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- 静岡のマーケット
- 2020/12/25
電動アシスト自転車に注目!
この秋から、自転車通勤をはじめました。片道30分とそれほど長い距離ではありませんが、良い運動になっています。途中、安倍川越えの難所があるのですが、これがなかなかハード。私の愛車は7段変速付きですが、ギアを一番軽くしても橋を登り切るあたりでは心拍数マックスになるほどです。先日、いつものようにこの難所と戦っていたところ、颯爽と追い越す自転車が。シニアの女性の方が涼しい顔をして通り過ぎていきました。その方が乗っていたのは「電動アシスト自転車」で、今更ながらその威力に驚かされました。最近、電動アシスト付きの子ども乗せ自転車で走る親子もよく見かけます。20年前に普及していたら、自転車での保育園の送り迎えも快適だっただろうな~とうらやましく思います。
電動アシスト自転車だけではなく、「電気自動車」「キャンピングカー」なども注目されています。

2019年の調査(SBSデータバンク静岡市調査)で、”ほしいもの”として回答した割合は、「電動アシスト自転車」が16.4%、「電気自動車」14.9%、「キャンピングカー」12.5%となっています。5年前(2014年)と比べても顕著に伸びており、今後の普及が期待されます。

さらに、「電動アシスト自転車」を実際に所有している人の割合を年代別でみてみました。男女13~69才全体の所有率は5.2%ですが、特に男女とも50才以上で高く、男性50~69才で7.5%、女性50~69才では9.2%となっています。また男性よりも女性の間で普及が進んでいるようですね。
最近では、次世代エネルギーに対する取り組みや具体的な目標についての話題も目にする機会が多くなりました。エコや健康につながる「電動アシスト自転車」や「電気自動車」などはもっと身近なものになりそうです。
株式会社トムス 寺島知津