掛川抹茶スイーツ「茶宝石(ちゃメラルド)」 児童考案、5月に商品化「苦さと甘さ味わって」

実食審査に進んだ5作品。中央が岡本さんが考案した「茶宝石」 掛川市は22日、市内の小中学生を対象に募集した「かけがわ抹茶スイーツコンテスト」の最終審査を市役所で実施し、城北小4年の岡本紗和さん(10)が考えた「茶宝石(ちゃメラルド)」が最優秀賞に輝いた。審査に協力した菓子店のたこ満が商品化し、5月3~5日に市内店舗などで販売する。
 茶宝石は抹茶、イチゴ、ミルクの3種のあんを生地で包んだ大福のような菓子。あんの種類を増やして飽きないように工夫したという。母と一緒に試作したという岡本さんは「とってもうれしい。抹茶の苦さと甘さを味わってほしい」と喜んだ。
 コンテストは掛川茶のPRを目的に行われ、今年で3度目。20組35人から27作品の応募があり、書類審査を通過した5作品を審査員5人が実食した。審査員を務めたたこ満の天野真吾シェフは「今回はさらにレベルアップしている。またおいしいお菓子を作ってほしい」と講評した。

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