毎週火曜日19時〜21時に生放送でお送りしているSBSラジオ「ヒデとキトーのFootalk!」。7月7日の放送では、ゲストに清水東高校OBで清水エスパルスのレジェンド・長谷川健太さんをお招きし、熱いサッカートークを繰り広げました。聞き手はパーソナリティのペナルティ・ヒデさんと鬼頭里枝さんです。

ワールドカップの日本代表の戦いぶりを振り返る
(ヒデ)北中米ワールドカップの解説もされていましたが、日本代表の戦いぶりはどんな風にご覧になりましたか?(長谷川)優勝はまだまだ難しいのかなと感じましたね。ブラジル戦を見ても、やっぱり「弾(交代選手)」がいなかったなと。森保監督も大変だったと思います。両ウイングバックの堂安と中村を交代させるに当たって、もっと相手を切り裂いてチャンスを作ることができる選手が必要だと思いました。あとは運も足りなかったです。
(ヒデ)それでも、日本代表の進化は感じているんじゃないですか?
(長谷川)はい、とんでもない進化です。ただ、ベスト4はまだまだ先の話だとしても、ベスト8にはそろそろ行ってほしいですね。
(鬼頭)けが人も多かっただけに悔しかったですね。
(長谷川)佐藤龍之介(バレンシアCF)とか相馬勇樹(町田)などの選手をなんで選ばなかったんですかね。ウイングバックやシャドウができる選手が必要だと思いました。
(ヒデ)今度コーチの名波さんに聞いておきます。
重圧がかかる監督、頭の中はどうなっている?
(ヒデ)やっぱり監督業って胃が痛くなりますか?
(長谷川)なります。Jリーグの監督ですら胃がキリキリする試合があります。ましてや、代表の森保監督は国歌斉唱で涙してしまうくらい背負うものの大きさも桁違いなわけじゃないですか。僕に(代表監督)は無理ですね。
(ヒデ)でももし、長谷川体制始動!とかなったら一番に教えてくださいね。
(長谷川)きのうも知らない番号からいっぱい電話かかってきて、無視していたんです。するとガンバ大阪の監督をするっていう噂が出ていますよって新聞記者に言われて「それは俺初耳だぞ!?」ってなりました(笑)。
(ヒデ)監督時代はどういうチームづくりを考えていたんですか?
(長谷川)チームを見て、誰を中心に据えるかが大事になります。守備よりも攻撃、点をどうやってとるかという道筋を初めに考えます。でもなかなか10点20点決める選手を獲得することはできない。だから既存の選手を軸に考えますが、若手を育てても半年でいなくなっちゃうから難しいですよね。
清水で過ごした高校・プロ時代。ちびまる子ちゃんの真相は
(ヒデ)ちびまる子ちゃんの「ケンタくん」のモデルですけど、どういう経緯ですか?
(長谷川)当時所属していた日産の寮に同級生が電話をかけてきて、「さくらももこさん本人に繋いでいいか?」と。本人から電話で「漫画で描いていいですか?」と聞かれて「好きなだけ描いてください。」と答えました。まさかこんな有名な漫画だなんて思ってもみなかったです。小学生に自己紹介をするときに「監督です。」といっても伝わらないですけど、「ケンタくんです。」というとわかってくれるので、本当に描いてもらって良かったです(笑)。
(鬼頭)サッカーでは小学校で全国制覇。清水東高校に入学後は大榎克己さん、堀池巧さんとともに「清水東三羽烏」と呼ばれ、全国に名を轟かせました。そしてJリーグ立ち上げと同時に清水エスパルスに加入されました。
(ヒデ)国内にプロリーグができると聞いたときの興奮はすごかったですか?
(長谷川)そうですね。大学生のころ、数年後にプロリーグができるという噂はありましたが、本当にできるとは思っていなかった。ワクワクしました。
(鬼頭)1996年、エスパルスでナビスコカップを優勝し初タイトル獲得。このときのメンバーの1人だったのが健太さんです。

(長谷川)決勝が誕生日でバースデーゴールを決めたんですよ。誕生日にうまくいったのは最初で最後でした。その後は監督としても誕生日前後は必ず負けました。ナビスコカップで運を使い果たしましたね。
(ヒデ)やっぱりエスパルスは特別なチームですか?
(長谷川)そうですね。母体がなかったし、このチームをなんとか成功させないといけないと思って集まったので。
(ヒデ)今のエスパルスはどう見えていますか?
(長谷川)今年はかなり補強をしているので楽しみです。「優勝したい」というクラブと市民の皆さんの思いがすごく伝わってきます。
そのほか、愛弟子・岡崎慎司さんら教え子の話や新シーズンへの展望などを語っていただきました。生出演の模様はPodcastで全編をお聞きいただけます。
清水エスパルスは2026-27シーズンの開幕戦で名古屋グランパスと対戦、長谷川さんゆかりのチーム同士が激突です。
SBSラジオ「ヒデとキトーのFootalk!」は静岡サッカー語りっぱなしの2時間。「今週のサッカーニュース」では選手の生の声を交えて静岡サッカーを振り返るほか、ペナルティ・ヒデさんの目線でサッカーを語る「ヒデショナルタイム」はPodcastでも配信中です!










































































