旬な話題を深堀り、分かりやすく。静岡の今がよく見えてきます
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卓越したリーダーシップ⚽長谷部誠選手(藤枝市出身)引退 活躍を振り返ります
サッカー元日本代表の長谷部誠選手(40)が17日、今季限りでの現役引退を表明しました。藤枝市出身で、藤枝東高卒業後に浦和レッズへ入団。08年に活躍の場をドイツに移し、ワールドカップ(W杯)には主将として3大会連続で出場。10年と18年には、グループリーグ予選突破に大いに貢献しました。そんな長谷部選手のキャリアの中で垣間見えた人柄と、地元から応援する父親や友人の思いを1ページにまとめます。
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4月19日公開「陰陽師0」も撮影 「すごいロケ地」裾野とは
山﨑賢人さんが主演を務める4月19日公開の映画「陰陽師0」。平安時代を生きた安倍晴明が陰陽師になる前の物語を映画化したこの作品ですが、実は裾野市でもロケが行われています。映画やテレビドラマ、CMなど映像作品のロケーション撮影を支援するフィルムコミッションが設立10年を迎え、ますます誘致に盛り上がりを見せる裾野。さまざまな作品に登場し続ける「すごいロケ地」の活躍ぶりを1ページにまとめました。
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島田に開校「静岡県立ふじのくに国際高」どんなところ?
静岡県教委は2024年度、島田市の金谷高所在地に整備してきた新構想高校「静岡県立ふじのくに国際高」を開校しました。多様な生き方を尊重して生徒の個性を伸ばすことを重視した、通学時間帯や科目選択の自由度が高い「フレックスハイスクール」ーというのが特徴と謳われていますが、いったいどのような学校なのでしょうか。1ページにまとめました。
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新たな農業のスタイル「野菜工場」、静岡県内に続々誕生
3月、袋井市に世界最大級の生産能力を見込むリーフレタスの完全人工光型植物工場が完成しました。工場での野菜の栽培は食料の安定供給を実現したり、無農薬での生産が可能になったりするなど新たな農業スタイルとして注目され、近年、植物工場は急速に増えています。殊に静岡県内には世界最大級の規模を誇る工場が相次いで誕生しています。私たちの生活に馴染み深くなった「工場生まれ」の野菜。静岡県内を中心にその現状をまとめます。
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静岡県のロケ地マップいろいろ 「聖地巡礼」のお供にどうぞ
浜松市は市内で撮影された映画やドラマなどの作品とロケ地を紹介する「はままつロケ地マップ2024」を作成しました。今回作成されたものには、米アカデミー賞を受賞した映画「ゴジラ-1・0(マイナスワン)」など最新作が盛り込まれています。実は、静岡県内では映画やドラマ、テレビ番組のロケが盛んに行われていて、撮影が行われた市町のロケ地マップが作られることもしばしば。地域の魅力を発信し、聖地巡礼などの観光振興にもつながるロケ地マップ。県内の事例をまとめました。
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イルカにクルーズ船…港町・清水で「プチ旅」気分を
清水港で目撃された「野生のイルカの赤ちゃん」。実は港内には2020年ごろからイルカの群れがすみ着いていて、当時の「珍客」扱いから今や「港の名物」に。ハクチョウやユリカモメとともに見ることができるチャンスもあります。国際クルーズ船受け入れも再開し、新たな賑わい創出に期待が集まる清水港の動きについてまとめました。
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常夜灯、山車…地元の宝を守る伝統の技
静岡市葵区の浅間通りの玄関口にある市指定有形民俗文化財「中町秋葉山常夜灯」がこのほど銅板屋根をふき替え、朽ちた木部を交換するなどの40年ぶりの大規模修繕を終えました。この常夜灯、静岡市などの助成を受け、2013年6月から文化財修理会社「祥雲」(本社・同市駿河区)が大修繕を行っていました。「祥雲」は、これまでにさまざま山車や神輿(みこし)などの修復や修繕を手がけています。文化財を守る裏方の動きをまとめました。
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富士山災害の一つ「スラッシュ雪崩」ってどんな現象?
水を含んだ雪が土砂を巻き込んで流れ下る現象「スラッシュ雪崩」。あまり聞きなれない現象ですが、富士山麓では度々甚大な被害をもたらしてきました。4月9日朝に発生した富士山大沢崩れでの雪崩では、下流の砂防施設で土砂が止まり被害は確認されませんでしたが、2018年には別の場所で発生した雪崩により2人の死者が出ました。古来より「雪代(ゆきしろ)」と呼ばれ、恐れられてきたスラッシュ雪崩を1ページにまとめます。
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「本屋大賞」受賞 宮島未奈さん(富士市出身)とは
全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ2024年の「本屋大賞」が発表され、宮島未奈さん(富士市出身)デビュー作の「成瀬は天下を取りにいく」が大賞を受賞しました。小学生で創作を始め、高校時代は小説を書き、仲間と文集をまとめたりもしていた宮島さん。「静岡書店大賞」にも選ばれるなど、今注目の県勢作家についてまとめました。
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「議員バッジ」任期ごとの無償支給って必要?静岡県議会で見直し求める声も
国会議員や地方議員が身分証の代わりに着用する「議員バッジ」。任期ごとに無償支給する静岡県議会では、2023年県議選当選者に公布したバッジは1個3万9270円。金高騰を受けて18金製から14金製に変更してもなお、19年の前回選より高くなりました。県外では初当選時のみの支給や貸与という手段を選ぶ議会がある中、静岡県議から「県民に理解が得られるように」「議会の姿勢として改めるべき」と見直しを求める声が上がっています。
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祝1億部!人気漫画「僕のヒーローアカデミア」のあれこれまとめました
週刊少年ジャンプ連載中の人気アクション漫画「僕のヒーローアカデミア」(堀越耕平著)の累計発行部数が1億部を突破しました。誰もが超常能力「個性」を持つ中、個性を持たない主人公デクが「最高のヒーロー」を目指す物語。テレビアニメや映画などで放送されるヒロアカは、超常能力を悪用する「敵」との戦いや、友人と感情のぶつかり合いなどの名シーンで国内外問わず人気を博しています。1億部記念し、1ページにまとめます。
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「紅麹」基礎まとめ 健康被害、静岡県内にも拡大
小林製薬の「紅こうじ」のサプリメントによる健康被害問題。静岡県内でも21人(5日時点)の被害が確認され、収束が見通せません。これまでに毒性の強い青カビ由来の成分が検出されるなど、徐々に原因が分かりつつあります。紅こうじの基礎知識、「機能性表示食品」として販売されていたサプリの課題をまとめます。
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「浜名湖花博2024」本格的に開幕 注目スポットをピックアップ
浜名湖ガーデンパーク会場が6日にオープンし、本格的に幕開けした「浜名湖花博2024」。見頃を迎えた花々の観賞以外にも先端技術を駆使したアトラクションなどがあり、人気を集めています。会場内の気になる注目スポットをピックアップしました。⇒静岡県内 花の見頃スポット/おでかけの話題はこちら
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「2024年問題」4月から暮らしにどう影響? 働き方改革への静岡県内の動きは
長時間労働が常態化する自動車運転業・建設業・医師にも、4月1日から働き方改革関連法に基づく残業の上限規制が導入されました。過労を防ぐ狙いですが、人手不足の深刻化によるサービス低下など「2024年問題」の懸念も強まります。想定される暮らしへの影響と静岡県内の各業界の取り組みを紹介します。
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2024年「静岡まつり」 見どころは
徳川家康の大御所時代の城下町を再現する「第68回静岡まつり」が、5日の前夜祭を皮切りに、7日まで静岡市中心街で開かれます。主要イベント「大御所花見行列」には、「DA PUMP」のISSAさんと俳優の宍戸開さんが登場。昨年の大河ブームの余韻とともに、駿府城内やお堀に沿いに咲くソメイヨシノを見に出かけるのも良さそうです。開幕に向け、見どころを紹介します。