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 おはようございます。4月24日(土)。きょうも静岡県内はおおむね晴れの予報です。洗濯日和ですね♪
 さて、記事まとめ「知っとこ」のコーナーはきょうも4回更新を予定しています。この時間は今朝公開した記事の中から、私のおすすめ記事をピックアップしてお届けしますね。
 〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT・村松響子〉

目撃チャンス? キジ繁殖期 浜松・浜北周辺、休耕田に出没

 国鳥のキジが繁殖期を迎えた。浜松市浜北区周辺の草むらなどを歩く姿が確認されている。

草むらを歩くキジ=浜松市浜北区中瀬
草むらを歩くキジ=浜松市浜北区中瀬
 県立森林公園(同区)の自然解説員によると、野生のキジはこの時期、休耕田などで卵を産む。同公園内での生息は確認されていないものの、平野部で観察でき、ケーンという鳴き声も聞けることがある。派手な色をしているのは雄。警戒心が強いが、動きは比較的遅い。5月までは繁殖が続き、姿を目にする機会がありそうだという。

「静岡県内大規模イベント中止を」 専門家会議、認識一致【新型コロナ】

 静岡県新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は23日のオンライン会合で、県内の感染状況は「流行第4波に入りかけた」として、県内で予定される大規模イベントは当面中止すべきとの認識で一致した。県民の県内旅行を喚起する県の観光促進策も実施を見合わせるよう求める意見と併せて県に伝える。

 会議は非公開で行われた。委員らは静岡県内の感染状況に関し、感染力の強い変異株の比率が4割を超えた点を重視。本格的な第4波となれば急激な感染爆発と医療崩壊は避けられず、「今、人流を抑えなければならない」とする声が大勢を占めた。大規模イベントの具体的な名称は出なかったという。
 感染拡大に備え、感染症法に基づく病床確保の勧告を県内の全病院に行うことを視野に入れるよう、県に提言することも決めた。後方病院の協力要請も医療機関に強く求める。
 県は国のツールによる必要病床数の試算を提示。感染が急拡大した大阪府や兵庫県などの事例を基に1日の新規感染者数のピークを第3波の1・78倍とした場合、788床必要になる。一方、現時点で確保できるのは500床台という。
 県健康福祉部の後藤幹生参事は「(感染が急拡大した場合に)『全ての患者を診られず、命の選択をする事態も招く』との強い危機感も聞かれた。県として感染状況を注視していきたい」と述べた。

浜松まつり 5月4、5日の午後中止 組織委、時間短縮を決定

 浜松市などでつくる浜松まつり組織委員会は23日、緊急役員会を市役所で開き、開催期間(5月3~5日)のうち、4、5両日の午後の部(1~3時)を中止することを決めた。開催可否の判断基準に挙げていた「全国的な感染状況」が拡大傾向にあることを踏まえ、参加者の新型コロナウイルス感染リスク低減を最優先させる。=関連記事31面へ

浜松まつり2021年度 開催時間
浜松まつり2021年度 開催時間
 政府が緊急事態宣言発令を決めた東京、大阪など4都府県や、今後発令された地域からの参加は禁じる。無観客で行うため南区の凧(たこ)揚げ会場は出入り口を封鎖し、祭り関係者以外の立ち入りを規制。最低限の水分補給を除き、会場での飲食は禁止する。
 組織委によると、参加町は前回役員会の5日時点から2町減って97町となり、例年の174町の55%にとどまる。子どもの誕生を祝う「初凧」は、8町12枚増えて29町47枚になる見通し。
 役員会後、取材に対し広野篤男代表委員長は「かなりの町が準備を終え、初凧を揚げる町も増えている。皆さんが楽しみにしているので時間を割愛してもやりたい」と開催を目指す考えを強調した。役員や参加町から中止を求める意見は出ていないという。
 委員長を務める鈴木康友市長は「感染対策を完全に施し、ルールを守ってもらえれば、安全に開催できる」との見方を強調した。
 今年は夜の御殿屋台引き回しなどを取りやめ、昼の凧揚げだけを無観客で実施することが決まっている。

お茶愛♡ツイート、八十八夜まで毎日更新 静岡県生まれのヒーロー「茶神888」

 日本茶の文化を盛り上げる静岡県生まれのヒーロー「茶神888(サジンハチジュウハチヤー)」がツイッターで静岡県内の茶園やお茶の魅力を紹介しながら、八十八夜までのカウントダウンを続けている。約1年前から毎日更新し、5月1日の八十八夜まであとわずかに迫った。

カウントダウンツイート(提供写真)
カウントダウンツイート(提供写真)
 2020年5月2日の「八十八夜まであと364日」のツイート以降、県内各地に現れては茶園でポーズを取る自身の画像と共に、超ポジティブなせりふをつぶやき、茶園を取り巻くさまざまな人や景色の魅力を発信している。
 ユニークなツイートの合間にお茶への愛情を大真面目に語る誠実さも人気の理由。
 <茶の良さの一つは『こうじゃなきゃダメ』が少ない所だ。蒸したり、いったり、発酵させたり、粉にしたり、試したことない角度はないのではなかろうか。しかもそのどれにも先人が、名手がいて美味しくするのはたまらんね>
 <茶畑で花があると美しいかもしれん、しかし散った花が灰色かび病という病気をもたらす事がある。人の手の茶園には花が少ない理由の一つだ>
 こうしたツイートに1万人を超すフォロワーも即座に反応し、交流を楽しんでいる。
 神出鬼没のヒーローに帯同し写真撮影するのは、〝相談役〟の岡あつしさん。元県職員で、茶業農産課長などを務めた。「ツイートを通し、今までアプローチが難しかった全国の若い世代が茶文化に興味を持ってくれている」と手応えを口にする。
 「対面イベントも無くなる中、少しでも新型コロナウイルス禍の茶業界の役に立ちたかった」と茶神888。「お茶シーズンだけ注目されがちな茶産地の様子を1年間を通じて全国に発信できた。実際にお茶を買ってくれた方がいたのがうれしかった」と振り返る。
 八十八夜当日はツイッター上で別の試みを用意しているという。

 茶神888(サジンハチジュウハチヤー) 2009年、いずれも当時20代だった菊川市出身の芸術家、野中迪宏さんと掛川市の蔵下大さんのコンビが生み出したご当地ヒーロー。大型店や劇場でのヒーローショーや幼稚園・保育園へのお茶の寄贈、飲酒運転根絶の取り組みなど、さまざまな活動を通して日本茶や茶文化の魅力を発信している。12年に世界緑茶協会のO-CHAパイオニア賞受賞。決めぜりふは「飲もうぜ、お茶!」。