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  • 静岡のマーケット
  • 2025/08/11

表裏一体〜戦後80年、守り続けよう富士山と平和〜

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【コンセプト】
静岡県と山梨県で長年繰り広げている「富士山の表はどちら側なのか」論争。しかし、これは議論しても決まることのない、永遠のテーマです。世界文化遺産に登録されており世界中の人々を魅了する偉大な富士に、表も裏もない。そして、この豊かさを後世までつないでいく意思は、富士山の麓で暮らす両県民が持つ共通の思いです。

今回の企画紙面では、表面に葛飾北斎『凱風快晴』、通称「赤富士」を、裏面に静岡県と山梨県の県境から空撮した富士山を掲載しています。富士山を主題にした全46の連作『冨嶽三十六景』の中でも、どこから描いたか判明していないのが「赤富士」です。それを、両県が撮りためた富士山の写真を使用し、モザイクアートとして1つの富士山を完成させる構成になっています。

8月11日の山の日を機に、世界の宝を守っていこうという願いを込めて、静岡新聞社、山梨日日新聞社が、同じ企画紙面を掲載しました。

【メッセージ】
今年は戦後80年
終戦から長い時を経て
富士山は世界遺産になった

江戸時代 葛飾北斎が見上げた富士
今 私たちが見上げる富士

いつ見ても どこから見ても 富士はひとつ

そして平和への願いは変わらない

両県にまたがる世界の宝 表裏一体 守っていこう

80 years since the war
Time has passed
Mt. Fuji, a Cultural World Heritage Site

What Katsushika Hokusai gazed upon
We look at today

Whenever, wherever
There is only one Fuji

Our wish for peace will never change

Let’s protect this world treasure from both sides, both prefectures.

静岡新聞社地域ビジネス推進局
山梨日日新聞社メディア企画局

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