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〈 3時のアフタヌーンクリップ 3月30日 〉

 こんにちは。午後3時は「アフタヌーンクリップ」です。静岡のニュースや話題の中から、きょうよくお読みいただいている記事4本をチョイスしてお届けします。
 〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT・柳沢毅〉

熱海港にマイクロバス転落 後楽園ホテル駐車場

 29日午後9時50分ごろ、熱海市和田浜南町の熱海後楽園ホテル駐車場に止めてあった同ホテルのマイクロバスが無人の状態で動きだし、ホテル向かいの市道を横切り、フェンスを突き破って熱海港に転落した。けが人はいなかった。

熱海港に転落したマイクロバス=29日午後11時ごろ、熱海市和田浜南町
熱海港に転落したマイクロバス=29日午後11時ごろ、熱海市和田浜南町
 熱海署や同ホテルによると、マイクロバスはJR熱海駅まで従業員を送り届けた後だった。運転手が下車して数分後、バスが後進し、港に転落した。通行人が目撃し、ホテルに知らせた。
 駐車場所から転落地点までは約50メートル。また、駐車場から市道までは緩やかな下り傾斜があった。同署が事故原因を調べている。

高さ15メートル一本桜見頃 浜松市水窪・大野地区

 浜松市天竜区水窪町大野地区の水窪小旧大野分校跡地で、高さ約15メートルの一本桜が見頃を迎えている。

見頃を迎えた大野地区の一本桜=浜松市天竜区水窪町
見頃を迎えた大野地区の一本桜=浜松市天竜区水窪町
 一本桜は同町中心部から車で20分ほどの距離にある。標高約650メートルの地点にたたずむ、樹齢150年以上という巨大なエドヒガンにかわいらしい花が咲き、山間部の景観に春らしい彩りを添えている。
 天竜区観光協会水窪支部によると、一本桜の見頃は今週いっぱいだという。

声優豊崎愛生さんに聞く「ゆるキャン△ SEASON2」 犬山あおい役「関西弁に工夫凝らす」

 SBSテレビで毎週火曜深夜に放送中のアニメ「ゆるキャン△ SEASON2」が4月6日、いよいよ最終話を迎える。キャンプを愛する女子高校生による「野外活動サークル」のメンバーの一人、犬山あおいを演じる声優・豊崎愛生さんに作品を振り返ってもらった。

豊崎愛生さん
豊崎愛生さん

 ―「ゆるキャン△」全体の印象はいかがですか。
 「癒やしの雰囲気、温かい雰囲気がずっと続いていますね。アニメの制作が始まった時は、SEASON2は決まっていなかったんです。第1作目の放送が始まって、皆さんが思いを重ね、作品を愛してくださったことでドラマ化、ショートアニメ、そしてSEASON2を届けられることになりました。皆さんに支えられ、皆さんがつくってくれた作品だと感じています」
 ―お気に入りの場面を教えてください。
 「SEASON2では、あおいちゃんと妹のあかりちゃんのやりとりですね。ホラの吹き合いがかわいいと思いました。自分が関わった場面ではありませんが、4話のラストも心に残っています。なでしこがバイトして買った(給油式の)携帯カイロをお姉さんの車のシートに置く場面。なでしこの家の外観を描いていますが、1階のダイニングの明かりが消え、2階の電気がつき、その後になでしこが買ったであろうガスランプの柔らかい光が灯るんです。家からもれる光の描写だけで生活を表現しているのが新しい。心が温まりました」
 ―静岡県内の風景が多く登場しました。印象に残る場所はありますか?
 「下田市ですね。以前、下田を舞台にした別の作品に出演した時に、足を運んだことがあったんです。その時からずっと下田には思い入れがあって。『ゆるキャン△』では、あおいちゃんたちも下田を楽しんでいましたが、リアルに思い描いて演技ができました。金目鯛バーガーの味も知っています。あおいちゃんが『うまーっ』という顔をしていましたが、声をあてながら『そうだよね』と思い出していました」
 ―行ったことがある場所を、演じているキャラクターが追体験する展開はユニークですね。
 「舞台になったキャンプ場のいくつかには行ったことがあったので、不思議な感じです。例えば、リンちゃんがバイクで行った御前崎のキャンプ場。モデルになった『マリンパーク御前崎』は、以前利用しました。リンちゃんが走っていた海岸沿いの道路を、飼っていると犬と一緒にお散歩したんです。冬季休業に入るタイミングの直前だったので、ぎりぎり滑り込みで泊まらせてもらいました」
 ―あおいちゃんはどういうキャラクターだと思いますか?
 「お姉さんポジションで、みんながわちゃわちゃしているのを見守ることが多いですが、ふとしたときに高校生らしいおちゃめなところが出ますね。しっかり者に見えますが、SEASON2では年齢相応の、高校生の女の子らしい部分がたくさん見られて良かったと思います」
 ―キャンプグッズなどについての情報の多さも感じます。
 「買い物の前にすごく調べるんだろうと思います。後悔したくないタイプなんだろうなって。椅子もテントもちゃんと調べるし、ギアにも詳しい。好きなものにいちずな性格で、意外とオタク気質だったりするんじゃないでしょうか」
 ―豊崎さんは徳島出身ですが、あおいちゃんの関西弁に難しさはありませんでしたか?
「徳島は関西弁アクセントの『阿波弁』を使います。こてこての大阪弁、京都弁とはちょっと違うんです。あおいちゃんの関西弁は、第1作目の最初から監督の意向で特定の方言として定めないようにしています。『関西のどこか』といったような。私は徳島から大阪の大学に行ったんですが、友達の関西弁は地域によって全然違いました。あおいちゃんのしゃべり方は、それをいろいろと混ぜたりしてつくっています」
 ―ご自身もキャンプを楽しんでいらっしゃると聞きました。
 「父親がキャンプ好きで、小学生時代は週末ごとに四国のいろいろなオートキャンプ場に連れて行ってもらいました。キャンプライフは子どものころから始まっているんです。大人になって音楽フェスが趣味になり、テントで宿泊するようになりました。いろいろなグッズも買っています。最近、『ゆるキャン△』にもモデルとして出てくるカップを手に入れました」
 ―SEASON2終了後の『ゆるキャン△』はどう展開しますか?
 「映画化が決まっています。でも私自身、まだストーリーは知らないんです。『ゆるキャン△』ですから、スペクタクルロマンがあるわけではないでしょうね。マイペースのキャンプライフを描く作品なので、そうした良さをどう映画にするのか楽しみです。たくさんの方がこの作品を愛してくださっているのをひしひしと感じています。あおいちゃんとして、また『松ぼっくり』としてすてきな声をあてていきたいです」

 とよさき・あき 徳島県出身。2006年に声優デビュー。「けいおん!」の平沢唯役、「めだかボックス」の黒神めだか役などヒット作の主演を数多く務める。下田市を舞台にした「夏色キセキ」にも出演。ソロ歌手や声優ユニット・スフィアとしても活躍している。

静岡中心街にPCRセンター開業 1日2800人分可能【新型コロナ】

 医療法人社団アール・アンド・オー(静岡市葵区)が監修する民間検査センター「PCR検査センター静岡」が29日、葵区の呉服町通りにオープンする。中心街の立地を生かして利用を促し、新型コロナウイルス感染拡大の防止につなげる。1日で最大2800人分を検査できる。個店形式の検査専門センターは静岡県内初という。

受付の奥に検体を採取する場所が設けられている=27日午前、静岡市葵区のPCR検査センタ
受付の奥に検体を採取する場所が設けられている=27日午前、静岡市葵区のPCR検査センタ
 唾液から判定する検査キットを用いる。間仕切りの付いたカウンターで検体を採取し、回収ボックスに投入する。検査には事前予約が必要で、ホームページやセンター内で受け付ける。検査費用は3300円。検査翌日までに結果をメールで通知する。検査後3時間で結果を通知する迅速検査は5500円。
 関係者を対象にした27日のプレオープンでは、協力会社の社員や大学生が検査を体験した。4月に都内の会社に就職する県立大4年の田中真愛さん(藤枝市)は「上京前に確認したくて受けた。街中で気軽に検査できるのは便利」と話した。
 営業時間は平日が午前8時~午後8時、土日・祝日が午前10時~午後7時。検査費用の支払いはクレジットカードまたは電子マネーのみで、現金は原則、使用できない。
 問い合わせは同センター<電080(7224)3665>へ。