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〈 3時のアフタヌーンクリップ 〉

 こんにちは。5月15日(土)午後3時を回りました。
 さて、この時間の記事まとめ〈知っとこ〉は定番の「3時のアフタヌーンクリップ」をお届けします。きょうよく読まれている記事、私が気になった記事をピックアップして4本紹介します。
 〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT・村松響子〉

日本最小クラスの野鳥ミソサザイ 小さな体♪大きな歌声【新緑に奏でる】

 5月上旬、朝霧が辺りを包む富士宮市の森に、ひときわ大きく、伸びやかなさえずりが響き渡った。声の主はミソサザイ。里山での越冬を終え、渓流が近くにある富士山麓に戻ってきた。

切り株の上でさえずるミソサザイの雄。小さな体に似合わない大きな美声が森に響き渡った=5月上旬、富士宮市の富士山麓
切り株の上でさえずるミソサザイの雄。小さな体に似合わない大きな美声が森に響き渡った=5月上旬、富士宮市の富士山麓
 ミソサザイは日本最小クラスの野鳥。小さな体からは想像できないほど大きく、美しい声で長くさえずる。全身を震わせながら、体全体で目いっぱい鳴く様子は愛らしい。コケに覆われた切り株や木々を飛び回り、縄張りの誇示と雌へのアピールを繰り返していた。
 スズメ目ミソサザイ科で、屋久島から本州に分布している。県内では夏場は高地の渓流の近くで生息している。体長は約11センチ。卵型の全身は茶褐色で、口の中は黄色い。 

富士の国乳業、県認定で金賞 高品質ヨーグルト

 学校給食に牛乳を提供する富士宮市の富士の国乳業が一般向けに販売している「PREMIUMヨーグルト」がこのほど、県が認定する「ふじのくに新商品セレクション2020」の金賞に輝いた。

ふじのくに新商品セレクションで金賞を受賞したヨーグルト=富士宮市北山
ふじのくに新商品セレクションで金賞を受賞したヨーグルト=富士宮市北山
 ヨーグルトは殺菌方法にこだわった富士宮産牛乳を使い、弾力のあるもっちりとした食感に加え、牛乳の風味が味わえる優しい甘さが特徴。受賞した加糖タイプのほか、2020年12月からは無糖タイプを展開している。
 富士の国乳業は市内酪農家やJA富士宮などが出資し、18年に創業した。富士宮、富士両市の学校給食牛乳を提供しているほか、一般向けの商品も広げている。佐野将史社長は「学校給食と同じく高品質な牛乳を使ったヨーグルト。富士宮の酪農家が頑張っていることが伝わればうれしい。さらに商品の認知度を広めていきたい」と力を込めた。
 同商品はJA富士宮ファーマーズマーケット「う宮~な」や市内スーパー、同社オンラインショップなどで販売している。

赤い目の白ウナギ 浜松市内のウナギ養殖業者が発見

 浜松市内のウナギ養殖業者が、全身は白く、目の赤いニホンウナギを養殖池で見つけ、同市西区舞阪町の浜名湖体験学習施設ウォットに寄贈した。メラニン色素のない突然変異のアルビノ(白子)個体で、20日ごろから一般展示する予定。

全身が白く目の赤いウナギ。近く一般公開を予定する=14日午前、浜松市西区のウォット
全身が白く目の赤いウナギ。近く一般公開を予定する=14日午前、浜松市西区のウォット
 ウォットによると、県西部の養殖業者から全身の白いウナギが年に1、2匹持ち込まれるが、目の色が黒ではなく赤いアルビノ個体は今回が初めて。体長は約50センチ。4月30日からバッグヤードで飼育を始め、エビや小魚の切り身などの餌を与えているという。
 寄贈した養殖業者は「目の赤いアルビノのウナギは珍しいと思う。初めて見た」と驚いている。
 アルビノは白蛇や白ウサギなど多くの動物に現れる。外敵に見つかりやすい一方、希少性から幸運の象徴などとして扱われる。

下田の海で仕事×休暇 三菱地所と市、7月開業へ内覧会

 三菱地所と下田市は14日、同市所有の遊休施設「旧樋村医院」(同市三丁目)を改修し、7月上旬に開業するワーケーション施設「WORK×ation Site(ワーケーションサイト)伊豆下田」の内覧会を同所で開いた。企業研修など団体利用に限定し、宿泊や飲食など地域への経済効果も期待する。

下田市の遊休施設を賃借し、三菱地所が運営するワーケーション施設
下田市の遊休施設を賃借し、三菱地所が運営するワーケーション施設
 同施設は同社が市と結んだ包括協定に基づいて賃借し、運営する。同社のワーケーション施設は全国4カ所目、県内では熱海市に次いで2カ所目。
 施設は大浦海岸を望む鉄筋コンクリート造り一部3階建てで、延べ床面積276平方メートル。ワークスペースを1、2階に各1室設け、Wi-Fiやプロジェクター、キッチンスペースなどを備える。利用料は1室10万円で、開館時間は午前9時~午後6時。
 同社でワーケーション施設を担当する本田宗洋さんは「首都圏では在宅勤務が続く企業は多く、新型コロナウイルスの感染拡大が収束すれば、対面での研修のニーズは高まるだろう」と期待する。市企画課の鈴木浩之課長は「ワーケーションで訪れた企業が、下田の企業と連携する動きにつながるよう、支援したい」と話した。