第12章 ダムと生きる

ダムと生きる~山梨・雨畑の声~(4・完)3首長、複雑な関係 思惑交錯、住民蚊帳の外(2020/10/10 15:03)
9月18日午後、静岡県庁東館2階。ある男性がエレベーターへ歩いていた。数人の関係者と落ち合い、手土産の山梨産最高級シャインマスカットを引っ提げて5階の知事室へ。県が一般に公表している川勝平太知事(72)の予定には、同2時からの「面談(会場:…
ダムと生きる~山梨・雨畑の声~(3)超長期政権の肖像 独自の町政「毀誉褒貶」(2020/10/10 15:02)
「リニア残土を受け入れるか否か、早川町民には選択の機会がなかった。町長には逆らえない」。リニア中央新幹線工事で南アルプストンネル山梨工区などの残土が運び込まれている山梨県早川町の男性はこう訴えた。リニア事業をはじめとした“町の国…
ダムと生きる~山梨・雨畑の声~(2)高齢化と堆砂進む 「なぜ放置」苦々しげに(2020/10/10 15:01)
1枚のモノクロ写真がある。堆砂率が9割を超え、総貯水容量500万立方メートル以上の全国のダム約500カ所の中で2016、17年度と連続トップとなった日本軽金属雨畑ダム(山梨県早川町)。アーチ式コンクリートダムが雨畑川の谷をふさぐ前の様子がは…
ダムと生きる~山梨・雨畑の声~(1)水害危機の最前線 「撤去」の声は広がらず(2020/10/10 15:00)
「ハァーダムは雨畑茶の香もゆれてわたる釣橋気もはずむおこす電気を心にともし人情明るい夢のまちサテ甲斐の早川ヨイトコセッセ」―駿河湾のサクラエビ不漁をきっかけに注目される日本軽金属雨畑ダム(山梨県早川町)。完成から6年後の1973年。歌詞を全…

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