知っとこあなたにおすすめ

〈 朝のデスクおすすめ 〉

 おはようございます。5月4日(火・みどりの日)です。連休も残り2日ですね。退屈していませんか? この機会にぜひたくさん「あな新」を使ってみてくださいね。
 さて、記事まとめ「知っとこ」のコーナーはきょうも4回更新を予定しています。この時間は今朝公開した記事から私のおすすめをピックアップしてご紹介します。
 〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT・松本直之〉

絶景…富士山と茶畑 富士・大淵笹場、人気撮影スポットにぎわう

 快晴に恵まれた3日、富士市大淵の茶畑「大淵笹場」では、富士山と新緑の茶畑の絶景を求め、多くの写真愛好家らが詰め掛けた。初夏を表現する一枚を収めようと熱心にシャッターを切った。

富士山と茶畑の絶景を収める写真愛好家ら=富士市大淵
富士山と茶畑の絶景を収める写真愛好家ら=富士市大淵
 同日は朝から富士山がくっきりと姿を見せた。前日までの雨で冠雪が濃くなった霊峰の裾野に、新芽が伸びて鮮やかさを増した茶の畝が文様を織り成した。
 朝から愛好家や行楽客が好みの場所を探しながら周辺を散策し、すがすがしい光景を記念に収めた。初めて来場したという女性は「とてもすてきな景色で感動した」と何度もシャッターを切った。
 大淵笹場は富士山南麓に位置する約2万3千平方メートルの茶園。地元の「大淵二丁目ささば景観保存会」が荒れた畑を再生。防霜ファンや電線のない景色が話題を呼び、人気撮影スポットになった。
 大型連休中は、ことし4月に設置された常設コンテナで同所で収穫した茶葉を使った煎茶や紅茶を販売している。呈茶サービスを行う場合もある。同会は感染症対策を施し、マナーを守って観賞するよう求めている。

無名から急成長、ついに五輪切符 粘りの伊藤、地元で歓喜 男子陸上1万

 袋井市のエコパスタジアムで3日に開かれた陸上の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の男子1万メートルで優勝し、五輪切符をつかんだ伊藤達彦(23)=ホンダ、浜松商高出=。「たくさんの応援で優勝できた。重圧はあったが、一生懸命走った」。高校時代は無名だった男が、地元で恩師らが見守る中、大舞台への出場を決めた。

陸上男子1万メートルで東京五輪代表の内定を決め笑顔を見せる伊藤達彦(ホンダ)=3日夜、袋井市のエコパスタジアム(写真部・久保田竜平)
陸上男子1万メートルで東京五輪代表の内定を決め笑顔を見せる伊藤達彦(ホンダ)=3日夜、袋井市のエコパスタジアム(写真部・久保田竜平)
 中学時代はサッカー部だった伊藤が本格的に陸上を始めたのは高校に入ってから。高校時代に指導した浜松商高陸上部の日向城監督(59)にとって伊藤は、「たくさんいる子の中の一人」だったという。体力がなく、夏場に弱かった。走り終わると倒れ込んで動けなくなったことは数え切れない。3年時の県高校駅伝でエース区間の1区を担ったが、京都・都大路の全国大会には届かなかった。
 大舞台とは無縁でも、腐ることはなかった。高校3年の夏、全国総体に出場する選手の付き添いで和歌山県を訪れた。酷暑で倒れそうになりながら、仲間のために荷物を運ぶなど雑用をこなした。
 日向監督が伊藤の成長を大きく実感したのは、大学4年時。イタリアでのユニバーシアードのハーフマラソンで銅メダルを獲得した後に浜松市内で報告会に臨み、自身の経験を語る姿は自信に満ちていた。大舞台でも物おじしない大人になっていた。
 顔がゆがみ、苦しくなってからが伊藤の真骨頂。この日、勝負を懸けたのも終盤だった。日向監督は1952年ヘルシンキ五輪で5000メートルと1万メートル、マラソンの3種目を制し「人間機関車」と呼ばれたエミール・ザトペック(チェコスロバキア)を引き合いに出し「いっぱいいっぱいになっても粘れる。大学で自信をつけた」と話す。
 最後まで粘り強い走りで五輪への扉をこじ開けた伊藤。「東京五輪でも応援をよろしくお願いします」。ヒーローインタビューで高らかに宣言した。

2年ぶり初凧、空へ 浜松まつり ラッパや笛禁止、静かに開幕

 浜松まつりが3日、浜松市南区の凧(たこ)揚げ会場で始まった。新型コロナウイルス感染拡大で昨年は中止されたため、開催は2年ぶり。今年の参加町はコロナ禍の影響で例年の6割弱。祭りの内容を大幅に縮小したり、飛まつ拡散防止のためにラッパや笛の使用を禁止したりするなど、勇壮なイメージを封印するかのように静かに幕を開けた。5日まで。

開始の合図で一斉に舞い上がる大凧。新型コロナウイルスの影響で例年より数は少ない=3日午前10時、浜松市南区の凧揚げ会場(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)
開始の合図で一斉に舞い上がる大凧。新型コロナウイルスの影響で例年より数は少ない=3日午前10時、浜松市南区の凧揚げ会場(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)
 午前10時に開幕を告げる花火が上がると、初子の誕生を祝う初凧が続々と大空に舞い上がった。開幕宣言と同時に町の旗を持った若衆が運営本部に押し寄せる恒例の「激練り」は、密集を避けるために実施を見送った。参加者はマスク姿で凧揚げに臨み、太鼓や拍手の音で盛り上げて初子と家族を祝った。
 初日は89町計約2200人が凧揚げに参加した。今年の祭りは昼の凧揚げのみの開催で、夜の御殿屋台の引き回しや町内の練りは中止になっている。

新たに19人感染 5月3日の静岡県内、静岡市は4人【新型コロナ】

 静岡県内で3日、新たに計19人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計感染者数は6563人(再陽性者を含め6564人)。

静岡県内の新型コロナウイルス感染者(3日現在)
静岡県内の新型コロナウイルス感染者(3日現在)
 県発表分は12人。クラスター(感染者集団)関連では磐田市の高齢者施設で新たに2人、島田市のカラオケを伴う飲食店「遊食処Chi~っto Rattsu(チットラッツ)」で新たに3人の感染を明かした。
 静岡市は4人の感染を確認した。1人の変異株陽性も発表した。
 浜松市が感染確認を発表したのは市内在住の2人と湖西市在住の1人の計3人。