「伊豆いい所だね、行ってみたいなという会話になって目的地になれば」観光地の風景を一枚の絵にした「折り紙」が話題 海外客の需要や観光復活の願い込める【しずおか産】

■観光地を風景にした折り紙が話題

伊豆のお土産と言えば、海の幸やスイーツが定番ですが、いま、観光地の風景を一枚の絵にした「折り紙」が話題になっています。

観光の思い出も折り込める新たな名物として期待されています。

静岡県伊東市の城ケ崎海岸に、東伊豆のキンメダイ。伊豆の東海岸の景色が浮かぶ折り紙です。鶴を折るとー

<「玉翠館」若おかみ 太田久美子さん>
「こちらは河津七滝ですが、(鶴の)背中を飛び越えて、反対側まで来ております。高低差がある滝をイメージしておりまして、滝の雄大さを表現させていただいてます」

折り紙を考案した東伊豆「玉翠館」の若女将、太田久美子さんです。

<「玉翠館」若女将 太田久美子さん>
「(折り紙政策のきっかけは)元々、伊豆らしいお土産を作りたいという考えはありまして、海外のお客さまがたくさんいらっしゃいますので、その中でキャリーバッグに入れられるサイズというのはとても人気があって、そのあたりも需要があると思いました」

折り紙は伊東市、東伊豆町、河津町を表現した3種類2枚ずつが1セットになっています。

<太田さん>
「ひとつに三柄が入っているんですけども、それは1時間以内に行ける距離というのを考えておりまして、車で1時間以内でしたら観光として巡りやすい。いろんなところを見て伊豆を魅力的に感じていただけたら」

■宿泊者向けの折り紙教室を開催、旅の思い出を折り鶴に

6月9日には、宿泊者を対象にした折り紙教室を開きました。

太田さんは健康や平和の象徴として親しまれてきた折り鶴に、「旅の思い出」も加えてほしいと願っています。

<太田さん>
「先端の方をググッと開いていただきますと」
<宿泊した女性>
「絵がきれいに出ますね。あ、本当だ。いろんな名所が巡れるような折り紙になっているんで、考えた方は素敵なことをやられたなあと思いました」
<男性>
「幸せな気持ちになりました」

■願いが込められた「折り紙」

東伊豆町の熱川温泉旅館組合では、折り紙の販売を通して伊豆半島全体の温泉地を盛り上げたいと意欲的です。

<熱川温泉旅館組合 太田宗志組合長>
「伊豆半島は面白くてですね、同じ半島の中にいろんな文化が混ざっているんですよね。そういったものを(折り紙が)表すと、非常に面白い商品になると思います」

「伊豆の景色が広がる折り紙」には「伊豆観光復活」の思いが込められています。

<「玉翠館」若女将 太田さん>
「これを受け取った人が『伊豆、いい所だね、行ってみたいな』という会話につながって次のその方の観光の目的地になればいいなと思って。小さい折り紙なんですけども大きくは羽ばたいてご縁をつなげていってくれればなと思っています」

なお、この折り紙は旅館以外の販売所として、伊東市「東海館」、伊豆稲取駅「ようよう」、「河津桜観光交流館」などでも販売されています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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