3時のアフタヌーンクリップ
こんにちは。7月25日(日)午後3時を回りました。昼前から行われた卓球の混合ダブルス準々決勝で、水谷隼・伊藤美誠の磐田出身ペアはドイツのペアを4―3で下し、準決勝に進みました。今夜、台湾のペアと当たります。みんなでエールを送りましょう!
この時間の〈知っとこ〉は定番の「アフタヌーンクリップ」です。コーヒーや紅茶を片手に気軽に読めそうな話題を4つピックアップしてお届けします。
〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT・松本直之〉
盛夏彩る 大輪ヒマワリが見頃 富士市松岡
富士市松岡のかりがね堤の畑でヒマワリ5千本が見頃を迎えている。7月初旬の大雨で生育が心配されたが、直径20センチほどの大輪が咲きそろった。
富士市の農家らでつくる「岩本山とかりがね堤を守る会」が同市松岡と岩本の耕作放棄地に計1万本を植えた。望月照一代表によると、見頃は松岡で7月末まで続き、岩本では8月初旬に迎える見込み。
伊豆山住民「水道使ってください」 熱海、恩返しの輪広がる
「水道使ってください」。大規模土石流に見舞われた熱海市伊豆山では、民家の駐車場などにそう書かれた紙があちこちに貼り出されている。泥だらけになって活動する捜索隊員に「せめてもの恩返しを」と住民が自主的に始め、自然に広がったという。
土石流から200メートルほどの位置に家があり、2週間前に避難所から帰宅したという小松剛正さん(44)方も水道を開放。知人から寄せられたスポーツ飲料なども提供している。「こんなことしかできないが、懸命に活動している捜索隊には感謝の気持ちでいっぱい。大変な現場だが、不明者が早く見つかってほしい」と語った。
住民の取り組みに岐阜県の消防隊員(32)は「住民の皆さんの思いに少しでも報いたい」と話し、炎天下の現場に戻った。
島田に着物の発信拠点 レンタルや着付け、販売も 川越し街道「さんぽの店」
着付け体験や街歩きを通じて着物文化を発信する島田市の「しまだきものさんぽの会」が24日、同市の川越し街道に初の活動拠点を設けた。着物や浴衣のレンタル、着付けなどの体験プログラムを提供し、風情ある街並みを生かした街道エリアの活性化を目指す。
同会は着物ファンの市民らが5年前に結成し、蓬莱(ほうらい)橋や川越し街道を着物で歩くイベントを開催。市のシティープロモーション「島田市緑茶化計画」と連動した活動も行う。小沢京子代表は「着物を捨てることなく活用する場ができてうれしい。地元の方々と仲良く町おこしをしたい」と話した。
活動に関する問い合わせは小沢代表<電080(2665)7733>へ。
動画でおでかけ気分〈焼津・ターントクルこども館〉“卵プール”で“魚”探し
マスク越しにも分かるヒノキの香り。目の前に広がるプールには県産材の“卵”が敷き詰められ、舟形の遊具が浮かぶ。
冒頭の「おおうなばら」には“魚”が隠れているのだとか。“魚市場”もあり、焼津ならではの遊びが随所に。
けん玉、こま…懐かしい玩具が並ぶ「おもちゃ横丁」では、木のボールがコロコロと転がる仕掛けから目が離せなくなった。大人もわくわくしてくる。
施設の名称「ターントクル」はご想像の通り、方言「たぁんと来る」から付けた。その名の通り、子育て世代でにぎわうスポットになるか。