朝のデスクおすすめ
おはようございます。きょうは4月12日、新年度がスタートして2回目の月曜日です。新しい職場、学校...まだ緊張しているという方もいらっしゃるかもしれませんね。無理せず、ゆっくり歩みを進めていきましょう。さて、あなたの静岡新聞編集部は今週も午前7時前から通常運転です。よろしくお願いします。
記事まとめ「知っとこ」のコーナーはきょうも4回更新を予定しています。この時間は今朝までに公開した記事の中から、私のおすすめ記事をピックアップしてご紹介します。
〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT・村松響子〉
旅行、宴会… コロナ禍の消費我慢3321億円 静岡経済研調査
新型コロナウイルス流行の影響で静岡県民が旅行や宴会などのサービス利用を控えたことで凍結された消費金額は、3月までの1年間で3321億円に上ることが8日までの静岡経済研究所の調査で分かった。同研究所は「購入時期を先延ばしできる車や家電などの商品と異なり、サービスは機会損失の影響が大きい」として、支援策の必要性を指摘する。
サービスごとの購入予定額の平均値と我慢した人の割合、県内の世帯数から推計した金額換算は、「少人数の外食」が774億円、「多人数での宴会やパーティー」が758億円と突出した。「海外旅行」は484億円、「国内旅行」は431億円だった。
商品では、車やパソコンなど各項目で購入を我慢した人の割合はいずれも5%未満にとどまった。調査した岩間晴美主任研究員は「サービスへの逆風は強く、コロナ収束後も不安が完全に払拭(ふっしょく)されることはないだろう。感染症対策とのバランスを取りながら業界を支える政策が求められる」と話す。
新東名延伸、新御殿場IC開通 国道138BP須走口南―ぐみ沢も
新東名高速道の御殿場ジャンクション(JCT、御殿場市駒門)―新御殿場インターチェンジ(IC、同市仁杉)間の7・1キロが10日、開通した。同市と山梨県に続く東富士五湖道路をつなぐ国道138号バイパス(BP)の須走口南IC(小山町須走)-ぐみ沢IC(同市中畑)間の5・2キロも供用開始した。
新東名の残る未開通区間は新御殿場IC―伊勢原大山IC(神奈川県伊勢原市)間の39キロ。2023年度までに順次開通する予定。
磐田市長選は草地氏が初当選 3市長選は選挙戦に
静岡県内「ミニ統一選」は11日午後5時、磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長・市議選の立候補の届け出を締め切り、磐田市長選は新人で元市議の草地博昭氏(39)が無投票で初当選を決めた。残る3市長選と、磐田を含めた4市議選は選挙戦に突入した。
東堂陽一 65 無新
久保田崇 44 無新
平出隆敏 51 無新
榛村航一 53 無新
鈴木誠一 63 無新
◆袋井市長選
豊田富士雄 72 無新
大場 規之 57 無新
◆伊豆の国市長選
小野登志子 76 無現
山下 正行 65 無新
◆磐田市長選
当 草地博昭 39 無新
異例の早さ、新茶初摘み 掛川中央茶業、生葉続々工場に
掛川市上内田の掛川中央茶業は10日、新茶の初摘みを行い、製造を開始した。昨年より9日早く、過去最速という。
初摘みのお茶は15日ごろから、佐々木製茶本社横の「茶の庭」とJR掛川駅構内の「これっしか処」で販売される予定。