WORKS実績
防災・減災
災害対策に BuddyBox

ローリングストックの考え方を生かした食の備蓄定期宅配サービス。当社がハブとなり、流通、輸送、メーカーをつなぐ座組を構築することで、商品化~顧客管理~商品仕入れ~梱包・配送を実現。
WHYなぜ、必要だったのか?
- 災害予防県なのに、防災備蓄が少ない。
- 静岡県民は、地震の発生に備えてさまざまな対策を行ってきました。行政レベルではもちろん、個人のレベルでも他県と比べて意識は高く、「防災先進県」と呼ばれてきました。
しかし、プロジェクト発足当時、私たちが実施した調査で、まったく予想していなかった結果が出ました。「“備え”に対する意識は高い、でも実際には準備できていない人も多い」
県民一人ひとりの心とモノの準備をサポートする取り組みをスタートする構想が立ち上がり、約2年ののち、現在のカタチを実現しました。

HOWどのように実現したのか?
- メディア × 流通 × 物流 × メーカー
静岡が抱える「地域課題」と「地域貢献」を軸に、この座組が誕生 - メーカーへの発注、商品の仕入れ、在庫管理、梱包など、このプロジェクトを進めるにあたり、当社だけでは大きな壁が待っていました。しかし、地元流通大手の「マックスバリュ東海」が地域貢献の一環として、当プロジェクトのコンセプトに賛同しタッグを組むことで、当社が抱えていたメーカーへの商品発注・納入までの課題が解決し、プロジェクトは大きく前進しました。さらに梱包、配送などを担う「ヤマト運輸」が裾野を拠点に参画、そして協賛メーカーは「マックスバリュ東海」と同じ座組に入ることで、取引の拡大や関係性強化というメリットも加わり、メディア×流通×物流×メーカーという座組が完成しました。
同仕組みは2018年新聞協会の新聞協会賞新聞社部門を受賞するなど、全国からも注目を集め、他紙からのヒアリング多数。中国新聞では同様の座組を作るべくプロジェクト進行中とのこと。
