
■6月上旬に土砂崩れ被害を受けた伊豆急で対策進む
6月27日、静岡県内に最接近する“ダブル台風”。記録的な大雨による土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水などが懸念される中、県内各地で台風への備えが進められています。
<柴田寛人記者>
「河津町見高(みだか)の土砂崩れ現場です。激しい雨が打ち付けています」
伊豆急行線の列車が通過する河津町内の踏切です。
線路の点検・保守を担当する作業員2人が、排水路の水の流れを良くしたり、小型の土のうを追加したりする対策を行っていました。
■6月上旬で土砂崩れの被害を受けた伊豆急行線 対策進む

伊豆急行線をめぐっては、6月上旬の台風による大雨の影響で、この河津町の踏切付近で土砂崩れが発生したばかり。
復旧作業のため一部区間を運休し、全線での運転再開まで一定の時間を要した経緯があるだけに、今回の“ダブル台風”に対する警戒感が高まっています。
<伊豆急行の担当者>
Q.点検の結果は?
「現状は大丈夫ですね」
Q.きょうはどんな作業を?
「水が線路の方に流入していましたので、それをどけて、側溝に水を流して、線路への流入を防ぐという作業をしていました」
河津町は土砂崩れの上部をブルーシートで覆い、大型の土のうを60個並べる対策を済ませたほか、現場近くの一部世帯に、自主避難を促したということです。
■各地で進む台風への備え
26日朝、下田市の須崎漁港では、約10人の地元漁師が台風の接近に備えて漁船同士や、漁船と岸をロープで結び、固定しました。
<地元の漁師>
「船が暴れないように、風が吹いても大丈夫なように、あまり動かないようにロープを補強して、対策しています」
■大規模土石流から7月3日で5年... 熱海市伊豆山でも危機感募る
<青島悠記者>
「熱海市の伊豆山地区です。こちらでも雨が降り続いていて、地区を流れる逢初川の水の流れもかなり早くなっています」
災害関連死を含め28人が犠牲になった、大規模土石流から7月3日で5年。
<太田かおりさん>
「(恐怖は)もうずっと消えないと思います。染み込んじゃってるっていうか、本当怖いっていうのはもうどうしようもなくて」
土石流で自宅が流された太田さんは、「雨が降るたびに今でも不安になる」と話し、ダブル台風の接近に危機感を募らせます。













































































