伊豆シャボテン動物公園に「サバンナエリア」 キリンを初飼育、アフリカの大自然表現

ピラミッド型の温室や、キリマンジャロのような大室山がアフリカの大自然を連想させる新エリアで飼育されるキリン=伊東市の伊豆シャボテン動物公園 伊東市富戸の伊豆シャボテン動物公園はこのほど、アフリカの大自然をイメージした新たな飼育エリア「サバンナエリア」をオープンした。1959年の開園以来、初めて迎えたキリン1頭が来園者の人気を集めている。
 約3700平方㍍の新エリアは、ガチョウなど水鳥を飼育していたエリアを一新。目の前にそびえる大室山をアフリカの最高峰キリマンジャロに見立て、キリンのほか、エランドなどアフリカに生息する動物を中心に飼育している。
 注目のキリンは5歳の雄「ニコ」。福岡市動物園生まれで、4月に“仲間入り”した。環境にも少しずつ慣れ始め、来園者に近づいたり、元気に歩き回ったりしている。中村智昭園長は「新しい魅力のエリア。今後はシマウマも飼育する予定」と話した。

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