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〈 デスクのおすすめ 3月25日 〉

 おはようございます。この「知っとこ」のコーナーはきょうも日中4回、いろいろな切り口で記事まとめを発信します。この時間は、大学生が発案した「靴擦れ防止」の新開発商品の話題など今朝のおすすめ記事を4本ご紹介しますね。〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT・松本直之〉

働く女性応援、特殊素材で靴擦れ防止 静岡県立大生発案

 静清信用金庫と静岡県産業振興財団はこのほど、県立大の学生が発案したかかとの靴擦れ防止インソール(中敷き)を、浜松市浜北区の輸送機器部品メーカー「美浜工業」が商品化したと発表した。同社の形状記憶素材を活用し、かかと部分と靴をフィットさせることができる。学生は「パンプスの痛みを軽減し、働く女性を応援したい」とアピールする。

パンプスに装着した「ふりそーる」を紹介する県立大の学生=15日午後、静岡市葵区の静清信用金庫本店
パンプスに装着した「ふりそーる」を紹介する県立大の学生=15日午後、静岡市葵区の静清信用金庫本店
 商品名はフリー(自由)とインソールを掛け合わせた「ふりそーる」。温めると変形する特殊なシート材を使っているのが特徴で、電子レンジで加熱し、かかとの形に合わせて型取りする。冷えると固くなり、繰り返し成形することが可能。働く女性を主なターゲットにした。
 2019年の知財活用アイデアプレゼン大会静岡大会で最優秀賞に輝いた県立大の学生4人が考案した。美浜工業がトヨタ自動車と共同開発した型取り用シート材を応用し、1年がかりで商品化にこぎ着けた。
 15日に静岡市葵区の同金庫本店で学生がお披露目した。実際に着用した山本萌生さん(22)は「足の悩みを抱える女性は多い。靴擦れの痛みを解消し、歩きやすいメリットもある」と話した。
 商品化を支援した静清信金の佐藤徳則理事長は「若者ならではの素晴らしいアイデア。世に送り出せることはうれしい」と語った。女性職員用に350個を注文したという。
 2枚入りで1980円(税込み)。美浜工業の専用サイトで販売している。県内百貨店でも取り扱う予定。

浜松エール飯 飲食27店、弁当や総菜販売 松菱跡地で27日から

 新型コロナウイルスの影響で苦境が続く浜松市の中心市街地を活気づけようと、街中の飲食店の弁当や総菜を販売する「浜松エール飯 ロングバージョン」(同実行委主催)が27日から、中区鍛冶町の旧百貨店「松菱」跡地で始まる。

チラシでイベントをPRする広野さん(右から2人目)ら=浜松市中区の旧百貨店「松菱」跡地
チラシでイベントをPRする広野さん(右から2人目)ら=浜松市中区の旧百貨店「松菱」跡地
 跡地に設置した仮設テントを販売会場に、市内有数の商業地「有楽街」周辺の焼き肉店、居酒屋、ラーメン店など27店が開催期間中、入れ替わりで出品する。
 南区の「ホルモンの店・岩田屋」の広野早欧理さん(43)が発案し、親交のあった中区のアツミ薬局の管理薬剤師渥美洋平さん(42)や浜松青年会議所の宮尾晃輔副理事長(33)らと一緒に企画を進めた。
 松菱跡地は浜松市民の認知度が高く話題性もあると見込んで、所有者のアサヒコーポレーションに使用を打診したところ、「街中のにぎわいにつながるなら」と協力を得た。広野さんは「市民に明るい話題を届けたい」と意気込んでいる。
 期間は4月30日まで。好評なら延長する。営業時間は午前11時~午後8時(売り切れ次第閉店)。

参加意向の町、6割弱 浜松まつり、期間短縮案も

 新型コロナウイルスの感染防止のため、凧(たこ)揚げだけの開催が決まった浜松市の「浜松まつり」に、例年参加している市内174町のうち、6割弱の100町が参加意向を示したことが24日、関係者への取材で分かった。一方で、まだ検討中という町もあり、今後の感染状況などによって参加町数が増減する可能性がある。

一斉に空に舞い上がる参加各町自慢の大だこ=2019年5月3日、浜松市南区のたこ揚げ会場
一斉に空に舞い上がる参加各町自慢の大だこ=2019年5月3日、浜松市南区のたこ揚げ会場
 企画運営を担う浜松まつり組織委員会の会合が同日、市内で開かれ、出席者に伝えられた。
 関係者によると、会合では、今年の祭りは例年の3日間を5月1~5日の5日間に期間を延ばして分散開催する予定だが、参加町が一部にとどまる見通しを踏まえ、期間を短縮する方向で見直す提案も報告されたという。
 今年の祭りを巡っては昨年10月時点で全174町が参加意向を示していた。だが、1月の規模縮小開催の決定後に組織委が改めて意向を確認したところ、「不参加」に転じる町が相次いだ。
 見通しの不透明な感染状況の中で、参加の可否を判断しきれない町も多く、組織委は今月1日までとしていた回答期限を延ばし、各町の意向を確認していた。
 (浜松総局・柿田史雄)

自宅で大麻小分け作業 所持容疑、浜松の少年 電子はかりなど押収

 営利目的で大麻を所持していたなどとして、袋井署と静岡県警薬物銃器対策課に大麻取締法違反の疑いで再逮捕された浜松市内の無職の少年(18)=同容疑で逮捕=が、自宅で大麻の小分け作業を行っていたとみられることが24日、県警への取材で分かった。県警は大麻の入手ルートなどについて調べている。

袋井署などが押収した乾燥大麻や小分け道具など=24日午後、袋井署
袋井署などが押収した乾燥大麻や小分け道具など=24日午後、袋井署
 県警によると、少年は電子はかりを使って大麻を1袋約1グラムに均一に小分けし、1袋6500円程度で販売していたとみられる。少年の自宅からは電子はかりのほか、小分けや吸煙に使用する道具なども見つかっているという。
 県警は同日、少年宅から押収した乾燥大麻や小分け道具、売上金などを公開した。
 少年の再逮捕容疑は3月4日、自宅で乾燥大麻60袋(約56グラム)と大麻リキッド1本(約0・3グラム)を営利目的で所持した疑い。
 県警は24日までに、少年から大麻を譲り受けるなどしたとして、客の男(20)とその交際相手の女(20)も同容疑で逮捕している。県警によると、無職少年は昨年12月ごろから、浜松市内の少年を中心に大麻を密売していたという。