• X
  • Facebook
  • LINE

【データ解析】休みの計画は「立てる派」?「立てない派」? 静岡市民のリアルな休日スタイルと『満足度』の相関関係

5月の大型連休からしばらく経ち、祝日のない6月もいよいよ終わろうとしています。次の祝日は7月の「海の日」。久々の3連休を前に、「どこかへ行こうか」と早くから予定を組む人もいれば、「その時の気分でのんびり過ごそう」と構える人もいるのではないでしょうか。 今回は、TBS生活DATAライブラリの静岡市調査 をもとに、連休の計画を「立てる人」と「立てない人」のライフスタイルや意識の違いを数字から探ってみました。

静岡市民はきれいに二分!「計画派」vs「ノープラン派」

まず、静岡市民全体の傾向を見てみましょう。

結果はご覧の通り、ほぼ同程度できれいに二分されました。静岡市民の休日スタイルは、事前準備を楽しむタイプと、行き当たりばったりを楽しむタイプが約3割ずつで拮抗しているようです。
以降では前者を「計画立てる派」、後者を「計画立てない派」と呼ぶことにします。

若者は綿密に、シニアは気ままに? 年代で分かれる計画性

では、この両者にはどのような属性の違いがあるのでしょうか。

性別による違いはほとんど見られず、男女比はほぼ同等(計画立てる派でわずかに男性が多く、立てない派でわずかに女性が多い程度)でした。
しかし、「年代」に注目すると非常にはっきりとした傾向が浮かび上がります。

若い世代ほど事前にリサーチして綿密に計画を練り、年齢が上がるにつれて「縛られない自由な休日」を好むようになる傾向があるようです。

性格自認にもくっきり。「目標志向」と「マイペース」の対照性

続いて、それぞれの「性格自認(自分の性格をどう捉えているか)」を比較したところ、ここでも面白いギャップが見られました。

計画立てる派は「目標志向で準備を大切にする几帳面なタイプ」、立てない派は「マイペースで物事にこだわらないノンビリしたタイプ」 という傾向がデータにも表れています。皆さんの周囲にいる方のイメージとも重なるのではないでしょうか。

実際の過ごし方と「余暇の満足度」に現れた決定的な差

そんな対照的な2つのタイプは、実際の休日をどのように過ごしているのでしょうか。4つの視点から比較してみました。

① 基本はどちらも「おうち派」が好き
「休日は家でくつろぐほうが好き」と答えた人は両派ともに半数を超え、現代人の基本スタイルとなっています。とはいえ、「外で楽しむほうが好き」という外出志向の割合は、計画立てる派の方が約4割と高めです。

② お出かけ先の距離感の違い
計画立てる派が「少し足を延ばして(遠出して)出かける」のを好むのに対し、計画立てない派は「近場のショッピングモールやレジャー施設」で手軽に済ませる人が約半数を占めます。

③ 3日以上の連休での行動量
3日以上の連休になると差はさらに顕著になります。計画立てる派の6割以上が「出かけることが多い」とアクティブになる一方、計画立てない派は「家にいることが多い(46.4%)」が「出かけることが多い(42.3%)」を上回り、連休でも自宅中心のゆったりスタイルが主流になります。

日常の余暇時間に対して「満足」「まあ満足」と答えた人の割合を比べると、非常に興味深い差が出ました。

④余暇時間に対する満足度の違い
結果は、計画を立てる派の方が満足度が13ポイント以上も高いというデータになりました。性格や年代の違いも影響していますが、「事前に計画を立ててワクワクする時間」や「予定通りに充実した時間を過ごせた達成感」が、休日の満足度を底上げしている可能性がありそうです。

まとめ:この夏、いつもより少しだけ先の計画を立ててみませんか?

データからは、目標志向でアクティブに休日を作り出す「計画派」と、マイペースにその時の余白を楽しむ「ノープラン派」という、それぞれの魅力的な休日スタイルが見えてきました。
あなたはどちらのタイプでしたでしょうか?
もし普段「立てない派」という方も、この夏はいつもより少しだけ先にカレンダーを眺め、予定を企画してみてはいかがでしょうか。事前の計画そのものが、休日の充実度をグッと高める思いがけないスパイスになるかもしれません。
7月の3連休、8月のお盆休み、そして9月のシルバーウィーク――皆様にとってそれぞれの素敵な夏になりますように。

出典:2025.11 TBS生活DATAライブラリ 静岡市調査(男女13~69歳 564サンプル)

役立ったらシェアお願いします 役立ったらシェアお願いします
  • X
  • Facebook
  • LINE
TOP