
静岡県河津町見高の今井浜海岸で7月20日、遊泳中の男子中学生(13)が約30メートル沖合に流されましたが、付近の遊泳客に救助され、けがはありませんでした。
警察によりますと、7月20日午後0時40分頃、地元の中学生8人が一緒に遊泳していたところ、そのうちの1人が離岸流によって、沖合に流されたということです。この男子生徒はライフジャケットや浮き輪を付けていませんでしたが、海面に浮いた状態で約30メートル付近まで流されたところで、付近の遊泳客に救助されました。けががなく、元気だったため、救急車による対応もなかったということです。
警察は海水浴の際、ライフジャケットの着用、可能な限り大人が付き添うこと、波の高さや水深など、水辺の状況の事前確認を呼びかけています。