「富士山を死人の山にしたくない」閉山中の富士山で相次ぐ山岳遭難 富士宮市の須藤市長が怒りあらわ...有料化していない救助費用について"埼玉県以上の負担"必要との考え示す=静岡

■閉山中の滑落事故と市長の憤り

閉山中の富士山での救助費用について、有料化を訴えている静岡県富士宮市の須藤市長は5月11日、「埼玉県よりも多くの費用を負担してほしい」などと自身の考えを述べました。

富士山は登山道の冬季閉鎖が続いていますが、5月3日には、9合目付近で中国国籍の23歳の男性が滑落し、警察に救助を求めました。

5月11日に行われた富士宮市の定例会見で、須藤市長は怒りをあらわにしました。

<富士宮市 須藤秀忠市長>
「富士山は聖なる山で、死人の山にしたくない。救助の必要を求めないでほしい。やっぱり自己責任になっていないんですよね。『遭難したら助けてもらえる』というのは、とんでもない話」

■埼玉県を上回る費用負担による抑止効果

須藤市長は富士山で閉山中に遭難した場合の救助費用の有料化を訴えていて、5月8日、知事に要望書を提出しています。

埼玉県では防災ヘリコプターが救助のために飛行した場合、5分ごとに8000円の手数料がかかります。

須藤市長は5月11日、救助の費用について、抑止効果として「埼玉県よりも多くの費用を負担してほしい」などと考えを述べました。

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