新型コロナワクチンの記事一覧
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ファイザー製コロナワクチン 18歳以上は接種中止へ 御前崎市
御前崎市は29日の市議会全員協議会で、8月から18歳以上の市民に対するファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中止する予定だと明らかにした。国からの供給の見通しが立たないことが理由。 8月以降はモデルナ製とノババックス製の2種類を18歳以上の接種に充てる。ノババックス製の対象は1~3回目の接種希望者で4回目は不可。
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牧之原市、24日から集団接種 ノババックス製のワクチン
牧之原市は24日から、ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンの集団接種を開始する。18歳以上の3回目接種者が原則対象で、22日現在は7月2日分の予約を受け付けている。会場は静波体育館で、今後の日程は市公式LINE(ライン)アカウントなどで知らせる。 予約は市専用予約サイトかコールセンター<電050(5210)8729>で受け付ける。
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コロナワクチン接種副反応 救済申請4件、認定1件 富士市議会
富士市議会6月定例会は22日、4氏が一般質問を行い、市の施策をただした。小長井義正市長は新型コロナウイルスワクチンの接種者から、予防接種健康被害救済制度の申請が4件あり、このうち1件が認定されたと明かした。一条義浩氏(リスペクトふじ)への答弁。 予防接種法に基づく同制度は、ワクチン接種後に医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合、市町の申請窓口に申請し、調査委員会が調査した上で県経由で国に進達する。因果関係が認定された場合、医療費や障害年金の給付を受けられる。 市によると、同制度の申請相談は26件。申請に至った4件のうち3件は審査中。接種回数は1~3回目で計57万回を越え
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ノババックス製ワクチン 磐田市、7月11日から接種
磐田市は22日、新型コロナウイルスのノババックス製ワクチンの集団接種を7月11日に開始すると発表した。対象は18歳以上で、1、3回目の接種者。 会場は同市加茂のコロナワクチン接種センター。日程は現在、7月11日と8月1日に決まっている。今後の予約状況をみて日程追加を検討する。1回目がノババックス製の場合は、2回目も同社製になる。 事前予約は23日午後0時半から、専用サイト、コールセンター、予約代行窓口で受け付ける。
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ワクチン4回目 静岡県内市町大半「自己申告制」 18~59歳
新型コロナウイルスの一般県民の4回目ワクチン接種が今月下旬にも始まる。今回は重症化予防の趣旨から60歳以上は全員の一方、18~59歳は持病のある人らに対象が絞られた。18~59歳の該当者は把握が難しいため、ほとんどの市町が本人の申請を受けて接種券を発行する「自己申告制」を採用する。 新型コロナ4回目ワクチン摂取 県内市町の対応 静岡新聞社が全35市町に調査したところ、静岡、浜松両市を除く大半が60歳以上は3回目から5カ月経過した人に順次接種券を郵送し、18~59歳は自己申告制にすると回答した。希望者が書面やウェブ、電話で申請し、自治体が券を送る。3回目接種ま
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藤枝市 ノババックス製ワクチン、24日から集団接種
藤枝市は24日から、新型コロナウイルスのノババックス製ワクチンの集団接種を開始する。1~3回目の接種者が対象で、既に予約を受け付けている。 市保健センターで毎週金曜日の午後6時から6時半に行う。7月から市内6カ所の医療機関で個別接種も進める。いずれも市専用予約サイトかコールセンターから事前予約する。
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新型コロナワクチン モデルナ製6万1千回分廃棄 静岡県内
静岡県は17日、新型コロナウイルスのモデルナ製ワクチンについて、3回目接種用に国から県内に供給された146万回分のうち、4・2%に当たる6万1020回分が有効期限切れで廃棄処分になったと発表した。 県によると、廃棄の内訳は県分が1万530回分、市町分が5万490回分。廃棄が生じた市町は17自治体で、静岡市1万5255回分、伊東市7680回分、御前崎市4815回分など。 廃棄されるワクチンは主に一般県民の3回目接種初期だった1月下旬から2月下旬に届いた。モデルナ製の有効期限は9カ月の一方、供給時点で期限まで3カ月と短かった。副反応への懸念からモデルナ製接種の希望者が少なかったことも余った理
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子ども食堂新規2カ所 沼津市議会答弁 市の事業活用し開設
沼津市は15日、本年度から始まった子ども食堂などの実施者と支援を希望する企業や個人をつなげる「子ども居場所づくりコーディネート事業」を活用し、新たに2カ所で子ども食堂の運営が始まったと明らかにした。市議会6月定例会一般質問で、土屋仁志福祉事務所長が霞恵介氏(市民クラブ)に答えた。 市こども家庭課によると、4月からサンウェルぬまづと塩場公民館で新たに子ども食堂が開設され、市内の企業数社が資金や食材の提供を申し出ているという。土屋氏は事業開始以降、既に数件の相談があるとし、「市として子ども食堂の安定的な運営の支援を図っていく」とした。 6月定例会は新型コロナウイルスワクチン4回目接種に関する
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ノババックス 下田で集団接種 コロナワクチン、25日に
下田市は15日、4月に承認されたノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、25日に集団接種を実施すると発表した。 18歳以上の3回目接種が対象。市民スポーツセンターで午前10時からと同10時半からの2回実施する。予約は電話で受け付ける。 申し込みと問い合わせはコールセンター<電0558(22)2100>へ。
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22日から一般質問 富士市議会
富士市議会6月定例会は22日から一般質問を行う。28日までの5日間で計23氏が登壇し、市の施策をただす。 質問者と主な内容は次の通り。 【22日】遠藤盛正(新政富士)スポーツツーリズム推進のための観光交流拠点機能の整備▽一条義浩(リスペクトふじ)新型コロナウイルスワクチンの長期的副反応への対応▽望月徹(同)差し押さえ預金口座の誤りと今後の対策▽佐野智昭(新政富士)田子の浦港のにぎわいづくり加速 【23日】下田良秀(同)スケートボード練習場設置や今後の施策▽小野由美子(同)プラスチック資源循環促進法に伴う取り組み▽吉川隆之(リスペクトふじ)外郭団体への市の関与と責任▽笠井浩(民主連合)市
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コロナワクチン4回目接種券 函南町、15日から発送
函南町は14日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種券を15日から順次発送すると発表した。対象は60歳以上と基礎疾患など重症化リスクがある18~59歳で、3回目の接種から5カ月ほど経過した町民から発送を開始する。 希望者は接種券が届き次第、インターネットかコールセンターで予約する。基礎疾患があり、4回目の接種を希望する人は事前申請が必要。医療機関での個別接種は7月1日、集団接種は同16日から始まる。
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ノババックス製の集団接種 南伊豆町、7月から
南伊豆町は14日、4月に承認されたノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、7月に集団接種を実施すると発表した。 18歳以上の1~3回目の接種が対象。9日午前10時からと同10時15分からの2回、町役場で実施する予定。6月20日から7月1日まで、電話で予約を受け付ける。 申し込みと問い合わせは同町コロナワクチンコールセンター<電0558(36)4567>へ。
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ノババックス製ワクチン 7月3日から集団接種 島田市
島田市は13日、ノババックス製の新型コロナワクチンの集団接種を7月3日から市保健福祉センターで行うと発表した。 接種1~3回目を希望する18歳以上が対象。3回目接種は2回目から6カ月以上経過していることが条件。 7月3、17、24日の午前中で、8月以降の日程は市ホームページで周知する。予約は市コールセンター<電054(270)8643>へ。
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ノババックス集団接種 浜松市、13日から予約開始
浜松市は10日、市内の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場で使用を開始する方針を示していたノババックス製ワクチンについて、13日から接種予約を受け付けると発表した。会場はザザシティ浜松(中区)で、接種は7月3日から開始する。 対象は初回(1、2回目)、追加(3回目)の接種を希望する18歳以上の市民。受け付けは午前10時半~午後1時半で、1日540人まで。7月は3日と24日の2日間のみで、事前予約が必要。8月以降は予約状況などをみて接種日程を判断する。 ノババックス製ワクチンは既存ワクチンとは仕組みが異なる「組み換えタンパクワクチン」と呼ばれる種類。アレルギーなどで既存ワクチンを使用でき
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4回目コロナワクチン 沼津市、7月10日から集団接種
沼津市は10日、新型コロナウイルスワクチン4回目の集団接種を7月10日から同市のキラメッセぬまづで開始すると発表した。8月26日までの間、計17日間実施する。 接種券は17日以降、7月中に接種可能な60歳以上の約3万5千人に順次発送する。18~59歳の基礎疾患がある人は市に接種券の発行を申請する必要がある。市は既に4回目の個別接種も実施している。予約はコールセンターへの電話、予約サイトで受け付ける。6月21日~7月29日には市役所と17の地区センター、保健センター(戸田分館含む)で予約代行窓口を開設する。 既存のワクチンが接種できない人向けのノババックス製ワクチンの1~3回目接種は、7月
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富士市 新型コロナ4回目ワクチン 22日から集団接種
富士市は8日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の集団会場での接種を6月22日から開始すると発表した。1~3回目向けに新たに使用を開始するノババックス製ワクチンの集団接種も18日に始める。4回目の集団接種会場は市フィランセ、ロゼシアター、ふじさんエコトピアの3会場で、モデルナ製ワクチンを使用する。 ファイザー製ワクチンを使用した個別接種会場では6月6日から順次始まっている。 対象となる60歳以上には3回目の接種時期の早い順に5月31日から接種券を発送する。18歳以上の基礎疾患のある人は市ウェブサイトで申請する。副反応が少ないとされるノババックス製ワクチンは6月18、26日午後、ロゼシ
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ノババックス製ワクチン 7月から集団接種【浜松市議会代表質問】
浜松市議会5月定例会は8日、平野岳子(自民党浜松)、斉藤晴明(市民クラブ)、黒田豊(公明党)、落合勝二(共産党市議団)の4氏が代表質問を行った。鈴木達夫医療担当部長は7月ごろから、市内の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場で、米バイオテクノロジー企業ノババックスが開発したワクチンの接種を開始する方針を示した。平野氏に答えた。 ノババックス製ワクチンはファイザー、モデルナ製とは仕組みが異なる「組み換えタンパクワクチン」と呼ばれる種類。アレルギーなどの問題で既存ワクチンが使えなかった人への接種を想定していて、接種率の向上が期待されている。技術提供を受けた武田薬品工業が製造する。 集団接種会
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ノババックス製、17日から拡充 静岡県のワクチン大規模会場
静岡県は7日、新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場におけるノババックス製の接種体制について、17日から拡充すると発表した。 会場は静岡市葵区のもくせい会館と沼津市のプラサヴェルデ。いずれも17日以降は月、金、土曜の午後の部と夜の部で接種できる。午前の部はモデルナ製接種。県西部の会場は調整中。 県のホームページで予約を受け付けている。空きのある場合は予約なしも可。 ノババックス製が打てるのは1~3回目。ファイザー製やモデルナ製より副反応が出る頻度が低いとされる。
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焼津市 25日からワクチン集団接種 ノババックス製使用
焼津市は6日、新型コロナウイルスワクチン接種について、4月に承認されたノババックス製のワクチンを使った集団接種を25日から始めると発表した。7日から予約を開始する。 接種会場はしずおか焼津信用金庫焼津本部(同市五ケ堀之内)で、午前9時から午後4時まで。開始日以降、3週間に一度のペースで実施する。 対象者は18歳以上で、接種1・2回目と3回目に使用できる。4回目は使用できない。
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富士市補正予算案 16億9100万円追加 ポイント還元や給食費維持
富士市は6日、2022年度一般会計に計16億9100万円を追加する補正予算案を発表した。月額最大5千円のポイントを還元するキャッシュレス決済ポイント還元事業や、給食費物価高騰対策事業などを盛り込んだ。13日開会の市議会6月定例会に提出する。 地域経済対策として今秋の実施を予定するポイント還元事業は、市内の店でキャッシュレス決済サービスを利用して支払いをした人に支払額の20%分のポイントを付与する。ポイントは1回最大千円、ひと月最大5千円で、1カ月間の実施を目指す。14万人の利用を見込み、事務費も含めて7億2600万円を計上した。物価高に伴う給食費の値上げを防ぐ事業には小中学校や保育園など計
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新型コロナワクチン 焼津市、4回目接種開始 まず医療従事者
焼津市は3日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を市立総合病院(同市道原)の医療従事者から開始した。3回目接種から5カ月を経過した60歳以上の市民、18歳以上60歳未満で1・2回目の接種時に「基礎疾患のある人の優先接種申し込み」をした市民を対象に接種を進める。 この日は同病院所属で60歳以上の医師、看護師ら12人が問診を受けた後、誘導に従ってワクチンを接種した。同病院では24日にも対象者150人に接種を行う。 市は対象者に1日から接種券を発送している。接種券が届き次第、個別医療機関か集団接種いずれかを予約する。個別医療機関での接種は27日、集団接種は7月2日にそれぞれ開始する計画。
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ノババックス製ワクチン 15日から集団接種 静岡市
静岡市は3日、新型コロナウイルスワクチン接種について、4月に承認されたノババックス製のワクチンを使った集団接種を15日から始めると発表した。4日から予約を開始する。 主に3回目接種に使用し、15、17、18、22、24、29の各日にクーポール会館(葵区)で実施する。初めて接種する人向けに、城東保健福祉エリア(同区)で30日に1回目、7月21日に2回目に行う。 ノババックスのワクチンの対象年齢は18歳以上。1・2回目と3回目に使用でき、4回目では使用できない。
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ノババックス製 21日に接種開始 富士宮市
富士宮市は3日、4月に承認されたノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、21日から接種を開始すると発表した。 同ワクチンは18歳以上で1~3回目の接種が対象。21日から週2日の頻度で1日当たり60人の接種枠を設けていく。接種場所は同市原のフジヤマ病院。7日から予約を開始し、インターネットまたはコールセンターで受け付ける。同ワクチンは米バイオテクノロジー企業ノババックスが開発し、技術提供を受けた武田薬品工業が国内で製造している。
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三島市 10日から予約を受け付け ノババックス製ワクチン
三島市は3日、米バイオテクノロジー会社ノババックスが開発し、技術提供を受けた武田薬品工業が国内で製造する新型コロナウイルスワクチンの接種を7月2日から開始すると発表した。1~3回目の接種を希望する18歳以上が対象。 B型肝炎ウイルスワクチンなどで使用実績がある「組み替えタンパクワクチン」と呼ばれる種類で、ファイザー、モデルナ社製のワクチンとは製造方法が異なる。既存ワクチンに対するアレルギーがある人にも選択肢が広がり、接種率の向上が期待される。 同市では6月10日からノババックス製ワクチンの予約をインターネットとコールセンターで受け付け、7月から市内の4病院で接種を予定している。4回目接種
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4回目の新型コロナワクチン接種 7月1日から 磐田市
磐田市は3日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を7月1日に開始すると発表した。対象は60歳以上と基礎疾患がある市民で、最大約5万8800人を見込む。今月15日から予約を代行するサポートセンターを開設する。 接種券は、3回目接種から5カ月以上経過した60歳以上の人に、5月31日から順次発送している。基礎疾患がある人の場合は「手挙げ方式」とし、申請受理後に発送する。 7月1日から市内医療機関での個別接種、同4日から集団接種を始める。集団接種は市コロナワクチン接種センターで週4日程度、豊浜、竜洋、豊岡中央の3交流センターでは月1、2日程度実施する。 接種予約サポートセンターは福田、竜洋
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新型コロナワクチン4回目 河津町は7月中旬から
河津町は30日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を7月中旬から開始すると発表した。9月中旬ごろまでに集団接種の機会を15回ほど設ける。 3回目接種から5カ月以上経過した60歳以上の町民に6月上旬、案内状を発送する。接種日は町が指定。18歳以上60歳未満の基礎疾患者で接種を希望する町民は自己申告制という。町によると、4回目接種の対象者は3千人の見込み。
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新型コロナワクチン4回目 御殿場市、6月29日開始
御殿場市は30日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を6月29日に始めると発表した。同日から市内29の医療機関で個別接種を実施する。集団接種は7月6日から市役所玉穂支所で週2日前後行う。 対象は60歳以上と、18歳から60歳未満で基礎疾患があるか重症化リスクが高いと医師に認められた人。3回目接種から5カ月間経過後に順次接種券を発送する。届き次第、電話とインターネットで予約できる。 個別接種はファイザー社製、集団接種はモデルナ製ワクチンを使う。問い合わせは市健康推進課<電0550(82)1111>へ。
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菊川市議会が開会 補正予算案を可決
菊川市議会6月定例会が30日、開会した。会期を6月24日までの26日間と決めたあと、6議案を上程した。低所得の子育て世帯を支援する特別給付金の事業費5100万円を追加する2022年度一般会計補正予算案(第2号)を先議し、原案通り可決した。 国の物価高騰対策で、子ども1人あたり5万円を支給する。同補正予算案には住民税非課税世帯などに10万円を給付する事業費も盛り込んだ。 一般会計補正予算案(第3号)には新型コロナウイルスワクチンの4回目接種事業費、市道赤土高橋線の工事費、菊川流域治水対策事業費など1億1300万円を追加した。補正後の総額は207億5900万円。
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4回目接種券、静岡市は3回目済み全員に 新型コロナワクチン
静岡市は、新型コロナワクチンの3回目を打った18歳以上の市民全員に、接種時期に応じて4回目接種券を順次発送する。1月末までに3回目接種を終えた市民のうち、約5千人には27日に発送した。 接種対象(60歳以上か持病のある人ら)ではない市民への接種を防ぐため、市独自の対策として接種券の裏面に疾患のリストを掲載し、該当する疾患の申告やかかりつけ医の明記を求める。感染予防の観点から、59歳以下の医療従事者やエッセンシャルワーカーが接種を希望することも考えられるが、市の担当者は「国の方針として丁寧に説明していく」としている。
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断水問い合わせ500件超 4回目ワクチン、7月4日から 菊川市
菊川市は27日、市内で発生した断水に対し、市民からの問い合わせが506件あったと市議会全員協議会で報告した。 水道管の破断に伴う断水や水圧低下は20日夜から23日まで続いた。問い合わせの内訳は断水76件、水圧低下100件、水の濁り42件。このほか、情報提供が遅いという苦言や詳細な情報提供の要求など情報発信に関する内容が36件、復旧の見通しは111件だった。その他は141件。 水道課の山内輝男課長は今後の課題として、今回の漏水のように路面に水が噴出しない場合の早期対応や、老朽管の更新、関係機関との連絡調整や協力体制の強化、市民への的確な情報提供を挙げた。 全員協議会ではこのほか、新型コロ
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コロナワクチン4回目接種 湖西市の60歳以上、7月6日から
湖西市の影山剛士市長は27日の定例記者会見で、60歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの4回目集団接種について、7月6日から始めると発表した。18歳以上60歳未満の基礎疾患がある人を対象にした接種は、6月15日~7月6日に希望者の申し込みを受け付ける。 60歳以上の高齢者には、3回目接種以降5カ月経過した人から順次接種券を送付する。現時点での対象は約1万7千人。基礎疾患がある人には、専用ウェブサイトか健康増進課窓口での申し込み受け付け後に接種券を送る。接種券が届いた後、希望者は専用サイトかコールセンターから予約する。 集団接種会場は市健康福祉センター。個別接種が可能な医療
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熱海市 コロナワクチン4回目 6月1日から接種開始
熱海市は6月1日から、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を開始する。60歳以上と基礎疾患のある18歳以上60歳未満の人が対象。前回接種から5カ月が経過した時点で接種券などを郵送する。 接種期間は9月30日まで。国際医療福祉大熱海病院、熱海所記念病院、いきいきプラザ(8月14日、9月4日)、泉公民館(7月31日、8月21日)で接種する場合は、市の予約専用ダイヤルまたはウェブで申し込む。平日午前9時~午後4時にいきいきプラザでも予約相談に応じる。市内の個人クリニックで接種する場合は、直接予約する。 問い合わせは市コールセンター<電050(5211)6071>へ。
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新型コロナワクチン4回目 南伊豆町は7月下旬から
南伊豆町は27日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を7月下旬から開始すると発表した。 7月下旬から9月中旬に集団接種、9月下旬以降に個別接種を実施する方針。3回目接種から5カ月の経過者が対象で、60歳以上の該当者に接種券を発送する。日時は町が指定する。18~59歳の基礎疾患者には申請書を発送し、予約申し込み制とする。町によると、対象者は約5700人の見通し。
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コロナワクチン4回目接種 御前崎市は6月上旬から
御前崎市の柳沢重夫市長は27日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を6月上旬に開始すると明らかにした。対象は3回目接種から5カ月が経過した60歳以上と、基礎疾患があるか重症化リスクが高いと医師が認める人。6月1日以降に接種券を発送する。 使用するワクチンはファイザー製とモデルナ製。開業医など市内の医療機関で実施する。集団接種を行うかは未定。予約は3回目までと同様で市の公式LINE(ライン)、ホームページ、電話のいずれかで受け付ける。
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コロナワクチン4回目接種 袋井市スタート
袋井市の大場規之市長は27日の定例会見で、高齢者や基礎疾患のある市民らを対象とした新型コロナウイルスワクチンの4回目接種をスタートさせたと発表した。既に対象者へ接種券の配布を開始している。 国の方針を受け、感染時の重症化予防として実施する。対象は60歳以上か、基礎疾患を有するなど重症化リスクの高い市民約2万8千人。60歳以上の市民は3回目接種から4カ月と3週間の経過をめどに接種券を発送し、基礎疾患のある市民らは申請を受けて発行する。 接種会場は集団接種が市立聖隷袋井市民病院やコスモス館、浅羽支所など。個別、巡回接種については関係機関との調整を進めている。 問い合わせは市コールセンター<
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4回目接種券、6月1日から発送 焼津市 新型コロナワクチン
焼津市は27日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について、6月1日から接種券の発送を始めると発表した。 発送対象者は、3回目接種から5カ月を経過した60歳以上の市民、18歳以上60歳未満で1・2回目の接種時に「基礎疾患のある人の優先接種申し込み」をした市民。 同市によると、60歳以上で3回目接種を終えた市民が約4万3千人。 接種券が届き次第、個別医療機関か集団接種いずれかを予約して接種する。
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静岡市 89人に接種ミス 新型コロナワクチン
静岡市は27日、新型コロナウイルスワクチンについて、同日までに89人への接種ミスが新たに発覚したと発表した。 ミスの態様は、3回目はファイザー製を打つべき12~17歳に対してモデルナ製を接種したのが17人、接種間隔の誤りが13人、接種量の誤りが59人。いずれも予診票や接種券の確認不足が原因だという。 市新型コロナウイルス感染症対策課は、医療機関に予診時の年齢確認や接種歴の確認の徹底を改めて強く呼び掛けている。
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コロナワクチン4回目 伊東市 個別接種は6月下旬以降
伊東市の小野達也市長は26日、定例会見で新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について見通しを示した。個別接種の開始時期は6月下旬以降、各医療機関の体制に応じて実施する方針。集団接種は7月中旬からを予定する。 4回目接種の対象は、3回目接種が完了した60歳以上と、18歳以上59歳以下の基礎疾患がある人など。5カ月以上の間隔を空けて接種を実施する。 接種券の発送開始は6月中頃。3回目から5カ月経過後に順次発送する。
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コロナワクチン4回目接種券 浜松市、5月31日発送開始
浜松市は26日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の体制について発表した。31日から接種券を順次発送し、医療機関での個別と商業施設などでの集団の2方式で接種を進める。 接種対象は60歳以上と、18歳以上60歳未満で基礎疾患があるなどの条件を満たす人。3回目接種から少なくとも5カ月以上間隔を空ける必要がある。市は27万人程度が対象になると見込んでいる。60歳未満の基礎疾患の有無などは把握が難しいため、3回目を接種したすべての人に接種券を送る。 個別接種はファイザー社製ワクチンで、市内約450の医療機関が協力する。モデルナ社製を使う集団接種はザザシティ浜松(中区)が6月、はまきたプラザホ
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ワクチン4回目 6月中旬から 下田市
下田市は26日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を6月中旬から開始すると発表した。順次市内の医療機関で実施し、7月23日に市民スポーツセンターで集団接種の機会を設ける予定。 3回目接種から5カ月が経過した60歳以上と、18歳以上の基礎疾患者の約9300人が対象。順次接種券を送付するが、基礎疾患者は申告が必要。接種券が届き次第、インターネットか電話で申し込む。
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コロナワクチン4回目接種 掛川市が開始 5月対象者は179人
掛川市は25日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を開始した。3回目接種後5カ月が経過した60歳以上と、18歳以上で基礎疾患がある人が対象。 市健康医療課によると、23日から順次、対象者に接種券を発送している。5月中の対象者は179人。2万138人が対象になる7月が接種のピークとみて準備を進めている。 個別接種はファイザー製、集団接種はモデルナ製を使用する。
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ワクチン7635回分廃棄 富士市、使用期限切れで
富士市が25日、使用期限を迎えたモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチン7635回分を廃棄したことが市への取材で分かった。使用期限切れによる廃棄は全国で相次いでいるという。 モデルナ社製ワクチンの使用期限について、メーカーは出荷から6カ月としている。厚生労働省は3カ月の延長を推奨し、各自治体で実質9カ月で運用されている。 市によると、廃棄したのは5月24日に使用期限だったバイアル(瓶)509本。 同市に届いた同日の使用期限のワクチンは2040本計3万600回分で4分の1に相当する。ことし2月に届いた時点で残りの使用期間は3カ月だったという。市担当者は「この入荷数を3カ月という短期間で使
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コロナワクチン4回目接種 伊豆市、6月10日から
伊豆市は20日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を6月10日から開始すると発表した。3回目と同様に、集団接種と個別接種を併用する。 対象は60歳以上の高齢者と、18~59歳の基礎疾患のある人。3回目から5カ月経過した人から順次、6月6日以降に接種券を発送する。基礎疾患のある人は接種券の交付に事前申請が必要で、同1日から受け付ける。接種予約は電話、ネット、特設窓口のいずれかで、同6日から受ける。
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コロナワクチン4回目接種券 伊豆の国市、6月から発送
伊豆の国市は20日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種券を6月から順次発送すると発表した。 現時点の対象者は60歳以上の市民と、18~59歳の基礎疾患のある人や医師から重症化リスクが高いと認定された人。3回目の接種から5カ月以上間隔を空ける。60歳以上には対象月に順次発送する。基礎疾患のある人などは自己申請する。
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コロナワクチン4回目 沼津市、23日から申請 基礎疾患者向け
沼津市は23日午前8時半から、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の希望者で基礎疾患などがある人向けの接種券の発行申請を受け付ける。 4回目接種の申請が必要なのは、18歳以上60歳未満で基礎疾患がある、または重症化リスクが高いと医師が認めた人。一律に4回目接種の対象になる60歳以上の人は申請不要。 受け付けた後、3回目の接種から5カ月を目安に接種券を発送する。申請は市ホームページ、市コールセンターへの電話、または郵送で。 問い合わせは市コールセンター<フリーダイヤル(0120)236258>へ。
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ワクチン4回目 函南町、7月16日に開始
函南町は18日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を7月16日に開始すると発表した。60歳以上の一般町民と、基礎疾患などの重症化リスクがある18歳以上が対象。 6月中旬から、3回目の接種が終了した60歳以上の町民に順次接種券を発送する。重症化リスクがある18歳以上の接種希望者は、事前に接種券の発行申請を行った上で送付を受ける。 予約はコールセンターへの電話かインターネットで受け付けるほか、集団接種を希望する65歳以上で日時などの指定がない場合は同封はがきでの予約も可能。接種日程、予約開始日は今後決定する。
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集団接種会場 ザザシティに集約 浜松市、新型コロナワクチン
浜松市は18日、市内の新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場をザザシティ浜松(中区)に集約すると発表した。 集団接種会場の予約が減ってきている上、医療機関による個別接種も進んでいるため、はまきたプラザホテル(浜北区)を22日で閉鎖する。ザザシティ浜松で使用するワクチンは6月から、ファイザー製からモデルナ製に変える。 また、5~11歳の小児集団接種会場の市東部保健福祉センター(南区)も6月5日で閉鎖し、ザザシティ浜松に変更する。 市内の全人口に対する17日現在のワクチン接種率は、初回(1、2回目)が80・06%、追加(3回目)が58・68%。
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長泉町は7月1日から接種
長泉町は新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を、7月1日から開始する。 3回目接種から5カ月が経過した60歳以上と、18歳以上59歳以下の基礎疾患を有する人などが対象。集団接種はウェルピアながいずみでモデルナ社製を、個別接種は町内5医療機関でファイザー社製を使用する予定。 6月21日に接種券を発送し、同日午前8時半から専用サイトか特設コールセンターで予約を受け付ける。基礎疾患を有する人は接種券発送の申請が必要。 3月7日までに3回目接種をした65歳以上は、予約混雑緩和のため、5月下旬に往復はがきで接種意向を確認後、希望者に町が接種日を割り当てる。日時や個別接種への変更、取り消しは専用
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富士市、12~18歳3回目ワクチン 夜間接種会場を新たに設置
富士市は17日、個別接種会場のみで実施していた12~17歳の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、夜間に接種できる集団接種会場1カ所を新たに設けると発表した。18日から予約受付を開始する。 同市は、薬剤の混在を避けるため、ファイザー社製ワクチンを個別の医療機関で接種することにしている。 医療機関は主に昼間の対応が多く、学校行事や部活動などで夜間の接種を希望する問い合わせが多数あったという。 新たに開設する集団接種会場は同市本市場の市フィランセで6月の毎週金曜の午後5時半~8時。対象は12~18歳。 市ウェブサイトやコールセンター<0120(567)9700>などで予約する。
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コロナワクチン4回目接種券 静岡市、27日から発送
静岡市は17日、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種券を27日から順次発送すると発表した。 接種対象者は60歳以上と、基礎疾患など重症化リスクのある18~59歳の市民。59歳以下については、医師が重症化リスクが高いと認める人以外は接種できないが、基礎疾患の有無は把握できないため、対象年齢の全市民に接種券を発送する。 新型コロナワクチンについて、5月中に使用期限を迎えるとしてモデルナ製約1万6千回分が廃棄される見込みであることも明らかにした。市によると、モデルナ製の使用期限は9カ月だが、国から市に配送された時には既に期限まで4カ月と迫っていた。3回目接種率の伸び悩みも影響した。今後の接
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小児コロナワクチン接種 医療機関に財政支援 静岡市が方針
静岡市は5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスのワクチンについて、接種を委託する医療機関に対して財政支援する方針を固めた。小児感染者が高止まりする中、医療機関の負担軽減を図り、十分な接種体制を構築する。2022年度6月補正予算案に関連経費を計上する方向で調整している。17日、関係者への取材で分かった。 ワクチンの小児接種を巡っては、体位を固定する介助者や、より慎重な問診・診察などが必要とされ、大人への接種と比べて時間、人手がかかると指摘されている。接種対象の5~11歳は同市に約4万人。12日現在で2回目まで終わっている小児は5309人、1回目は7244人。市は接種状況を踏まえ、医
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沼津市コロナワクチン 6月から4回目 60歳以上など対象
沼津市は13日、60歳以上の人などを対象にした新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を6月上旬に開始すると発表した。 対象は3回目接種から5カ月が経過した60歳以上の約6万3千人と、18~59歳で基礎疾患などがある約6千人。市内約50の医療機関での個別接種は6月上旬から開始し、ファイザー製を使用する。集団接種は7月上旬以降にキラメッセぬまづで実施し、モデルナ製を使用する。 接種券は6月中に接種可能となる約4千人には6月1日、7月中に可能となる約3万5千人には6月17日から順次発送する。 基礎疾患などがある人は、接種券の発行申請が事前に必要。詳細は広報ぬまづ6月1日号の折り込みチラシや、
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三島市4回目接種 6月予約開始 コロナワクチン
三島市は12日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について、6月1日から予約の受け付けを開始すると発表した。 対象者は3回目の接種から5カ月を経過した60歳以上と、基礎疾患など重症化リスクがある18~59歳の市民。23日から基礎疾患などがある接種希望者の申請受付を開始し、60歳以上には30日から接種券を順次発送する。 接種は6月下旬から、市内の病院やクリニックなどで始まる見込み。 予約はインターネットかコールセンターへの電話で受け付ける。6月20日からは北上文化プラザや保健センターなどでの窓口予約も可能。
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清水町4回目接種 6月末に接種券を発送 コロナワクチン
清水町は12日、新型コロナウイルスの4回目ワクチン接種を高齢者らを対象に7月9日から始めると発表した。接種券を6月末から順次発送する。 3回目接種から5カ月以上が経過した60歳以上の約8500人と、18歳以上60歳未満の基礎疾患者約千人の計約9500人が今回の対象。 接種券は6月24日から、3回目を2月上旬までに接種した1214人を皮切りに発送する。 接種は町地域交流センターで行う。ファイザー社かモデルナ社製を使用。接種日ごとに使用ワクチンを替え、選択可能にした。
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4回目コロナワクチン 富士市、5月末から接種券発送
富士市は9日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の方針を公表した。5月末から順次、接種券を発送する。 対象は、いずれも3回目接種を完了した60歳以上の約7万5千人と、基礎疾患などのある18~59歳の約8千人の約8万3千人を見込む。 3回目接種から5カ月以上を空けて接種する。6月中に4回目を開始できる60歳以上の約1500人を皮切りに、接種券を発送していく。 3カ所に開設予定の集団接種会場でモデルナ社製、地域の診療所ではファイザー社製のワクチンを接種できるよう調整を進める。 詳細は5月下旬に新聞折り込みや公式ウェブサイトで情報発信する。
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4回目の接種 7月13日開始 富士宮市計画
富士宮市は2日、新型コロナウイルスワクチン4回目接種の計画を発表した。接種開始は7月13日を見込む。 4回目接種は3回目から5カ月以上空けて打つ。対象者は60歳以上と、18歳以上で基礎疾患があるか重症化リスクが高いと医師が認めた人に限定。60歳以上には6月中旬以降、接種券を順次発送。そのほかの対象者には希望者にのみ接種券を届ける。7月13日~7月末は市民体育館を会場に集団接種で進め、8月以降は市内医療機関での個別接種で行う。ワクチンは米モデルナ製と米ファイザー製。
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JA関連職域接種でミス 規定の倍量 コロナワクチン3回目
静岡市葵区の静岡厚生病院は1日、藤枝市のJA大井川農産物集出荷場で4月30日に実施した新型コロナウイルスワクチンの3回目職域接種で、229人の接種者に対して規定量の倍量のワクチンを接種するミスがあったと発表した。1日午後2時半現在で206人の健康確認を行い、1、2回目の接種後と明らかに異なる強い副反応や健康被害は報告されていないという。 同院によると、接種対象は19歳から60代までのJA大井川とJAハイナンの職員、JAグループ関連企業の希望者。ワクチンはモデルナ社製で、3回目は1、2回目の半量となる0・25ミリリットルを投与するはずが、誤って0・5ミリリットルを注射した。接種終了後に残量を
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期限切れワクチン誤接種 袋井市、18~83歳の95人に
袋井市は30日、新型コロナウイルスワクチンの接種事業で委託契約を結ぶ市立聖隷袋井市民病院の3回目接種で、18~83歳の95人に有効期限を過ぎたワクチンを誤接種したと発表した。全員に確認したところ、現時点で健康状態に問題は生じていないという。 市によると、25日の集団接種で、市を通じて予約した市民と入院患者に対して有効期限が22日までのワクチンを使用した。29日に市が集団接種の接種記録をワクチン接種記録システム(VRS)にデータ移行する際に発覚したという。確認体制の不備が原因とし、マニュアル作成、看護師や薬剤師ら複数の職種による確認徹底などの再発防止策を講じる。 市は臨時の記者会見を市役所
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円柱をウクライナカラー 富士市産業交流展示場「ふじさんめっせ」
富士市柳島の市産業交流展示場「ふじさんめっせ」はウクライナへの侵攻を受け、同国民の応援や世界平和を訴えるため施設の柱をウクライナカラーで装飾している。 同施設南側に設置されている高さ約4・8メートルの円柱9本を黄と青色のプラスチック段ボールで覆い、ウクライナの国旗柄にした。 同施設は現在、静岡県の新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場になっている。来訪者や通行する車などに平和への思いを伝える。 市内で戦争反対を訴える活動を目にし、施設で可能なことを考えた。装飾は当面継続する予定。
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裾野市コロナワクチン3回目 集団接種、27日で終了
裾野市は15日までに、新型コロナウイルスワクチンの3回目集団接種を27日で終了すると発表した。以降は市内の医療機関での個別接種のみ対応する。 2回目接種から6カ月以上が経過した12歳以上の市民が対象。12日時点の3回目接種率は44・6%。接種の予約は電話か専用サイトで受け付けている。
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湖西市商工会が3回目職域接種 コロナワクチン
湖西市商工会は15日、会員事業所を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を同商工会館で開始した。30日までの5日間で、希望した約130事業所の従業員や家族ら約1500人が接種する。 市の集団接種では曜日に限りがあるため、各事業所の働き方に合わせて接種日を選べることを想定。希望者が一定程度いたため1、2回目に続き3回目の実施を決めた。ワクチンはモデルナ製。初日は予約した約180人が接種を受けた。 1、2回目は約350事業所の約3500人が接種を受けた。同商工会によると、商工会として職域接種を行うのは県内唯一という。
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静岡市長が3回目接種 コロナワクチン
静岡市の田辺信宏市長は9日、3回目の新型コロナウイルスワクチンを同市葵区の集団接種会場クーポール会館で接種した。 受けたのはモデルナ製ワクチン。1、2回目はファイザー製のため、交互接種となった。田辺市長は「ウイルスはオミクロン株から(派生型の)BA・2への置き換わりが進んでいる」と話し、市民に3回目の接種検討を呼び掛けた。 同市はワクチンの集団接種について、これまで使用してきたモデルナ製に加え、ファイザー製の予約受け付けを9日から開始した。ファイザー製のみを使う12~17歳が3回目の接種対象に加わったことに合わせた措置だが、18歳以上も利用できる。 同市の3回目ワクチン接種率は39・2
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3回目ワクチン、現役の接種率3割以下が66% 静岡市は25%【新型コロナ】
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、都道府県庁所在地の47市区のうち31市(66・0%)が、18~64歳の現役世代の接種率が3月末時点で20~30%程度だったことが9日、共同通信の調査で分かった。2回目を打った住民の大半が3回目を打ち終える時期を尋ねると「見通し立たず」との答えが20市区(42・6%)に上った。 接種率向上の課題(複数回答)では「副反応への懸念払拭」(40市区)が最多。「3回目の意義が浸透していない」(31市区)、「有効性・安全性に関する政府広報が足りない」(27市区)が続いた。 調査は47市区(東京は新宿区)を対象に行った。 ■静岡市は25% 現役接種
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12~17歳の3回目接種券 浜松市が発送 主要会場2カ所に集約
浜松市は8日、12~17歳の新型コロナウイルスワクチン3回目接種について、2021年10月末までに2回目接種を完了した約3万1千人分の接種券を発送したと発表した。併せて、5月から市内の主要な集団接種会場を2カ所に集約すると明らかにした。 12~17歳の3回目接種は、医療機関での個別とザザシティ浜松(中区)での集団の2方式。2回目接種から6カ月以上間隔を空ける。個別希望者は接種可能日であれば、接種券が届き次第予約できる。集団は5月1日開始予定で、コロナワクチン専用ダイヤル<0120(319)567>か、市のオンラインシステムなどで予約する。 市全体の予約に空きが増えているため、集団接種会場
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静岡市 ファイザー集団接種、予約開始 市内5会場
静岡市は8日、新型コロナウイルスの3回目接種について、16日~5月8日にファイザー製ワクチンの集団接種会場を設置すると発表した。約3万人分の枠を用意し、4月9日からウェブサイトとコールセンターで予約を開始する。 同市はこれまで、集団接種ではモデルナ製のみを使用していた。ファイザー製のみを使う12~17歳の3回目接種開始に合わせ、ファイザー製の集団接種も並行して行い、接種の加速化を図る。 会場は葵区のクーポール会館、静岡モディ、駿河区のツインメッセ静岡、ホテルグランヒルズ静岡、清水区の清水マリンビルの5カ所。18歳以上の市民も利用できる。 モデルナ製の集団接種、ファイザー製の個別接種の予
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3回目接種 感染後でも大丈夫?【NEXT特捜隊 パートナー紙から】
新型コロナウイルスの3回目ワクチン接種について「感染後に接種しても大丈夫?」との質問が福井新聞の調査報道「ふくい特報班」(通称・ふく特)に寄せられた。厚生労働省は「感染後から3カ月が一つの目安」との見解を示している。 厚労省の専門家会議で2月に示された海外の研究報告によると、デルタ株に感染したグループを対象に、感染2カ月後にオミクロン株感染を抑制する「中和抗体」の量を調べたところ、感染していない3回目接種済みのグループの10日後とほぼ同じだった。同省は「感染から2カ月以内の追加接種のメリットは少ない可能性が示された」としている。 またフランスやドイツは感染から3カ月以上経過後に追加接種を
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3回目接種券発送、8日から 富士市、12~17歳ワクチン
富士市は7日、12~17歳の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種券を8日から発送すると発表した。 対象は2回目の接種を終えた約1万1700人。2021年11月14日までに接種した約8800人分を8、15日の2回に分けて発送する。同年11月15日以降の接種者への発送日は未定。 ファイザー社製ワクチンを使用する。接種会場は市内の病院など45カ所。市の接種予約サイトやコールセンター、医療機関で受け付ける。 問い合わせは市健康政策課<電0545(64)9026>へ。
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12~17歳の3回目接種券 沼津市、13日に発送 新型コロナ
沼津市は6日、12~17歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン3回目接種の接種券を13日に発送すると発表した。接種券が届き次第、予約ができる。 対象は1、2回目の接種から6カ月が経過した約6500人。市内約50の医療機関で実施している個別接種と29、30の両日に行われるキラメッセぬまづでの集団接種で予約が可能。いずれもファイザー製ワクチンを使用する。接種には原則、保護者の同伴が必要。
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静岡市5~11歳ワクチン 8日から6000人分受け付け
5~11歳の少児を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種について、静岡市は8日から新たに約6000人分の予約受け付けを開始する。 接種期間は1回目が23日~5月13日、2回目が5月14~6月3日。市内約40の医療機関で行い、ファイザー製を使用する。予約はコールセンターとウェブサイトで受け付ける。 市によると、市内の5~11歳は約4万人。3月末時点の1回目の接種率は5~9歳が9・07%、10、11歳が15・88%。
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富士会場の予約受け付け開始 新型コロナワクチン大規模接種
静岡県は29日、4月から富士市のふじさんめっせに設置する新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場の予約受け付けを開始した。 開設期間は4月11日から5月10日までの土日を除く22日間。午前10時~午後5時(初日は午後1時開始)。1日当たりの接種回数は最大720人で、合計約1万5840人の枠を設ける。全てモデルナ製。 予約方法は専用サイトのみ。予約なしでの接種は受けられない。2回目接種から6カ月が経過していれば接種券なしでも予約可能。 県の大規模会場は静岡市葵区のもくせい会館、浜松市中区の県浜松総合庁舎でも予約を受け付けている。
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ワクチン 3回目職場接種上向き 静岡県内、昨年末比1.6倍 長引くコロナ「第6波」楽観一変
新型コロナウイルスワクチンの3回目の職場接種で、直近の静岡県内の実施申請数が105件となり、受け付けが始まった昨年末時点の65件から1.6倍に伸びたことが25日までに、県への取材で分かった。自治体接種の体制が整ってきていることから、1、2回目接種の139件よりは少ないものの、オミクロン株による「第6波」が長引き、停滞していた企業単位の接種への機運が上向いてきた。 県新型コロナ対策推進課によると、昨年末に行った意向調査で89の企業団体が「実施予定」または「実施を検討中」と回答した。現時点の申請数105件は、これより2割近く多い。ワクチンの供給希望は計20万人分だという。担当者は年明けに始ま
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静岡市 5~11歳小児集団接種 4月3日実施
静岡市は25日、5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を4月3日に清水区の清水マリンビルで実施すると発表した。3月26日午前8時半から、ウェブとコールセンターで予約を受け付ける。 小児科中心の個別接種で対応してきたが、約5千人分の予約枠がおおむね1週間でいっぱいになるなど接種ニーズが高いことから集団接種会場を臨時で設ける。定員300人になり次第締め切る。接種には保護者の同伴が必要。 一方、オミクロン株のゲノム解析で、派生型「BA・2」の割合が直近1週間で64%だったことも明らかにした。田中一成保健所長は「置き換わりが進み、感染拡大に移行する可能性もある」との認識を示し
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静岡市で誤接種11件 新型コロナワクチン、健康被害確認なし
静岡市は25日、新型コロナウイルスワクチン接種に関するミスを新たに11件確認したと発表した。2回目から適切な間隔を空けずに3回目を接種したり、保存可能期間を超過したワクチンを使用したりした。いずれも健康被害は確認されていないという。
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沼津市がワクチン集団接種 4月29、30の両日
沼津市は4月29、30の両日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施する。人の往来が激しくなる大型連休を前に、祝日と土曜に行うことで、多くの市民が3回目接種をできる態勢を整える。 午後2~5時にキラメッセぬまづ(同市大手町)で行う。使用するワクチンはファイザー社製。市は4月中に接種できる対象の約2万8千人に接種券を発送した。予約開始は今月25日。 市は5月末までの予約枠も設けた。4月23日~5月31日の個別接種。
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接種券発送前倒しへ 御前崎市、新型コロナ3回目ワクチン
御前崎市は24日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、接種券の発送スケジュールを早めると明らかにした。接種率が県平均や近隣市と比べて低いことを受けた対応。 これまでは2回目の接種から7カ月後をめどに対象者へ接種券を発送してきたが、6カ月後に前倒しする。昨年9月に2回目の接種を受けた市民には3月30日に、昨年10月に受けた市民には4月中に接種券を発送する。 市によると、13日時点の3回目接種率は25%で、県平均(28・5%)や菊川市(30・6%)、掛川市(31・1%)など近隣市を下回る。
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東都大 沼津キャンパス開校1年 地元企業との連携本格始動
沼津市の東都大沼津キャンパスと地元企業の連携が本格始動した。新学期が始まる前に同大学生への新型コロナウイルスワクチン接種を急ごうと、企業が“学生枠”を設けて対応。5月には同大職員がスタッフとして企業の接種をサポートする。同市唯一の大学として開校から4月で1年。医療系大学の強みを生かし、各企業社員を対象に健康セミナーを開いてより良い働き方を勧めるなど他分野でのコラボも図る。 今月8日、明電舎沼津事業所(同市東間門)で同大学生と教職員のワクチン接種が始まった。事業所社員や関係会社の社員に交じり、約50人が臨んだ。将来は医療従事者を目指すという水井成実さん(19)=静岡市
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コロナワクチン 子どもへ慎重に 賛同者の会が訴え
新型コロナウイルスワクチンの子どもへの接種には慎重であるべきだとして、国への要望や情報発信に取り組む「一般社団法人こどもコロナプラットフォーム」の静岡県賛同者の会が23日までに結成された。メンバーが同日、県庁で記者会見し「新型コロナの重症化や死亡リスクの低いとされる子どもにワクチンを接種する必要性がない」などと訴えた。 メンバーの島田市議提坂大介氏や吉田町議山口一博氏、県内の母親らが出席し、「ワクチンの中長期の安全性データがない」「ワクチンの利点とリスクを判断する情報が不足している」などと指摘した。 同団体は、大阪府泉大津市の南出賢一市長らが代表を務める。
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静岡市が計9日間、予約なし接種実施 コロナワクチン
静岡市は18日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、19日から4月2日までの計9日間、駿河区のツインメッセ静岡で予約なし接種を実施すると発表した。 実施日は19、20、23、24、26、27、30、31日、4月2日。時間は水、木、土曜が午後2時半~4時と午後5時半~7時、日曜が午前9時半~11時と午後2時~3時半。19日は約360人、20日は約420人分の枠があるという。 接種券の配布数に対して予約に空きがあるため、空いた枠を活用する。18歳以上の市民が対象で、2回目接種から6カ月以上が経過していることが条件。接種券と予診票、本人確認書類を持参する。
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施設整備に長期視点を 下田市予算案可決【記者の目】
下田市議会3月定例会は18日、市庁舎移転や周辺自治体とのごみ処理施設整備に向けた関連費を盛り込んだ2022年度各種予算案を可決した。旧下田グランドホテル跡地での防災公園建設も計画する同市は今後、厳しい財政状況の中で“大規模事業の時代”を迎える。 背景には同市がこの20年余り、過去の過大なインフラ整備で悪化した財政の再建を優先し、市民生活に密着した施設の更新を先送りしてきたことがある。 近隣自治体はこの間、新庁舎の他、時代に合った健康介護や子育て施設の整備を進めたが、下田市は老朽庁舎更新すら政治に踊らされて歩みが進まず、職員の士気も低下した。同市は十分な保健施設がな
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浜松市 3回目接種加速へ接種可能時期前倒し 新型コロナワクチン
浜松市は18日、新型コロナワクチン3回目接種を加速するため、接種券を既に受け取っている人も今後届く人も、2回目接種完了から6カ月経過していれば打てるよう、接種可能時期を前倒しすると発表した。 市は従来、今後接種券を送る人などは2回目接種からの間隔を7カ月としていたが、集団接種の予約枠に十分な空きがあるため短縮を決めた。 15日には2021年10月末時点で2回目接種を完了した約10万2千人に3回目接種券を発送した。このグループは4月1日以降、順次接種可能になる。 17日現在の同市の3回目接種率は高齢者79・63%、全体で35・35%。市内の新規感染者数はやや減少傾向だが高水準が続いていて
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静岡市保健所長 ワクチン3回目「早期に接種を」
静岡市の田中一成保健所長は16日の記者会見で、市内の新型コロナウイルス新規感染者数が上昇傾向を示しているとして、市民に早期のワクチン3回目接種を呼び掛けた。 県内の感染者数が減少傾向にある中、同市の感染者数は15日に過去3番目に多い446人、16日も354人と高水準が続いている。田中所長は市内の直近の3回目接種率が23・4%にとどまり、浜松市に比べ10ポイント程度低いことに言及し、接種の遅れが感染拡大につながる可能性があるとの見方を示した。 手元に接種券が届いている人のうち7割が接種を受けていないとし、「3回目接種には一定の感染予防効果がある。接種機会を最大限活用して、打っていただきたい
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ワクチン接種、誤って4回目 菊川市、80代女性に
菊川市は16日、80代の女性に誤って4回目の新型コロナウイルスワクチンを接種するミスが10日に発生したと発表した。市によるとこれまでに女性の体調に異変はない。 女性は2月24日、市が指定した医療機関で3回目のワクチン接種を受けた。3月7日、女性は市予約センターに3回目接種に関して問い合わせ、職員が接種履歴を確認しないまま接種予定日を2月24日から3月10日に変更。さらに、同日、女性が予約センターに3回目接種券の再発行を申請。市が接種券を再発行し、集団接種会場で4回目の接種をした。 11日になって前日分の接種記録を登録する際に誤接種が判明した。市は再発防止のため、予約変更と接種券再発行時は
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5~11歳ワクチン予約 静岡県内市町「積極」「慎重」二極化
5~11歳の小児を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種の予約状況について、静岡県内の市町間で濃淡が出ている。接種に対する保護者の考え方が積極派と慎重派で二極化していることなどが背景にある。希望者が殺到したり、過度に予約枠が空いたりするなどの混乱は確認されていないが、各市町の担当者はワクチンの確保や接種の優先順位をどうするかなどに気をもんでいる。 予約状況のばらつきは、全35市町に接種開始日を聞き取る中で明らかになった。接種は8割に当たる28市町が15日までに開始し、月内にも全市町で始まる見通し。 予約状況について静岡市や焼津市、熱海市、磐田市は当面の枠が「埋まった」としたが、菊川市、
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コロナワクチン3回目 静岡市、予約なし接種実施 16、17両日
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を加速させるため、静岡市は16、17の両日、予約なしの接種を同市葵区のクーポール会館で実施する。 両日とも接種の上限は300人で、午後4~8時に受け付ける。18歳以上の市民が対象で、2回目接種から6カ月以上経過していることが条件。接種券と予診票、本人確認書類を持参する。別の日に予約済みで予約なし接種を希望する場合は、予約をキャンセルする必要がある。 国が14日公表した自治体別の3回目接種率では、同市は大阪市と並び政令市で最も低い22・4%だった。市によると、13日時点の予約枠に対する予約率は58%で、空いている枠を活用して接種を進める。 5~11歳
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下田で3回目開始 静岡県の大規模ワクチン接種
静岡県は15日、新型コロナウイルスワクチン3回目の大規模接種を下田市の県下田総合庁舎で開始した。24日まで、土、日曜と祝日を除く7日間、実施する。初日は予約枠が全て埋まり、170人が接種を受けた。 1月末から順次開設している県の3回目の大規模接種会場としては、5カ所目。16日以降は1日240人に接種する。県によると、15日現在の予約率は約45%で、午後や22日以降は比較的空きがあるという。 接種は事前予約が必要で、希望日前日の午後5時まで、県の専用サイトで受け付けている。ワクチンはモデルナ製。2回目の接種から6カ月以上経過した18歳以上の県民が対象で、居住地や接種券の有無は問わない。
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ワクチン大規模接種に新会場 4月 富士、浜松に計3カ所 静岡県
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、県は4月、新たに富士市と浜松市の計3カ所に大規模接種会場を設置する。静岡市葵区のもくせい会館での大規模接種は4月も継続する。 新たに開設するのは、浜松市中区の県浜松総合庁舎と同区のサーラシティ浜松、富士市のふじさんめっせ。3カ所のうち、接種が最も早い県浜松総合庁舎は今月22日から予約を受け付ける。 2回目接種から6カ月以上経過した人が対象で、接種券がなくても可能。ワクチンはモデルナ製。県浜松総合庁舎は4月5~14日の平日、サーラシティ浜松は4月25日~5月8日の毎日、ふじさんめっせは4月11日~5月10日の平日と4月29日、5月3、4、5日
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沼津市が積極型予算 市全体再生、「動き、創る」実感へ 事業周知を【解説・主張しずおか】
沼津市が発表した2022年度一般会計当初予算案は、781億8千万円と過去最大の積極型編成となった。市役所近くの新総合体育館整備をはじめ、中心街再生へ道筋を付けたのが特徴。頼重秀一市長は22年度を「動き出す、創り出す」が実感できる年になると位置付けているが、予算化した周辺部での事業についても市民に発信し、広く周知することが求められる。 「市民から『何だか街中だけのような気がする』と言われた」。複数の市議は、当初予算案が公表された2月初め、「中心街偏重では」と直接、市民から指摘されたと明かした。 頼重市長は同10日に市議会2月定例会で施政方針演説を行い、30年来の懸案だったJR沼津駅周辺総合
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静岡市、個別のみ 浜松市は集団と併用 5~11歳コロナワクチン
静岡県内では静岡市が個別接種のみ、浜松市は個別と集団会場の併用とし、対応が分かれた。接種は静岡市が12日に開始し、浜松市は14日にスタートする。県内では伊豆市など既に実施している自治体もある。 静岡市は小児科を中心とした約40の医療機関で個別接種を行う。現時点で集団接種を行う予定はない。対象者は約4万人で、2月末に約3万8千人に接種券を発送した。これから5歳になる児童約2千人には誕生月の翌月上旬に発送する。 浜松市は約4万9千人に上る対象者の接種を迅速に進めるため、個別と集団の両接種方式を併用する。個別は14日、集団は27日に開始する予定。集団接種会場の市東部保健福祉センター(南区)は1
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事業所単位の接種実施 4月に静岡と富士、従業員家族も 静岡県
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、静岡県は4月12~27日、企業や団体など事業所単位での「ミニ職域接種」を静岡市葵区のもくせい会館と富士市のふじさんめっせの2会場で実施する。県の大規模接種会場を活用し、3回目接種の促進を図る。 1団体当たり30人から受け付ける。2回目接種から6カ月以上経過していれば接種券がなくても受けられる。従業員の家族の接種も可能。 ワクチンはいずれの会場もモデルナ製。実施は期間中の火、水、木曜の午後。申し込みは4月5日までで、申請順に決定する。県のホームページに掲載する接種希望書を県新型コロナ対策推進課宛てにメールで申請する。
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4月中4日間の使用ワクチン ファイザーに変更 下田市
下田市は10日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の集団接種で、4月の4日間に使用するワクチンを当初のモデルナ製からファイザー製に変更すると発表した。ファイザー製に変更するのは、市民スポーツセンターでの4月10、16、17、24日の集団接種で、計1680人分。予約は3月14日午前9時から可能になる。 同市は個別接種はファイザー製、集団接種はモデルナ製のワクチンを使用してきたが、個別接種の予約が取りにくくなっていることから、ファイザー製の追加供給に合わせ、使用ワクチンの変更を決めた。5月以降は予約状況を見ながら、使用するワクチンの日程を決める。
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5~11歳コロナワクチン集団接種 浜松市、27日から
浜松市は9日、5~11歳の新型コロナウイルスワクチン接種について医療機関での個別接種に加え、市東部保健福祉センター(南区)で集団接種を行うと発表した。 現在決定している集団接種の1回目接種日は27日と4月9、10日。ワクチンはファイザー社製を使う。1日当たりの定員は240~480人。3週間後の2回目接種日とセットで予約が必要となる。受け付けは3月10日から。5月以降の日程は決まり次第公表する。 市健康増進課によると、接種対象者の約4万9千人には3月4日に接種券を発送済み。個別接種は14日に開始予定。 集団接種の予約や問い合わせは、市ワクチン専用ダイヤル<0120(319)567>へ。
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ワクチン接種促進 3回目終了で特典 ザザシティ浜松西館
浜松市中区のザザシティ浜松西館は、3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種を促進しようと、接種を終えた個人に館内3店で“特典”を用意している。実施時期は4月までを予定する。 イタリアンレストラン「バンサン」は店内で食事をする人にあぶりチーズケーキを提供。浜松ジオラマファクトリーは入場料を100円割り引く。ゲームセンターの「タイトーステーション」はクレーンゲームを1回サービスする。 特典は接種当日のみ受けられ、ワクチン接種券か接種証明書(ワクチンパスポート)の提示が必要。同館は市のワクチン集団接種会場の一つになっている。
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沼津市 コロナワクチン、小児接種を開始
沼津市は7日、新型コロナウイルスワクチンの小児接種(5~11歳)を始めた。 対象は約9千人。基礎疾患がある小児への接種を先行し、市内医療機関での個別接種を行った。一般小児は9日からの予約となり、今週末から対象者への接種が本格化する。集団接種は26日からキラメッセぬまづ(同市大手町)で始まる。 市は4月以降に誕生日を迎え5歳になる小児にも、順次接種券を発送する。
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5~11歳ワクチン接種始まる 掛川、袋井、森町合同で
掛川、袋井、森の3市町による、5~11歳向け新型コロナウイルスワクチンの集団接種が7日、袋井市愛野のエコパスタジアム会議室・研修室で始まった。4月までに1500人程度の接種を完了する。 小児接種を効率的に進めるため、中東遠総合医療センター(掛川市)の協力を得て実施。初日は約300人が訪れた。小学生の息子2人に付き添った掛川市の女性(42)は「子どもに持病があり、家族で相談して決めた。すんなり受けられて良かった」と話した。 実施日は1回目が3月7~11日で、2回目は28日~4月1日。1日の接種は最大500人で、接種枠は掛川市1300人、袋井市千人、森町200人。
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子どもの接種、看護師ら研修 菊川市
菊川市は5日、子どもの新型コロナウイルスワクチン接種を12日に始めるのを前に、看護師や保健師を対象にした研修会を市民総合体育館で開いた。注射するときに子どもの腕が動かないようにする工夫など、子ども特有の対応を確認した。 市家庭医療センターの松田真和医師らが講師を務めた。約20人が参加し、小児用ワクチンの準備方法や注射を打つ位置、緊急時の対応を学んだ。 小さい子どもの場合は保護者が横向きに子どもを抱っこして体や腕を固定し、介助者が肩と肘を持って固定する方法を提案した。看護師の津野圭子さん(35)は「子どもは大人と比べて動いてしまうので、介助の仕方を保護者にも共有して安全に接種できるようにし
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伊豆市、5~11歳接種を開始 静岡県内市町で最も早く
伊豆市は4日、5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種を県内の市町で最も早く始めた。当面の間、市内2会場で集団接種を実施する。 初日は40人分の予約枠に39人の予約があった。市民文化ホールで小学生の娘2人の接種に付き添った母親(38)は「副反応など不安な部分があったので、家族で話し合って接種すると決めた。重症化を防ぐ安心材料になれば」と話した。 同市の対象者は約1100人。4月までの指定した水曜と金曜に接種を行う。市によると、3月の予約は4日現在で87・5%が埋まっていて、個別接種も実施できるか医療機関と調整している。
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5~11歳ワクチン14日から接種開始 裾野市
裾野市は4日、5~11歳を対象にした新型コロナワクチンの接種を14日から開始すると発表した。対象者数は3119人。ファイザー製の子ども用ワクチンを使用し、3週間間隔で2回接種する。 11歳児から接種券を発送している。14日からは市内医療機関での個別接種を始める。4月3、24日には福祉保健会館での集団接種も行う。 市健康推進課は、4月末までに対象者の2回分の85%に当たる5300回分のワクチンを確保できるとしている。接種時に保護者の立ち会いが必要。専用サイトかコールセンターへの電話で予約する。
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基礎疾患ある掛川の90代男性、3回目後に死亡 エコパで集団接種
掛川市は4日、エコパスタジアム(袋井市)で実施した新型コロナウイルスワクチン集団接種で、基礎疾患がある掛川市在住の90代男性が3回目の接種後に死亡したと発表した。接種との因果関係は不明としている。 市によると、男性は3日夕に接種した。接種前の予診や接種後の経過観察で問題はなかったが、駐車場に向かう途中で付き添いの家族に異変を訴えて座り込み、転倒したという。救急搬送された掛川市内の病院で死亡が確認された。ワクチンはモデルナ製。 市は、基礎疾患や服用薬を記録する「お薬手帳」の確認、経過観察など接種前後の対応に不備はなかったとの認識を示した上で「今後はさらに細心の注意を払って実施していく」とし
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新型コロナワクチン 5~11歳接種 どうする?判断材料は?
2月下旬から12歳以上に加えて、5~11歳の子も新型コロナウイルスワクチンを接種できるようになった。5~11歳は新型コロナに感染してもほとんどが軽い風邪か無症状で治まるが、ワクチンは副反応が出やすいため、接種を迷う保護者がいる。専門医は「社会的事情も考慮してはどうか」と助言する。具体的な「判断材料」は何か―。同世代の子を持つ記者が、県内の小児科と感染症の専門医4人に尋ねた。こち女公式LINEアカウント登録者から寄せられた疑問にも回答してもらった。 日本小児科学会は1月19日、周りの大人がまず接種して予防することが重要とした上で、健康な5~11歳への接種は12歳以上と同じように「意義がある
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5~11歳ワクチン接種 26日から 川根本町
川根本町は5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種を26日から開始する。ファイザー社製の小児用ワクチンを使用し、対象者は約200人。4日に接種券を発送する。 集団接種は1回目を26日、2回目を4月23日に山村開発センターで行う。個別接種は上長尾田沢内科医院、本川根診療所の2カ所で実施する。個別接種の希望者は、コールセンター<電0547(58)6070>で予約する。 接種は保護者の同伴が必要。問い合わせは、町健康福祉課<電0547(56)2224>へ。
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ファイザー製ワクチン 予約受け付け 裾野市3月分
裾野市は3日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、ファイザー製ワクチンの希望者向け個別接種の3月分予約を4日から開始すると発表した。 市は集団接種にモデルナ製を使用しているため、ファイザー製の接種や個別接種が望ましい人向けに枠を設けた。会場は市内の協力医療機関で調整中。接種券が届いている人が対象で、集団接種の日程が決まっている人は日程変更が必要。 予約や日程変更は、予約相談センターへの電話か予約サイトで受け付ける。
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小児の集団接種 沼津市、26日開始 新型コロナワクチン
沼津市は3日までに、新型コロナウイルスワクチンの小児接種について、集団接種を26日から始めることを決めた。 会場はキラメッセぬまづ(同市大手町)。集団接種は7~11歳を対象とし、今月は27日のほか、4月は1~3日、16、17の両日、22~24日に行う。 個別接種は5歳以上からで、市内医療機関で今月7日に始まる。
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御前崎市新型コロナワクチン 5~11歳接種、3月7日開始
御前崎市は5~11歳の子どもへの新型コロナウイルスワクチン接種を7日から開始する。既に5、6歳には接種券を発送した。7、8歳には3月下旬、9~11歳には5月初旬に発送する予定。重症化リスクの高い基礎疾患がある7~11歳で接種を希望する人は、市のホームページからの申請で優先的に接種券を発送する。 対象者は約1800人。米ファイザー社製の小児用ワクチンを使用する。接種会場は市立御前崎総合病院(池新田)としろわクリニック(白羽)の2カ所で、同病院は8日、しろわクリニックは7日から開始する。4月以降は接種できる医療機関が増える見込み。 予約方法は12歳以上と同様で市の公式LINE(ライン)、ホー
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5~11歳ワクチン 清水町、3月23日に接種開始
清水町は2日、5~11歳の新型コロナウイルスワクチン接種を23日に開始すると発表した。町内4医療機関で個別接種を行う。 対象は2155人。ファイザー社製の小児用ワクチンを3週間隔で2回接種する。接種券は14日に満11歳、18日に8~10歳、23日に5~7歳に発送する。ウェブまたはコールセンター<電0570(02)5671>で予約する。 集団接種は7~11歳を対象に、1回目を28日、2回目を4月18日に行う60人を先行して受け付ける。その後は4月下旬以降に町地域交流センターで実施する予定。
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新型コロナ 期限切れワクチン誤接種、2人に 掛川
掛川市は2日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種で、いずれも市内在住の60代女性と70代男性に使用期限切れワクチンを誤接種したと発表した。男性に対しては、直後に使用期限内のワクチンを再接種したことで、基準用量を超過したとしている。 市によると、2人の健康状態に問題はない。誤接種した市内医療機関からの連絡で発覚した。前日の1日夜に有効期限を迎えたワクチンを廃棄しなかったのが要因。 市は医療機関に2人の経過観察を求めたほか、個別接種を実施する全医療機関に注意喚起してワクチン管理の徹底を促した。
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菊川市 基礎疾患ある5~10歳児 26日から優先接種
菊川市は1日、新型コロナウイルスワクチン小児接種に関して、基礎疾患のある子どもを優先して進めると市議会全員協議会で明らかにした。 同市赤土の集団接種会場、市民総合体育館で12日から11歳の接種を開始し、26日から基礎疾患のある5~10歳を優先的に接種する。 優先接種の予約は7日午前9時から、市のワクチン接種予約センターで保護者からの電話により受け付ける。 3回目接種については、2月27日時点で65歳以上の対象者のうち1万261人が接種し、接種率は78%と報告した。64歳以下の接種は9日から始める予定。昨年11月までに2回目の接種をした18歳以上の市民は、5月末までに3回目接種が完了する
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5~11歳ワクチン 14日に接種開始 富士市、新型コロナ
富士市は1日、5~11歳の新型コロナウイルスワクチン接種を14日に開始すると発表した。市内の小児科医院など13カ所で接種できる。 対象は市内に住民票のある5~11歳の約1万5千人。ファイザー社製の小児用ワクチンを3週間間隔で2回接種する。 接種券は、基礎疾患のある子どもや優先送付を希望した子どもは1日に発送する。2010年4月2日~12年4月1日生まれ(11、10歳)は4日、12年4月2日~17年4月1日生まれ(9~5歳)は3月中旬以降に発送する予定。 同市の接種予約ウェブサイトや市のワクチン接種コールセンター、個別の医院に直接予約のいずれかの方法で予約する。医療機関は市ホームページで
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18歳以上全県民に対象拡大 ワクチン3回目、静岡県大規模会場
静岡県は1日、新型コロナウイルスワクチンの大規模会場での接種対象者について接種券の有無にかかわらず、2回目接種から6カ月を経過した18歳以上の全県民に拡大すると発表した。 会場は静岡市葵区のもくせい会館、焼津市の市大井川庁舎、下田市の県下田総合庁舎。接種期間は静岡会場が2~31日、焼津会場が2~30日、下田会場が15~24日。いずれも専用ウェブサイトから予約する。 従来の対象は接種券発行済みの人か、接種券なしの場合は保育士や教員など社会機能を維持するために必要な「エッセンシャルワーカー」だった。
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36議案を上程 森町議会3月定例会開会
森町議会3月定例会は1日開会し、会期を24日までの24日間と決めた後、2022年度当初予算案や6億5200万円を追加する21年度一般会計補正予算案、村松弘副町長を再任する人事案など36議案を上程した。 同補正予算には太田川右岸の堤防道路の舗装修繕費などを盛り込んだ。補正後の総額は102億2600万円。掛川、袋井の両市と7日から開始する5~11歳の新型コロナワクチンの合同接種に係る経費など1200万円を追加した本年度一般会計補正予算の専決処分と人事案3件は承認、同意された。 太田康雄町長は施政方針演説を行い、アフターコロナを見据えて足踏みとなっていた事業や取り組みを再度推進すると表明。「町
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5~11歳のコロナワクチン接種 湖西市10日から開始
湖西市は28日、5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を10日に始めると発表した。接種券は1日に届く予定。 2月末時点で対象となるのは約3400人。今回の予約枠は約700人分で、1回目接種は10、20、23日。2回目は3週間を空ける。会場は市健康福祉センター。ワクチンはファイザー製。ワクチンの追加供給があり次第、4月以降に予約枠を増やす予定。 接種希望者は専用サイトかコールセンターから予約する。子どもを対象にした病院や診療所での個別接種は行わない。
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富士市 3回目コロナワクチン接種券先行発送 1日から受け付け
富士市は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、接種間隔の前倒しの影響で接種が可能になる日以降に接種券が送付される可能性のある人を対象に、接種券の先行発送を受け付ける。3月1~6日の間に市の電子申請システムで登録する。 対象は、市内に住民票のある64歳以下で、2021年9月6~19日に2回目の接種を終えた約1万1千人。既に9月5日以前に2回目を接種した人には発送済み。9月20日以降の人は、2回目接種から6カ月経過前に発送できる見通し。 問い合わせは市健康政策課新型コロナウイルスワクチン班<電0545(64)9026>へ。
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「家庭で話し合い判断を」静岡市長、小児接種前に コロナワクチン
静岡市の田辺信宏市長は28日の定例記者会見で、5~11歳の新型コロナウイルスワクチン接種について「予防効果や副反応のリスクを比較し、家庭でよく話し合った上で判断してほしい」と述べた。 市内の対象者は約4万人。重症化リスクが高いとされる基礎疾患のある児童に対しては国が接種を推奨していることを説明し、「接種を迷う場合はかかりつけ医に相談して検討を」と呼び掛けた。同市の小児接種は同日から予約を始めた。接種開始は3月12日。 県内で適用されているまん延防止等重点措置については、市内の感染者数の推移などから「一定の効果があった」との認識を示した。新規感染者数は依然として多く、日ごとの増減の動きが激
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5~11歳コロナワクチン接種 浜松市、3月14日開始 4日に接種券発送
浜松市は25日、5~11歳の子どもを対象とした新型コロナウイルスワクチン接種について3月14日から開始すると発表した。4日に接種券を発送する。 対象となるのは約4万9千人。当面は医療機関での個別接種で進める。使用するワクチンはファイザー製。同市では、2月の新規感染者に占める9歳以下の割合が約18%と年代別で最も高くなっていて、市は保護者に子どもの接種検討を呼び掛けている。 このほか、2021年9月末時点で2回目接種を完了した64歳以下の一般市民約12万人に関しては、3月4日に接種券を発送し、2回目の接種後6カ月が経過していれば接種可能とした。集団接種会場の予約に空きが出ているため、当初予
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5人にワクチン接種ミス、廃棄も 静岡市
静岡市は25日、新型コロナウイルスワクチンについて、同日までに市民5人に接種ミスがあったと発表した。 2人は3回目の接種開始前の昨年7月と同9月に、既に3回目の接種を受けた。このうち1人は同日までに4回目も接種した。 このほかの2人は2回目接種から適切な間隔を空けずに3回目を接種した。残り1人は肺炎球菌ワクチンの接種から必要な日数を経ずに新型コロナワクチンを接種した。 市は、市内の医療機関がファイザー製のワクチン36回分を廃棄したことも発表した。保管していた冷蔵庫が完全に閉まっておらず、庫内の温度が常温になっていたという。
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5~11歳コロナワクチン接種 函南、3月中旬開始
函南町は25日、新型コロナウイルスワクチンの小児接種(5~11歳)を3月中旬に開始すると発表した。町内2カ所の小児科医院で個別接種を始める予定で、3月上旬に発送する接種券が届き次第、予約を受け付ける。 対象者は約2千人で、町は保護者にワクチン接種の意向を尋ねるアンケートも行っている。早期の接種を希望する声が多い場合は、集団接種の実施に向けた態勢づくりも検討するという。
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小児コロナワクチン接種 御殿場市、相談窓口を開設 電話でも受け付け
5~11歳への新型コロナウイルスワクチン接種が始まるのを前に、御殿場市は25日、相談窓口を保健センター(同市西田中)に設置した。小児接種は努力義務が適用されないため接種の是非を迷う市民が多いとみて、判断材料を提供する。 市職員の看護師や保健師が応対し、ワクチンの効果や副反応に関する正しい情報を伝える。相談ダイヤル<電080(6653)7859>も設けた。 同市の5~11歳のワクチン接種は、3月13日から市役所玉穂支所で集団接種を実施する。個別接種は、たうち小児科(5日から)と富士病院(開始日未定)で行う。2月25日に接種券を発送した。3月1日に予約の受け付けを始める。 相談ダイヤルの受
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5歳~11歳コロナワクチン接種 三島、3月中旬開始
三島市は25日、5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの小児接種を3月中旬から開始すると発表した。 対象者6331人に2月28日から接種券を発送し、3月10日からインターネットか電話で予約を受け付ける。3月中に市内8カ所の小児科医院で接種を行い、4月以降は集団接種も併せて実施する予定。小児用のファイザー社製ワクチンを使用し、3週間の間隔を空けて2回接種する。 64歳以下の一般市民については学校教諭や保育士などのエッセンシャルワーカーを優先し、3回目の集団接種を市内4会場で行っている。車いす利用者など自力での移動が困難な市民には2月27日、4月17日にドライブスルー方式による接種
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伊東市 3月19日から 5~11歳コロナワクチン
伊東市は24日、新型コロナウイルスワクチンの5~11歳への接種について、3月19日に1回目を開始する計画を示した。24日の定例会見で、中村一人副市長が説明した。 同市によると、対象は約2600人で、市への供給が決まっているワクチンは540人分。1回目接種は3月19日と同26日に健康福祉センターで、各270人を予定する。 市は同年齢の子どもの保護者にアンケートを実施し、優先度が高い子どもの集計を行っている。
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伊豆の国市長がワクチン3回目 交互接種で
新型コロナウイルスワクチンの接種が進む中、伊豆の国市の山下正行市長は23日、3回目の接種を韮山福祉・保健センターで受けた。 同会場のワクチンはモデルナ製。山下市長は1、2回目にファイザー製のワクチンを接種しているため、交互接種となった。山下市長は「接種を迷っている人に対して、一つのメッセージになれば」とコメントした。
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5~11歳新型コロナワクチン 3月14日から 伊豆の国市
伊豆の国市は24日、5~11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種を3月14日から始めると発表した。会場は順天堂大静岡病院の特設会場。 3月7日に5歳、同23日に6歳へ接種券を発送する。7~11歳の接種券は予約状況やワクチンの供給量が判明してから発送日を知らせる。接種券が届き次第、予約できる。 基礎疾患などがある子どもは事前申請を受け付け、順次接種券を発送する。予約はコールセンターか専用サイトで受け付ける。
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5~11歳ワクチン接種 3月19日開始 下田市
下田市は24日の定例記者会見で、5~11歳への新型コロナウイルスワクチン接種を3月19日から開始する計画を明らかにした。 ワクチンの供給状況に合わせ、現在の小学4、5年生を第1弾として集団接種を実施する。その後、3年生以下の子どもたちにも4月以降にワクチンが供給され次第、集団接種で順次行う予定。対象は約750人で、5~6割程度の接種率を見込む。
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ワクチン42回分を廃棄 伊豆の国市 冷蔵庫故障で
伊豆の国市は23日、市内の民間高齢者施設で、市が配布した新型コロナウイルスワクチン42回分を廃棄したと発表した。ワクチンを保管していた冷蔵庫の故障が原因。 22日午前に同施設の薬品用冷蔵庫が故障し、庫内の温度が23度まで上昇したという。市は、8度以下での保管など管理方法を記載した仕様書を今後配布するワクチンの箱に添付し、改めて温度管理の徹底を呼び掛ける。
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打ち手不足備え 薬剤師、初の研修会 コロナワクチン接種
静岡県薬剤師会は23日、新型コロナウイルスワクチンを接種する打ち手が不足した場合に備え、県内の薬剤師を対象にした「予防接種研修会」を静岡市駿河区の県立大で開いた。薬剤師を対象にした接種研修会は県内で初めて。薬剤師20人が受講し、ワクチンの効果や副反応などの知識を深め、接種手技を学んだ。 薬剤師によるワクチン接種について厚生労働省は「今後の進捗(しんちょく)状況を見つつ、必要に応じて検討する」として、慎重な姿勢をみせている。一方、オミクロン株による感染「第6波」は収束が見通せず、同会は社会的要請があった場合に迅速に対応できるよう研修会を企画した。 講義では県立大薬学部の教授らが講師を務め、
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妊婦とパートナー優先 菊川市ワクチン3回目接種
菊川市は22日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関して、妊婦とそのパートナーを優先すると発表した。 優先接種の対象は2回目接種から6カ月経過し、菊川市に住所があるか、里帰り中で市内に居住している妊婦とそのパートナー。優先接種届を来所または郵送で予約センターに提出し、接種日時を調整した人に接種券を郵送する。 予約は24日午前9時から受け付ける。接種は3月5日から、集団接種会場の市民総合体育館(同市赤土)で実施する。
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ワクチン大規模接種、松崎でも開始 静岡県運営【新型コロナ】
松崎町の環境改善センターで20日、静岡県が運営する新型コロナウイルスワクチン3回目の大規模接種が始まった。25日まで(22日を除く)の5日間行う。初日は135人が予約し、トラブルなく接種を受けた。 大規模接種会場は、1月末から順次開設した静岡市と伊東市に次いで県内3カ所目。県によると、5日間で1410人分の予約枠を確保していて、現時点で約6割の空きがあるという。予約は接種を希望する前日の午後5時まで、県の専用ウェブサイトで受け付けている。ワクチンは全てモデルナ製。居住地を問わず県民が対象で、2回目接種から6カ月以上が経過していることが条件。
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新型コロナワクチン 教員らに優先接種へ 清水町
清水町は18日、社会基盤を支えるエッセンシャルワーカーを対象に、新型コロナウイルスワクチンの優先接種を行うと発表した。町地域交流センターで実施している集団接種で余った予約枠を活用する。 優先接種の対象は、沼津商高の教職員▽町立の小中学校、幼稚園、保育所の教職員▽民間保育園の職員▽消防団員▽民生委員・児童委員▽障害福祉事業所従業員-など。モデルナ製を使用し、3月5、11日の午後4時15~45分に実施する。 接種を希望する場合は、各施設で接種者の希望日時をまとめ、報告書を町健幸づくり課に提出する。
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5~11歳ワクチン接種 静岡市、3月12日開始 ファイザー製
静岡市は18日、5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を3月12日から始めると発表した。2月28日からウェブサイトとコールセンターで予約を受け付ける。 対象者は約4万人。市内約40の医療機関で実施し、ファイザー製ワクチンを使用する。接種券は2月28日から届き始める。今年5歳になる子どもは誕生月の翌月上旬に送付予定。予約サイトやコールセンターの番号は接種券に同封する。 同市ではこども園や学校で感染が広がり、クラスター(感染者集団)も発生している。松田仁之保健所統括監は「家庭内感染のリスクが高い状況。保護者の理解を得ながら接種を進めていきたい」と話した。 3回目接種を
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福祉施設職員ら優先接種、焼津でも ワクチン3回目、22日開始
静岡県は18日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、福祉施設職員や教員ら「エッセンシャルワーカー」の優先接種を22日から、大規模接種会場の焼津市役所大井川庁舎でも実施すると発表した。18日からウェブ予約を開始した。接種券のないエッセンシャルワーカーも2回目接種から6カ月が経過していれば接種できる。当日、接種済証などを会場に持参する。接種は3月11日まで。
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伊豆市 5~11歳のワクチン 3月4日から接種
伊豆市は18日、5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種を3月4日から始めると発表した。当面は市内2会場での集団接種で実施する。 会場は市民文化ホールと市役所土肥支所で、水曜と金曜に行う。接種券を2月21日に対象者約1100人に一斉発送し、同28日から予約を受け付ける。今後、個別接種が実施できるかは市内の医療機関と調整している。 予約はコールセンターや専用サイト、修善寺生きいきプラザと市役所各支所の特設窓口で受け付ける。支所の窓口は3月31日まで。 市子育て支援課の担当者は「医療機関との調整がスムーズに進んだ。市民が予約、接種できる環境をできるだけ早く整えられるよ
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新型コロナ 3回目ワクチン接種拡充を要望 知事に県議会ふじ
静岡県議会第2会派ふじのくに県民クラブは18日、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置延長に関する要望書を県庁で川勝平太知事に提出した。ワクチン接種拡充や学校現場の感染症対策など5項目を求めた。 同会派は「感染者数は高止まりし、医療福祉機関や教育現場ではクラスター発生が続いている」と指摘。3回目ワクチンの接種機会の拡充に努め、検査キットの安定供給に尽力するよう訴えた。教育分野では休校措置に伴い、学校や学年によって授業の進捗(しんちょく)に差が出ているとして、適切な対応を要請した。
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コロナワクチンの接種券発送前倒し 熱海市、18歳以上に順次
熱海市は17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の接種券について、2回目の接種から6カ月以上経過した18歳以上の市民に順次配送すると発表した。これまでは7カ月以上経過した市民を対象にしていたが、国の方針を受けて前倒しすることにした。 市によると、昨年7月31日までに2回目の接種を終えた市民には既に接種券の郵送を完了している。次回の発送は今月22日で、昨年8月1~20日に2回目を受けた人に送る。市は、接種券が手元に届いてから予約をするよう呼び掛けている。 問い合わせは市新型コロナウイルスワクチン接種対策室<電0557(81)1115>へ。
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5~11歳ワクチン接種 静岡県内3月開始 個別か集団か、医療者確保は…自治体手探り【新型コロナ】
静岡県内で5~11歳への新型コロナウイルスワクチン接種が3月に始まるのを前に、各市町は個別と集団の接種方法選択や、医療者の確保など地域事情に即した対応を急ぐ。ワクチンの取り扱いが異なる12歳以上の接種と同時並行で実施するため、各市町とも誤接種のリスクを防ぐ対策が不可欠。一方、重症化しにくいとされる子どもへの接種を巡っては専門家の意見が分かれ、「希望者数が読み切れない」と戸惑いの声も上がる。 富士宮市は個別対応が可能な医療機関が限られるため、個別と集団接種を併用する。市健康増進課の飯島卓課長は「集団を取り入れて効率的に進めたい」との方針を示す。 接種で特に注意が必要なのはワクチン管理だ。
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小児向けワクチン 掛川、袋井、森3市町合同接種 3月7日から
掛川と袋井、森の3市町は16日、掛川市の中東遠総合医療センターで会見を開き、5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種の概要を説明した。袋井市愛野のエコパスタジアム会議室・研修室を会場に、3市町が合同で3月7日から実施する。 実施日は1回目3月7~11日、2回目28日~4月1日の延べ10日間。各日午後4~8時で、同センターの小児科医と看護師、薬剤師が対応する。1日500人接種が上限で、接種枠は掛川市1300人、袋井市千人、森町200人。 3月3~5日には高齢者らを対象にした3回目接種も実施して、中東遠地域のワクチン接種の前倒しを図る。 小児向けワクチン接種の複数市町による広域
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浜松市、3回目ワクチン接種一部前倒し 10万6千人対象
浜松市は16日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種券を同日発送した64歳以下の市民約10万6千人について、当初予定を前倒しし、2回目接種完了から6カ月経過していれば接種を可能にしたと発表した。併せて、外国人市民の接種促進に向け、3月から集団接種会場に通訳を配置すると明らかにした。 市健康増進課によると、16日の発送対象者は、2021年8月末時点で2回目接種を完了した人。集団接種会場の予約に比較的余裕があるため、前倒しを決めた。同時に発送した同年9月末時点で2回目を完了した一般高齢者も6カ月経過後で接種可能。3月以降に接種券を発送する市民に関しては接種の進行状況を踏まえ、前倒しの可否を判
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基礎疾患の5~11歳対象 富士市、接種券配布へ受け付け開始
新型コロナウイルスワクチンの5~11歳の接種について富士市は16日、基礎疾患のある子どもを対象に早期に接種を希望する人に接種券を配布するための登録受け付けを始めた。 接種は3月中旬から開始予定。対象は同市に住民票があり、本年度中に5~11歳になる、基礎疾患のある子ども。市の電子申請システムから登録すると順次、接種券を発送する。2月中に申請した場合、3月初旬に接種券を送る。 接種会場は、市内の小児科医療機関などを想定して調整中で、決定次第ウェブサイトに掲載する。
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ワクチン3回目接種 教職員を優先接種 御前崎市
御前崎市は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、小中学校や幼稚園、保育園、こども園の教職員を優先して実施する。園児や児童らの感染拡大を防ぐ目的。 市によると、対象者は約200人。個別接種は市立御前崎総合病院で、24日から3月10日まで5回に分けて行う。集団接種は3月6、13日に池新田地区センターと市文化会館で実施する。
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優先接種始まる エッセンシャルワーカー対象 新型コロナワクチン3回目
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、福祉施設職員や教員ら「エッセンシャルワーカー」を対象にした県の優先接種が16日、大規模接種会場になっている静岡市葵区のもくせい会館で始まった。3月11日まで。接種券の有無にかかわらず予約を受け付け、実効性の高い対策として感染拡大抑制を図る。 県によると、16~25日の2600人分の枠で1451枠が埋まり、うち1078枠はエッセンシャルワーカーが予約した。全ての枠が埋まった日もあり、県の担当者は「相当反応がある」と話す。 接種する人は当日、会場に、2回目の接種から6カ月以上が経過したことを示す接種済証などを持参する。 県内ではオミクロン株による「
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5~11歳ワクチン接種 沼津市「計画 迅速に公表する」
「とにかく迅速な計画の公表を心掛けている」。5~11歳を対象に3月7日から新型コロナウイルスのワクチン接種を始めると15日発表した沼津市。各年代の接種開始も県内で最も早く着手していて、市は今後の見通しと方針も随時明らかにする。 市によると、ワクチン接種時期のめどなどについて市民からの問い合わせは多いという。市内は連日、新規感染者数が100人近くに達し高止まりしていることが要因とみられる。新型コロナウイルスワクチン接種室の大里建一郎室長は「見通しを示すことで安心感につながる。市民の声に応えたい」と話す。 5~11歳の接種予約の方法は一般と同じ。サイトかコールセンターを利用するか、市役所や地
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5~11歳のコロナワクチン接種 沼津市、3月開始
沼津市は15日、5~11歳を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種を3月7日から始めると発表した。市内医療機関での個別接種から始め、同月26日からは集団接種も行う。ファイザー社製を使用する。 対象は約9200人。3週間の間隔を空けて2回接種する。同月2日から接種券を発送し、誕生日を迎えた5歳児にも順次送る。予約は接種券が届き次第可能で、基礎疾患のある子供を優先する。これ以外の子供の予約は同月9日から。 集団接種はキラメッセぬまづ(同市大手町)で7~11歳を対象に始める。4月以降は、小学生が来場しやすい平日の午後4時以降と土、日曜の午後に行う方向で調整する。 市は昨年末に医療従事者ら
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迅速なワクチン接種へ 接種前に「腕まくりを」 沼津市が準備呼び掛け
沼津市は15日から、新型コロナウイルスワクチンの集団接種(同市大手町のキラメッセぬまづ)を再開する。初日の9日には多くの市民が厚着をしていて、腕など接種する箇所をなかなか出せずに作業に手間取る場面もあった。市は接種前に腕まくりなど箇所を出しやすいよう準備をと呼び掛けている。 1、2回目の接種は昨年7月からで薄着の人が多かったため、作業はほぼ円滑だった。市は今回は冬で厚着している市民が多いと想定、9日の会場内では「上着を脱いで待機してください」とのアナウンスを繰り返した。接種スペースには大きめのかごを置き、上着などを収納できるようにもする。 16日からは順次、昨年8月以降に2回目を接種した
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エッセンシャルワーカー 接種券なくても予約可能 静岡県、コロナワクチン新方針発表 ウェブ受け付け開始
静岡県の川勝平太知事は14日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、教員や保育士らの予約を接種券の有無にかかわらず静岡市の大規模接種会場で受け付け、接種する新方針を発表した。同日夜にウェブ予約を開始した。16日から接種を始める。 対象者は教員、保育士のほか、福祉施設職員や警察官、消防士などの「エッセンシャルワーカー」。予約した上で、2回目接種から6カ月以上が経過したことを示す接種済証などを会場の静岡市葵区のもくせい会館に持参する。実施期間は3月11日まで。 県内ではオミクロン株による「第6波」に入って学校・保育現場、高齢者施設でクラスター(感染者集団)が多発し、実効性の高い抑制
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松崎町の3回目集団接種 終了時期を3月末に変更
松崎町は14日の町議会全員協議会で、一般町民を対象とした新型コロナウイルスワクチンの3回目集団接種に関し、終了時期を3月末に前倒しする考えを示した。 当初は5月下旬までの日程を考えていたが、国の方針や県の大規模接種が町内で始まることを受けて判断した。4月以降は個別接種で対応する。 県の大規模接種は2月20~25日(22日を除く)に町環境改善センターで行われる。 時間は各日午前9時半~午後4時半。15日午後2時から、県の専用ウェブサイトで予約受け付けが始まる。
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5~11歳ワクチン 掛川、袋井、森 3月から合同接種
掛川市は14日、5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を袋井市、森町と合同で3月から実施すると発表した。エコパスタジアム(袋井市愛野)の会議室に会場を設ける。 3市町が連携して圏域のワクチン接種の加速化を図る。合同接種には中東遠総合医療センター(掛川市)が協力する。16日に3市町の首長らが同センターで会見し、概要を説明する。
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モデルナ製ワクチン、接種手順確認 湖西市が研修
湖西市はこのほど、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種でモデルナ製の集団接種が17日に始まるのを前に、市健康福祉センターで事前研修会を行った。会場でワクチンを扱う市職員や医療従事者が、ファイザー製との違いを確認した。 市の3回目集団接種は原則2月までファイザー製、3月はモデルナ製を予定している。接種前倒しのため、接種枠を確保した2月17日にモデルナ製を初めて取り扱う。 市によると、モデルナ製はファイザー製と異なりワクチンの希釈が必要なく、接種量も3回目で変わる。浜松市薬剤師会の薬剤師が講師を務め、市職員らに注射器への充塡(じゅうてん)の手順などを指導した。ワクチンは医療従事者や消防職員
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保育士や教員の接種優先 静岡県、券無しでも受け付け方針 新型コロナワクチン3回目
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、静岡県は14日までに、接種券の有無にかかわらず教員や保育士、福祉施設職員らの予約を静岡市葵区の大規模接種会場で受け付け、接種する方針を固めた。オミクロン株による「第6波」は県内の教育・保育、高齢者介護の現場で感染が拡大している。県は実効性の高い対策で抑制を図る。関係者への取材で分かった。 県内では9日までの1カ月間に179件のクラスター(感染者集団)が発生し、学校・保育施設が場所別最多の4割に当たる75件を占めた。直近では高齢者施設の集団感染が頻発し、県全体の病床使用率を60%強まで押し上げる要因となっている。 関係者によると、対象職種は教員、保
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富士宮市3回目ワクチン 接種券発送前倒し 2回目接種から最短6カ月
富士宮市は11日までに、新型コロナウイルスワクチン3回目の接種スケジュールを前倒す方針を固めた。全体の接種券発送時期を前倒し、2回目接種から最短6カ月間隔での接種予約を可能にする。保育士や幼稚園教諭、学校教職員の早期接種にもつなげていく。 これまで市は予約時の混雑などを避けるため、月2回の頻度で、前回接種から7カ月が経過した人を対象に接種券を発送していた。市内でも感染が急拡大する中、全体の接種スケジュールを見直し、2月17日の接種券発送対象者を前回接種から6カ月半経過した人とし、同28日発送分以降は6カ月経過した人に前倒して届けていく。
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3回目ワクチン接種枠360人追加 静岡県の大規模会場・伊東市健康福祉センター
静岡県などは10日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、県が伊東市健康福祉センターに開設している大規模接種会場について、新たに360人分の接種枠を設けると発表した。同日午後、予約受け付けを始めた。 同会場は開始初日の8日に、従来の予約枠が定員に達した。運営の効率化を図り、14日から最終日の21日までの平日6日間、1日当たり60人増とした。接種枠は開設期間全体で2960人になる。 モデルナ製の前倒し接種で、2回目から6カ月以上が経過した県民が対象。
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3回目ワクチン 18~29歳男性対象、2月21日から 裾野市、ファイザー製を使用
裾野市は10日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、18~29歳の男性を対象にファイザー製の個別接種を21~26日に市内医療機関2カ所で実施すると発表した。 モデルナ製の接種により若い男性が心筋炎や心膜炎を発症する割合が比較的高いとされ、厚生労働省が注意を呼び掛けている。市は10日に始まった集団接種でモデルナ製を使用しているため、ファイザー製の接種が望ましい人向けに個別接種の枠を設けた。 市健康推進課は「3回目接種への不安を解消するための対応。ほかの年齢層の人たちには、安心して集団接種を受けてほしい」としている。 個別接種の予約は14日から受け付ける。接種券が届いていること
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菊川市 コロナワクチン接種 保育や小中教職員優先
菊川市は9日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、市内の保育施設や小中学校で働く教職員を優先して進めると発表した。27日から2週間程度、同市赤土の市民総合体育館で集団接種を実施する。 園児や児童生徒への感染拡大を防ぐため、1、2回目接種と同様に優先して行う。対象者は約650人。市外に住む教職員も含まれる。 5~11歳の接種については国が3月から接種可能とした場合、3月12日から同体育館で集団接種を行う。接種日を毎週土曜日の午前中に設定し、接種のための早退や副反応による欠席など学校生活への影響を抑える狙い。 64歳以下の追加接種は3月初旬から順次、予約制で集団接種を実施する。
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3回目ワクチン 2月14日から予約代行 伊豆の国市
伊豆の国市は14日から、新型コロナウイルスワクチン3回目接種の予約代行支援を市内3カ所で行う。 場所はあやめ会館と市役所大仁、韮山の両支所。24日までの平日に、午前9時から同11時半までと午後1時から同3時半まで受け付ける。接種券一式と生年月日が確認できるものを持参する。感染対策のため、市は受付時間前に来場しないように呼び掛けている。 問い合わせは市感染症対策課<電055(957)0028>へ。
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静岡市コロナワクチン 3回目接種率4・43% 予約率は6割超
静岡市は9日の市議会厚生委員会で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種率が7日時点で4・43%だったと明らかにした。全国や県の平均を2ポイント前後下回っている。 昨年6月末までに2回接種を終えた高齢者ら約5万9千人に対し、接種券の送付を済ませた。市の予約システムを通じた予約率は7日時点で62%。予約枠のうちファイザー製は88%が埋まる一方、モデルナ製は30%にとどまっているという。 市保健予防課の担当者は「当初はファイザー製を選択する動きが強かったが、モデルナを選ぶ人も出てきた。どちらのワクチンも効果があるため、『待つよりも打つ』ことを引き続き市民に広報していきたい」と述べた。 市は
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沼津で3回目接種開始 64歳以下ワクチン 静岡県内で最も早く
沼津市は9日、64歳以下の一般市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を、県内市町で最も早く開始した。オミクロン株が拡大する中、対象の市民らはキラメッセぬまづ(同市大手町)で始まった集団接種会場に訪れ、接種に臨んだ。 2回目接種から6カ月経過後に3回目を可能とした国の前倒し方針を受け、市は昨年7月中に2回目を受けた約500人に7日、接種券を送付。9日は21人が予約した。 同市の集団接種は米モデルナ製を使用する。3回目を接種した自営業の男性(64)は、1、2回目は米ファイザー製だったが、交互接種への不安は全くなかったという。男性は仕事柄多くの人と接し、子供たちにスポーツ指導も
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64歳以下3回目ワクチン 沼津市「今後も前倒し」
沼津市は新型コロナウイルスのワクチン接種について、今後も作業を前倒しで対応する。先月11日に開始した市内約50の医療機関での個別接種に加え、9日からはキラメッセぬまづ(同市大手町)で集団接種が始まり、市民には迅速な接種を呼び掛けている。 市は集団接種の態勢について、現行は1200人分が接種可能だが、来週以降は1500人分に強化する。国はこれまで、2回目接種からの間隔を前倒ししてきたが、市は今後も前倒しが可能となった際のシミュレーションを重ねて態勢構築を図る。 64歳以下の一般市民に対する3回目の接種券は来週以降も順次送付する。市健康づくり課の山岸宏充副参事(新型コロナウイルスワクチン接種
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コロナワクチン 清水町の集団接種会場で学生が業務体験
順天堂大保健看護学部(三島市)の3年生3人が9日、清水町の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場の町地域交流センターで業務体験を行った。 看護師や保健師を育成する同学部の公衆衛生看護実習の一環。学生は、来場した高齢者の本人確認と検温、会場内での誘導を担い、ワクチン接種事業に理解を深めた。 参加した椎野美帆さん(21)は「密を気にしている人、夫婦で一緒に動きたい人など、いろいろな人がいる中で、一人一人が安心して接種を受けられるような気遣いが大事だと感じた」と話した。
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浜松商議所、4月から3回目職域接種 新型コロナワクチン
浜松商工会議所は8日、会員企業を対象にした新型コロナワクチンの3回目の大規模職域接種を4月3日に開始する方針を決めた。5月15日まで約1万5千人の接種を予定する。 平日と土曜は昨年8~9月に実施した1、2回目接種と同様に、浜松市中区の同商議所会館で実施する。日曜・祝日は同市北区の聖隷予防検診センターで行う予定。ワクチンはモデルナ製を使用する。
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64歳以下ワクチン 長泉町、2月中旬に開始時期前倒し
長泉町は8日、64歳以下を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の開始時期を、当初の3月2日から2月中旬に前倒しすると発表した。2回目接種からの間隔を6カ月経過後にする国の方針を受けた対応。 町は2月9日から順次接種券を送付し、接種券が届き次第予約が可能となる。保育園などでの感染拡大を防ぐため、町内在住の保育士らの優先接種も19日以降に開始する。
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モデルナ製「安心を」 富士宮市長が交互接種
富士宮市で新型コロナウイルスワクチン3回目接種の集団接種が始まった8日、須藤秀忠市長が集団接種会場を訪れ、モデルナ製ワクチンを接種した。1~2回目はファイザー製を打った須藤市長は「(交互接種でも)安心してモデルナ製を打ってほしい。3回打つことで重症化予防にも有効」と呼び掛けた。 同市では個別接種でファイザー製を、集団接種ではモデルナ製が接種できる態勢をとった。先に1月29日から個別接種を始め、2月8日から市民体育館を会場に集団接種を開始した。集団接種会場では1日最大千人規模の接種が可能という。
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静岡県の3回目大規模接種 伊東でも開始、予約は上限に
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で県が設置した大規模接種会場の一つ、伊東市健康福祉センターで8日、接種が始まった。1月末に開始した静岡市のもくせい会館に続き、2カ所目。21日までの平日の9日間開設する。 モデルナ製の前倒し接種で、2回目から6カ月以上が経過した県民が対象。県や伊東市によると、同センターでの期間中の予約枠2610人分は8日に定員に達した。初日は午後1時に開始し、同市を中心に225人が予約した。 同会場での接種に当たっては、伊東市がインターネットでの予約が困難な市民向けに代行予約の電話窓口を設けた。窓口を通じての申し込みが一定数あったことから、予約数の伸びの一因になった
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5~11歳ワクチン接種 磐田市、3月13日に開始
磐田市は7日、5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を3月13日に開始すると発表した。土日を基本にした集団接種で、市総合健康福祉会館iプラザで実施する。 国からの小児用ワクチン供給に応じて順次接種する。対象は約1万人。2月末から3月上旬ごろに接種券を発送し、3月上旬ごろからウェブまたはコールセンターで予約を受け付ける。 会場には医師会や市立総合病院の小児科医を配置し、副反応への対応や救急時の態勢を整えて実施する。
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浜松市ワクチン 64歳以下前倒し 12~15歳、集団会場開設も
浜松市は4日、64歳以下の一般市民向けの新型コロナワクチン3回目接種について、同日接種券を発送した約1万5千人については2回目接種からの間隔を6カ月に前倒しすると発表した。併せて、12~15歳の小中学生向けに初回接種専用の集団接種会場を開設すると明らかにした。 今回の前倒しの対象は、2021年7月末時点で2回目接種が完了した一般市民。接種券には前倒し前の7カ月経過後の日付が接種可能日として記載されているが、6カ月経過していれば接種は可能。2月16日以降に接種券を発送する一般市民に前倒しを適用するかは、予約状況などを踏まえて決める。 市は1月14日に65歳以上の高齢者へ発送した接種券にも、
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3回目基礎疾患者ワクチン 富士市、接種前倒し受け付け
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、富士市は5日から、早期接種を希望する基礎疾患のある人を対象に、集団接種会場の予約枠に空きがある場合に接種券がなくても前倒しして接種できる登録制度を始める。 登録者に3日前に市から会場と募集人数を示したメールが入り、回答フォームに入力して返信すると先着順で申し込みを受け付ける。 対象は、市内に住民票のある18歳以上で、ワクチン2回接種を済ませた基礎疾患のある人。市ウェブサイトのワクチン接種のページから電子申請システムで登録する。 市によると、7日から開始する集団接種会場の予約状況は、7、8日は比較的埋まっているが、9日以降は空きがあるという
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ワクチン3回目接種予約 代行窓口利用を 沼津市が呼び掛け
沼津市は、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が7日以降本格化するのを前に、市内計20カ所に設けた接種予約代行窓口の利用を呼び掛けている。3月末まで平日に対応する。市は対面で相談に応じながらできるとして、インターネット予約が苦手という市民らに積極的な利用を促している。 窓口は一般高齢者の3回目接種開始直後の1月18日から設置し、利用状況に応じて1~3人態勢で受け付けている。午前は高齢者を中心に多くの利用があるが作業は円滑で、午後は数分で完了できるという。同市江原町の金岡地区センターは3人で対応している。口コミで聞いて来る市民が多いという。 受け付けは、市役所と保健センター、同センター戸
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四半期決算(4~12月期)富士急行 主力が堅調、黒字化
①売上高(前年同期比)②経常利益(同)③純利益(同) ◆連結 ①268億1200万円(会計基準の変更で比較なし)②8億5800万円の黒字(26億2900万円の赤字)③5億2600万円の黒字(18億7千万円の赤字) ※新型コロナウイルスワクチン接種の進展などで客足が回復し、主力のレジャー・サービス業が堅調に推移して黒字化。運輸業も観光客の利用増で増収となった。
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64歳以下ワクチン3回目接種券 沼津市、7日発送 新型コロナ
沼津市は1日、新型コロナウイルスワクチンの一般市民(64歳以下)を対象にした3回目接種を早ければ来週から開始すると発表した。昨年7月に2回目接種を終えた市民に、7日に接種券を発送する。接種券が届き次第予約できる。64歳以下の3回目接種開始は県内市町で最も早いとみられる。 2回目接種からの間隔を6カ月経過後に前倒しするとの国の方針を受け、市は6カ月経過後で3回目接種を可能とする対象を高齢者などから全市民に拡大した。希望者は9日に始まる集団接種から受けられる。市によると、対象は昨年7月中に職域などで2回目接種を終えた約500人。 市は接種時期に応じて順次、接種券を発送していく。予約は電話やイ
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5~11歳ワクチン 菊川市、集団接種実施へ 新型コロナ
菊川市は1日、5~11歳の子どもを対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種について、同市赤土の市民総合体育館で集団接種を実施する予定であることを明らかにした。 成人の追加接種と同じ会場を使うが、成人用と小児用のワクチンが混ざらないよう接種日を分けるという。市によると対象者は約3200人。国は3月以降に5~11歳の住民への接種を進めるよう自治体に求めている。
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ワクチン予約を支援 静岡市安西地区の民生・児童委員
静岡市葵区の安西地区民生・児童委員協議会は4日まで、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約支援を同区の厚生苑さくらの郷で行っている。 同地区に住む高齢者らが訪れている。委員がかかりつけ医や健康状況などを聞き取り、コールセンターに電話する。予約後は来場者に委員から接種の会場や日時、持ち物などが説明された。 同協議会の永井滋子会長は「スマホの操作に自信がない人や若い人にも来てほしい。来場者に少しでも安心感を与えたい」と話した。
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5~11歳のコロナワクチン接種 東伊豆町と河津町連携
東伊豆町と河津町は31日の定例記者会見で、5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種について、両町が連携して実施する方針を明らかにした。両町は子どもや小児科医の数が少ないことから、互いに協力して対応する。 両町によると、対象児童数は東伊豆町が約370人、河津町が約300人。接種場所は各町で設けるが、どちらの町の子どもでも接種が可能な方式を検討している。 国は3月以降に5~11歳の住民への接種を開始するよう各自治体に求めている。
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新型コロナ 高齢者ワクチン3回目 静岡市で集団接種始まる
静岡市で30日、一般高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン3回目接種の集団接種が始まった。2回目接種から7カ月以上経過した人が対象で、初日は約80人が接種を受けた。 集団接種会場の静岡モディ(葵区御幸町)には事前予約を済ませた高齢者が次々に訪れ、モデルナ製ワクチンの接種を受けた。葵区の山田瑛子さん(90)は「コロナが流行しているので早く打ってもらって感謝している」と安心した様子だった。 同市では29日に医療機関で個別接種が始まり、3月にかけて高齢者の3回目接種が本格化する。市によると、これまでに接種券を送付した約2万3千人のうち約6300人が予約を済ませた。かかりつけ医やファイザー製へ
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静岡市の高齢者ワクチン3回目接種 9割が個別接種を選択
静岡市は28日、26日に始めた一般高齢者の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、接種券発送済みの約2万3千人のうち、27日までの2日間の予約数は約5500件だったと明らかにした。9割がファイザー製を使う個別接種を選択したという。 市によると、一部を除き個別接種はファイザー製、集団接種はモデルナ製を使用する。2回目までは個別、集団のいずれもファイザー製だったため、一定程度の市民は種類の異なるワクチンを接種することになる。市は接種率向上に向け、引き続き交互接種の安全性を呼び掛けていく。 接種券は2回目の接種日に応じて毎週3万人程度に発送する。現在は予約に空きがあるが、今後混雑する可
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高齢者ワクチン3回目接種 2月前半、予約枠の半数届かず 三島市
三島市は28日の定例記者会見で、一般高齢者を対象とする新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、市がこれまでに受け付けた2月1~15日の予約が枠の半数に届いていない状況を明らかにした。2月後半の予約は1日から受付を開始し、3月中旬には高齢者接種をほぼ終える予定。 2月1~15日の予約枠は8428人で、申し込みがあったのは3802人。そのうちモデルナ製を受けるのは962人、ファイザー製が2840人という。市を通さないかかりつけ医の予約も別枠で設けられ、ワクチンは全てモデルナ製を使用する。 64歳以下への接種券は2月上旬から発送され、届き次第予約が可能になる。集団接種は13日から保健セ
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18歳以上の3回目ワクチン接種 磐田市、3月開始
磐田市は28日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、3月から市総合健康福祉会館iプラザ(国府台)を集団接種会場として新たに追加し、18歳以上の全年代の接種を開始すると発表した。国が示す、2回目接種完了から最短6カ月の間隔での接種が可能になる。 同市では、65歳以上の高齢者への接種は2月1日から、市コロナワクチン接種センター(加茂)のほか、豊浜交流センター、竜洋なぎの木会館、豊岡中央交流センターを集団接種会場として始める。今回の追加で、会場は5カ所になった。 3回目の接種完了は、65歳以上は2月末から3月上旬。2021年11月までに2回目接種が完了した65歳未満は5月までを見込む。
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長泉町、64歳以下接種 3月2日開始
長泉町は27日、18歳以上64歳以下を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を3月2日から開始すると発表した。接種券は2月9日から発送し、インターネットか電話で予約を受け付ける。 ワクチンはファイザー製を使用し、4月以降はモデルナ製に移行する予定。国の方針により接種間隔が前倒しになった場合、集団接種を中心にモデルナ製で対応する。個別接種では継続してファイザー製を使用する予定。 5~11歳の接種は3月以降に予定し、供給状況を見て日程を設定するという。
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島田市、接種券発送前倒し 3回目ワクチン
島田市は27日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種(追加接種)について、接種券を約1カ月、前倒しして発送すると発表した。 2回目接種からの間隔を短縮する政府の方針を受け、希望者が速やかに予約できるように対応した。市はこれまで、2回目接種から約7カ月後を発送の目安としていたが、約6カ月後に短縮した。 市は2月から、高齢者への3回目接種を本格的に開始する。市内34の医療機関で行う個別接種は1日、ローズアリーナや夢づくり会館、市保健福祉センターが会場の集団接種は2日から始まる。希望者は接種券が届き次第、予約が可能で、市コールセンター<電054(270)8643>、インターネット、対面窓口、LI
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新型コロナワクチン 高齢者3回目 “争奪戦”一変、静岡県内予約低調 「軽症」「交互接種」で様子見?
新型コロナウイルスワクチンの一般高齢者の3回目接種を開始した静岡県内の一部自治体で、予約が低調に推移している。接種枠の“争奪戦”が起きた2回目までとは状況が一変。新変異株「オミクロン株」の症状は比較的軽いとの見方や、種類の異なるワクチンの交互接種に対する抵抗感を要因に「様子見が生じている」との指摘がある。県外でも同様の傾向が見られる。「第6波」が拡大の一途をたどる中、自治体は積極的な接種を呼び掛ける。 「もう少し埋まると思ったが」 14日から接種を始めた下田市の担当者は戸惑いの様子を見せた。接種券を送った約2400人のうち、予約を済ませた人は7割未満。特に集団接種
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自衛隊3回目接種 早期実施申し入れ 御殿場市など
御殿場市と小山町の自衛隊駐屯地で新型コロナウイルスの陽性者が増加していることを受け、両市町と裾野市は26日、自衛隊員への新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を早急に実施するよう岸信夫防衛相に申し入れた。 防衛省南関東防衛局を通じ、申し入れ書を提出した。地元駐屯地でクラスター(感染者集団)が発生し、陽性者が増加していることに対して危惧を表明。国防や災害救助活動を担う自衛隊のコロナ対策は重要だとして、早急に職域接種で3回目接種を実施するよう求めた。
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伊東の大規模接種 26日予約開始
伊東市は25日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種(モデルナ製)で、県が同市健康福祉センターに開設する大規模接種会場の詳細を公表した。26日午後2時から、県接種予約専用ウェブサイトで受け付けが始まる。 期間は2月8日~21日の平日9日間。接種時間は午前10時~午後5時。対象は2回目接種から7カ月が経過した一般高齢者ら。8カ月以上の経過を待たずに接種を希望する人が前倒しで打つことができる。 ネット予約が難しい市民を対象に、代行予約の電話窓口を設ける。窓口は<電050(5210)8732>へ。予約には接種券番号が必要なため、券が届いていない場合は市のコールセンター<電0557(29)65
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3回目ワクチン 森町、集団接種30日から
森町は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、集団接種を30日から町保健福祉センターで開始すると発表した。2回目の接種から8カ月が経過した約2千人分の接種券は既に発送済みで、今後随時発送していくという。
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河津町、3回目接種前倒し 新型コロナワクチン
河津町は24日、一般町民を対象にした新型コロナウイルスワクチン3回目の接種開始を2月14日に前倒しすると発表した。3日間の先行接種日を設け、接種券送付済みの高齢者約2750人のうち、2回目接種から7カ月が経過した約1500人が対象となる。町は25日、対象者に案内を発送する。 同町は当初、3回目の集団接種開始を2月28日に予定していたが、国の方針変更を受け、前倒しした。同町は接種日を指定して案内する方式で、早期接種希望者の予約変更を受け付ける。 先行接種日は2月14、16、18日で、いずれも午後4時から、町保健福祉センターで各日150人接種する。先行接種では、通常の集団接種で使うファイザー
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静岡市、高齢者ワクチン 26日に3回目予約開始
静岡市は21日、高齢者への新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、26日午前8時半からウェブとコールセンターで予約の受け付けを始めると発表した。接種開始は医療機関による個別接種が29日、集団接種会場が30日。 個別接種は市内約300の医療機関が協力し、ワクチンはファイザー製かモデルナ製を使用する。集団接種は葵区のクーポール会館、静岡モディ、駿河区のアピタ静岡、用宗老人福祉センター、ツインメッセ静岡、清水区の清水マリンビル、イオンタウン蒲原の計7会場を順次開設する。使用ワクチンはモデルナ製。 接種券は昨年6月1~20日に2回目を接種した2万3千人分を今月26日ごろから届ける。その後
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ワクチン3回目前倒し 伊豆市
伊豆市は21日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、現在の感染拡大状況を踏まえて前倒しすると発表した。 2回目の接種から、65歳以上の高齢者は6カ月後、一般市民は7カ月後に接種券を発送する。高齢者の接種は当初の予定から半月ほど早い12日から始まっていて、一般市民の接種は1カ月ほど早まって3月上旬から開始できる見込み。 予約はコールセンターと専用サイトのほか、修善寺生きいきプラザと市役所各支所の特設窓口で受け付けている。
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ワクチン3回目接種前倒し 2月7日開始 南伊豆
南伊豆町は21日までに、一般町民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目の集団接種開始を2月7日に前倒しすると決めた。当初は同月21日からの予定だった。1月24日から2月4日まで、町のコールセンターで予約の変更を受け付ける。 同町の3回目の集団接種は接種日を指定して案内する方式で、前倒しの対象になるのは、2021年6月末までに接種をした約1300人。2月7、15日に計80人の「前倒し接種枠」を設定する。接種会場は7日が市之瀬診療所、15日が下田メディカルセンター。前倒し接種枠は、通常の集団接種で使用するファイザー製ではなく、モデルナ製を使う。 集団接種の日程も全体的に前倒しし、21
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ワクチン3回目予約開始 東伊豆町
東伊豆町は21日までに、一般高齢者が対象の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の予約受け付けを始めた。接種は個別が2月1日から、集団が3月1日から開始する。町は予約コールセンターへの電話がつながりにくくなっていることから、インターネット予約の活用を呼び掛けている。 予約を開始したのは、2021年7月末までに2回目を接種した65歳以上の高齢者で、既に接種券を発送した。個別接種は2月1~28日に熱川温泉病院と康心会伊豆東部病院で実施する。集団接種は3月1日~4月15日に町役場と町保健福祉センターで行う。4月4日の保健福祉センターでの集団接種を除き、いずれもファイザー製ワクチンを使用する。65
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3回目ワクチン、教職員など前倒し 6カ月間隔可能に 浜松市
浜松市は21日、新型コロナワクチンの3回目接種について、64歳以下で基礎疾患がある人や教職員、保育士などのスケジュールの前倒しを発表した。前回から最短6カ月間隔での接種を可能にする。 先行している高齢者の前倒し接種にめどが立ったため、重症化リスクの抑制、学校や保育施設での感染防止の観点から、新たに優先順位を設定した。 前回接種時、基礎疾患を理由に接種券の早期送付を申請した人、または昨年8月末までに接種を終えた人には市が2月4日から接種券を郵送する。それ以外で基礎疾患のある人は、22日から市のワクチン専用ダイヤル<フリーダイヤル(0120)319567>か専用サイトで申し込むと、2月16日
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無料検査延長 副知事に要望 賀茂地域市町長
賀茂地域の市町長が21日、新型コロナウイルスの無料検査の実施延長を出野勉副知事に要望した。 賀茂地域では2月1日から河津町で「河津桜まつり」が、南伊豆町で「みなみの桜と菜の花まつり」がそれぞれ予定され、大勢の観光客が例年訪れる。 岸重宏河津町長は要望後「住民の不安払拭(ふっしょく)のためお願いした」と話した。出野副知事は「(近く適用される見通しの)まん延防止等重点措置の対策の一環として検討する」と応じたという。 無料検査はコロナワクチンを接種できない県民を対象に12月24日に始まった。オミクロン株の感染確認を受けて同28日に県民全般に対象が拡大され、期間は今月31日までとなっている。
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静岡市、高齢者3回目ワクチン接種29日から 市長が会見 感染最多で前倒し
田辺信宏静岡市長は20日、市内の新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の219人になったことを受けて市役所静岡庁舎で記者会見し、高齢者の3回目ワクチン接種を前倒して実施する方針を明らかにした。 2月1日としていた接種開始日を1月29日に前倒し、64歳以下の市民についても可能な限り早期に対応するとした。 同市の19日の新規感染者148人を年代別にみると、20代以下が7割超を占めた。田辺市長は基本的な感染予防の徹底や不特定多数との接触をできるだけ避けるといった対策を挙げ、「市民一人一人、特に行動が活発な若い世代の皆さんに協力をお願いしたい」と呼び掛けた。 会見には市静岡医師会の福地康紀会
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焼津市、高齢者3回目ワクチン 接種間隔7カ月に
焼津市は20日、一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)について、接種間隔を8カ月から7カ月に前倒しして実施する方針を明らかにした。昨年7月までに2回目接種を済ませた高齢者約3万人は2月末までに3回目を終える見込み。 2回目接種を終えた65歳以上の高齢者約3万9千人のうち、約3万人は当初、3月末までに3回目を完了する計画だった。接種間隔を前倒しすることで、完了時期が早まる見通し。 接種券について、昨年6月までに終了した約1万4千人は24日までに、昨年7月までの約1万6千人は2月初旬にそれぞれ発送する。
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高齢者3回目ワクチン接種券 御前崎市、21日から発送
御前崎市は20日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、65歳以上の高齢者へ21日から接種券を発送すると明らかにした。同日発送するのは昨年6月に2回目の接種を終えた約1700人分。これを皮切りに10日に1度のペースで、千~3千人ずつ発送する。 市によると、当初の予定より半月から1カ月ほど前倒しした。接種券が届き次第予約が可能で、電話、インターネット、LINE(ライン)で受け付ける。 個別接種は市内全13医療機関で対応する。このうち開業医など12カ所はファイザー社製、御前崎総合病院はモデルナ社製を扱う。3月から池新田地区センターと文化会館で実施する集団接種では、モデルナ社製を優先
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一般向け3回目ワクチン予約 伊豆の国市で開始
伊豆の国市は2月1日から、一般市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を開始する。20日から予約サイトやコールセンターでの予約受け付けを始めた。 ファイザーのワクチンを使う個別接種は2月1日から順天堂大静岡病院で行う。伊豆保健医療センターは現時点で医療従事者のみの予定だが、一般向けの接種も検討している。 モデルナのワクチンを使う集団接種は2月6日が長岡総合会館、同20、27の両日が韮山福祉・保健センター。今後接種日を増やす方向で調整を進めている。 接種券は2回目の接種から7カ月後を目安に順次発送している。2月14~24日の平日は、あやめ会館と市役所大仁、韮山両支所に予約
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高齢者3回目接種 沼津市前倒し、24日から
沼津市は20日、65歳以上の一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、2回目の接種終了後の経過を7カ月から6カ月に短縮して実施すると発表した。24日から接種を行う。 政府の方針では当初、接種時期は2回目接種終了から8カ月経過後とされていたが、最短で6カ月経過後に前倒しされた。市はオミクロン株の感染が急拡大する中、政府方針を受けて対応を加速させた。すでに11日から一般高齢者の3回目接種を進めている。接種券は2回目の接種時期に応じて順次発送中で、接種券が届き次第、予約が可能となる。
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接種会場へのタクシー助成 静岡市、3回目コロナワクチン
静岡市は2月1日から、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に合わせて高齢者の自宅から接種会場へのタクシー運賃を助成する事業を始める。乗車1回につき最大500円を補助する。4月30日まで。 移動支援事業「らくタク」を1、2回目接種時に続いて実施する。昨年5~8月には約2万5千回の利用があり、市は「高齢者に好評だった」(交通政策課)として継続を決めた。 同市の3回目ワクチン接種券を持ち、市内の医療機関か集団接種会場で接種を受ける65歳以上の市民が対象。市内に本社や営業所を置くタクシー事業者30社が協力する。 3回目の接種予約を済ませた後、希望するタクシー会社に電話し、接種券番号や予約日時
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ワクチン3回目前倒しを 湖西市、65歳以上に変更呼び掛け
湖西市の影山剛士市長は19日の定例記者会見で、65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、前倒しに対応するため2~3月に接種枠を追加すると発表した。接種日を前倒しして変更することを呼び掛ける。 65歳以上の高齢者への接種は2月6日に開始する。国の方針で当初、接種時期は2回目接種完了から8カ月経過後とされていたが、最短で6カ月経過後に前倒しされた。市は昨年12月から接種日時を指定する形で接種券の送付を進めているが、前倒しを希望する人の日時変更を受け付ける。 追加された予約分は2月17日と3月16日の午後、3月9日までの接種日の午後4時半~5時。変更希望者はコー
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エコパ合同接種 運営詳細を説明 掛川、袋井市
掛川市と袋井市は18日、掛川市の中東遠総合医療センターで会見を開き、2月14日から両市が合同でエコパスタジアムで行う高齢者の3回目新型コロナウイルスワクチンの集団接種について説明した。 接種を加速させるため、1、2回目接種に続き同センターの協力を得て実施する。宮地正彦院長は「地域の感染者を減らし、重症化する人がいなくなることに役立てばいい」と述べた。 場所はスタジアムの会議室と研修室。実施日は2月14~17日、21日、22日の6日間。時間は午後3時から午後7時まで。1日800人の枠を設ける。 掛川市はエコパ近隣に住む高齢者を対象に、日時を指定した接種券を発送する。袋井市では接種券が届き
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浜松市3回目ワクチン接種券 一般高齢者25日から発送
浜松市は15日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の前倒しに合わせ、接種券の新たな発送スケジュールを示した。昨年8月末時点で2回目接種を完了した一般高齢者計約13万5千人分は1月25日、同9月末時点で完了の約1万人分は2月16日に発送する。=関連記事26面へ 一般高齢者に先立ち、高齢者施設の利用者や従事者ら約2万5千人分の接種券は1月18日に送る。64歳以下の市民向けは2月4日に送付を始める。 希望者は医療機関で個別で接種するか、アクトシティ浜松(中区)、はまきたプラザホテル(浜北区)での集団接種に参加する。2月のみ、ザザシティ浜松(中区)を集団接種会場に加える。
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高齢者3回目ワクチン 焼津市1月25日から
焼津市は14日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)について、一般高齢者を対象に25日から開始すると発表した。2月1日からの当初予定を前倒しで実施する。 対象は2回目接種を済ませた65歳以上の高齢者約3万9000人。このうち、第1弾として、昨年6月までに接種済みの1万1500人に17日から接種券を発送する。残りについては順次発送する。 45医療機関での個別接種と市内3カ所での集団接種のいずれかを選択できる。ワクチンについては、個別はファイザー社、集団はモデルナ社の製品を扱う。ワクチン接種について、市は昨年12月、医療従事者から先行して実施している。
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高齢者3回目ワクチン 掛川・袋井市合同で2月から
掛川市と袋井市は14日、2月14日から袋井市のエコパスタジアムで、高齢者の3回目の新型コロナウイルスワクチン集団接種を合同で行う方針を示した。 両市とも14日より前に接種を開始する予定。合同会場を設けることで接種を加速させる。詳細は1月18日に発表する。
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18日から予約代行窓口開設 沼津、市内に20カ所
沼津市は11日から県内で最も早く、新型コロナウイルスワクチンの一般高齢者向け3回目接種が始まったのを受け、18日から予約代行窓口を市内20カ所に開設する。インターネット予約が苦手という高齢者が1回目接種時から多く、市は市全域に代行窓口を設けることで接種を円滑に進める。 市の委託を受けた予約代行員が対面で、希望する接種会場や日時を市民から確認しながら対応する。市役所1階と保健センター2階、同センター戸田分館2階(いずれも受け付けは月―金曜の午前10時~午後4時)のほか、戸田地区を除く17の地区センター(いずれも火―金曜の午前10時~午後4時)で受け付ける。 同市は新変異株「オミクロン株」と
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下田市、3回目接種前倒し コロナワクチン
下田市は12日、一般高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、当初の計画を前倒しし14日から個別接種を順次開始すると発表した。当初は2月上旬に開始する予定だった。 3回目の個別接種は1月14日以降、市内10の医療機関で順次、平日に実施する。いずれもファイザー製ワクチンを使用する。7日に送付を開始した接種券が届き次第、インターネットと電話で予約ができる。集団接種は2月19日からモデルナ製ワクチンを使用し、市民スポーツセンターで土、日曜に実施する。 接種券は2回目接種からおおむね8カ月以上経過した人から、順次送付する。医療従事者を除く18歳以上の対象者は約1万5800人。
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御殿場29日開始 小山は2月14日 ワクチン3回目接種
御殿場市と小山町は11日までに、一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の開始日を決めた。御殿場市は29日。小山町は2月14日。 御殿場市は市内29の医療機関での個別接種を1月29日に始める。市民会館で行う集団接種は2月6日から。接種券は早ければ今週から順次発送する。届き次第、予約できる。 小山町は当面、町総合文化会館での集団接種のみ。1月17日から順次、接種券を送る。 昨年7月末までに2回目の接種を済ませた町民には町側が3回目接種の日時を指定し、都合が悪い場合は変更してもらう。
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個別接種の空き活用 沼津市ワクチン3回目接種 医療機関や医師会協力
11日、一般高齢者への新型コロナウイルスワクチン3回目接種を始めた沼津市。医療従事者らを除く3回目接種は県内市町で最も早くなったが、市内の医療機関で実施していた個別接種の空き枠を活用したことが迅速な接種開始につながった。 市は1月中旬としていた一般高齢者の3回目接種について、なるべく早い時期にと検討を重ねてきた。医療機関や医師会も協力し、空き枠などの情報を共有してきた。今後は市内約50の医療機関が個別に3回目の接種を行う。国が当初、3回目接種は2回目終了から原則8カ月以上経過した18歳以上を対象としていたが、前倒しを認める方針となったことも大きかった。2月9日からは集団接種(キラメッセぬま
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ワクチン大規模接種会場 県内4カ所に設置 静岡市26日予約開始
静岡県は11日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関し、静岡市など県内4カ所に大規模接種会場を設置すると発表した。3月末までに計2万3千人分の接種を計画している。4カ所のうち、接種開始が今月31日と最も早い同市葵区のもくせい会館は、26日午後2時から予約を受け付ける。 県によると、静岡市会場以外の会場と開設期間は、伊東市健康福祉センターが2月上旬から同下旬まで、焼津市役所大井川庁舎が3月上旬から同下旬まで、下田市の県下田総合庁舎が3月中旬から同下旬まで。静岡市会場の終了時期は未定。使用するワクチンはいずれもモデルナ製。 各会場とも接種は平日昼に実施する。予約は接種開始のおおむね1週
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磐田市のワクチン3回目接種 2月1日から開始 対象は65歳以上
磐田市は11日、65歳以上の高齢者に向け、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を2月1日から開始すると発表した。市内56カ所の医療機関で個別接種を行う。 集団接種は5日以降、市コロナワクチン接種センターなどで始める。接種券は1月20日から発送する。予約は26日午後0時半から受け付ける。
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伊東市3回目ワクチン 個別接種は2月22日開始
伊東市は11日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、対象者に1月下旬から順次、接種券を送付すると発表した。ファイザー社製ワクチンの集団接種は2月24日、個別接種は同22日に開始する。 会場は原則、2回目接種と同一とする。2回目から8カ月以上が経過した順に行う。市が各自の接種日時を指定し、接種券や予診票とともに通知する。接種予定日の3~4週間前を目安に送付する。 モデルナ社製ワクチンの希望者に向け、市が別に接種会場を設置する。同社製は市健康福祉センターに開設する県の大規模接種会場でも打つことができる。 高齢者・障害者施設などの利用者や従事者については感染状況を踏まえ、モデルナ
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高齢者3回目ワクチン接種 沼津市で開始 静岡県内最速
静岡県内で最も早い一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が11日、沼津市内の医療機関で始まった。同市を皮切りに、医療従事者らを除いた3回目接種が県内でも本格化する。 さわだの森耳鼻咽喉科クリニック(同市西沢田)では同日、約20人がファイザー製ワクチンの接種を受けた。夫婦で訪れた清水幸広さん(66)は「正月から感染者が極端に増えていて、早く打ちたいと思っていた。これで安心できる」と安堵(あんど)の表情。森聖哲院長(44)は「ワクチンを接種して、健康管理に努めてもらえるように指導していく。3回目接種でオミクロン株が少しでも収まれば」と期待した。 対象は2回目接種後、7カ
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ワクチン高齢者3回目接種 静岡県、広域会場を複数設置へ
新型コロナウイルスワクチンの一般高齢者の3回目接種について、静岡県は7日までに、静岡市など県内の複数箇所に広域接種会場を整備する方針を固めた。国内で新変異株「オミクロン株」の感染が急拡大する中、接種を加速させ、早期の流行抑制を図る狙い。1月下旬から順次、会場を設ける方向で調整している。関係者への取材で分かった。 関係者によると、静岡市の会場は葵区のもくせい会館で、1月末をめどに接種を開始する。1週間程度前から予約を受け付け、65歳以上の県民であれば希望者の居住地は問わない。ワクチンはモデルナ製を使用する。会場は静岡市以外にも3カ所ほど設置を予定している。 コロナワクチンの一般高齢者の3回
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希望に満ちた年へ「脱」炭素、コロナ 牧之原市長
牧之原市の杉本基久雄市長は7日の定例記者会見で、新年の願いや抱負を込めた一文字に「脱」を掲げ、「脱炭素、脱コロナに全力で取り組み、希望に満ちた年にしたい」と述べた。 杉本市長は気候変動への対策として脱炭素政策に注力する姿勢を示し「国や県からの対策を待つのではなく、先取りをしていく」と話した。コロナ対策をめぐっては、ワクチン接種などの対策を迅速に実施していくことに加え、「一定のルールに従いながら経済活動などを継続していく必要がある」と強調した。 市は同日、18歳以上の一般市民を対象にした新型コロナワクチンの3回目接種については、2月1日からの一般高齢者の集団接種開始を皮切りに、順次進めてい
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コロナワクチン3回目 高齢者対象の集団接種 吉田町で24日から
吉田町は7日の定例記者会見で、一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、24日から集団接種を開始すると発表した。 会場は町総合体育館で、原則ファイザー製を使用する。65歳以上の対象者については接種間隔の原則から1カ月前倒しで接種を開始し、負担軽減のため接種の予約システムを設けず、接種券送付とともに日時や場所を通知する方法で実施する。日時の変更などは同町の接種専用コールセンターで対応するという。 個別接種については、2月以降の開始を予定している。
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新型コロナワクチン3回目 袋井市、19日から接種開始
袋井市は7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を19日から開始すると発表した。対象者への接種券の発送を開始していて、届き次第、予約を受け付ける。 原則2回目の接種日から6カ月と3週間が経過した被接種者から到着するよう順次発送予定で、市で予約を受け付ける接種会場の場合は市コールセンターとウェブ上で予約が可能。予約の混雑状況によっては発送が遅れる場合もある。
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ワクチン3回目 掛川市の集団接種、2月12日から
掛川市は7日までに、65歳以上の一般高齢者を対象にした3回目の新型コロナウイルスワクチン集団接種を2月12日に開始することを決めた。市が日時と接種場所を指定し、1月下旬から接種券を発送する。 64歳以下の市民に関しては、2回目接種から8カ月が経過する対象者に向けて順次、接種券を送る。
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コロナワクチン3回目 熱海市、27日予約開始 接種は2月から
熱海市は7日、65歳以上の一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の予約受け付けを27日に開始すると発表した。対象者に接種券を順次発送する。接種は2月に開始する。 集団接種は国際医療福祉大熱海病院(火、木曜)、熱海所記念病院(水、土曜)で行うほか、泉小中と伊豆山小で2月下旬から4月下旬までの日曜にそれぞれ4日間実施する。予約はウェブまたは電話で受け付ける。 個別接種は市内11の個人病院、クリニックのスケジュールに合わせて実施する。予約は各医療機関に直接電話で申し込む。 2回目までの接種を他の自治体で受けた後に同市に転入した場合は、接種券の発行申請が必要になる。
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2月1日から3回目ワクチン 富士市、はがきや対面予約も導入
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、富士市は7日、65歳以上の高齢者の接種を2月1日に開始すると発表した。1、2回目の予約で混乱が生じた経験を踏まえ、はがきによる申し込みや、市職員が対面で受け付ける予約サポートも導入する。 個別接種を2月1日に開始する。市内の医療機関57カ所でファイザー社製ワクチンを使用する。集団接種は公共施設4カ所で2月7日に開始する。モデルナ社製ワクチンを使用する。集団接種会場では1、2回目未接種者へのファイザー製ワクチンの接種日を毎月第1土曜に設ける。 予約開始は1月下旬からを想定する。コールセンターの電話回線は24回線に増強する。 75歳以上対象の
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ワクチン3回目接種 静岡市、2月1日から開始 65歳以上対象
静岡市は7日、65歳以上の一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を2月1日に開始すると発表した。2回目接種から7カ月以上が経過した対象者の接種券を1月24日に発送し、26日から予約を受け付ける。 市は当初、開始時期を2月中旬としていたが、国が高齢者の2回目と3回目の接種間隔の短縮を認めたことを受け、開始を前倒しした。高齢者施設の入所者は、1月中にも接種体制が整った施設からスタートする。 高齢者以外の市民も含め、2回目の接種時期に応じて、順次接種券を発送する。接種券が手元に届き次第、予約が可能となる。 国は2回目と3回目の接種間隔について、医療従事者と施設の入所者は
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コロナワクチン 高齢者3回目接種 浜松市、28日接種券発送
浜松市は7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、高齢者施設の入所者らを除く一般高齢者向けの接種券発送を28日に開始すると発表した。予約は接種券が届き次第可能となるため、早ければ2月1日にも一般高齢者の接種が始まる見通し。 28日に接種券を発送するのは、昨年7月末時点で2回目接種を完了している約9万6千人分。高齢者に加え、2月中旬からは64歳以下の市民への接種券発送も始める。個別接種と集団接種の2方式で行う。集団接種会場はアクトシティ浜松(同市中区)とはまきたプラザホテル(同市浜北区)のほか、2月のみザザシティ浜松(中区)にも設ける。 一部の医療従事者や高齢者施設の入所者、従
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新型コロナワクチン3回目 函南町、1月30日から
函南町は6日、一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を30日から開始すると発表した。17日から予約を受け付ける。 町文化センターでの集団接種は木、土、日曜を中心に実施し、個別接種は町内6カ所の医療機関のスケジュールに合わせて行う。3回目接種は2回目から原則8カ月が経過した町民を対象とするが、2月以降に受ける65歳以上の町民は1カ月前倒しで接種する。 2回目を6月末までに受けた町民は昨年12月に接種券を発送し、それ以降も2回目から7カ月をめどに順次送る予定。予約はコールセンターかインターネットの予約サイトから申し込む。2回目までを他市町で受けた後に函南町へ転入した場合
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高齢者3回目接種 沼津市、県内最速11日から コロナワクチン
沼津市は6日、一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を11日から始めると発表した。医療従事者らを除く3回目接種は、県内市町で最も早いとみられる。 対象は2回目接種後、7カ月以上経過した65歳以上の市民約5万6千人。接種券は2回目の接種時期に応じ、昨年末から順次発送している。 接種券が届き次第、8日から予約を受け付ける。 個別接種は11日から市内医療機関で始め、集団接種は2月9日から行う。使用するワクチンは個別接種がファイザー社製で、集団接種がモデルナ社製。 高齢者施設などは別に調整を進める。 予約はインターネットや電話のほか、今月18日から市内20カ所の公共施
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新型コロナ 3回目ワクチン、2月6日から 菊川市
菊川市は6日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を2月6日に開始すると発表した。1月14日から順次、対象者に接種券を発送する。 2021年8月末までに2回目接種を終えた65歳以上の市民に対しては、市が日時や接種場所を事前に指定する。予約は不要。 21年9月以降に2回目を接種した65歳以上と18~64歳の市民からは、電話かインターネットで予約を受け付ける予定。2回目から8カ月経過後の接種が原則で接種日の1カ月前に接種券を発送する。
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長泉町、2月1日から 3回目コロナワクチン接種
長泉町は5日、65歳以上の町民を対象に3回目の新型コロナウイルスワクチン集団接種を、2月1日から開始すると発表した。 接種券は2回目の接種日から7カ月経過した人に1月中旬から発送する。昨年8月5日までに2回目を接種した人には、町が集団接種日時を決め、日程変更やキャンセルを希望する人のみ手続きをする。同月6日以降に2回目を接種した人は、接種券が届き次第、予約サイトかコールセンターから予約する。 集団接種会場はウェルピアながいずみ。個別接種は2月7日から町内8医院で行う。集団接種はファイザー製ワクチンで開始し、モデルナ製が供給され次第、交互接種に移行する。75歳以上には、自宅から接種会場への
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新型コロナワクチン3回目 集団接種1月15日開始 浜松市
浜松市は5日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、市内2カ所の会場で15日から集団接種を始めると明らかにした。3回目接種は2回目の完了後、所定の間隔を空ける必要があるため、開始当初に接種を受けるのは医療従事者らが中心となる。 会場はアクトシティ浜松展示イベントホール(中区)と、はまきたプラザホテル(浜北区)。医療従事者に続き、2月からは高齢者施設の入所者らを除く一般の高齢者への接種が始まる見通し。3回目分の接種券が届いた人から順次、市新型コロナワクチン専用ダイヤルなどで予約を受け付ける。 同市では昨年12月、新型コロナ患者を受け入れている医療機関職員らの3回目接種がスタートし
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コロナワクチン3回目 伊豆市、2月1日開始 予約は1月11日から
伊豆市は4日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、65歳以上の高齢者は2月1日から始めると発表した。1月11日から予約の受け付けを始める。 予約はコールセンターのほか、修善寺生きいきプラザと市役所各支所の特設窓口で受け付ける。75歳以上には接種券に予約代行申し込みはがきを同封する。一般市民は接種券を3月中旬に発送し、4月上旬から接種を始める。医療従事者はすでに昨年12月下旬から接種を開始している。 市民文化ホールでの集団接種はモデルナ、市内医療機関約10カ所での個別接種はファイザーのワクチンを使用する。対象は昨年末までに2回目の接種を終えている約2万3200人を見込む。
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コロナワクチン3回目 裾野市、2月10日開始 65歳以上高齢者から
裾野市は4日、新型コロナウイルスワクチンの追加(3回目)接種について、一般市民向けの集団接種を2月10日から始めると発表した。65歳以上の高齢者から接種する。 会場は福祉保健会館と市民文化センターの2カ所。追加接種は、2回目接種から原則8カ月経過した18歳以上が対象になる。 接種券は2回目の接種時期に応じ、今月中旬から順次発送する。昨年7月末までに2回目接種を受けた人には追加接種の日時・会場を指定し、8月以降の人は自分で予約する。医療従事者は今月8日に先行して追加接種する。 接種予約と指定日の変更は、予約相談センターへの電話か予約サイトで受け付ける。
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ワクチン3回目接種 河津町、2月末開始
河津町は27日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの一般町民向け3回目接種について、2022年2月28日から開始すると発表した。65歳以上の高齢者向け接種については、1、2回目と同じファイザー製で全て実施するとした。 対象は2回目接種からおおむね8カ月が経過した18歳以上の町民約5600人で、集団接種で実施する。22年1月以降、順次接種券を郵送する。 65歳以上の集団接種は22年2月28日~4月6日に実施し、接種券郵送時に町から接種日を指定する。接種日の変更希望者は同封のはがきを町に送ると、後日町から連絡があり、日程を調整する。 64歳以下の集団接種は4月中旬以降に開始し、イン
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三島市、高齢者接種2月1日から ワクチン3回目、1カ月前倒し
三島市は24日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、来年2月下旬から始める予定だった一般高齢者への接種を1カ月程度前倒しし、2月1日から開始すると発表した。 3回目接種は約30の診療所と5病院、集団接種会場で順次開始する。 使用するワクチンは診療所がモデルナ製、病院と集団接種がファイザー製とモデルナ製の両方。同じ日、同じ会場で2種類のワクチンを併用せず、実施日と会場ごとにいずれかの種類を設定するという。75歳以上には、接種会場と自宅を往復するタクシー券も配布する。 2月の接種は1月25日から予約を受け付ける。方法はインターネット、電話のほか、2月1日からは市内5カ所の公共施
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御前崎市、3回目接種で代行予約実施 2月中旬から
御前崎市は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種でインターネットの代行予約を実施する。パソコン操作に不安がある高齢者らを対象に、市内8地区センターの職員が来年2月中旬から4月中旬まで対応する。 予約方法は1、2回目と変わらず電話、インターネット、LINE(ライン)の三つ。市によると、消防署員らを含む医療従事者は来年1月中旬から3回目の接種が始まる。高齢者は福祉施設入所者から順に2月上旬、64歳以下は4月上旬に開始する予定。 個別接種は市内全13医療機関で対応する。集団接種の会場は池新田地区センターと市文化会館の2カ所。来年3~6月の毎週日曜日に交互に実施する。
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ワクチン3回目 富士市、集団接種会場は「モデルナ」 65歳以上前倒し
富士市は23日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種の実施方針を公表した。ワクチンの種類を会場別に分け、集団接種会場ではモデルナ社製ワクチンを使用する。65歳以上の高齢者の接種時期は当初計画の来年2月下旬開始から、2月初旬へと1カ月ほど前倒しする。 同市は、12月から医療従事者や、高齢者施設の入所者、従事者などの接種を順次開始している。2月から始まる65歳以上の高齢者の接種は政府方針に沿って「2回目接種後8カ月経過」から「7カ月」に前倒しし、64~18歳は「8カ月」で準備を進める。接種券は1月下旬から2回目の接種日が早い順に順次発送する。 ウェブやコールセンターでの予約のほか、75歳以上
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御殿場高生に自習スペース 沼津信金、コンパス内新設 産学官連携拠点へ
沼津信用金庫と御殿場高(御殿場市御殿場)は22日、同校生徒向けの自習スペース「クワトロ」を同信金の活動拠点「ぬましんCOMPASS(コンパス)御殿場」に新設した。開所式が行われ、関係者が地域の連携拠点として活用することを確認した。 コンパスは旧上町支店(2階建て)を再活用。自習スペースは2階に設けた。広さは約43平方メートルで、一度に20人ほどが利用可能。木を基調としたスペースで、柱や机、いすは木製。人工芝を敷き、靴を脱いでくつろげる空間にした。 同校とコンパスは約200メートルの至近にある。地域貢献の観点から同信金が活用を打診し、無償貸与することにした。鈴木俊一理事長は「将来的には小中
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3回目ワクチン接種 浜松市、2022年1月開始 高齢者施設前倒し
新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の拡大に対応するため、浜松市は来年1月から高齢者施設の利用者、職員らの接種を開始できるよう準備を進める。政府がワクチン3回目接種の前倒し実施を決めたことを受け、判断した。 3回目接種はこれまで、2回目完了後から原則8カ月以上の間隔を空けることになっていたが、医療従事者や高齢者施設の入所者らは患者との接触機会や重症化リスクが高いことなどを考慮し、6カ月に前倒しとなった。市は対象施設で3回目接種を受ける人のリスト確認を進めている。 前倒しに伴い、施設利用者以外の一般高齢者についても、接種間隔が7カ月に短縮される。市は2月ごろの接種開始を目指し、準備
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一定程度の市民 ワクチン選択可 下田市、3回目
下田市は22日の定例記者会見で、一般市民を対象にした新型コロナウイルスの3回目接種を2022年2月上旬から順次始めると発表した。供給されるワクチンの半数近くがモデルナ製となることから、個別接種はファイザー製、集団接種はモデルナ製とし、一定程度の市民はワクチンの選択が可能な方式を採る。 対象は2回目接種からおおむね8カ月を経過した18歳以上の一般市民約1万5600人。個別接種は22年2月上旬から、10の市内医療機関で平日に対応する。集団接種は2月19日から、市民スポーツセンターで土、日曜に実施する計画。接種券は22年1月中旬以降に、8カ月が経過する高齢者から順次発送する。予約は個別、集団とも
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コロナワクチン3回目職場接種 静岡県内動き活発化 「オミクロン」警戒
新型コロナウイルスワクチン3回目の職場接種を巡る動きが静岡県内で活発化している。県によると、国が13日に始めた申請受け付けは22日までに県内の企業・団体から65件の申し込みがあった。3月下旬にも接種が始まる見込み。運営の大変さを理由に当初は消極的だったものの、オミクロン株拡大の影響で実施に転じた企業もある。 静岡銀行(静岡市)は従業員と家族を対象に事前調査したところ、希望者が少なくとも5千人に上った。申請は受け付け初日に行った。副反応による業務への影響を考慮し、1、2回目と同様に部署内で接種日が重ならないよう日程調整する。担当者は「打ちたい人が多いと分かり、準備してきた。円滑に接種が進むよ
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施設改修支援制度など要望 浜松の経営者協議会
浜松市老人福祉施設経営者協議会は22日、施設運営に関する要望書を鈴木康友市長宛てに提出した。寺田昌弘会長(社会福祉法人慈悲庵理事長)ら役員4人が市役所で山名裕副市長に届けた。 新型コロナワクチン3回目接種への対応、人材確保への支援、施設改修への助成の3項目。接種に関し、前回は在宅介護の職員が優先接種の対象外とされたケースがあったとして、区分なく優先接種対象とすることや、各施設の嘱託医による接種への支援を求めた。 人材確保のため、保育士への支援制度と同等の制度や外国人採用に対する後押しを要望した。施設の改修に対する補助制度がないため、数十億円規模の改修費用の工面に苦慮している施設があるとし
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ワクチン接種証明書 紙面交付申請の窓口拡充 沼津市
沼津市は21日までに、新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の紙面での交付申請を受け付ける窓口を拡充した。国のスマートフォンアプリによる電子版での証明書の運用が始まったが、市はアプリに慣れていない高齢者らに応えるため、窓口を増やして紙面での証明書交付に対応する。 市新型コロナウイルスワクチン接種室(市保健センター内)に加え、市役所1階市民課と各市民窓口事務所(11カ所)で受け付けている。申請の受け付けのみで、交付は後日郵送となる。 接種証明書はデジタル化により、海外渡航用のほか、飲食店や旅行先で利用できる国内用の取得も可能となった。証明書の利用機会が今後増えるとされ、取得に対
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「ワクチン接種証明で特典」発信 浜松市と経済団体連携 HPに情報集約
浜松市は20日、浜松商工会議所など市内7経済団体と連携し、国による新型コロナウイルスワクチン接種の電子証明書(ワクチンパスポート)の運用開始に合わせて消費拡大キャンペーンを実施すると発表した。市内の事業者が用意した特典情報を集約し、広く発信する。 キャンペーンでは、市内の小売店や飲食店が電子証明書などを提示した客に提供するドリンクや料理の無料サービス、割引、ポイント付与といった各種特典情報を登録。早ければ年内にも市公式ホームページの特集コーナーに掲載する。 市公式ホームページから登録申請を受け付ける。市産業振興課の担当者は「新型コロナの感染拡大防止と経済活性化を両立させながら、個店の取り
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振り回されたコロナワクチン接種【追跡しずおか2021②】
「また振り回された」 12月中旬。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡る国の方針に、静岡県西部の市職員はあきれ気味に語った。 政府は8カ月としていた2回目からの接種間隔について、短縮する意向を表明した。医療従事者などは6カ月、一般高齢者は7カ月にするとし、自治体は対応に追われた。 2回目までと異なるメーカー製を打つ交差接種も、堀内詔子ワクチン接種推進担当相は「メーカーを選べる」と説明していたが、供給状況から実質的に選択できないケースが生じるとみられる。自治体は2種類のワクチンを管理する手間も加わった。 今春始まった2回目までの接種事業はワクチン供給の停滞で混乱した。「せめて全体
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コロナワクチン 「接種間違い」静岡市で相次ぐ 注射器再使用や間隔ミス… 県報告の約半数
新型コロナウイルスワクチンの接種が進む中、対象年齢未満の子どもへの接種や使用済み注射器の再使用などの「接種間違い」が静岡市で相次いでいる。今月20日までに市が公表した間違いは計23件。静岡県が市町の情報を基に国に報告した間違いは11月末時点で46件で、半数近くを同市が占めていることになる。市は再発防止に向け、医療機関への注意喚起を強化するとともに情報共有を徹底し、対策を急ぐ。 同市でこれまでに発生したミスは、使用済み注射器の再使用や接種間隔の誤り、対象年齢に満たない12歳未満への接種、新型コロナ以外のインフルエンザや帯状疱疹(ほうしん)などのワクチン接種希望者への誤接種など、多岐にわたる。
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ワクチン3回目 医療従事者皮切り 下田市で接種開始
下田市は20日、医療従事者を対象に新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を同市の下田メディカルセンターで始めた。27日までに医師や看護師、職員ら約200人が接種を受ける。初日は、2回目の接種から8カ月が経過した同センターの伊藤和幸院長らが接種を受けた。 市は一般市民向けの3回目接種を2022年2月上旬から順次始める。ファイザー製とモデルナ製の2種類のワクチンが供給されることから、市内医療機関での個別接種にファイザー製、集団接種にはモデルナ製を充てる方針。 接種券は22年1月中旬以降、2回目の接種時期に応じて順次、発送する。予約はインターネットと電話で受け付ける。
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UD事業推進へ 学生特派員議論 静岡県庁
静岡県はこのほど、県内のユニバーサルデザイン(UD)事業推進に向け、ふじのくにUD特派員を務める大学生らによる意見交換会を県庁で開いた。特派員10人が「大学生が考える誹謗(ひぼう)中傷」をテーマに、会員制交流サイト(SNS)の正しい使い方や被害防止の取り組みについて知識を深めた。 特派員は、実際にSNS上で起きた誹謗中傷事件に加え、新型コロナウイルスワクチンの未接種者に対する差別事例などに触れ、相手への思いやりや励ましの言葉を発信する重要性を再確認した。 意見交換会では、通学中の市街地などで気付いたUD事例を特派員専用のフェイスブックで投稿する活動にも臨んだ。アイマスクを着用し、視覚障害
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ワクチン接種記録システム誤登録 静岡県内分も要修正多数
全国で新型コロナウイルスの「ワクチン接種記録システム(VRS)」に登録された個人の接種歴に誤りが見つかっている問題で、県内の市町でも多数の登録情報に修正の必要が生じ、担当職員が対応に追われている。3回目の接種に加え、20日には電子接種証明書の発行が始まるため、各市町は急ピッチで作業を進めている。 約62万人が2回目の接種を終えた浜松市は10月ごろから修正作業を本格化した。対応済みは数千件に上る。20日までには完了する見通しで、市健康増進課の担当者は「3回目の接種券発送や証明書の発行に影響が出ないようにしたい」と話す。約54万人が2回接種済みの静岡市は作業の体制を拡充し、確認と修正を急いでい
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静岡市が接種ミス インフルワクチンから7日後にコロナワクチン
静岡市は17日、インフルエンザワクチンの接種後、7日しか経過していない市民1人に誤って新型コロナウイルスのワクチンを接種したと発表した。現時点で健康被害は確認されていないという。 市によると、新型コロナワクチンを打つ際は、別のワクチン接種との間隔を13日以上空ける必要がある。市民は新型コロナワクチンの1回目接種後にインフルエンザのワクチンを打ち、必要な間隔を空けずに市内の集団接種会場で2回目の接種を受けた。 予診票を確認した医師が必要な接種間隔を把握していなかったことが原因という。市は医師や医療機関への予診票や接種手順書の確認を徹底するとした。
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3回目ワクチン接種円滑に 県市長会定例会議 国への働き掛け要望
静岡県市長会は16日、定例会議を静岡市葵区で開いた。新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を計画通りに進めるため、交差接種の安全性の啓発やワクチンの安定供給を国に働き掛けるよう県に求める声が上がった。 県によると、来年2~3月に県内に供給されるワクチンはファイザー製が56万回、モデルナ製が46万6千回。県内で2回の接種を終えた人のほとんどがファイザー製のため、2回目までと異なるメーカーのワクチンを打つ交差接種を進めていく必要がある。4月以降の配分量は国から示されていないという。 袋井市の大場規之市長は「3回目もファイザーを希望する人が多いと計画通り進まなくなる」として、「交差接種が安心
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病院移転の修正動議否決 静岡市議会
静岡市議会11月定例会は15日、本会議を再開し、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種費用などを盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など18議案を原案通り可決した。 補正予算案を巡っては、桜ケ丘病院(清水区)のJR清水駅東口公園への移転に向けた土地交換費用を削除するよう求める修正動議が提出され、反対多数で否決した。修正案は創生静岡が提出し、共産党、緑の党、街づくり研究会が賛成、自民党、公明党、志政会が反対した。 創生の石井孝治氏は「病院移転後の診療科目や医師確保などが不明確で、津波浸水想定区域への移転に対する市民理解も深まっていない」と提案理由を説明。討論では市自治基本条例に基づき市
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コロナワクチン接種日を追加 富士市
富士市は13日、市内の小学校での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を受け、ワクチンをまだ接種していない市内小中学校に通う12歳以上の児童生徒と、その同居家族を対象に、緊急でワクチン接種日を設けると発表した。 クラスター発生で新たに接種を希望する要望もあるため、感染や重症化防止の観点で機会を設けた。 同市の市フィランセを接種会場とし、1回目は今月26日、2回目は1月16日の日程を急きょ用意した。2回分のセット予約で最大480人分を確保する。ワクチン製剤はファイザー社製。 予約は14日正午から、インターネット予約サイトかコールセンター<電0120(567)970>へ。
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焼津市、3回目接種始まる 市立総合病院従事者から
焼津市は10日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目)を市立総合病院の医療従事者から開始した。市内の医療従事者、高齢者施設入所者、一般市民の順で接種を進める。 初日は同病院所属の医師、看護師ら18人が問診を受けた後に、誘導に従ってワクチンを接種した。同病院は来年1月初旬までには全従事者1200人分完了する見込み。高齢者施設、障害者施設の入所者やその従事者、一般市民など計10万3500人は2回目接種から8カ月経過後に接種券を配布する。
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磐田市でワクチン誤接種 2種類を計3回
磐田市は10日、同市の40代男性に対し、2種類の新型コロナウイルスワクチンを誤って計3回接種したと発表した。 男性は7月に職域接種会場でモデルナ製を接種し、9月に集団接種会場で2度、ファイザー製を受けた。12月に男性が職域接種を受けた企業から「連絡が付かないので事務処理ができない」と市に相談があり、発覚した。 同市は男性が接種券を企業に提出せず、集団接種会場で予診票に「1回目接種」と記載していたことが原因とみている。市は「市内企業と事例を共有し、再発防止に努める」としている。
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磐田市立総合病院で3回目接種開始 新型コロナワクチン
磐田市大久保の市立総合病院は10日、職員らを対象に米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を始めた。鈴木昌八病院長をはじめ、医師や看護師約150人が接種を受けた。来年1月までに約1300人の接種が完了する。 同病院では3月から4月までの間に2回目の接種を終え、クラスター(感染者集団)などの発生がなくワクチンに一定効果があるとみて3回目接種に至った。担当職員は「地域医療を守るために接種は重要」と話した。
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ワクチン接種率下位「自衛隊員ら反映されていない」 御殿場市答弁
御殿場市議会12月定例会は9日、一般質問を行った。芹沢勝徳健康福祉部長は、県が9月に公表した新型コロナウイルスワクチンの市町別接種率で同市が下位だったことについて、「接種済みの医療従事者や(職域接種の)陸上自衛隊員らが含まれていないことが要因」と説明した。阿久根真一氏への答弁。 県が9月24日に公表した市町別接種率で、同市の全年代は1回目51・42%でワースト2位、2回目35・77%で最下位だった。 芹沢部長は答弁で1回目の数値に関し、接種したにもかかわらずデータに反映されていなかった市民が約1万人に上ると説明。その分を含めると接種率は62・8%になり、県平均の60・6%を上回るとした。
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川勝知事、実態と違うデータ引用か 御殿場のワクチン接種率発言
川勝平太知事が10月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で、御殿場市のワクチン接種率が低いと発言していた問題で、石田貴健康福祉部長は「自衛隊や職域接種にはタイムラグが出るため、必ずしも100%、市町の状況を反映したものではない」と応援演説前に知事出席の会議で発言していたことを明らかにした。木内氏への答弁。川勝知事が実態に即していないデータを意図的に吹聴していた可能性が浮上した。 川勝知事は12月2日の定例記者会見で、応援演説した時には御殿場市の接種率に職域接種などが含まれていないことを知っていたのかと問われた際、「その報告は上がっていなかった」と答えていた。 川勝知事はいわゆる「コシヒカリ
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8議案を上程し開会 森町議会定例会
森町議会12月定例会が3日、開会した。会期を21日までの19日間と決めた後、本年度の一般会計補正予算案や、町道の改築工事の期間延長に伴う辺地計画の変更案など8議案を上程した。この内、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に係る経費5800万円を追加した同補正予算の専決処分と、子育て世帯への臨時特別給付金事業費1億3500万円を追加する補正予算案は原案通り承認、可決した。一般質問は17日に7氏が行う予定。
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医師らに3回目ワクチン 浜松医療センター、1月までに1600人
浜松市の新型コロナウイルス感染症患者の治療拠点となっている浜松医療センター(中区)で3日、同センターに勤務する医療従事者対象のワクチンの3回目接種が始まった。1月中旬ごろまでに職員ら約1600人に接種する予定。 初日は院内に設けた会場に海野直樹院長をはじめ、医師や看護師らが次々と訪れ、ファイザー製ワクチンの接種を済ませた。60代の女性看護師は「患者さんと対面する仕事なので、3回目を打てたことで少し安心できます」と語った。 同市は感染が落ち着いた状況が続いているが、国内外で新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大が懸念されている。海野院長は感染防止対策の徹底とコロナ患者専用病棟の活用などで「
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3回目交差接種「必要」 ワクチン巡り、川勝知事
川勝平太知事は2日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの3回目ワクチン接種について、モデルナ製ワクチンの供給比率が高いことに触れ、1、2回目接種と異なるメーカー製を打つ交差接種が必要になるとの認識を明らかにした。 知事は来年3月までに県内に供給されるワクチンはファイザー製が68万回分、モデルナ製が46万6千回分と公表した。期間中の接種対象者は109万人で、このうち1、2回目接種がモデルナ製だったのは2万人のため、「2回目までファイザー製の人にモデルナ製を接種していただく必要がある」と述べた。全体の供給量としては「十分確保されている」とした。 その上で、副反応は同一接種と交差接種との間で差
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集団接種会場はモデルナ製中心 3回目ワクチン、島田市長答弁
島田市の染谷絹代市長は2日の市議会11月定例会一般質問で、新型コロナワクチンの3回目接種で配分されるモデルナ製ワクチンについて、集団接種会場を中心に使用していく方針を示した。大関衣世氏への答弁。 市によると、ファイザー製は約1万5千回分、モデルナ製は約1万3千回分が供給される見込み。モデルナ製は一つの容器から採取できる回数が多く、一定の人数が集まる集団接種会場での利用がふさわしいと判断したという。 医療従事者への接種は今月開始し、高齢者への接種開始は2月上旬を見込む。1、2回目と同様に医療機関での個別接種、集団接種を行う方針。
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聖隷三方原病院でも開始 新型コロナワクチン3回目接種
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が全国各地で始まった1日、浜松市北区の聖隷三方原病院でも職員を対象とした追加接種が行われた。 午前10時すぎ、荻野和功病院長を先頭にスタートし、昼ごろまで病院職員が順次接種に臨んだ。同病院は一日当たり300人をめどに、今月中に職員約2千人への接種を実施する予定。 荻野病院長は「現場に立つ職員にできるだけ免疫力をつけてもらいたいので、3回目ができることをうれしく思う」と話した。一般への接種に関しては「可能ならば今後も実施し、地域の集団免疫獲得に貢献していきたい」と意欲を示した。 市健康増進課によると、市は医療従事者に続き、来年2月ごろから一般の高齢者
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静岡県内3回目接種開始 新型コロナワクチン、医療従事者から
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が1日、静岡県内で始まった。当面の対象は医師、看護師、消防・救急職員など約12万人。高齢者や64歳以下の接種は来年1月下旬以降、各市町で順次スタートする。新変異株オミクロン株が世界的に拡大する中、関係者はワクチンについて「重症化の予防効果は保たれる可能性がある。積極接種を」と呼び掛ける。 静岡市立静岡病院(同市葵区)は午前10時から、職員54人が接種に臨んだ。投与や経過観察の手順は1、2回目と同様。1月21日までに約1600人が受ける。 最初に接種を受けた小野寺知哉院長(66)は「自分や周囲の安全のために打った。副反応も心配していない」と話した。オミ
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松崎町ワクチン3回目 集団接種3月上旬から
松崎町は30日の定例記者会見で、一般町民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目集団接種について、3月上旬から開始する考えを示した。 国の方針に従い、2回目の接種から8カ月が経過した人から順次、接種券を発送し、予約してもらう態勢を取る。接種は1、2回目同様に町環境改善センターで行う。コールセンターへの電話予約に加え、新たに専用ウェブサイトからの予約も取り入れる。 月ごとに20日前後の予約枠を設ける予定で、町健康福祉課の担当者は「これまでのように一度に接種券を配ることはないため、電話予約が混み合う心配はない」と説明した。詳細については今後、回覧板などで周知する。
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子育て世帯5万円給付へ 菊川市議会、補正予算案を可決
菊川市議会12月定例会が30日、開会した。会期を12月23日までの24日間と決めたあと、18議案と請願4件、陳情1件を上程した。子育て世帯臨時特別給付金の事業費4億1600万円を追加する一般会計補正予算案(第7号)を含む5件を先議し、原案通り可決した。 国の新型コロナウイルス経済対策として、18歳以下に給付される10万円相当のうち、現金5万円の給付を12月から開始する。中学生以下は児童手当の制度を活用して12月中に支給が完了するが、高校生らは申請が必要となるため支給が1月以降になる見通し。国は残り5万円相当を子育て関連に使えるクーポンで支給するとしているが、詳細は決まっていない。 一般会
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磐田市ワクチン 3回目接種、2月上旬から
磐田市は29日、来年2月上旬から、高齢者など一般市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を始めると発表した。高齢者、高齢者施設入所者、一般の順で進め、接種ピークは3~4月を想定している。 一般市民より一足早く、市立総合病院の医療従事者は12月10日から、開業医などは1月中旬から打ち始める。 2回目接種後8カ月を経た人が対象で、市内医療機関の個別接種とワクチン接種センター(旧豊田北部小)の集団接種を併用する。予約は従来のコールセンターとLINE(ライン)に加え、ウェブからも対応できるよう改善する。 3回目接種はファイザー、モデルナの両社製ワクチンを使う。市ワクチン対応室の担
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記者コラム「清流」 どこまで続く
「現場の実情をどれだけ知ってるのか」。国の新型コロナウイルスワクチンの追加接種方針が示され、市職員からはそんな戸惑いの声とため息が漏れた。 交差接種が認められる3回目。会場で複数種のワクチンを扱うようになると、誤接種がないように管理にはより神経を使う。接種対象も今後、5歳以上にまで広がる可能性がある。現場の対応はますます複雑化し、負担は重くなるばかり。 接種が始まって約7カ月。関係者は日程調整や接種券送付、会場設定に奔走してきた一方、コールセンターなどに混乱があった。2回目接種が進みようやく落ち着けるかと思いきや、3回目の準備に突入。「どこまで続くんだろう」。市の担当者は、力なく苦笑した
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河津町民コロナワクチン接種 3回目は2022年2月末から
河津町は29日の定例記者会見で、高齢者ら一般町民を対象にした新型コロナウイルスの3回目接種を来年2月末から順次始めると発表した。供給されるワクチンの半数近くがモデルナ製となり、町民の一定数が異なるメーカー製のワクチンを打つ「交差接種」となる可能性が高いため、予約方法については再検討しているとした。 対象は2回目接種から8カ月を経過した18歳以上の町民。町の集団接種を受けた人のうち、高齢者から順次、来年2月末~6月中旬に3回目の集団接種を実施する。1、2回目の接種が早かった高齢者施設の入所者や従事者は来年2~3月に先行実施する。 予約方法は当初、町から接種日を指定して町民に通知する予定だっ
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超低温フリーザー海外販路開拓へ 沼津の企業、ワクチン保存・輸送で需要増
温度調節機器を製造するエイディーディー(沼津市宮本、下田一喜社長)は、マイナス120度を保つ主力のフリーザーと保冷剤の海外での販路開拓に乗り出す。3回目接種が年明けから始まる新型コロナウイルスワクチンの輸送にフリーザーと保冷剤が適しているとして、国内で昨年から需要が急増。ワクチンの輸送網の整備を進める東南アジアを視野に進める。 大手商社と連携して現地に関する情報収集を加速している。2023年夏に第3工場を本社工場に隣接する土地に新設し、生産能力を増強する。超低温輸送に特化した「ウルトラディープフリーザー」を増産する。22年5月期決算の売り上げは約20億円と前期(8億円)の倍増を見込む。5年
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南伊豆町ワクチン3回目 一般対象、来年2月から 一定数は「交差接種」
南伊豆町は26日の定例記者会見で、高齢者ら一般町民を対象にした新型コロナウイルスの3回目接種を来年2月21日から順次始めると発表した。来年2、3月分として町に配分される3回目用のワクチンは46%がモデルナ製だとし、町は「一定数は(異なるメーカー製のワクチンを打つ)『交差接種』をせざるを得ない」との見通しも示した。 対象は2回目接種からおおむね8カ月以上経過した町民。町の集団接種を受けた人のうち、高齢者は来年2月21日~4月23日、64歳以下は同年5月16日~6月4日に3回目の集団接種を実施する。今年9月14日以降に1、2回目の個別接種を受けた人は来年7月以降に、3回目も個別接種で対応する。
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コロナワクチン 4人に接種ミス 静岡市
静岡市は26日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種で、2回目の接種から4カ月しか経過していない人に3回目の接種をしたなど、同日までに4人に接種ミスがあったと発表した。 市によると、3回目接種のミスは高齢者1人が10月に「2回目を接種したい」と市内の医療機関を訪れた。高齢者は接種券を持っていなかったが、2回目の接種の終了期限が迫っていたことなどから、接種券を後日持参することを条件に接種した。その後、家族からの連絡で2回接種済みだったと判明したという。 このほか、インフルエンザワクチンの接種希望者3人に誤って新型コロナワクチンを接種した。 市は再発防止策として、接種券や使用するワクチンの
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静岡県 3回目接種体制整備 12月補正予算案57億円追加
静岡県は26日、2021年度一般会計に57億7800万円を追加する12月補正予算案を発表した。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に向け、接種回数に応じた医療機関への加算金支給の事業費を計上するなど実施体制を整える。富士山富士宮口5合目来訪者施設(仮称)設計費や野球場を新設する遠州灘海浜公園(浜松市西区・篠原地区)基本計画策定業務など、来年度から本格的に着手する事業を円滑に進めるため債務負担行為の設定も行った。補正予算案は29日開会の県議会12月定例会に提出する。 県内でのワクチン3回目接種は来年2月にも本格化する見通し。円滑な接種に向け「1週間に100回以上」や「休日・夜間での実施」な
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3回目ワクチン 半数近くモデルナ製 静岡県内「交差接種」も
新型コロナウイルスの3回目接種用ワクチンを巡り、2022年2~3月分として静岡県に供給される約102万6千回分のうち、モデルナ製が半数近くを占めることが25日までの関係者への取材で分かった。県内では2回目までの接種を終えた人の9割弱がファイザー製を投与している。このため、県民の一定程度は2回目までと異なるメーカー製のワクチンを打つ「交差接種」となる可能性が高まった。 関係者によると、2~3月の県内供給量の内訳は計102万6千回分で、うちファイザー製が56万回、モデルナ製が46万6千回。全国的に同様の比率とみられる。4月以降の配分は分かっていない。 県内で2回接種が完了した約278万3千人
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新型コロナワクチン 3回目、2月中下旬に開始 伊東
伊東市は25日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者らを対象にした3回目接種について「2月ごろに接種券などを送付し、同月中下旬に接種を開始する予定」との見通しを示した。市から接種日時を指定する方式で調整を進めている。 追加接種の対象者数は、2回目接種者を基にした推計で5万1千人余り。2回目接種から8カ月が経過した人から順次、3回目を行う。 医療従事者は12月中旬~1月に接種を予定する。各医療機関での接種と健康福祉センターでの集団接種を実施する方向。
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沼津市のワクチン3回目接種 12月下旬受け付け 予約方法を改善
沼津市は、新型コロナウイルスワクチンの一般市民を対象とした3回目接種の予約方法を改善する。対応者を増やすなど態勢を増強し、接種券を発送する12月下旬から予約を受け付ける。 コールセンターは無料のフリーダイヤルに変更し、オペレーターを従来の20人から25人に増員する。地区センターをはじめ市内施設に予約代行窓口を設け、予約代行員を配置する。地区の人口に応じて代行員数を調整する。 市によると、1、2回目接種時に、高齢者を中心に「電話がつながらない」「インターネット予約ができない」などの苦情が多数寄せられたという。市は医師会と課題の洗い出しを進め、先週まで一般市民の3回目接種開始時期と併せて詳細
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沼津市、1月中旬から3回目 コロナワクチン接種
沼津市は24日、高齢者ら一般市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を来年1月中旬から始めると発表した。静岡県内市町で最も早いとみられる。頼重秀一市長が同日の定例記者会見で明らかにした。 対象は2回目接種終了後、原則8カ月以上経過した18歳以上の市民で約14万3千人。接種券の発送は12月下旬から。予約などが集中しないよう2回目接種から7カ月後を目安に順次分割で発送する。 個別接種は1月中旬から市内医療機関で行い、集団接種(キラメッセぬまづ)と高齢者施設などの施設内接種は2月中旬から始める予定。 同市の新規感染者数はゼロの日が続いているが、8、9月を中心に連日2桁に達する時
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高齢者コロナワクチン「3回目」 静岡県内2月本格化、静岡新聞社調査
新型コロナウイルスワクチンの高齢者の3回目接種について、静岡県内は来年1月下旬に一部市町で始まり、2月ごろ本格化する見通しであることが、22日までの静岡新聞社の調査で分かった。政府が1月とする開始時期より、ややずれ込むとみられる。市町が接種日をあらかじめ指定する手法を検討するケースが複数あり、円滑な接種を目指す。1、2回目と異なるメーカー製を打つ「交差接種」方針に関しては、取り扱いの難しさを懸念し、困惑が広がっている。 1、2回目の接種の際に他市町との比較で遅れを指摘された静岡市は、2月中旬をめどに高齢者の3回目接種を始める。1、2回目に招いた予約トラブルを防ぐため、3回目はコールセンター
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長泉町、ワクチン3回目接種 65歳以上、2022年2月から
長泉町の池田修町長は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、医療従事者などの先行接種を2022年1月22日から、65歳以上の一般接種を2月17日から開始すると発表した。 対象者は2回目の接種から8カ月以上経過した人。約3万3千人を見込む。接種券は11月下旬から先行接種者に、1月上旬から一般接種者に順次発送する予定。集団接種と並行して町内医療機関での個別接種も行う。 国が前回接種と異なる種類を打つ「交互接種」を認めたことを巡り、池田町長は「(2回目まで集団接種で使用した)ファイザーの不足は目に見えている。接種体制にも大きく影響するため、国は責任感を持って情報
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新型コロナワクチン接種 静岡市、3回目は着実かつ効率的に【解説・主張しずおか】
静岡市は、新型コロナウイルスワクチンの接種を希望する12歳以上の市民への2回の接種を11月上旬までに終了した。最終的には国の接種率を上回り、県にも追い付いた同市だが、長らく1回目の遅れを取り戻せず、同じ県内の政令市である浜松市にも大きく差を開けられた。原因の分析と反省を踏まえ、3回目接種は着実かつ効率的に実施してほしい。 静岡市は7月末までの完了を目指していた高齢者の接種完了が後ろにずれ込み、一般接種に影響を引きずった。7月中に全年代に一斉に接種券を発送したものの、49歳以下の予約が始まったのは約2カ月後。接種を待つ市民からは不満の声が多数上がった。 接種加速を図るため、モデルナ製の使用
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「ワクチン証明席」で収容観客上乗せ J1清水が静岡県内初導入
サッカーJリーグ1部(J1)清水エスパルスは、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で開催した20日のサンフレッチェ広島戦に、新型コロナウイルスのワクチン接種やPCR検査陰性の証明で入場制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」を導入した。静岡県内のJクラブでの実施は初。 Jリーグは現在、スタジアム収容人数の50%を試合観客数の上限としている。ワクチン・検査パッケージは上限に上乗せする形で観客を収容できる。 J1清水は広島戦で、バックスタンド東側の一角にワクチン・検査パッケージ用の246席を用意。入場者はワクチン接種や検査陰性の証明書を提出し、入場した。「安心感があるし、証明書を提出するだ
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御前崎市 新型コロナワクチン3回目接種、1月から
御前崎市は19日の市議会全員協議会で、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、来年1月に医療従事者から始めると明らかにした。65歳以上の高齢者は3月、64歳以下は4月の開始を予定している。 接種態勢は1、2回目と同様に市内医療機関での個別接種と、集会施設で行う集団接種の2通りを想定している。政府は1、2回目と異なる製品のワクチンを3回目に打つ「交差接種」を認めたため、市は製品に応じた接種日や接種会場の設定など対応を医師会と協議する。 1、2回目の接種では7日に集団接種を終了し、現在は個別接種のみ行っている。14日時点で2万5179人(86・9%)が2回の接種を終えた。
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コロナワクチン 医療従事者対象、12月から追加接種 伊豆の国市
伊豆の国市は19日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を12月中旬から医療従事者を対象に始めると発表した。一般市民は来年2月から順次接種する。 2回目の接種から8カ月が経過した市民に順次接種券を発送する。韮山福祉・保健センターと長岡総合会館アクシスかつらぎに集団接種会場を設置し、市内医療機関には個別接種会場を設ける予定。対象者に順次接種券を送るため、市は1、2回目の接種時よりスムーズに予約受け付けができるとみている。予約用コールセンターの人員増加や、市役所支所でのタブレット端末を使った予約代行で高齢者などの予約支援を行う。
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11月定例会開会 14議案を上程 焼津市議会
焼津市議会11月定例会は19日開会し、会期を12月17日までの29日間と決めた後、25億2384万円を追加する本年度一般会計補正予算案など14議案を上程した。 一般会計補正予算案には、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関連する経費などで2億2169万円を計上した。
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静岡人インタビュー「この人」 袴田勝彦さん 湖西市商工会長を務める
5月の総代会で会長に選出された。自動車関連など製造業が盛んな湖西市で、中小企業の支援に奔走する。金属部品製造の袴田精機の会長。79歳。 -新型コロナウイルスの影響はどうか。 「国内の感染状況は落ち着いてきているが、東南アジアからの部品調達が滞った。半導体不足が重なり、国内自動車メーカーは減産になった。客足が戻りきらない飲食店を含め、今後も中小事業者の支援が必要」 -どのような支援を。 「助成制度の紹介や申請手続きの助言、専門家派遣の負担金助成などを行っている。人手不足の課題には、外国人技能実習生の受け入れ事業を継続している。会員が困っている今こそ、力を発揮したい」 -コロナワクチン
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未接種子どもへの差別防止を 浜松の保護者ら市に要望書
浜松市内の児童生徒や園児の保護者でつくる有志グループ「こどもの未来をはぐくむ会」は17日、鈴木康友市長、花井和徳教育長宛てに、新型コロナウイルスワクチンの「未接種の子どもへの差別や偏見の防止を求める要望書」を提出した。 石井麻梨子代表ら4人が中区の市教委を訪ね、田中孝太郎学校教育部長に手渡した。要望書では「病気やアレルギーなどで接種できない子どもや、副反応などの懸念から接種しないことを選択した子どももいる」とし、差別やいじめが起こらないよう啓発を求めた。 石井代表は「接種は強制ではなく、望まない人の考えも尊重されるべき」と強調した。田中部長は市が差別解消条例の制定を目指していることを説明
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沼津市が接種券発送開始 新型コロナワクチン3回目
沼津市は17日、新型コロナワクチンの3回目接種の接種券を、医療従事者を対象に発送した。接種は12月1日から始まる。 3、4月に先行して勤務先など院内接種を受けた医療従事者ら約1200人が対象となる。3回目は2回目接種を受けた勤務先など医療機関での接種が原則。退職などで受けられない場合は、市内の医療機関をコールセンターで予約する。 医療従事者以外の市民には、2回目の接種日に応じて順次接種券を発送する。また、1、2回目の接種を受けていない人も3回目接種と平行して実施する。
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富士宮市 ワクチン3回目 ファイザー中心にモデルナも接種へ
新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種に向け、富士宮市は16日の定例記者会見で、市民体育館に大規模な集団接種会場を置き、ファイザー製を中心に、モデルナ製も接種できる環境を整えていく考えを示した。 職域接種で受けた人にも市から接種券を送付する。接種券にはファイザー製かモデルナ製かによって予診票の色を変えて同封する。集団接種会場ではワクチンの種類によって接種日を分けるなどの対応を検討している。 集団接種会場では1日千回、1週間当たり最大5千回の接種を見込む。医療従事者ら(約3500人)には3回目の接種券を12月から発送し、1月に接種を開始する。その他の対象者(約10万人)の接種時期は2
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市民のワクチン接種率 目標の80%達成 焼津市
焼津市は16日、新型コロナウイルスワクチンの接種率について、目標としていた80%に達したことを明らかにした。 市によると、接種率は11日時点で1回目84・9%、2回目80・3%。1回目の接種済みの市民も今月末には2回目接種が完了するという。12月以降も集団接種の体制は維持する方針。
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ワクチン3回目接種券 医療従事者に22日発送 藤枝市
藤枝市は16日までに、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種計画を固めた。最初の対象となる医療従事者に対して22日に接種券を発送し、12月から接種を進めていく。 高齢者への接種開始は2022年1月下旬ごろの予定。2回目の接種からおおむね8カ月の経過をめどに、順次対象を拡大していく。22年7月ごろまでに完了する見通し。 1、2回目の接種でコールセンターが混み合ったことから、インターネット予約のサポート会場を増やす。22年1月下旬に各地区交流センターとBiVi藤枝、市生涯学習センター、市役所岡部支所に開設する。
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3回目接種関連費 磐田市が補正予算案計上へ
磐田市は16日、今月下旬に開会予定の市議会11月定例会に提出する本年度一般会計補正予算案に、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種事業費として約6億3200万円を計上すると発表した。 市対応室によると、検討中の対象は18歳以上の希望者で、2回の接種完了からおおむね8カ月以上が経過した人。本年度内に約4万8500人への接種を見込む。 国の方針を踏まえ医療従事者、高齢者、高齢者の施設入所者、一般の順に進める。市内医療機関での個別接種と市ワクチン接種センターを会場にした集団接種を併用する方向で調整している。 16日現在、市内12歳以上の2回目のワクチン接種率は88・2%。
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清水町は1月下旬から接種開始 コロナワクチン、町民対象3回目
清水町はこのほど、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を2022年1月下旬から開始する方針を決めた。2回目の接種から8カ月以上が経過した町民が対象。 町地域交流センターで集団接種を実施し、町内医療機関で個別接種にも対応する予定。1月下旬から医療従事者、2月から65歳以上、4月下旬から65歳未満の町民に接種できるよう準備を進める。
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2月に高齢者3回目接種 湖西市、新型コロナワクチン
湖西市の影山剛士市長は15日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、来年2月6日から65歳以上の高齢者を対象に始めると発表した。 12月以降の集団接種会場は市健康福祉センターのみになる。市が接種日時などを指定する。2回目接種から8カ月経過する高齢者に対し、3回目の約1カ月前をめどに接種券を発送する。自宅と会場を往復するタクシー券も同封する予定。日時の都合が合わない場合は市のコールセンターへ電話し、日程変更を行う。 医療従事者への3回目接種は12月1日から。希望者はコールセンターで予約する。64歳以下の市民や基礎疾患がある人は来年4月ごろから始まる見込みで通知、予
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静岡市約54万人接種 新型コロナワクチン
静岡市では、新型コロナウイルスのワクチン接種を希望する12歳以上の市民約54万人への接種を7日までに終えた。個別接種は同日で終了したため、未接種者やこれから12歳になる市民には、継続して開設している一部の集団接種会場で接種を行う。同市は、集団接種会場終了時には12歳以上の市民の接種率が85%になると見込んでいる。 同市の総人口に対する10日時点の接種率は1回目が77・39%、2回目が70・82%。
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3回目接種経費 補正予算に追加 裾野市、専決処分
裾野市は12日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の関連経費1億900万円を追加する2021年度一般会計補正予算を専決処分した。 市は来年1月下旬から医療従事者、2月上旬から一般市民を対象に3回目接種を開始する方向で準備している。2回目接種から8カ月以上たった人が対象で、約4万人に上るという。
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19日から定例会 焼津市議会
焼津市議会は12日、議会運営委員会を開き、11月定例会の日程を19日から12月17日までの29日間と内定した。 25億2384万円を追加する本年度一般会計補正予算案など14議案を審議する。一般質問は12月7、8日に行う予定。 一般会計補正予算案には、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関連する経費などで2億2169万円を計上した。
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ワクチン接種などに7.5億円追加 富士市11月補正予算案
富士市は10日、2021年度11月補正予算案を発表した。一般会計には、新型コロナウイルスワクチン接種事業など7億5100万円を追加する。 ワクチン接種事業には4億3100万円を計上した。3回目ワクチンは、21年度内は主に医療従事者と65歳以上の高齢者が接種すると想定し、接種者数を7万1千人と見込む。接種券発送やコールセンター業務、個別・集団接種の運営費などを盛り込んだ。 小中学校などでの消毒液購入など感染症対策費に700万円、介護施設への簡易陰圧装置設置などの整備費補助金は1300万円とした。 移住就業支援補助金や危険空き家除却促進補助金なども追加する。
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菊川市、男性にミスで空気注射 新型コロナワクチン
菊川市は9日、市民総合体育館で6日に行った新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、男性1人に誤って空気を注射したと発表した。これまで男性の体調不良は確認されていないという。市は男性の経過観察を行い、後日改めて接種するように調整している。 同市によると、担当の看護師が接種した注射器の動きに違和感を覚え、従事者に確認したところ薬液が入っていなかったことが判明した。ワクチンの充塡(じゅうてん)されていない注射器を誤ってブースに運び込み、確認不足のまま接種したという。市は再発防止のため「充塡済みの注射器とワクチン残量の確認を徹底する」としている。
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森町の住民1人に誤った間隔で接種 新型コロナワクチン
森町は9日、町内在住の1人に対して新型コロナウイルスワクチンの1回目と2回目の接種間隔を誤って17日で接種したと発表した。住民の健康状態はこれまで、問題ないという。 町によると、住民は町が臨時予防接種を委託する町外の医療機関で5月14日に1回目の接種を受けた。2回目の注射は本来、18日以上の間隔を空ける必要があるが、6月1日に受けたという。 接種間隔に対する医師の認識不足が原因とみられる。町は医療機関へ再発防止策の徹底を指導し、町内の医療機関にも改めて注意喚起するとした。
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3回目接種など16億円 静岡市11月補正 予約体制を整備
静岡市は9日、2021年度一般会計に22億2200万円を追加する11月補正予算案を発表した。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に向け、コールセンターの運営や集団接種会場の確保、予約支援窓口の設置などの費用を盛り込んだ。22日開会の市議会11月定例会に提出する。 ワクチン接種事業に16億8500万円を計上した。3回目接種は2回接種完了からおおむね8カ月以上経過した人が対象。医療従事者は12月1日から、高齢者は来年2月中旬から順次接種する。来年3月までに14万5千人への接種を見込む。 スムーズな予約に向けコールセンターで電話応対するオペレーターを1日当たり10人増員して74人態勢にし、予
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掛川市、医療従事者に4回 ワクチンを誤接種【新型コロナ】
掛川市は8日、20代の女性医療従事者に新型コロナウイルスワクチンを誤って計4回、接種するミスがあったと発表した。市によると、女性の体調に異変はない。市は健康状態の経過観察を続けるとしている。 市健康医療課によると、女性は医療従事者として4月と5月にワクチンを接種していたが、市から届いたクーポン券で10月17日と11月7日にも接種した。女性は再接種できると誤認したという。 医療従事者の場合、各市町が接種データを把握するのに時間差があり、クーポン券による予約時に接種の有無を確認できなかったとしている。市は、女性が3回目の接種を受ける際の予診票で「初めての接種」と申告したことも誤接種につながっ
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函南町3回目接種 2022年1月下旬から【新型コロナ】
函南町は8日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を来年1月下旬に開始すると発表した。2回目の接種から8カ月以上が経過した町民が対象で、医療従事者への個別接種から始める。 65歳以上の高齢者は2月からの見込みで、町文化センターでの集団接種、医療機関での個別接種を平行して行う。2回目を5月に受けた町民から順次接種券を発送する。 2回目接種を終えた全対象者は、町民の85%程度に当たる約2万9千人。接種後の転入者は接種券の発行手続きが必要になる。詳しい日程はワクチン供給のめどが立ち次第、ホームページなどで公表する。 問い合わせは町健康づくり課<電055(978)7100>へ。
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本会議の傍聴制限、11月定例会で緩和 浜松市議会議運
浜松市議会議会運営委員会は8日、市内の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、11月定例会から本会議の傍聴制限を一部緩和すると決めた。 傍聴者は議場の傍聴席の定員の50%に当たる55人までとし、市議が傍聴希望者を募ることも認める。感染防止のため、傍聴可能人数は昨年の9月定例会から上限43人となっていた。 このほか、市議会11月定例会の会期を内定通り15日から12月14日までの30日間とすることを了承した。代表質問は11月30日に4会派が行い、一般質問は12月1、2の両日に計9氏が登壇する。市は定例会初日に新型コロナワクチンの3回目接種の関連費用を盛り込んだ本年度の一般会計補正予算案などを提
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3回目ワクチン接種に9.1億円計上 浜松市11月補正予算案
浜松市は8日、2021年度一般会計に24億5300万円を追加する11月補正予算案を発表した。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の事業費9億1千万円など、コロナ対策関連で計12億1900万円を盛り込んだ。15日開会の市議会11月定例会に提出する。 3回目の接種は12月から医療従事者、来年2月から高齢者、4月ごろからその他の一般市民を対象に順次進める。対象は2回目接種から8カ月以上経過した人。今回の補正では年度内実施分の予算を計上した。医療機関が担うPCR検査などの公費負担分2億1200万円、中小事業者への県の貸付金制度に合わせて市が行う利子助成事業費3500万円も確保した。 このほか、
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富士市コロナワクチン接種 12、1月に1回目追加枠
富士市は12月と1月に、12歳を迎えた子どもや、新たに希望する人を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施する。市は10月末に1回目の予約受け付けをいったん終了していた。 1、2回目のセット予約となり、12月4、25日と、1月8、29日の二つの日程のみ。3週間前の11月14日、12月19日にそれぞれ予約受け付けを始める。会場は市フィランセ(本市場)で、両日程とも240人分程度を確保する。 3回目となる追加接種はおおむね8カ月が経過した人を対象に順次接種券を配布する。病院や診療所での個別接種、市フィランセなどでの集団接種会場を設ける予定。12月に医療従事者などを対象に開始する。
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3回目のワクチン接種、1月から 伊豆市
伊豆市は5日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を来年1月から開始すると発表した。医療従事者は1月中旬、65歳以上の高齢者は2月上旬、一般市民は4月上旬から順次接種する。 市民文化ホールでの集団接種と市内医療機関約10カ所での個別接種を並行して実施する。2回目の接種から8カ月を経過した人に順次接種券を発送する。予約はコールセンターのほか、修善寺生きいきプラザと各支所の特設窓口で受け付ける。75歳以上の対象者には接種券発送時に予約代行の申し込みはがきを同封し、希望者は職員が予約を代行する。 接種人数は今月末までに2回目の接種を終える約2万4400人を見込む。
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3回目接種円滑化 コールセンター拡充 静岡市11月補正予算案
静岡市は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に向けた費用を盛り込んだ2021年度11月補正予算案の大枠を固めた。集団接種会場の確保やコールセンターの拡充などに充て、円滑な接種につなげる。全体では一般会計に約22億円を追加する方針で、大半をコロナ対策の費用が占める。 同市はこれまでのワクチン接種で高齢者の予約が殺到して受け付けの一時停止を余儀なくされたほか、ワクチンの供給不足などで接種ペースに遅れが生じた。今後の感染急拡大に備えて3回目接種の体制を整え、迅速な対応を目指す。 3回目接種は2回接種完了から8カ月以上経過した人が対象。12月1日から医療従事者の接種を始め、来年2月中旬から高齢
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島田市 ワクチン3回目接種、12月から
島田市の染谷絹代市長は2日の定例記者会見で、新型コロナワクチンの3回目の接種を12月から開始すると発表した。2回目の接種からおおむね8カ月が経過した人が対象で、医療従事者、高齢者、一般の順に行う。 医療従事者約3千人の接種を12月と来年1月に行う方向で準備を進めている。市によると、10月末時点のワクチン接種者は全人口に対して1回目が81・1%、2回目が73・0%。11月中には2回の接種を完了する人が8割を超える見通しで、同月中旬以降は接種体制を縮小する方針。
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新型コロナワクチン3回目接種 裾野市、2022年1月から
裾野市は1日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、来年1月下旬から医療従事者、2月上旬から一般市民を対象に開始する見通しを発表した。 2回目接種から8カ月以上たった人が対象で、約4万人に上るという。福祉保健会館と市民文化センターでの集団接種を予定し、市内医療機関での個別接種も調整している。 3回目の接種券は1月中旬から順次送付できるよう準備している。詳細な接種日程は、国からのワクチン供給のめどが立った段階で公表する。
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予約なしコロナワクチン接種 静岡市会場、11月27日まで延長
静岡県は29日、静岡市葵区のもくせい会館で実施している事前予約なしの新型コロナウイルスワクチンの当日接種について、1回目接種を11月27日まで延長すると発表した。 ワクチンはモデルナ製。受け付けは午前10~11時、午後1~4時、午後6~7時。接種券と身分証明書を持参する。2回目は、1回目から4週間後の金曜(午後1~8時)か土曜(午前10時~午後8時)に同じ会場で行う。 1回目の最終接種日は当初、11月2日に設定していたがニーズに応じて延長を決めた。
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1回目接種 国、県上回る 医療従事者に3回目へ 静岡市 コロナワクチン
静岡市は29日、新型コロナウイルスワクチンの市の接種率を公表し、27日時点の1回目の接種率が県、国の数字を上回ったと明らかにした。3回目の接種について、国の方針を踏まえて12月から医療従事者、来年2月中旬から高齢者の接種を順次開始することも発表した。 同市では高齢者接種の開始時期の遅れやワクチンの供給不足などの影響を引きずり、これまで県や国の接種率を下回っていた。9月以降、大規模会場で1日最大3千人以上の接種を行うなどして巻き返しを図ってきた。27日時点の同市の接種率は1回目が76・13%、2回目が62・41%。11月7日には約54万人が2回目の接種を終える予定という。 12~19歳と20代
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静岡市で5人に接種ミス 新型コロナワクチン
静岡市は29日、新型コロナウイルスのワクチン接種で、対象者への誤接種や使用済み注射器の再使用など新たに5人への接種ミスがあったと発表した。市によると、現時点でいずれも健康被害は確認されていないという。 集団接種で2人、個別接種で3人にミスがあった。対象年齢(12歳)に満たない11歳への接種2人、帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの接種希望者に対する新型コロナワクチン接種1人、使用済み注射器の再使用1人、必要な間隔(4週間)より短い期間での接種1人。 同市では今回の発表を含め、これまでに計24人に接種ミスが発生している。市は「改めて予診や接種時の確認を徹底していく」としている。
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焼津市、3回目接種12月10日開始 医療従事者から順に
焼津市は28日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)について、12月10日から開始すると発表した。医療従事者、高齢者施設入所者、一般市民の順で接種を進める。 対象は2回目接種を受けてから8カ月経過した人。医療従事者約3700人は12月10日から市立総合病院で集団接種を始める。 高齢者施設、障害者施設の入所者やその従事者、一般市民など計10万3500人は2回目接種から8カ月経過後に接種券を配布する。かかりつけ医などでの個別接種、公共施設などでの集団接種を併用して行う。
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コロナワクチン3回目接種 1月開始 御殿場方針
御殿場市は28日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種(ブースター接種)を2022年1月に始める予定だと明らかにした。集団接種と個別接種を並行して実施する。 1月は医療従事者、2月に75歳以上の高齢者、3月に65歳以上の高齢者の接種を始める。ワクチンが供給されることが前提になる。 10月24日現在、12歳以上の市民のワクチン接種率は1回目が83・3%、2回目が71・5%。市役所玉穂支所で実施している集団接種は予約枠に空きが増えているため、11月6日で1回目の接種を終える。個別接種を行う医療機関の数も順次減らす。市は接種希望者は早めに予約するよう呼び掛けている。
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菊川市ワクチン接種3回目 12月以降に
菊川市は28日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を12月以降に開始する方針を市議会全員協議会で明らかにした。 対象者は2回目の接種を終了してから、おおむね8カ月以上経過した人。12月以降、医療従事者から順次接種を開始する予定。接種場所や予約方法などは現在検討している。
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1年半ぶり下方修正 10月判断 コロナ影響残る 静岡財務事務所
東海財務局静岡財務事務所は27日発表した10月の県内経済情勢で、総括判断を「新型コロナウイルス感染拡大の影響により一部に厳しい状況が残るとともに、持ち直しの動きに一服感がみられる」とし、2020年4月以来、1年6カ月ぶりに下方修正した。自動車関連で半導体不足に伴う減産が続いていることなどが影響した。 主要項目のうち個人消費と生産活動を下方修正した。個人消費は巣ごもり需要を背景に、スーパーやドラッグストア販売が引き続き好調な半面、緊急事態宣言の解除後も観光客や宿泊客が依然として弱含みの状態にある。 生産活動も金属工作機械が海外需要を中心に持ち直しの動きがみられるものの、世界的な原材料高騰の影響
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解熱鎮痛剤、適切な服用を【ちょっと得するクスリの知識】
静岡県内で新型コロナワクチンの接種が広まってきています。そのような中、副反応を心配される方も多く、ワクチン接種後の発熱や痛みの対処について質問を受けることがあります。 当初、接種後の発熱にアセトアミノフェンが良いということで、アセトアミノフェンを含む解熱剤が品薄になりました。その後、厚生労働省より、イブプロフェンやロキソプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬も服用できることが示され、選択肢が広がりました。 アセトアミノフェンは、体温中枢に作用して熱を下げる働きがあります。痛みを抑える作用もありますが、比較的安全に使用できる解熱剤としてよく使用されます。胃への負担も少なく、子どもにも使用す
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ワクチン3回目接種 12月開始 浜松市発表 医療従事者から
鈴木康友浜松市長は26日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)について、国の方針を踏まえて12月から医療従事者、来年3月から高齢者、5月からその他の一般市民を対象に順次開始すると発表した。接種券の発送時期は未定という。 対象は2回目接種を受けてからおおむね8カ月以上経過した人。医療従事者と高齢者対象の年度内3回目接種は約8万5400人、来年度以降も含めた総数は約72万5千人を想定する。 ワクチン供給の見通しは今年11月15~28日の2週間で計26箱(約3万回分)で、それ以降は未定。使用ワクチンは1、2回目と同種のワクチンが基本となるが「国の検討結果に応じて対
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富士宮市 予約不要ワクチン接種枠 11月、70人分再追加
富士宮市は25日までに、予約不要で新型コロナウイルスワクチンが受けられる接種枠を11月に再度追加すると発表した。市の集団接種会場で1、2回目の接種ができる「最後の機会」となる見通し。 10月16日に予約なしの接種枠を設けたところ、想定を上回る150人が来場。「仕事の都合で接種予定を立てにくい」「接種を諦めていた」などの声があったという。希望者が接種機会を逃さないよう、残っているワクチンで再度枠を設けた。 追加枠は70人限定。1回目接種日は11月7日、2回目は同28日(いずれも午前9~11時)。会場は民間施設クリスタルホールパテオン。対象者は接種予約をしていない市民(中学生以下を除く)。
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沼津市の集団接種 10月末で終了 新型コロナワクチン
沼津市は22日までに、新型コロナワクチンの集団接種を10月末で終了することを決めた。全年代の2回目の接種率が70%を超えるなど市民の間で接種が進んだため。市内医療機関での個別接種は継続する。 22日時点の接種率(12歳以上、医療従事者を含む)は1回目84・78%、2回目76・13%。0歳からの全年代では1回目78・21%、2回目70・23%となっている。未接種者と2回目の接種予約をしていない人にはホームページなどで接種を呼び掛ける。
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ワクチン接種規模縮小 個別は11月7日終了へ 静岡市
静岡市は22日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を11月7日で終了し、集団接種も規模を縮小すると発表した。同日までに希望者への接種が完了する見通しのため。8日以降も接種を行うが、予約がワクチンの在庫数(約7千人分)に達し次第、受け付けを終了する。 集団接種は駿河区のツインメッセ静岡での実施を終了し、現行5会場から4会場に減らす。葵区の城東保健福祉エリアと清水区役所は2回目未接種者用とし、11月11日から12月22日までに計10日間を設けた。葵区の静岡モディと清水区の清水マリンターミナルは1回目未接種者向けに11月14日から12月18日まで開設。開設期間のうち、静岡モディは1、2回目合わ
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御前崎市の集団接種、11月7日まで 医療機関の「個別」に移行
御前崎市は20日の市議会全員協議会で、市民会館(池新田)と文化会館(白羽)の市内2カ所で毎週日曜日に行っていた新型コロナウイルスワクチンの集団接種を、11月7日で終了すると明らかにした。接種枠に空きが出ているため。8日以降は市内9医療機関で毎週金、土曜日に個別接種を行う。 市によると、11月7日までに確保している接種枠に対する予約率は、個別接種が59・1%、集団接種が45・0%。従事する医療関係者の負担軽減と廃棄ワクチンを減らすことを目的に、接種態勢の縮小を決めた。 同市では13日時点で12歳以上の市民2万8961人のうち、1万9897人(68・7%)が2回の接種を終えている。
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コロナ禍の課題 対応へ市に要望 静岡商議所
静岡商工会議所と静岡市は18日、行政連絡会を同市葵区のホテルで開いた。酒井公夫会頭が新型コロナウイルス禍の経済回復策や企業のデジタル化推進、災害等への対応力強化など18項目を盛り込んだ要望書を田辺信宏市長に手渡した。 コロナワクチンの円滑な接種に向けた商議所と市の協力体制の構築や、山梨県などとの広域経済圏を強固にするための中部横断自動車道の活用、コロナ禍から再起を図る中小企業の取り組み支援なども盛り込んだ。 酒井会頭は「緊急事態宣言が解除され、飲食や観光は少しずつ動き始めるなど明るい兆しはある」とした上で、「今の状況は(事業によって回復と低迷が分かれる)K字経済。コロナで浮き彫りになった
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大規模接種会場、予約なし受け付け 16日から静岡・もくせい会館
静岡県は16日午後1時から、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種を実施している静岡市葵区のもくせい会館で、事前予約なしの当日接種を開始する。 1回目接種最終日の11月2日まで。受け付けは午前10~11時、午後1~4時、午後6~7時。接種券と身分証明書を持参する。ワクチンはモデルナ製。2回目を4週間後に同じ会場で、同じ時間に接種する。 伊豆の国市の順天堂大静岡病院会場でも今月22日までの平日午後1~4時、当日受け付けを実施している。
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64歳以下接種遅れ 長泉町議会副町長答弁「適切な供給なかった」
長泉町の高田昌紀副町長は15日の町議会9月定例会一般質問で、町の64歳以下の新型コロナワクチン接種が他市町より遅れが生じた原因について「自治体の人口や接種体制に合った適切なワクチン供給がされなかったため」と明らかにした。杉森賢二氏(新緑)への答弁。 町は7月13日に県内2番目の早さで64歳以下の集団・個別接種を開始する体制を整えたが、その後他市町と比べ接種が進まない状況が続いていた。高田副町長は「県のワクチン供給量が、開始時期に町が要望した数の3分の1以下にとどまったため」と説明した。 同町における接種開始時の対象人口のワクチン供給率は8%だったのに対し、県内で最も高い町は93%、近隣市
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焼津市ワクチン接種率 11月上旬80%見通し
焼津市は14日、新型コロナウイルスワクチンの接種率について、11月上旬に80%に達する見通しとなったことを明らかにした。 市によると、接種率は今月13日までの実績で1回目71・5%、2回目56・3%。これまでの接種実績と予約数で算出したところ、来月にはいずれも市内の12歳以上人口の8割が接種済みになるとしている。 また、同市のしずおか焼津信用金庫焼津本部で実施している集団接種について、1回目10月30日、2回目11月20日にそれぞれ追加で行う方針も示した。
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コロナワクチン、3回目接種体制整備を 自民静岡市議団、市長に要望
静岡市議会最大会派の自民党市議団(石上顕太郎会長)は14日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に向けて万全な体制づくりなどを求める緊急要望を田辺信宏市長に提出した。 コロナ禍の収束を見据えた施策の推進も求めた。ワクチン接種証明を活用した先行事例について情報を集め、導入の在り方を検討するよう要請。デジタル化の推進や消費喚起の観点から、マイナンバーカードの取得者に対するポイント付与なども促した。 石上会長は「感染第5波は一定の落ち着きを見せたが、予断を許さない。市民の不安を払拭(ふっしょく)するため3回目接種は先手先手で取り組んでほしい」と強調した。田辺市長は「3回目は接種率で後れを取ら
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ワクチン接種、子育て世帯支援 沼津市、子供一時預かり
沼津市は14日、育児に追われて新型コロナワクチン接種の予約などが困難な保護者を対象に、予約や接種ができるよう子供を無料で一時預かりするサポート事業を始めた。 対象は、市内に在住し、保育所などに在園していない就学前の子供を持つ保護者。市内の公立保育園などで、1回の接種につき3日以内(接種当日と副反応が想定される接種から2日)で対応する。 育児で予約する時間がなかったり、副反応で体調を崩したりするとして、一時的な預かり保育を求める声が複数寄せられていたという。通常の一時預かりを受け付けながら対応する。 事業は12月28日までの予定。 一時預かりをする施設 ①ときわ保育所(本字千本)
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静岡の医療機関 ワクチンを廃棄 基準温度超え204回分
静岡市は13日、市内の医療機関が新型コロナウイルスワクチン204回分を廃棄したと発表した。保管用の冷蔵庫が完全に閉まっておらず、冷蔵庫内が常温になり、保管基準温度の8度を超えていたため。廃棄による接種スケジュールへの影響はないという。 市によると、13日午前9時ごろ、医療機関が接種準備中に冷蔵庫が開いていることに気づき、温度を確認したところ、庫内は18度になっていた。12日午後3時から閉まっていなかったとみられる。 市はこの医療機関を含め、ワクチン接種を行っている他の医療機関にも適切な保管を徹底するよう注意喚起した。
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12月からワクチン集団接種を縮小 菊川市
菊川市は13日、市民総合体育館で実施している新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、12月から開設日を縮小すると発表した。接種を希望する市民には11月7日までに1回目の接種が完了するよう呼び掛けている。 12歳以上の1回目の接種率は10月11日現在で84・29%に達した。11月末までに2回目の接種率が85%超になる見込みで、現在週に4回実施する集団接種を12月以降は週に1回程度に減らす。新たに12歳になる市民や、事情により接種できなかった市民には12月以降も引き続き接種機会を確保する。
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ワクチン集団接種 清水町、30日で終了
清水町は13日、町地域交流センターで実施している新型コロナウイルスワクチンの集団接種を30日で終了すると発表した。 希望者の接種がおおむね完了することから終了を決めた。町内医療機関で行っている個別接種は11月以降も継続する。11月は7医療機関で実施し、15日からインターネットと電話で予約を受け付ける。 町によると、15歳以上の接種率(11日時点)は、1回目が65・4%、2回目が56・1%。
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掛川市民の8割超 ワクチン1回接種 新型コロナ
掛川市は12日、新型コロナウイルスワクチンを接種した市民が全対象者の8割を超えたと発表した。集団接種は1回目が17日、2回目が11月7日でいったん終了し、以降は個別接種か月数回程度に再設定する集団接種で対応する。 10日時点の接種率は、1回接種が81・5%、2回完了が62・8%。12歳になる市民に対しては、誕生日を迎える2日前に随時、接種券を発送する。 国が3回目の接種を実施する方向性を示したことを受けて、年明けの接種開始に向けて準備を進める。
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予約不要ワクチン接種枠 富士宮市、100人分を追加
富士宮市は12日、予約不要で新型コロナウイルスワクチンが受けられる接種枠を新たに追加すると発表した。第6波に備えて、接種しやすい機会を新たに創出し、市内接種率の向上につなげる狙い。 1回目は16日午後1~3時、2回目は11月6日午後1~3時。対象は接種予約を済ませていない市民(中学生以下を除く)。予約に空きがあった分を整理して、約100人分の予約不要で受けられる接種枠を設けた。会場は民間施設クリスタルホールパテオン。 市は希望する市民の予約が落ち着き、11月中旬での接種完了の見通しがたったとして接種態勢の規模を縮小していく考え。集団接種は10月21日(2回目は11月11日)の接種枠を最終
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ワクチン接種 使用済み注射器誤使用 島田
島田市は12日、新型コロナウイルスワクチンの接種を行う市内の医療機関が、誤って使用済みの注射器を20代男性に使う事故があったと発表した。 市によると、発生は11日。使用済みの注射器はすぐに廃棄するのが原則だが、この医療機関では使用前と使用後の注射器を一時的に別々のトレーに置いていたという。接種を担当する看護師が誤って使用済みのトレーから注射器を取り出し、針を刺した時点で気付いて抜いた。接種前の薬液量の確認も行っていなかった。 医師が男性に謝罪し、あらためてワクチンを接種した。男性には現時点でワクチンの副反応とみられる症状のみがあり、血液検査や経過観察を行う。市は医療機関側に再発防止策の提
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静岡市の女性団体 市長へ要望訴え
静岡市内の女性団体でつくる市女性の会連絡会は12日、田辺信宏市長と「語る会」を同市葵区のアイセル21で開いた。加盟団体のメンバーが日常生活で感じる行政への意見や要望を市長に伝えた。 参加者の1人は新型コロナウイルスワクチンの接種予約の際に電話やウェブがつながりにくく時間がかかったとし、市民に寄り添ったサービスの提供を要望。田辺市長は不手際を謝罪した上で、「試行錯誤をし、今は挽回の局面に入っている」と、予約や接種が順調に進んでいることを説明した。 このほか、同市がLGBT(性的少数者)の関係を公的に認める「パートナーシップ制度」を来年度から導入することを歓迎する声や、女性の活躍促進に向け放
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県職員のワクチン接種率 公表可否巡り議論 静岡県議会
11日に開かれた静岡県議会総務委員会で、県職員の新型コロナウイルスワクチン接種率の公表を巡って、プライバシーなどを理由に公表を拒む県と、公益に資するとして公表を求める県議の間で激しい議論が交わされた。 問題提起したのは、自民改革会議の和田篤夫県議(御殿場市・小山町)。和田県議は「県は公の機関であり、ワクチン接種を推進している立場。部署ごとの接種率を示すことは県民の安心感にもつながる」と公表を求めた。 これに対し、県はワクチン接種は個人情報として、接種の有無を調査してないと回答。杉山浩一経営管理部長は「われわれが把握すると、打っていない人の差別を助長することにつながる。人権もある。職員が打
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ワクチン大規模個別接種 聖隷三方原で継続 11月14日まで
浜松市は8日、聖隷三方原病院(北区)の新型コロナワクチン大規模個別接種を11月14日まで継続すると発表した。市内の2回目接種率は70%を超え、新規申込者は減少傾向にあり、市が運営してきた集団接種は既に予約を終了している。市は未接種の人に対し、この機会に済ませるよう呼び掛けている。 同病院が設けている予約枠は、1回目が10月11~24日、2回目が11月1~14日で、週2700人分。時間は平日午後6~8時、土日は午前9~11時と午後2~4時。ファイザー社製を使用する。別の場所で同社製ワクチンの1回目接種を終えた後、2回目の予約を取れていない人は、2回目のみの予約も可能。予約は平日に電話で受け付
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静岡市、ワクチン「キャンセル接種枠」新設 予約不要で先着順
静岡市は8日、新型コロナウイルスワクチンの「キャンセル接種枠」を設けることを発表した。集団接種会場で急なキャンセルがあった場合に、余ったワクチンを未接種者に打てるようにする。13日から市内5会場で実施する。一度も接種していない人が対象。 予約は不要で、会場ごとに決められた集合時間に集まった人から先着順で申し込みを受け付ける。枠は1日最大10人分で、キャンセルがない場合や希望者が多い場合などは会場に来ても接種できないことがある。 対象は同市の接種券があり接種日までに12歳以上となる市民で、16歳未満は保護者の同伴が必要。2回目の接種日は市から本人に連絡する。 会場は葵区の静岡モディ、城東
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静岡市、コロナワクチン接種2回5割超に 若者の低迷課題
静岡市で新型コロナウイルスワクチンの2回接種を完了した人が人口の5割を超えたことが7日、関係者への取材で分かった。市は11月7日までに希望者全員の接種を終えることを目指していて、若者の接種率向上が課題となる。 関係者によると、5日時点の接種率は1回目が61・51%、2回目は50・62%だった。いずれも県や国の平均を5ポイント程度下回っている。 2回の接種を完了した人を年代別にみると、65歳以上が88・33%と高水準だったのに対し、12~19歳は12・70%、20代28・98%、30代26・33%と低迷している。 同市では9月27日から12~49歳を対象にした接種が始まった。市の想定を上
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ワクチン接種率低迷 対象者多く調整遅れ要因 富士市見解
富士市保健部は6日、市議会9月定例会最終本会議の質疑で、県が公表した新型コロナウイルスワクチンの市町別接種率で同市が下位について、人口が多い一方で、医師数が少ないことを原因の一つであるとの見解を示した。 町田しげ美保健部長は、県が公表した最新の市町別接種状況(10月3日時点)で、富士市は1回目接種58・54%でワースト4位、2回目接種が46・57%でワースト3位だったと明かした。医療従事者や職域接種分などデータに反映されていない部分もあるとした。 下位低迷の原因として、人口が多く接種対象者が多いこと、2018年時点の10万人当たりの医師数が158・6人で全国、県平均を大きく下回ることを指
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予約低迷 ワクチン大規模接種会場、川勝知事が積極活用呼び掛け
川勝知事は会見で、静岡県が静岡県内2カ所に開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場について、予約数が低迷していると明らかにした。5日時点で2会場の予約率は接種枠の5%にとどまり、川勝知事は「まだ周知が徹底されていない」として積極利用を呼び掛けた。 1回目の接種枠は、伊豆の国市の順天堂大静岡病院で9月27日~10月22日の平日の計4560人分、静岡市葵区のもくせい会館で10月6日~11月2日の計1万80人分。既に順天堂大静岡病院で実施した9月27日~10月1日の5日間も、接種枠1200人分に対し予約は143人にとどまった。 2会場の予約は県のウェブページから行う。川勝知事は「特に
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集団接種1回目 16日に終了 長泉町
長泉町は6日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を1回目が16日、2回目が11月6日の接種日で終了すると発表した。 12歳以上の町民のうち84・5%が1回目の接種を終える見込みとなっている。予約枠も上限に達しないため、希望するほぼ全ての町民の接種が終了すると判断した。個別接種は継続するという。 6日は県立静岡がんセンターの協力で、同町のウェルピアながいずみで12~15歳対象の集団接種を実施した。
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新型コロナワクチン集団接種 小山町、10月末で終了
小山町は1日までに、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を今月末で終了すると発表した。 町民の接種率が上昇し、予約枠に空きが目立つことから終了を決めた。1回目の接種は9日まで、2回目の接種は30日までになる。町内の4医療機関で行われている個別接種は11月以降も継続する。 町によると、9月30日時点での12歳以上の接種率は、1回目が83・56%、2回目が65・26%。 ワクチン接種の予約、問い合わせは予約相談センター<電0550(70)4446>へ。
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焼津「はれ日和」系列5店舗 総菜を無償提供 3日、先着500食
焼津や藤枝などで居酒屋を経営する「はれ日和」はコロナ禍での母親たちの負担を和らげようと、総菜の無償提供を一日限定で実施する。3日に「焼津かぜんぐ。」(焼津市)など系列5店舗で計500食を先着限定で贈る。 今回の企画は、社員の妻が新型コロナウイルスワクチンを接種後に発熱したにもかかわらず、子どもたちの料理の準備に追われていた―という話が発端。外食の機会も減り、家庭での食事が増していることから、「お母さんのために何か手助けがしたい」(内藤克仁社長)と一日限りの無償提供を決めた。 提供するのは肉豆腐と卵焼き、ポテトサラダ。いずれも、緊急事態宣言の期間中に実施していた昼メニューの人気品目だという
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コロナワクチン接種 6割完了 磐田市
磐田市は30日、市民の2回目の新型コロナウイルスワクチン接種が、6割に達したことを明らかにした。11月中旬までに、職域接種を除く75%以上が完了する見込み。70~80%は集団免疫獲得の目安とされる。 市ワクチン対応室によると、30日現在、12歳以上の人口60・7%が2回接種済み。今後の接種体制について、10月31日以降アミューズ豊田の集団接種を終了し、コロナワクチン接種センター(旧豊田北部小)に会場を集約する。月5回程度、数百人規模で実施する。
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川根本町長選 立候補者の横顔 薗田靖邦(そのだやすくに)氏 無新、62歳 移住定住促進で活性化
情報基盤整備事業を巡るダブルリコール問題で混乱した町政に危機感を抱き、8年前、町議に立候補。2期目は議長に就任した。「町を良くしたい気持ちは今も変わらない」と正義感を胸に出馬を決意した。 鈴木町政の継続を軸に人口減少問題を喫緊の課題とし、移住定住対策強化を柱に掲げる。コロナ禍で田舎に移住する需要の高まりをチャンスと捉え、希望者の受け皿として、移住に特化したチームや専門の課の設置を目指す。若者の移住で茶業や林業の主要産業活性化にもつなげたい考えだ。「移住希望者にわかりやすいワンストップな体制を整えたい」 少子化が進む町にとって「子どもは宝」。少子化対策として、子育て環境の整備を重要視する。
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集団接種10日で終了 下田市、今後は個別に
下田市は30日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を10月10日で終了すると明らかにした。市内の全接種対象者に占める2回目接種率(29日現在)は78・7%で、今後は市内4医療機関での個別接種で対応する。 同市は65歳以上の集団接種は5月12日、64歳以下は7月31日から始めた。同市の12歳以上の接種対象者1万9718人のうち、1回目接種率は84・8%まで向上している。 市は今後、上の山鎮目クリニック、臼井医院、河井医院、しらはまクリニックの4カ所で原則週1回、個別接種を実施する。予約は集団接種と同様、市コールセンターでの電話、インターネットで受け付ける。
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事前登録を開始 医療法人社団と静岡市 12~22歳ワクチン接種
医療法人社団アール・アンド・オー(静岡市葵区)と静岡市は30日、市内の学校に通う12~22歳とその家族を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種の事前登録の受け付けを始めたと発表した。同社団のホームページから申し込む。無料。 企業向け職域接種で確保したモデルナ製ワクチン5千人分(計1万回)を活用する。会場は葵区追手町のビル内「駿府の杜」で、日程は1回目が10月5日~11月1日の日曜を除く午後6~9時、2回目が11月2日~12月1日(時間は調整中)。予約枠が埋まった時点で締め切る。 若者の接種率向上を後押しするため、民間企業8社や静岡赤十字病院(葵区)の協力を得て実施する。市は市内の学校に
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ワクチン接種でお得、静岡県内の旅 宿泊施設、独自に割引や特典
国が社会経済活動の再開に新型コロナウイルスのワクチンパスポート(接種証明書)の活用を検討する動きがある中、静岡県内の宿泊施設が、独自にワクチン接種済みの利用者を対象に割引や特典を付与する取り組みを始めている。緊急事態宣言が30日で解除されることも決まり、一定の回復が見込まれる旅行需要の取り込みを狙う。 東伊豆町の片瀬温泉にある旅館「片瀬館ひいな」は14日から、ワクチン接種者に最大6千円割引するプランの販売を始めた。接種が証明できる書類をチェックイン時に提示することで、割引が受けられる。同プランは露天風呂付きの客室に限定し、食事は個室で提供するなど、他の宿泊客との接触を極力抑える対策も採る。
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静岡のワクチン大規模接種会場 30日午後8時から予約受け付け
静岡県は30日午後8時から、静岡市葵区のもくせい会館を会場とする新型コロナウイルスワクチン大規模接種の一般予約受け付けをウェブ上で開始する。県民であれば居住地は問わず、12歳以上なら誰でも接種できる。 先行して始めた妊婦や受験生らの優先接種は利用が少なく、予約枠に空きがあるという。新型コロナ対策課は「希望日に打てる確率が高い。夜間や土日も対応するのでぜひ活用を」と呼び掛ける。 ワクチンはモデルナ製で、1回目の4週間後に同じ会場、同じ時間で接種する。県接種予約専用ウェブサイトから申し込む。 県によると、伊豆の国市の順天堂大静岡病院でも同様に一般接種予約を受け付けている。同会場の接種は平日
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焼津市 夜間集団接種実施へ 新型コロナワクチン
焼津市は29日、新型コロナウイルスワクチンについて、夜間の集団接種を実施すると発表した。 集団接種会場の一つ市総合体育館で午後6時半~午後9時半に実施する。日時は1回目が10月8日、15日、2回目が29日、11月5日。 また、市総合体育館では、受験生を対象にした専用ブースを設ける。日時は1回目10月17日、2回目11月7日で午前9時~午後4時。
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熱海市コロナワクチン接種 あすから市役所のみ実施
熱海市は29日までに、新型コロナウイルスワクチン接種の予約率が、国が示す対象人口の8割を超えたため、これまでかかりつけ医などでも実施していた接種を、10月から市役所(いきいきプラザ)での集団接種のみに切り替えると発表した。 1回目の接種は10月3、9、10、17の各日に行う。同市に住民登録がない人は、かかりつけ医が市内の医療機関であっても対応できなくなるため、住民登録地で接種予約するよう呼び掛けている。 11月以降は、12歳の誕生日を迎えた人、転入者などを対象に同じ月内に2回目までの接種が完了できるように日程を調整する。 問い合わせは市新型コロナウイルスワクチン接種対策室<電0557(
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児童生徒のワクチン接種 静岡の医療法人社団、30日から受け付け
医療法人社団アール・アンド・オー(静岡市葵区)は、市内の学校に通う12~22歳の児童生徒や学生とその家族を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種を実施する。30日から登録を始め、若者の接種率向上を後押しする。 同社団の鈴木延幸理事長が28日、市役所静岡庁舎に田辺信宏市長を訪ね、概要を伝えた。 企業向け職域接種で確保済みのモデルナ製ワクチン5千人分(計1万回分)を子どもたちに振り向ける。接種期間は1回目が10月5日~11月1日、2回目は11月2日~12月1日の予定。 鈴木理事長は「コロナは子どもたちの青春を奪った。少しでも早く日常を過ごすきっかけになれば」と期待した。田辺市長は「若い人た
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10月末までに接種2回8割 沼津市、コロナワクチン
沼津市の後藤鉄也市民福祉部長は27日の市議会9月定例会一般質問で、市内の新型コロナウイルスのワクチン接種について、10月末までに対象者の8割が2回接種できる態勢を整えたと明らかにした。平野謙氏(虹の会)に答えた。 12歳以上の市民の接種率は同日時点で1回目76%、2回目56%。医師会の協力による集団接種会場の規模拡張や、医療機関での個別接種拡充が図られたという。
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川根本町の医療従事者ら20人 島田のコロナワクチン接種応援
希望者への新型コロナウイルスワクチン接種を完了している川根本町の医療従事者らが25日、隣接する島田市のワクチン接種の応援に駆けつけた。同市川根町の川根地区センターちゃくらで市民392人が接種を受けた。 県が24日に公表した市町別接種状況によると、2回のワクチン接種を終えた町民の割合が約82%(23日時点)と県内自治体で最も高い数値を記録した。感染者の確認が県内でも続く中、「県民の不安解消に少しでも貢献したい」と町内医師らの呼び掛けで、島田市の接種応援が決まった。町が所有する有効期限が近いワクチンを活用した。 町内の医療従事者と町民ボランティアの約20人が参加した。町高齢者福祉課の池本祐子
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市町別接種率を初公表「ばらつきある」 静岡県内、コロナワクチン
静岡県は24日、新型コロナウイルスワクチンの直近の市町別接種状況を公表した。全年代と64歳以下(いずれも12歳以上)の1回目と2回目で、市町ごとの接種率が公表されるのは初めて。県は「市町にばらつきが見える」とし、接種のさらなる加速に期待した。 データは23日時点。全年代で2回接種を終えた自治体は川根本町が81・96%で最も高く、西伊豆町77・62%、松崎町76・08%と続いた。最も低かったのは御殿場市の35・77%。続いて富士宮市の39・09%、焼津市の40・41%だった。政令市は静岡市42・70%、浜松市55・29%。 接種遅れが指摘される64歳以下で2回接種率が低いのは御殿場市18・
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集団接種の予約枠を拡充 焼津市
焼津市は24日、新型コロナウイルスワクチンについて、集団接種の予約枠を1万6110回分拡充したと発表した。 小学生と中学生を対象に小児科の医師が問診から接種まで行う専用ブースを集団接種会場2カ所に設ける方針も示した。
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コロナ集団接種 10月16日終了予定 河津町
河津町は24日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの集団接種が10月16日で終了する見通しを明らかにした。最終的な町全体の接種率は90%程度になる見込み。今後の接種希望者は同町の伊豆今井浜病院での個別対応を予定する。 町は高齢者の集団接種を5月10日から、64歳以下の接種を8月2日から開始した。1回目の集団接種は9月25日が最終日で、今後は10月9~16日に2回目の接種を実施する。12歳以上64歳以下の接種対象者3624人のうち、9月22日までに接種を完了、または予約を終えた人は約3200人で、約88%に上る。 岸重宏町長は、今後は個別接種で対応するとし、「未接種の方はぜひご協力
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19~39歳、ワクチン予約前倒し 島田市、全世代接種が可能に
島田市は22日、19~39歳の新型コロナワクチン接種予約開始日を、当初予定していた10月1日から9月26日に前倒しすると発表した。12歳以上の全ての接種対象者が予約可能になる。 市内3会場での集団接種か医療機関での個別接種を選ぶ。市は12~18歳を対象に夏休み期間の先行接種も行っていて、既に12歳以上の市民の約7割が1回目のワクチン接種を終えているという。予約の前倒しにより、10月末には希望する12歳以上の全ての市民が1回目の接種を終える見通し。 予約はコールセンター<電054(270)8643>へ。
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11月7日までに54万人 静岡市ワクチン 完了見込み引き上げ
静岡市は22日、新型コロナウイルスワクチン接種の予約状況を公表し、11月7日までの12歳以上の接種完了見込み人数を、当初予定の51万人(人口比80%)から54万人(同85%)に引き上げた。15日に始まった49歳以下の予約が想定以上に多かったため、枠を拡充して対応する。 市は当初、9月27日に始まる49歳以下の市民ら計12万人の接種に向け、12万3千人分の枠を確保していた。予約開始直後から想定を上回る申し込みがあったことから、20日までに集団接種の枠を1万3千人分拡充。同日時点で約13万6千人が予約を済ませたという。 11月7日までの希望者への接種完了について、田辺信宏市長は22日の定例記
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沼津商議所 会員事業所従業員にワクチン接種 明電舎余剰分活用
沼津商工会議所は21日、希望する会員事業所の従業員を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を沼津市東間門の明電舎沼津事業所で行った。 11事業所の49人が明電舎社員とともに接種に臨んだ。同社で約3千人に行ったワクチンに余剰が生じ、「地元事業所にも役立ててほしい」(奈良直紀所長=商議所副会頭)と会員事業所に充てた。市内を中心に同社の取引先の希望者も対象にした。ワクチンはモデルナ社製。三島中央病院(三島市)の協力を得て行った。2回目は10月19日。
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受験生優先に接種 湖西市、22日から申請を受け付け
湖西市は22日から、受験を控える中学3年生、高校3年生を対象に新型コロナウイルスワクチンの優先接種の申請を受け付ける。希望者は28日までに市ウェブサイトから申し込む。接種は10月2日か9日の午後で、会場は市健康福祉センター。2回目の接種は3週間後の同時間とする。 中学3年生の場合は、予診票に保護者の署名が必要。優先接種希望者で別日に接種予約済みの人は、コールセンターなどから予約をキャンセルする。ワクチンは米ファイザー製。問い合わせは健康増進課<電053(576)4918>へ。
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藤枝市、ワクチン接種会場に託児所 障害者対象、タクシー代助成も
藤枝市は10月4日から、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場の一つである市民体育館で、乳幼児の託児スペースを設ける。同日から障害者らを対象に、自宅と会場を移動するためのタクシー料金の助成も行う。 託児所は利用無料。対象は生後6カ月から3歳までの未就園児の保護者。ワクチン接種を受ける時に会場の一角にあるスペースに預ける。1日に6人ほどの利用を想定する。 タクシー助成は障害者のほか、バス路線がないなど交通手段を確保しにくい妊婦や学生らが対象。これまで高齢者のみだったが、枠を広げる。片道あたり200円の定額で利用できる。 託児所の設置とタクシー助成は11月30日までの予定。どちらも事前の
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12~15歳と高3にワクチン集団接種 長泉町
長泉町は19日、12~15歳と高校3年生計約850人を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を、同町のウェルピアながいずみで行った。 同町では12~15歳の接種はこれまで、保護者や本人への丁寧な対応が可能な医療機関での個別接種に限定していた。若年層の感染拡大を踏まえ、町医師クラブの協力で、受験や就職を控える高校3年生と合わせた優先的な集団接種日を設けた。 この日の接種枠は予約開始日に上限に達したため、10月6日にも同所で追加の集団接種を実施する。予約の受け付け開始日は未定。 三沢哲也健康増進課長は「10月中旬以降は、16歳以上が対象の一般接種の予約枠に余裕がある。積極的に申し込
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菅首相「希望者の接種、10月完了」 浜松市長に意向
鈴木康友浜松市長は17日、指定都市市長会の会長就任報告のために前日夜に官邸で面会した菅義偉首相が、新型コロナウイルスワクチンの希望者全員への接種を「10月末までには終わらせたい」との意向を示したことを明らかにした。 政府はこれまで希望者への完了を「10月から11月の早い時期」と説明している。菅首相は、当初は達成困難との見方もあった「1日100万回以上の接種」を6月以降は平均値として継続し、「維持できてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべたという。 1日約160万回に及んだ時もあったことを踏まえ、鈴木市長は「先進国の中でも圧倒的スピードで進んでいることは明らかに菅政権の成果。浜松でも感
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伊東市の12~39歳接種 21日に予約開始 コロナワクチン
伊東市は17日、21日から満12~39歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種、個別接種の予約を始めると発表した。 集団接種は25日から10月10日の土日の夜間に1080人(1回目)を予定する。予約は接種予約サイトまたは予約センター、専用コールセンターなど電話で受け付ける。 個別接種は市内18の医療機関で行う。予約は各医療機関が直接受け付ける。10月5日から順次接種を始め、同25日までに約4500人(1回目)の実施を見込む。 12~15歳は原則、保護者の同伴が必要。
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静岡市 12~49歳のワクチン予約枠拡充へ 想定上回り
静岡市は17日、新型コロナウイルスワクチン接種で想定を上回る予約があり、同日までに約1万人分の予約枠を追加したと明らかにした。感染急拡大で接種希望者が増えているとみて、今後も予約枠の拡充を急ぐ。 市は12~49歳を中心に12万3千人分の枠を確保したが、予約はほぼ埋まりつつあるという。集団接種会場の開催日を追加したり、医療機関に個別接種枠の拡大を働き掛けたりして予約枠の確保を進めるとしている。 同時に発表した15日時点の全人口の接種率は、1回目が49・64%、2回目が40・35%だった。いずれも国や県の平均を下回っている。
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アストラゼネカ製ワクチンの受け付け開始 静岡県内3会場
静岡県は17日、新型コロナウイルスの英アストラゼネカ製ワクチン接種を希望する県民の予約受け付けを始めたと発表した。アレルギーなどで米ファイザー製とモデルナ製を打てない18歳以上が主な対象で、小規模とみられる。 県によると、海外でアストラ社製を1回接種済みで、2回目を希望する人からも受け付ける。 接種会場は伊豆の国市の順天堂大静岡病院、静岡市葵区の県立総合病院、浜松市東区の浜松医科大付属病院。ワクチンは1会場につき100回分を用意するという。
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11歳の児童6人に誤接種 静岡市 新型コロナワクチン
静岡市は17日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種で、誤って対象年齢に満たない11歳の児童6人に接種していたと発表した。現時点で健康被害は確認されていないという。市は医療機関に年齢確認を徹底するよう注意喚起した。 ワクチンはファイザー製で12歳以上が対象。誤接種は8月2日から9月6日に市内の6医療機関で発生し、うち3人は2回接種を済ませたという。いずれも2021年度に12歳になるが、誕生日を迎えていなかった。年齢確認が不十分だったとみられる。 市は12歳になる前の児童にも一律で接種券を郵送していて、担当者は「もう少し配慮できていればという反省点はある」と話した。
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ワクチン特別枠で保育士ら早期接種 富士宮市
富士宮市は17日、保育士や幼稚園教諭らを対象に、新型コロナウイルスワクチンの特別接種枠を新たに設けると発表した。1回目を10月2日とし、子どもと関わる機会の多い保育士や幼稚園教諭らの早期接種につなげる。 対象者は市内の保育園や幼稚園、認定こども園、小規模保育所、放課後児童クラブに勤務する市民。事前に市子ども未来課で特別枠の利用希望者を取りまとめた。98人が接種を予定している。1回目は現在確保できる集団接種会場で最も早い10月2日とした。2回目は同23日。副反応に備えて、いずれも勤務に影響の少ない土曜の午後に接種を行う。会場は民間施設・クリスタルホールパテオン(同市錦町)。
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静岡市 特別警報発令で集団接種を中止 台風14号
静岡市は17日、台風14号の影響で特別警報が発令された場合に18日の新型コロナウイルスワクチンの集団接種を中止すると発表した。 18日午前6時の時点で特別警報が出ていた場合は午前中の接種を、午前11時の時点で発令されていた場合は午後の接種を取りやめる。対象の会場は城東保健福祉エリア、静岡モディ、ツインメッセ静岡、清水区役所、清水マリンターミナル。 代替会場は後日ホームページで周知する。
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静岡県大規模接種、17日から順次予約受け付け 妊婦ら優先
静岡県は県内2カ所に設置する新型コロナウイルスワクチン大規模接種の予約受け付けを17日から段階的に始める。妊婦、受験・就職試験を控えた生徒、福祉・教育従事者らを優先する。 伊豆の国市の順天堂大静岡病院会場は17日から27日~10月8日分、10月1日から同11~22日分のそれぞれ1回目接種の予約を受け付ける。 静岡市葵区のもくせい会館会場は今月24日から10月6~19日分の、10月8日から同20日~11月2日分のそれぞれ1回目接種の予約を受け付ける。 いずれも県接種予約専用ウェブサイトから申し込む。ワクチンはモデルナ社製で、1回目の4週間後に同じ会場、同じ時間で実施する。優先接種予約枠に
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浜松市 集団接種4会場順次閉鎖 10月末で希望者完了見込み
浜松市は、新型コロナウイルスワクチンの希望者への接種が10月末までにほぼ完了する見込みとなったため、中区のザザシティ浜松など4カ所の集団接種会場を9月30日~10月24日に順次閉鎖すると発表した。その後は北区の聖隷三方原病院など中小規模の集団接種会場と、診療所などの個別医療機関で接種を継続する。 市によると、9月14日時点で市内の接種対象者(約72万5千人)のワクチン2回目接種率は52・2%。現在の推移から、10月末には対象者の88%に当たる約64万人への接種を完了する見通しという。 今後は接種者が減ることに伴い、9月30日に天竜区の佐久間歴史と民話の郷会館、10月8日に浜北区のはまきた
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富士市 受験生のワクチン接種券優先配布
富士市は16日、進学や受験を控えた高校3年生と中学3年生に、新型コロナウイルスワクチンの接種券を優先配布すると発表した。文部科学省からの通知を受けた措置。 同市によると、中学生3年生は約2千人、既に希望者への配布を実施した高校3年生は残る約800人に対して、17日に接種券を発送する。 同市は12~34歳の接種券を21日に発送する予定で、年齢を順次下げて発送してきた接種券の発送が完了する。 このほか、市は新たに集団接種会場を鷹岡市民プラザに開設する。10月中の土曜、日曜の計9日間で、土曜は午前のみ。約3千回分の接種を見込む。同会場の予約は21日から受け付ける。
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静岡市ワクチン予約殺到 19~49歳、枠拡充急ぐ
静岡市で15日に始まった19~49歳(約7万3千人)の新型コロナウイルスワクチン接種予約について、確保していた約4万7千人分の枠が同日夜の時点でほぼ埋まっていたことが16日、市への取材で分かった。市は会場の受け入れ人数や打ち手を増やすなどして約6600人分の枠を拡充したが、追加分も予約が入り、同日午後3時現在で予約可能なのは3400人分という。 市は静岡モディ(葵区)、ツインメッセ静岡(駿河区)、清水マリンターミナル(清水区)を集団接種会場として開設している。15日夜の時点で静岡モディとツインメッセで予約が定員に達した。職域による接種者が見込みより少なく、想定との差の分の人数が市の接種に流
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行動制限緩和実験 静岡県「現時点で応募の考えない」
コロナワクチン接種者らへの行動制限緩和を巡り、政府が限定的に制限を緩める実証実験への参加都道府県の募集を始めたことについて、静岡県は16日、現時点では応募の考えがないことを明らかにした。 県の杉山隆通危機報道官は「国から通知が届いたばかりで、まだ検討していない。本県は緊急事態宣言下にあり、実験をする条件は整っていないと考えている」と述べた。
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ワクチンの予約 12歳以上市民の73%完了 磐田市
磐田市は16日、新型コロナウイルスワクチン接種の予約受け付けを再開し、新たに設けた約1万6500枠のうち約6200枠が埋まり、12歳以上の市民約73%の予約が完了したと発表した。 今回の枠が全て埋まれば職場接種などを除き、予約対象者約15万2千人の約80%に届く見込みで、集団免疫獲得の目安となる割合に達する。11月中旬までに2回目の接種が終わるという。 16日時点の各年代の予約率は、65歳以上が約92%、60~64歳が約79%、50代が約79%、40代が約66%、30代が約51%、20代が約47%、12~19歳が約68%。15日時点の接種率は、1回目が57・4%、2回目が46・5%。
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従業員と家族にワクチン接種開始 スルガ銀行
スルガ銀行は16日、関連会社を含めた従業員と家族への新型コロナウイルスのワクチン接種を開始した。 約千人が対象。期間は10月23日までのうちの12日間で、2回接種する。いずれも沼津市上土町のスルガ銀の関連施設で行う。ワクチンはモデルナ社製。医療法人社団中央みなとクリニック(東京都)の協力で行う。 初日は午前から従業員らが接種に臨んだ。担当するスルガ銀の山口正彦防災対策部長は「お客さまへの安心感にもつながる」と話した。
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記者コラム「清流」 ワクチン接種 早く安全に
浜松市から「新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせ」が届いたが、どの会場も予約で埋まり、空きが見つからなかった。このままだといつになったら接種できるのか一抹の不安を抱いていたところ、浜松商工会議所の職域接種の当日キャンセル分で1回目の接種を受けることができた。 異物混入が発覚した米モデルナ製のワクチンと同じロット番号という〝おち〟はあったが、ようやく接種にこぎ着け、安堵(あんど)した。ただ、ワクチンを接種したくても、供給不足でかなわない人はまだ一定数残されている。 長期化する感染状況に広がりを見せたワクチンの異物混入問題。国民の不安を解消し、一刻も早く安心して接種できる環境を整えてほしい。
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集団接種で外国語対応枠 浜松市、通訳配置し促進
鈴木康友浜松市長は15日に臨時記者会見を開き、18日から新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場に外国語対応枠を設け、5カ国語の通訳計6人を配置すると発表した。 市民の中でも外国人の接種率が低いことから、多言語対応で向上を図る。市は15日から専用サイトで受け付けを始めた。これまで集団接種会場に通訳はいなかったが、東区の市総合産業展示館にポルトガル語、フィリピン語、英語、ベトナム語、中国語の通訳を配置する。期間は1回目接種が18~27日、2回目が10月9~18日。 市内では感染者の外国人割合が7月は6・4%、8月は14・8%、9月1~14日は22・3%と拡大している。外国人市民の2回目ワク
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ワクチン現役世代促進 静岡県内職場接種が再加速
新型コロナウイルスワクチンの職場接種が静岡県内で再び本格化している。全国から申請が殺到したことで1カ月余り停滞していたモデルナ製ワクチンの供給が8月に再開し、各職場に行き届くようになった。関係者によると、異物混入問題の影響は限定的という。供給遅れが原因で申請数は約2割減ったが、県人口の1割近い約35万人が職場接種を利用する見込みで、現役世代への接種加速の一翼を担う。 「お客さまに直接接する職種もある。ようやくスタートできた」 シャンソン化粧品(静岡市駿河区)の大岩秀樹取締役総務法務部長はほっとした様子で話した。同社は9月2、3の両日、社員や家族ら計約千人が1回目を接種した。 6月16日
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裾野市の集団接種終了へ 1回目/19日 2回目/10月10日
裾野市は15日、新型コロナウイルスワクチン集団接種の1回目接種を19日、2回目接種を10月10日で終了すると発表した。市内医療機関での個別接種は1回目が10月10日、2回目が同31日で終了する。 今月に入って集団接種の予約枠に空きが目立つようになり、接種希望者のほとんどが1回目接種の予約を完了したと判断した。14日現在で接種対象者の76・6%が1回目を済ませた。 やむを得ない事情で期限までに接種を受けられない場合は、市健康推進課で個別に相談を受けて対応するという。同課は「希望者はなるべく早く予約を済ませてほしい」と呼び掛けている。
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余剰ワクチン電子申請開始 函南町
函南町は、キャンセルなどで発生する新型コロナウイルスの余剰ワクチンについて、接種を希望する町民を受け付ける電子申請窓口を町ホームページに開設した。同町では13日現在で12歳以上の68%が2回目の接種を終了し、10月末までに希望者全員が完了する見通し。 余剰ワクチンの接種対象者は同町の住民票登録と接種券があり、キャンセルが発生した際に急な電話連絡を受けられる人。希望者は町ホームページからキャンセル待ち登録の電子申請を行い、接種会場への移動手段は各自で確保する。町によると、1日に3件程度の余剰ワクチンが発生しているという。
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職域接種、ワクチン管理に会員技術活用 浜松商議所
浜松商工会議所は、同商議所会館(浜松市中区)で8月から実施中の新型コロナウイルスワクチンの職域接種で、会員企業の技術を積極活用している。会場の換気やワクチンの管理に地元中小企業の機器を相次いで投入した。「ものづくりのまち浜松」ならではの企業連携が、約2万人を対象とする大規模接種の会場運営を支える。 連日、多くの予約者が訪れる同会館10階の接種会場。受付デスク前の2カ所と接種後の休憩所で、扇風機のようなファン付きの可搬式空気清浄器が稼働を続ける。 本業の工場自動化装置がコロナ禍で苦戦していたアライブテック(同市南区)が、新規事業として手掛けた。厚生労働省の換気ガイドラインで使用が推奨される
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集団接種を終了 南伊豆町、2回目80・7%
南伊豆町は14日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を11日で終了したと発表した。町内の全接種対象者に占める2回目接種率(13日現在)は80・7%で、今後の希望者は町内医療機関での個別接種で対応する。 同町は65歳以上の集団接種は5月10日、64歳以下の集団接種は8月7日から始めた。9月13日現在で、高齢者の1回目接種率は92・8%、2回目接種率は91・6%と高い一方、64歳以下の1回目接種率は75・3%、2回目は69・3%にとどまっている。 町は最終的な全体の接種率は80%台後半になるとみている。健康増進課の山田日好課長は「特に20~30代の接種率が6割前後と低い。集団接種は終了する
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静岡県のワクチン接種率46.6% 全国平均以下【新型コロナ】
静岡県内の新型コロナウイルスワクチン一般接種の2回接種率は46・6%で、依然として全国平均を下回る。一方で1日当たりの接種回数は3万回を超え、「差は縮まりつつある」(県新型コロナウイルス対策課)という。1回目接種は59・4%。 県がまとめたデータによると、県内の8月中旬以降の1日平均接種回数は約3万4千回で推移した。県は1日2万回でも政府目標の「11月中に希望者接種完了」を達成できると試算していて、これを大きく上回るペースを維持している。 8月に入って自治体向けファイザー製ワクチンが安定的に供給されるようになったのが主な理由。静岡市や沼津市など人口規模の大きな自治体で計画を1カ月程度前倒
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磐田市2814回分のワクチンを廃棄 冷凍庫故障か
磐田市は13日、新型コロナウイルスワクチン2814回分を廃棄したと発表した。保管用の超低温冷凍庫が作動しておらず、保管基準温度を超えていた。故障が原因とみられる。廃棄分の確保が可能になり、接種計画に影響はないという。 市ワクチン対応室によると、13日午前8時半ごろ、同市加茂のコロナワクチン接種センター(旧豊田北部小)で、集団接種用の米ファイザー社製ワクチンが入った冷凍庫の温度が冷蔵基準の上限を4度超える12度になっていることに、職員が気付いた。12日午後5時ごろに作動を確認しており、夜間に故障して停止したとみられる。 市は故障原因を調査中。冷凍庫は2021年4月から使用している。施設の設
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教職員接種を開始 富士宮市、学校業務の影響配慮
富士宮市はこのほど、市内教職員の新型コロナウイルスワクチン接種を実施した。副反応に備え、学校業務への影響を抑えられるよう接種日時を金曜の夜間に設定。仕事を終えた、20~30代を中心に約200人が次々と会場に入った。 教職員専用の集団接種会場を市立病院に近い民間施設クリスタルホールパテオン(同市錦町)に設けた。市立病院の医師、看護師、薬剤師と市教育部職員が連携して運営を担った。視察した須藤秀忠市長は接種従事者に感謝を伝え、状況を確認。「子どもたちと接する教職員に、少しでも前倒ししてワクチン接種できたことは大変良かった。一安心」と述べた。 2回目の接種は10月1日。学校現場での感染拡大防止に
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新型コロナワクチン 2回接種者の感染激減 静岡県調査
静岡県は10日、新型コロナウイルスワクチンの接種状況別に同日まで1週間の感染者を調べたところ、県所管地域の人口10万人当たりで未接種者が62・7人、1回接種者が36・1人、2回接種者が9・4人だったと明らかにした。 未接種者に比べ、2回接種者の感染が激減した。後藤幹生健康福祉部参事は「感染力が強いデルタ株がまん延した状況でも、ワクチンの有効率は85%と推測できる」とし、積極的な接種を呼び掛けた。 県によると、12歳以上の接種率は9日時点で1回目が53・4%、2回目が41・3%。
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妊婦ら接種予約 13日から受け付け 伊東市
伊東市は13日から妊婦らの新型コロナウイルスワクチン優先接種の予約を受け付ける。対象者は妊婦に加え、同居する配偶者・パートナーや12歳以上の子ども。 集団接種は18、19日の市健康福祉センターでの予約空き枠で100人程度を見込む。妊婦のみ15日以降の水曜日、伊東市民病院でも個別接種を行う。1日当たり6人。 里帰り出産で帰省している人も対象。妊婦は予約時に、かかりつけ医や産科医から接種可の確認を取る必要がある。 申し込みは専用コールセンター<電0557(29)6567>へ。
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コロナワクチン集団接種 5400回分の予約枠追加 沼津市
沼津市は10日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、10月5~7日に計約5400回分の予約枠を確保したと発表した。13日正午から予約を受け付ける。 市によると、集団接種会場のキラメッセぬまづで予定されていた催しが中止になり、今回の予約枠を追加した。予約はコールセンターへの電話か予約サイトで受け付ける。
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ワクチン接種券 12歳以上発送完了 湖西市
湖西市は10日、満12歳以上の市民宛ての新型コロナウイルスワクチン接種券の発送を完了した。 現在のワクチン接種の対象は満12歳以上のため、8月31日までに12歳以上となった市民に接種券を発送した。9月以降に12歳の誕生日を迎える市民には、1カ月ごとまとめて、順次送付する予定。今回発送を終えた市民に対する2回目接種は、11月上旬ごろに完了する見込み。
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静岡市 受験生への接種を開始 新型コロナワクチン
静岡市は9日、受験生を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を静岡モディで開始した。初日は約140人が接種を受けた。 本年度内に受験を控える中学、高校の3年生、小学6年生、浪人生らが対象で、想定人数は約1万人。次の一般接種が始まる27日より先に接種できる優先枠を約2800人分設けた。既に枠は定員に達していて、今後の予約では27日以降の接種を案内する。 観山中3年の海野千椰子さん(14)は「学校で感染が広がったら怖いので、打てて安心した。受験に向けて勉強を頑張りたい」と話した。
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静岡市 高校教諭も接種日設定 新型コロナワクチン
静岡市は、市内の高校の教諭に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種を行う。市内の医療機関が協力し、学校での感染拡大防止につなげる。9日、市への取材で分かった。 市内の医療機関1カ所が、高校教諭向けに25日と10月9日を1回目、10月16日と同30日を2回目の接種日として設置し、千人分の枠を確保した。県立、市立、私立は問わず、市外在住でも接種券があれば接種が可能。高校へは通知済みという。 同市では小中学校の教諭への接種は既に行われていて、ほとんどが接種を済ませているという。市の担当者は「高校は職域接種がない。少しでも接種の機会を多くできれば」と話した。
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障害者手帳で優先接種 静岡の協会が啓発チラシ コロナワクチン
静岡市障害者協会は、10日から始まる障害者を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種の予約受け付けを周知するチラシを作成し、関係機関や団体に配布した。8月の初回接種時に比べ、対象者が拡大され、予約方法も変更になったが、知らない当事者が多いとみて作った。 8月の接種時は、障害福祉サービスの利用者が対象だったが、今回はサービス利用の有無にかかわらず、障害者手帳や自立支援医療受給者証などを持参していれば接種できる。ネットでの事前申請も不要になり、コールセンター<電0120(113)394>に電話して予約する。 予約期間は14日までで、29日から接種が始まる。静岡市葵区の城東保健福祉センターと清
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静岡商議所接種 29日開始を発表 コロナワクチン
静岡商工会議所は9日、会員企業を対象に、静岡市の集団接種会場を使った新型コロナウイルスのワクチン接種を29日から始めると正式発表した。 中小事業者への接種を促進し、経済活動の早期再開につなげる。ワクチンはファイザー製で、1150人分を確保した。事業所単位で10日から、同商議所ホームページで申し込みを受け付ける。
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集団接種日 9日間追加 10月、裾野市
裾野市は9日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、10月上旬に計約3900回分の接種枠を確保し、予約の受け付けを始めた。集団接種は16歳以上が対象。追加分は10月1~6、8~10日に福祉保健会館で行う。 12歳以上を対象にした個別接種では10日から、20日~10月10日の予約を受け付ける。 市健康推進課はワクチン接種について「10月中旬以降のワクチン供給の見通しが不透明。希望者は10月上旬までに2回目の接種を終えてほしい」と呼び掛けている。
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新型コロナワクチン 12~39歳接種券、10日から発送 焼津市
焼津市は8日、新型コロナウイルスワクチンの接種券について、12~39歳の市民3万7865人に10日から発送すると発表した。総合体育館で実施している集団接種を10月も引き続き行う方針も示した。
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ワクチン1回目接種率 浜松が政令市最高 7日時点で60%超
浜松市は8日の市議会厚生保健委員会で、12歳以上の全世代の新型コロナウイルスワクチン接種率が1回目60・84%、2回目48・75%(いずれも7日時点)になったと報告した。市によると、5日時点の接種率を東京23区の平均値と全国20政令指定都市で比較すると、1回目は浜松市が58・08%と最も高く、2回目も2位となっている。 接種率は、2021年1月1日時点の住民基本台帳の人口に基づいて算出した。65歳以上の高齢者は1回目が93・52%、2回目が90・05%。 市は今後、医療機関での個別接種、ザザシティ浜松(中区)と市総合産業展示館(東区)での集団接種を軸に進める。9月は1日当たり9千回、10
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妊婦と同居家族 優先接種始まる 静岡市コロナワクチン
静岡市は8日、妊婦とその同居家族を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を葵区の静岡モディでスタートした。初日は事前予約していた約280人が接種した。 予約時間に合わせて会場を訪れた妊婦らは、医師による予診の後に接種を受けた。葵区の小林夏希さん(25)は夫宥朔さん(26)とともに接種を受け、「感染するリスクが高くなってきている。早く打てて良かった」と安堵(あんど)した。 市によると、同日時点で妊婦と同居家族約1700人の予約を受け付けた。妊婦のワクチン優先接種枠は約3200人分確保していて、引き続き申し込みを受け付けている。 9日からは受験生を対象にした接種を始める。田辺信宏市
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コロナワクチン 18歳以下、10日に予約開始 静岡市が前倒し
若年層の新型コロナウイルス感染の増加を受け、静岡市は8日、12~18歳へのワクチン接種について、15日としていた予約開始日を10日に前倒しすると発表した。 妊婦に設けた優先接種枠の空きを活用する。最短で13日に接種できるという。ただ、優先接種枠の空きは1500人分程度で、同じく10日に予約開始する▽障害者、福祉施設従事者▽50歳以上-にも振り分けるため、空きがなくなり次第、従来の27日以降の接種を案内する。 障害者はこれまで障害福祉サービス利用者に限定していたが、障害者手帳や療育手帳などを持つ全ての人に対象を広げる。 19~49歳は15日に予約、27日に接種を開始する。 市では国から
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9月16、17日に一般質問 吉田町議会
吉田町議会9月定例会は16、17の両日、一般質問を行う。計7氏が登壇し、当局の姿勢や考えをただす。 登壇者と主な質問内容は次の通り。 【16日】増田剛士①交通安全対策および園児、児童、生徒の交通安全意識・マナー向上▽平野積①公共下水道事業について▽楠元由美子①自然災害発生時における町民の、より良い避難行動のための情報提供▽盛純一郎①町の行政手続きにおける認め印 【17日】山内均①町全体の水洗化構想および合併浄化槽による水洗化計画▽八木栄①中央幹線整備事業について▽蒔田昌代①妊婦への新型コロナワクチン接種②子宮頸(けい)がんワクチン接種について
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余剰ワクチンの接種対象に中学生 清水町が追加
清水町は8日までに、新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、キャンセルで生じた余剰ワクチンの接種対象に中学生を加えると決めた。11日からキャンセル待ち登録の申請を開始する。 町に住民登録があり、連絡を受けて接種会場の町地域交流センターに来られる中学生が対象。町は65歳未満12歳以上の集団接種を始めた8月中旬以降、高校生や大学生ら学生の希望者に余剰ワクチンの接種を進めていた。登録状況が落ち着いたことから、対象の拡大を決めた。 登録申請はウェブのみ。既に接種予約した人でも登録できる。町によると、64歳以下の接種率(4日時点)は、1回目が36・1%、2回目が2・5%。
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静岡市の障害者ワクチン接種、周知不足 「対象拡大」「10日から予約」知らない… 資料に誤りも
10日から予約受け付けが始まる障害者を対象にした静岡市の新型コロナウイルスワクチン接種の周知方法や対象を巡り、当事者団体から戸惑いの声が上がっている。関係者によると、8月の初回時と比べ対象が拡大され、予約方法も変わったことについて、周知が行き届いていないという。他市町で進む障害者の家族への接種は対象外で、家庭内感染を懸念する声も聞かれる。 「障害者への配慮はありがたいが、もう少し丁寧に説明してほしい」。市障害者協会の牧野善浴会長は強調する。同協会が最近、電話で連絡を取った障害者10人のうち、7人が予約の開始を知らず、方法も分からなかった。 前回の8月は障害福祉サービスを利用していること
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9月定例会が開会 浜松市議会
浜松市議会9月定例会は7日開会し、会期を10月18日までの42日間と決めた後、2021年度一般会計補正予算案など30議案を上程した。 補正は低所得子育て世代への特別給付金や新型コロナワクチン接種の推進、自宅療養者らに対する診療体制強化などに関わる事業費84億100万円を追加する内容。20年度決算認定案は14日に上程する。代表質問は27日、一般質問は28、29日に行う。
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ワクチン「接種加速化図る」 静岡と伊豆の国、大規模会場発表
静岡県の川勝平太知事は7日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を新たに静岡市と伊豆の国市に開設すると正式発表した。県内の一般接種(12歳以上)の接種率が全国平均を下回る状況を踏まえ、「県全体の接種の加速化を図る」と強調した。 県によると、2会場は静岡市葵区の県総合研修所「もくせい会館」と伊豆の国市の順天堂大静岡病院。接種規模は両会場合わせて1万~1万5千人という。国が自治体に追加配分するとしたモデルナ製ワクチンを使用する。 対象は12歳以上で、基礎疾患保有者や教職員、福祉関係者、妊婦とその家族、中学3年生、高校3年生などを優先的に受け付ける。居住市町は問わない。
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新型コロナワクチン 全世代予約可能に 9月14日から菊川市
菊川市は7日、新型コロナウイルスワクチン接種について、19~29歳の市民の予約を14日から始めると発表した。全世代の予約受け付けが可能になる。 19~29歳の接種開始日は29日。予約、接種ともに当初の予定より20日ほど早めた。市では11月末までに希望する全市民への接種を完了させる計画を進めていたが、ワクチンの供給量や予約者数を考慮して随時、計画を前倒ししていた。
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富士市で妊婦優先接種開始 新型コロナワクチン
富士市の妊婦向けの新型コロナウイルスワクチン接種が7日、同市立中央病院で始まった。初日は約100人が来場し、さまざまな思いを抱えてワクチンを接種した。 同市は、妊娠後期に感染した場合の重症化リスクなどを考慮し、妊婦とパートナーを対象に接種券の優先配布を開始。妊婦のみ優先接種できる特別会場を設けた。16日まで計4日間で420人が接種する予定。10月上旬までに2度接種する。 新型コロナ対応で集団接種を中断している中央病院に設けた会場では、医師が妊婦に次々と接種していった。妊娠7カ月の女性(37)は「接種を悩んだが重症化した時のリスクを考え、周囲の勧めで接種した。上の子を見ながらの予約は難し
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接種予約枠追加 9日から受け付け 沼津市
沼津市は7日、新型コロナワクチンの各医療機関による個別接種の予約枠を約2900回分追加すると発表した。9日午前8時半から予約受け付けを開始する。今回予約すると、10月中に2回目の接種を終えることができる。 市の予約サイトのほか、15、17、29の各日(午前10時~午後4時)は予約相談員がいる市役所と市保健センター、原地区センターでも予約は可能。
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新型コロナワクチン大規模接種会場 静岡と伊豆の国に増設
静岡県は6日までに、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を新たに静岡市と伊豆の国市に設ける方針を固めた。妊婦やその家族、受験生らを優先対象とし、県民の不安解消に努める。政府が自治体に追加配分するモデルナ製ワクチンを使用し、合わせて約1万人の2回接種分の供給を見込む。関係者への取材で分かった。 関係者によると、会場は静岡市葵区の県総合研修所「もくせい会館」と伊豆の国市の順天堂大静岡病院。接種対象は妊婦をはじめ、受験や就職試験のある中学3年生と高校3年生、教職員など。居住市町は問わない。日中に働く世代が中心となるため、平日夜間や週末の接種も検討する。10月前後の開設を目指す。 県内には
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富士宮信金が職域接種開始 新型コロナワクチン
富士宮信用金庫(山本勝則理事長)は新型コロナウイルスワクチン職域接種を同金庫本店で始め、このほど富士宮市の須藤秀忠市長が職域接種会場を視察に訪れた。 職域接種は役職員らの接種を通じて顧客が安心して来店できる態勢を整える目的で実施した。対象は同金庫役職員とその家族ら約千人。1回目を3~5日に終え、2回目は10月1~3日の日程で予定する。市立病院の医師や看護師、薬剤師、取引先の開業医らが職域接種に協力した。申請手続きや会場運営では市から支援を受けた。視察に訪れた須藤市長ら市幹部を山本理事長が案内した。職域接種を進めることで地域全体の接種率向上にもつなげていく。
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沼津卸団地で職域接種 清水町、約90社従業員と家族対象
協同組合沼津卸商社センター(山本豪彦理事長)は6日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を清水町の沼津卸団地展示場で始めた。中小企業で働く人たちのワクチン接種を進め、安心して勤務できる態勢づくりにつなげる。 対象は沼津卸団地内にある約90社の企業に勤務する従業員と家族ら。6月下旬に職域接種を申請したが、ワクチン供給が遅れて9月の開始となった。自治体での接種が進み、希望者が申請時より減少したため、沼津商業高と沼津工業高の生徒らの接種希望者も受け入れる。 接種会場での検温や受付などの運営スタッフは組合員の各企業の従業員が担当した。初日は約100人が接種し、10月中旬までに2回目の接種を終了す
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熱海の宿泊業者ら職域接種開始 新型コロナワクチン
熱海市ホテル旅館協同組合連合会は5日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を始めた。市内の宿泊施設の従業員やその家族計2千人を対象に、10月中の終了を目指す。感染防止に配慮したおもてなし体制を整え、コロナ禍で冷え込んだ観光の巻き返しを図る。 初日は市内のホテルで約200人が接種した。医師が問診票を確認した後、看護師が注射した。同市のホテル・サンミ倶楽部(くらぶ)の従業員小松竜也さん(22)は「ワクチン接種後も気を抜かずに感染予防を心掛けたい」と話した。 同連合会は6月に職域接種を申請したが、ワクチンの供給不足で開始が遅れていた。その間に同市などの集団接種が進み、職域接種の対象者は当初の半
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浜松市 12~18歳のワクチン集団接種開始 初日1千人受ける
浜松市は4日、12~18歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を中区の浜松医療センターで始めた。市内での18歳以下に限った集団接種は初めてで、夏休み明けの児童生徒の接種ペースを加速させる考え。 同センターでは、同日から10月9日までの土日に、市内在住の約5千人がファイザー社製のワクチンを2回受ける。保護者1人も同時に接種を受けられるが、予約は既に埋まっている。 4日は約1千人が同センターの看護師から接種を受けた。娘と訪れた自営業中津留美也子さん(40)=西区=は「接種している人が周囲で増え、焦りもあった。娘自身だけでなく、周囲の安心につながる」と言い、ほっとした様子。南陽中1
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藤枝市 12~18歳のワクチン接種券 6日から配送
藤枝市は6日から、12~18歳の市民に対して新型コロナウイルス感染症のワクチン接種券を配送する。既に19歳以上には発送済みのため、10日ごろまでには全市民約13万人に配り終える。一部の集団接種会場で新たに夜間も開設するなど、接種枠の拡充を図る。 ワクチンの確保にめどがついたことに伴い、接種希望者の利便性向上を図る。9月中は3カ所の集団接種会場で接種ブースを増やす。10月からは保健センターで週2日の夜間接種を行うほか、午前中のみだった日曜の午後も開設する。 市によると、9、10月の2カ月間で、予約枠を7200回分上乗せした。
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ワクチン経費など6日に専決処分へ 長泉町、補正予算
長泉町は3日、学習用タブレット端末向けモバイルルーターの購入経費や新型コロナウイルスワクチン接種の事務経費など4144万円を追加する一般会計補正予算を6日に専決処分すると発表した。町長選と町議選(7日告示、12日投開票)が予定され、町議会9月定例会を開けないための対応。 町は8月下旬に町内でコロナ感染が拡大したことを受け、児童生徒がタブレットを活用した家庭学習の支援につなげるため、国庫補助金を財源にモバイルルーター220台を購入する。Wi-Fi環境がない家庭に貸与し、通信に必要な契約は家庭ごとに結ぶという。
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磐田市接種予約 9月3日、午後0時半から受け付け
磐田市は3日から受け付けるコロナワクチン接種予約について、初日のLINE(ライン)と電話の受け付け開始を午後0時半に繰り下げる。これまで午前9時の開始だったが、働く世代への接種の広がりに合わせて変更した。 受け付けるのは、19日から10月2日までの6日分。今回の枠で予約率は5割(職域接種など含まず)を超える予定という。一方、19~24歳の予約は約32%、25~39歳は同約21%にとどまるため、若年層への発信に努める。
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教職員接種会場を設置 富士宮市、金曜夜間に設定
富士宮市の須藤秀忠市長は2日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンについて教職員専用の集団接種会場を新たに設けると発表した。学校現場での感染拡大防止に向け希望する教職員への早期接種につなげる。 対象者は市内小中学校に勤務する市内在住の教職員。接種日1回目は9月10日、2回目は10月1日。副反応に備えて学校業務への影響を抑えられるよう接種日時はいずれも金曜夜間に設定した。市教委が事前に調査した結果、未接種の希望者は217人だった。既に予約済みの希望者も今回の集団接種会場に変更可能にしている。会場はクリスタルホールパテオンで実施する。
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沼津市、ワクチン予約3000人分を追加
沼津市は2日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種の人数を拡充すると発表した。キラメッセぬまづで23~26日の4日間行う接種人数を計約3千人分増やす。追加分の予約は、3日午前8時半から受け付ける。 市によると、4日間で計約2600人が接種予定だったが、会場にスペースを確保できたため、新たに接種体制を確立して予約枠を増やした。 予約は市の予約サイトや、コールセンター<電0570(07)5675>で受け付ける。
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富士市、教職員に優先接種 新型コロナワクチン
富士市は教職員を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を始めた。9月末までに245人が2回目の接種を終える。 児童・生徒への感染拡大に配慮した取り組みで8月25日から開始し、9月6日まで3回に分け、市立中央病院に設けた接種会場で1回目を接種する。 対象は市立小中と市立高に勤務する教職員のうち、接種券の届いていない45歳以下の接種希望者。 市は余剰ワクチンを使ったキャンセル待ち接種を教職員向けにしていた。市によると、45歳以下の約170人が登録し、一部が既に接種を済ませている。今回の優先接種を含めると45歳以下の教職員約900人のうち約600人が接種を終える計算になるという。
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12歳以上に接種券 コロナワクチン 御前崎市が発送
御前崎市は2日、新型コロナウイルスワクチンの接種券を12~29歳の市民(約4500人)に発送した。受験を控える中高生への早期接種や感染が拡大する若年層の予防を目的に、当初の発送時期を約2週間前倒しした。これで12歳以上の全年代が予約可能になる。 12歳の市民については、8月末までに誕生日を迎えた人に発送した。今後は誕生月の翌月に接種券を発送する。中学生以下は保護者の接種会場への同伴が必要。 市は市民全体の接種率を80%と見込む。接種希望者のワクチンは確保済みという。
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静岡県立大が接種再開 新型コロナワクチン
静岡県立大は1日、中断していた新型コロナウイルスのワクチンの大学拠点接種を再開した。異物混入の疑いがある瓶が8月30日に一つ見つかり、同日から接種を中断していたが、厚生労働省から同ロットのワクチンについて「使用可」と連絡を受けたため。 1日には学生や教職員280人が接種を受けた。中断期間中に予約していたが接種を受けられなかった約500人については、予備日を使うなどの対応を検討する。1回目は7日まで、2回目は今月下旬から10月上旬まで。約1700人が予約している。同大の会場では米モデルナ製を接種している。
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16案件を上程 川根本町議会開会
川根本町議会9月定例会は1日開会し、会期を21日までの21日間と決めた後、2230万円を追加する2021年度一般会計補正予算案など16案件を上程した。20年度の一般会計歳入歳出決算認定など7案件は委員会に付託した。 補正予算案は、新型コロナウイルスワクチン接種事業にかかる事業費の更正やグループホーム居住環境整備補助金の新設など。13日に補正予算案などの採決を行い、最終日に委員会付託した案件の採決と一般質問を行う。
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沼津市ワクチン接種 妊婦に優先枠 新型コロナ
沼津市は、妊婦と配偶者、パートナーを対象に新型コロナワクチン接種の優先枠を新設する。優先枠は1日当たり約20人分で、接種は6日からキラメッセぬまづで開始する。 予約は3日午前8時半からコールセンター<電0570(07)5675>で受け付ける。また、予約相談員がいる市役所と市保健センター、原地区センターでも3、15、17、29の各日午前10時~午後4時に受け付ける。
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ワクチン接種コールセンター 土日祝も受け付け 磐田市、4日から
磐田市が設置する新型コロナウイルスワクチン接種に関するコールセンターは4日から、平日に加え土日祝日も電話での予約や問い合わせを受け付ける。平日同様午前9時~午後5時まで。 市民からの要望で運営開始に至った。コールセンターは3月17日に開設した。英語や中国語のほか、ポルトガル語、ベトナム語など9言語に対応する。市ホームページでも接種に関する相談を受け付けている。
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受験生の接種予約受け付け 浜松市、新型コロナワクチン
浜松市は2日から、市内在住の受験生と保護者を対象に新型コロナウイルスワクチンの優先接種を始める。1日から予約の受け付けを開始した。 対象は小学6年、中学3年、高校3年のほか、来年4月に高校や大学などに進学を予定する受験生。保護者も受験生1人につき2人まで対象にした。小学6年は接種日の当日に満12歳を迎えていることが必要。 接種日は1回目が2~19日、25~26日。2回目は1回目の3週間後の同時刻。会場は東区の市総合産業展示館で、ファイザー製ワクチンを使用する。1日当たり、平日は90人、土日は180人の接種を見込む。 予約は市新型コロナワクチン専用ダイヤル<電0120(319)567>の
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南伊豆・精神科病院 ワクチン廃棄公表 町への虚偽報告も
南伊豆町青市の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」は31日、未使用の新型コロナウイルスワクチン5瓶30回分を廃棄し、当初、同町に虚偽報告していたと発表した。ワクチンの廃棄は同町が26日、病院名を匿名にして公表していた。 同病院によると、ワクチンは6月28日、冷蔵庫から取り出された10瓶のうち5瓶が長期間常温で放置され、7月15日に職員が廃棄したとみられる。 7月19日の接種の際、5瓶の紛失が発覚したが、町から追加提供を受ける際、職員が「急な接種キャンセルで不足した」と虚偽報告した。また、同月23日に院内で5瓶が見つかり、廃棄を把握しながら、8月3日の県と町によるヒアリングまで、関係機関
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12~39歳に接種券 焼津市、9月中旬から発送へ
焼津市は31日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種券について、12~39歳の市民3万7865人に9月中旬から発送する方針を明らかにした。当初は10月上旬としていたが、ワクチン確保の見込みが立ったことから前倒しする。 市は31日から、40~49歳の市民1万9129人と妊婦553人に接種券を発送している。ワクチン接種完了のめどについて、中野弘道市長は「10月末を目標にしている」と見通しを示した。
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確実なワクチン接種などを要望 静岡市長に静岡地域労福協
静岡市内の企業などの労働組合で構成する静岡地域労働者福祉協議会は31日、市政課題として14項目を田辺信宏市長に要望した。新型コロナウイルスワクチンの計画通りの確実な接種などを求めた。 健康・福祉分野ではこのほか、子ども医療費助成制度における1歳から18歳までの通院負担額を現行の1回500円から無償とするよう要望した。 教育関係では放課後児童クラブの受け入れ体制の拡充、家族の世話や介護を担う子ども「ヤングケアラー」の実態把握と支援策の検討を求め、都市基盤整備では通勤・通学に利用される道路の無電柱化の推進を挙げた。 仁王尚夫会長は田辺市長に要望書を手渡し「コロナ後を見据えた住みやすいまちづ
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ワクチン効果 医師解説動画、不安解消し接種促進へ 沼津
沼津市はこのほど、新型コロナワクチンに対する市民の不安や疑問を解消し、接種促進につなげようと、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で市立病院の伊藤浩嗣副院長によるインタビューの公開を始めた。接種効果や副反応、妊婦への影響などを分かりやすく解説している。 伊藤副院長はアナフィラキシーの専門家。同市が実施しているワクチンの集団接種も監修した。インタビューは8分46秒で、ワクチンへの誤解やデマが広がっていることから作成したという。 動画では新型コロナウイルスの特効薬が開発されていない現時点で唯一効果があるのはワクチンだけとし、「重症化予防に極めて有効」と述べた。ワクチンは自然感染と
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妊婦優先接種 申請受け付け開始 湖西市
湖西市は1日から妊婦とパートナー、同居家族を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種の申請を受け付ける。希望者は8日までに市ウェブサイトから申し込む。 接種は11日か18日の午後2時半からで、会場は市健康福祉センター。2回目の接種は3週間後の同時間とする。 接種券が届いていない人には接種会場で発行する。パートナーや同居家族も妊婦が所持する母子健康手帳を持参する。市内での里帰り出産の場合も接種対象。ワクチンは米ファイザー製。 市はかかりつけの産婦人科医へ事前相談するように呼び掛けている。問い合わせは健康増進課<電053(576)4918>へ。
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コロナワクチン 妊婦専用会場を新設 富士宮市、産婦人科医が常駐
富士宮市は30日までに、新型コロナウイルスワクチン接種について産婦人科医が常駐する妊婦専用の接種会場を新たに設けると発表した。接種予約は31日~9月7日にコールセンターで受け付け、9月中に2回分の接種を終える日程で進める。 市は8月24日から妊婦を対象に優先予約を開始したが、希望する妊婦がいち早く接種まで終えられるように専用会場を設けた。1回目の接種日は9月6日または同9日。2回目は9月27日または同30日を予定している。接種場所は市立病院エントランスホール。市立病院の産婦人科医が常駐することで妊婦が安心して接種できる態勢を整える。 既に予約済みの妊婦についても今回の専用会場に変更するこ
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コロナワクチン希望者2回接種 河津町、10月中旬に完了見込み
河津町は、30日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種について、希望者への2回の接種が10月中旬にも完了する見込みだと明らかにした。町は引き続き、他世代に比べて接種率の低い、若い世代に呼び掛ける。 町は当初、10月末の接種完了を予定していたが、接種が順調に進んだため、日程を前倒しした。同日までに12歳以上64歳以下の住民のうち、69%が1回目の接種を終えた。町全体の最終的な接種率は86%を見込む。 町によると、20代の接種率は56%、30代は60%にとどまっている。岸重宏町長は9月20日以降の予約枠には空きがあるとし、「特にワクチン接種ができない12歳未満の子どもがいる家庭の
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コロナワクチン接種 常葉大も静岡、浜松で 近隣学校なども対象
常葉大の静岡草薙キャンパス(静岡市駿河区弥生町)と浜松キャンパス(浜松市北区都田町)は30日、新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種を両所で始めた。同大、付属校の学生や生徒、教職員など学校関係者らを中心に、希望者計約7500人を対象として接種を実施していく。 静岡福祉大や浜松学院大、静岡文化芸術大などの学生や教職員らに加え、近隣の公立・私立学校や県内38校の特別支援学校の教職員なども対象にしている。 地元都田地区の住民や近隣企業関係者も受け入れている浜松キャンパスでは、事前予約を済ませている学生や地域住民らが接種に訪れた。担当者は「若者の感染が増加する中、一日でも早く通常の活動ができる
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コロナワクチン 静大で接種始まる 初日、学生や教職員960人
静岡大は30日、静岡・浜松の両キャンパスで、新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種を始めた。初日は学生や教職員ら約960人が接種を受けた。 1回目は9月7日まで、2回目は同月末か10月上旬まで実施し、計8700人分を用意する。ワクチンは米モデルナ製。異物混入問題を受け、同大では実施前にロット番号を照会し、国が使用の見合わせを要請した番号は含まれないことを確認した。その上で当日も、看護師が目視で慎重にチェックした。 接種を終えた4年の大西悠斗さん(21)は「接種すると重症化しにくくなると聞き申し込んだ。早く2回目を済ませたい」と話した。
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モデルナ製異物混入疑い 静岡県立大が接種中断 コロナワクチン
新型コロナウイルスワクチンの職域接種を始めた静岡県立大は30日、未開封の米モデルナ製ワクチン1瓶に異物の混入が疑われたため接種を中断した。 同大によると、薬剤師がワクチンを目視で調べた際に「ほかの瓶と異なる」と申告し、モデルナ製ワクチンの日本での販売や流通を担う武田薬品工業に提出した。この日は280人が申し込んでいて、50人ほど打ち終わったところで止めた。同大では同社の調査内容を国が聞き取るのを待って、今後の実施の可否を決める方針。 対象の瓶は、異物混入問題を受け、国が使用中止を要請したロット番号とは違うという。
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磐田市が妊婦優先接種開始 会場に産科医常駐 コロナワクチン
磐田市は28日から、妊婦を対象に新型コロナワクチンの優先接種を同市内で始めた。29日までの2日間で約150人が接種した。 会場には産婦人科医が常駐して不安への対応や経過観察に当たり、安全態勢を整えている。 市コロナワクチン対応室によると、対象者は現在600人程度とみられる。市の接種予約は既に全世代に対象を広げ電話とLINEで受け付けているが、募集枠はすぐ埋まるため、早期接種を希望する妊婦に対応する。 妊婦対象の次回の優先接種日は9月4、5の両日。2日正午まで市ホームページで予約を受け付けている。
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新型コロナワクチン 教職員らへの優先接種要望 富士宮市議会
富士宮市議会(遠藤英明議長)は27日、新型コロナウイルスワクチンについて、教職員や放課後児童クラブ職員らに対する優先接種を求める要望書を須藤秀忠市長に提出した。 感染急拡大が続き、北山小の児童が通う放課後児童クラブで感染者が出たことなどを受けて提出した。要望書では、教職員と放課後児童クラブ職員のほか、保育士や幼稚園教諭らを挙げ、教育現場に関わる希望者への速やかな接種に向けて配慮を求めた。
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ファイザー製ワクチン 静岡県が市町別配分計画公表 12歳以上の県民の8割超カバー
静岡県は27日、8月30日から10月10日までに県内に搬入される新型コロナウイルス米ファイザー製ワクチンの市町別配分計画を公表した。市町の接種率に応じて傾斜配分する。人口が多く、一般接種の2回目接種率が30%台の静岡、浜松両市の分量は20万回超に上る一方、希望者への接種を終えた川根本町など8市町は供給を受けない。 自治体接種用ファイザー製ワクチンを巡っては今回の計画により接種対象となる12歳以上の県民の8割超が供給されることになる。流行「第5波」で感染者が激増する30代や40代など子育て中の働き盛りの接種加速が期待される。 県によると、ワクチン調達にめどが付いたことで県内では接種計画を前
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小山町 個別接種は9月13日開始 新型コロナワクチン
小山町は27日、町内の医療機関で新型コロナウイルスワクチンの個別接種を9月13日に始めると発表した。1日から予約を受け付ける。 こうえい痛みのクリニック、友成医院、なかがわ医院、富士小山病院で接種する。かかりつけの病院以外でも接種できる。 町は12~29歳のワクチン接種予約の受け付け開始日も発表した。25~29歳は8月30日、20~24歳は9月6日、12~19歳は同月13日。30歳以上は既に受け付けている。 予約は集団接種、個別接種ともに町予約相談センター<電0550(70)4446>か専用ウェブサイトで。
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コロナワクチン 30歳以上の予約可能に 三島市、8月31日から
三島市は27日の定例記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種について30歳以上の予約を31日から受け付けると発表した。9月5日以降は16歳以上の全市民を対象に、年齢に関係なく予約ができるようになる見込み。 12~18歳については8月10日から小児科医院での個別接種を開始し、これまでに720人がワクチンを打っているという。9月7日には中学生を対象に計900人規模の予約を受け付けるほか、いずれは一般の集団接種に組み込むなど効率的な手法を検討する方針。妊婦本人と同居家族は、優先的に予約を受け付けている。 65歳以上の市民と市内社会福祉施設の従事者に限り、費用の一部を補助していたPCR検査は
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菊川市教職員 希望者2回接種完了 コロナワクチン
菊川市は27日、市内の小中学校、幼稚園、保育施設に勤める教職員で新型コロナワクチンの優先接種を希望した約650人の2回接種が、26日までに完了したと発表した。 市は夏休み明けまでの教職員接種完了を目指し、7月から優先接種をしてきた。教職員の総数は約760人で約85%が接種を完了したことになる。市外在住で、居住地で接種を受けた教職員は数に含んでいない。 市担当者は「教職員や子どもの安心材料になれば、と進めてきた。接種しても感染の可能性はあり、注意してほしい」と話した。市は幼稚園や保育施設の感染対策のため、9月11日まで可能な限りの家庭保育を呼びかけている。市は12~18歳の接種予約を2週間
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熱海・伊豆山復興願い「123」号 介護タクシー会社、被災新車両導入
大規模な土石流で福祉車両が被災した熱海市伊豆山の介護タクシー会社「伊豆おはな」がこのほど、新しい車両を導入した。ナンバーは「いずさん」の語呂合わせで「123」。復興への思いを乗せて地域を走る。 同社は土石流の現場付近に事務所を構え、車両3台を所有している。発生当時、社長の河瀬豊さん(51)と妻の愛美さん(45)はこのうち2台を使って逃げ遅れた近所の高齢者らの避難を手伝った。 残り1台は事務所から約200メートル離れた駐車場にあり、土砂に押し流された。修理する選択肢もあったが、ブレーキ回りに泥が侵入したため廃車を決断した。市内は坂道が多いこともあり、安全を最優先したという。 高齢者の通院
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受験生に優先接種 予約受け付け開始 牧之原市
牧之原市は27日、受験生に対する新型コロナウイルスワクチン優先接種の予約受け付けを開始した。市は妊婦に対する接種の優先枠も既に設け、予約を受け付けている。 市内に住民票がある中学、高校の3年生約800人が対象。全員が予約可能な優先枠を設けた。希望者は市の接種予約サイトから申し込む。市のウェブサイトやLINE(ライン)アカウントからアクセスできる。電話予約は市の予約相談センター<電050(5210)8729>へ。 妊婦や配偶者、パートナーへの優先接種の予約は市健康推進課<電0548(23)0024>へ。
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富士市 キャンセル待ち登録受け付け 新型コロナワクチン
富士市は28日から、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で当日キャンセルなどによる余剰が発生した場合に、未接種の市民が優先的に接種できるように事前登録を受け付ける。 接種券が届いていない19~47歳で、市内に住民票のある人が対象。キャンセル待ちとして正式に登録された1日あたり40人(各会場5人)には、前日に市から会場と集合時間を通知する。当日にキャンセルが出た場合に限り、接種できる。 1回目の接種後に接種券が渡され、自分で2回目を予約する。余剰が生じなかった場合は接種できないが、接種券を受け取り、自ら1回目の予約ができる。 希望者は市ウェブサイトの電子申請から登録する。  
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清水町 妊婦とパートナー予約開始 新型コロナワクチン
清水町は9月4日から、町内在住の妊婦とパートナー計約270人を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種をする。28日からインターネットと電話で予約を受け付ける。 町地域交流センターで実施している集団接種に優先枠として1日当たり10~15枠を設ける。接種日は1回目が9月4~18日、2回目は9月25日~10月9日(日・月曜日を除く)。 町内の産婦人科では妊婦を対象にした個別接種を実施している。集団接種は対象者の50%を想定している。
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磐田市 1回目接種45% 2回目は34% コロナワクチン
磐田市は27日、市民への新型コロナウイルスワクチンの接種完了時期について10月下旬との見通しを明らかにした。2回目の接種率が集団免疫が獲得される目安の70~80%に届く見込み。25日時点の12歳以上の1回目接種率は45・5%、2回目は34%。 今後の接種体制について、市は地域医療機関が行う2回目の個別接種を28日までに終え、9月3日以降、大規模接種会場のコロナワクチン接種センター(旧豊田北部小)とアミューズ豊田に集約すると説明した。接種実施日を増やし、迅速化を図る。次回の接種予約は9月3日の予定。
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静岡市ワクチン予約 一般49歳以下、9月15日から開始
静岡市は27日、新型コロナウイルスワクチンの接種スケジュールを発表した。50歳以上は9月10日、12~49歳は同15日から予約を始め、いずれも接種は同27日にスタートする。 >18歳以下、10日に前倒し 49歳以下の一般市民の予約受け付けは初めてで、12歳以上の全世代に接種枠を開放することになる。 期間は接種1回目が9月27日~10月17日、2回目が10月18日~11月7日。国からのワクチン供給量が増えたことで、11月7日までに12歳以上の市人口の8割に当たる約51万人の接種を完了できる見通しになった。 妊婦とその同居家族は9月1日、受験を控える中高生らは同4日から予約を受け付け、
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コロナワクチン 受験生、妊婦に優先接種 静岡市、9月8日から
静岡市は27日、新型コロナウイルスのワクチンについて、妊婦とその同居家族、受験を控える中高生らに優先的に接種すると発表した。6千人分の優先接種枠を用意し、妊婦は9月1日、受験生は同4日から予約を受け付ける。接種はいずれも同8日から開始する。 妊婦は市内での里帰り出産の場合も接種可能。受験生は中学3年生と高校3年生のほか、予備校などに通う市民も対象とする。 予約は妊婦はコールセンター、受験生はコールセンターとウェブサイトで行う。 国からのワクチン供給量の増加により、12歳以上の全人口の8割に当たる約51万人の接種が、11月7日までに完了するとの見通しも明らかにした。
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異物混入ワクチン 静岡県内に5万8千回分搬入、ほぼ使用済みか
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの瓶に異物混入が見つかった問題で、静岡県内に対象ワクチンが8月中旬までに約5万8千回分搬入され、ほとんどが接種に使われたとみられることが、27日までに県への取材で分かった。 県によると、対象ワクチンは8月第2週までの2週間に企業や大学の職場接種会場約40カ所に運ばれた。ワクチンは通常、使用する数日前に会場に配送され、長期保管することはない。このため、新型コロナ対策課は「既に接種に使用されたと考えるのが普通。仮に現時点で使用前の対象ワクチンがあるとすれば、余剰分程度と思われる」との見方を示した。 対象ワクチンの数は県が国への照会などで確認した。8月第
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南伊豆の医療機関 ワクチン5瓶廃棄
南伊豆町は26日、町内の医療機関が6月、常温で長時間保管された新型コロナウイルスワクチン5瓶30回分を廃棄したことが分かったと発表した。医療機関は当初、町の調査に入院、外来患者の接種キャンセルが重なり、ワクチンが不足したと説明したという。 町によると、医療機関から7月19日、ワクチンが不足したとして5瓶の追加供給の依頼があった。町や県が原因を調査したところ、6月28日に入院、外来患者の接種のために用意したワクチン5瓶が何らかの理由で長時間常温保管され、廃棄したことが分かったという。ワクチンは施設内の医療廃棄物の保管場所で、未開封や未使用とみられる状態で見つかった。 町は医療機関にワクチン
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ワクチン接種 妊婦と高3を優先 御殿場市
御殿場市は26日、妊婦と配偶者・パートナーに新型コロナウイルスワクチンを優先接種すると発表した。高校3年生に相当する年齢の市民も優先接種する。 妊婦の優先接種は母子手帳の交付を受けている327人が対象。接種券は発送済みで、届き次第予約できる。優先接種を希望する配偶者・パートナーは保健センター<電0550(82)1111>に連絡する。 高校3年生相当の市民約900人には9月1日に接種券を発送予定。受験や就職活動で県外への移動の機会が増えることを考慮した。
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富士市 妊婦用接種会場を開設 新型コロナワクチン
富士市は26日、新型コロナウイルスワクチンの早期接種を希望する妊婦を対象とする特別接種会場を市中央病院に開設すると発表した。9月7、9、14、16日の4日程で1回目を接種し、3週間後の10月7日までに2回目を終える。 特別会場で接種できるのは富士市在住の妊婦で、計420人分のワクチンを用意した。各回いずれも午後5時半~6時半に行い、同院の産婦人科医が問診・接種を担当する。 21日から始めた接種券の優先配布は、25日時点で385人の申請があった。一方で、ワクチン供給量の減少などに伴い、直近の約3週間分の予約を取りにくい状況が続いている。特別会場での接種は、早期の接種やさまざまな不安を抱える
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静岡県内団体、企業 被害情報なし モデルナ職場接種
米モデルナ製の一部の新型コロナウイルスワクチンで異物混入が発覚した問題で、職場接種を実施中の県内の一部経済団体や企業は26日、厚生労働省が使用見合わせを要請した三つのロット番号のワクチンを既に接種、または保管している状況を確認した。いずれも異物混入や健康被害の情報はない。 浜松商工会議所(浜松市中区)は同日、8月9~17日に会員事業所の従業員に接種済みの6300回分が同ロット番号に該当していたと明らかにした。現在保有するワクチンは番号が異なるため、接種を継続する。 ヤマハ発動機は保有するワクチンの一部が該当し、既に一部の従業員に接種した。対象数は非公表で、残りは使用しない。 浜松ホトニ
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浜松市 妊婦に優先接種、同居家族も対象 コロナワクチン
浜松市は27日から、市内在住の妊婦に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種を始めた。同居家族も対象で、26日に予約の受け付けを開始した。 接種日は1回目が27日~9月16日。2回目は9月17日~10月7日。2回目の接種は、1回目の3週間後の同時刻になる。会場は東区の市総合産業展示館で、ファイザー製ワクチンを使用する。市は1日当たり90人の接種を見込んでいる。住所地の自治体の接種券があれば、同市で里帰り出産する妊婦の接種も可能。 予約は電子申請のみ。接種可能か、妊婦健診を受けている医療機関への事前相談が必要となる。接種当日は、会場に接種券や母子健康手帳などを持参する。詳細は市公式ホーム
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森町も妊婦優先接種 予約受け付け開始
森町は26日、妊婦の新型コロナワクチン優先接種の実施を決定した。27日から専用コールセンターで予約を受け付ける。 里帰り出産の場合は住所地外接種の事前申請をすれば接種可能。個別接種は公立森町病院で31日と9月7日、集団接種は旧泉陽中で4、5、11日に行う。 町は既に19歳以上の町民に接種券を発送したという。
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高3と12~15歳 9月に優先接種 長泉町
長泉町は26日、高校3年生と12~15歳を対象にした新型コロナワクチンの優先接種を9月19日に実施すると発表した。 高校3年生は、安心して試験や就職活動などに取り組めるよう設定した。 12~15歳は個別接種のみだったが、若年層の感染拡大を受け、集団接種日として設けた。 予約済みの場合には前倒し予約が可能。会場はウェルピアながいずみ。8月31日午前9時からインターネットと特設電話で予約を受け付ける。接種は保護者同伴が必要。
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モデルナワクチン、職場接種で主に使用 静岡県内、企業戸惑い
異物混入が見つかった米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンは主に職場接種で使用され、静岡県内の企業でも既に接種が進んでいる。 職場接種を実施している県内の企業には26日朝、武田薬品工業から異物が混入した対象ロットについては使わないでほしいという趣旨の連絡が入るなどして、戸惑いが広がった。職域接種で使う予定だった一部ワクチンの使用見合わせを決めた社もあるが、全体の接種スケジュールに与える影響は軽微としている。 職場接種の運営は基本的に自治体は関与せず、国と企業・大学間で行われるため、県は「詳細は把握していない。できる限りの情報収集に努めている」とした。国からは一連の事案について「(国から
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モデルナ異物混入 対象ワクチン浜松1.7万人に接種
5都県8カ所の新型コロナウイルスワクチン接種会場で米モデルナ製モデルナへの異物混入が発覚した問題で、浜松市は26日、ザザシティ浜松西館(中区)の集団接種会場で国が使用見合わせを要請しているロット番号のワクチンを計約1万7千人に接種していたと明らかにした。 市によると、該当するロット番号は「3004734」で、14~21日に使用した。市はワクチンの瓶に異物混入がないことを目視で確認しているという。「これまでのところ(異物が原因とみられる)体調不良の報告はない」としている。 26日現在、市内の集団接種会場でモデルナ製ワクチンを使っているのはザザシティ浜松西館のみ。市総合産業展示館(東区)、は
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ワクチン接種、1日3千回分拡大 浜松市発表、国供給増見込み受け
鈴木康友浜松市長は26日の定例記者会見で、国から示されたファイザー製新型コロナワクチンの供給量が市の当初計画を上回る見込みになったとして、接種体制の大幅な拡充を発表した。現行の計画より1日当たり3千回増やし、9月は同8千回、10月は同6千回の接種を可能にする。 鈴木市長はこれまでも「10月末までに希望者全員への接種を完了できる」との見通しを示してきた。ワクチンは10月末までに49万8千人(市民の62・4%)に接種できる見込みだったが、ファイザー製ワクチンの供給増を受け、8万7千人増の58万5千人(同73・4%)に上方修正した。 市民から「なかなか予約が取れない」と不満の声が出ている集団接
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吉田町も優先接種 妊婦と同居家族 新型コロナワクチン
吉田町は25日、新型コロナウイルスワクチンの妊婦への優先接種を実施すると発表した。家庭内での感染が増えていることを踏まえ、妊婦の配偶者やパートナー、同居家族も対象とする。 町総合体育館での集団接種の実施日に、接種の希望があった妊婦ら対象者の枠を追加で設定する。予約は随時受け付けている。希望者は接種の可否を健診先の医師に確認した上で、町保健センターに電話して予約する。 問い合わせ、予約は同センター<電0548(34)5015>へ。
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焼津市ワクチン接種 妊婦と40代接種券発送、8月31日から 30代以下10月上旬見込み
焼津市は25日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、40~49歳の市民1万9129人と妊婦553人に31日から新型コロナウイルスワクチンの接種券を発送する方針を明らかにした。 妊婦の同居家族については、希望者に接種券を発送する。40歳未満の市民を対象にした接種券発送は10月上旬の見込み。学校受験や就職試験を控える生徒や学生らに優先して接種券を配布する準備を進めている。 会議で石原隆弘健康福祉部長は市内の感染状況について「40歳代の市民が企業活動の中で感染し、家庭内に広げるケースが目立つ」と分析し、市中感染の可能性を否定した。
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島田市 妊婦の優先予約前倒し 8月30日から
島田市は25日、市内の妊婦やパートナーへの新型コロナワクチン優先接種の予約日程を当初設定した9月1日から前倒しし、8月30日から受け付けると発表した。9月2日からの接種を予定している。
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妊婦にワクチン優先接種 掛川市、受験生にも券先行交付
掛川市は妊婦の新型コロナワクチン優先接種を始める。26日に接種券を一斉に発送し、届き次第予約が可能になる。妊婦の同居家族や、来春受験を控える中高生も早期接種ができるよう、24日から接種券の先行交付の申請受け付けを始めた。 妊婦の優先接種は、市から母子手帳の交付を受けている約500人が対象。出産間近に感染し入院が困難になる事態を防ぐ。 そのほかの12~39歳の市民には9月11日に接種券を発送し、予約の受け付けを始める。ただし、妊婦の同居家族と受験予定の高校3年生、中学3年生は先行して接種券の交付が受けられる。ホームページか市の窓口で申請すれば1週間ほどで接種券が届き、予約が可能になる。先行
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妊婦と夫ら対象にワクチン接種枠 長泉町
長泉町は25日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、妊婦とその夫やパートナーを対象にワクチン接種予約枠を設けると発表した。1日午前9時から特設専用電話で予約を受け付ける。 母子健康手帳を持ち、かかりつけの産科医の了解を得た妊婦が対象で、はがきで通知する。町によると、対象となる妊婦237人のうち5人は接種し、80人は予約済み。予約の前倒しが可能で、里帰り出生を予定する妊婦も受け付ける。
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12~18歳への接種予約開始 富士宮市、9月16日から
富士宮市は25日、12~18歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種予約を9月16日から受け付け開始すると発表した。12~18歳の世代に対する予約開始により、市内すべての対象者が予約可能な形となる。 12~18歳については副反応に備えて、若年層への対応が可能な市内医療機関で個別接種を主軸に進めていく。市はこれまでに、中学生と高校3年生を対象にした集団接種を先行して実施している。
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9月に妊婦ワクチン優先接種 湖西市、同居家族も
湖西市は24日の市長定例記者会見で、妊婦とパートナー、同居家族を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を9月中旬に始めると発表した。千葉県で感染した妊婦の搬送先が見つからず自宅で早産となり、赤ちゃんが死亡した問題を受け、対応を決めた。 市によると、市内には約200人の妊婦がいる。市内での里帰り出産の場合でも接種は可能。受け付けは8月中の開始を予定。早期に対応するため、市役所窓口で直接受け付ける方法を検討している。市のウェブサイトやSNSで最新情報を発信する。 また、市は高齢順に接種券の送付を進めていて、27日に40~44歳向けに送付する。9月中旬までに、残りの12歳以上の市民に送
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コロナワクチン 妊婦に優先接種、パートナーも対象に 小山町
小山町は23日、妊娠中の町民に新型コロナウイルスワクチンを優先接種すると発表した。パートナー(夫)も優先接種の対象にする。 千葉県で感染した妊婦が自宅療養中に出産し、新生児が死亡した事案を受けた措置。町は「不安を解消し、安心して出産してほしい」としている。 対象となる妊婦は母子手帳を持つ53人。町の集団接種会場で、予約時から最も早い接種日に接種できるようにする。予約は町ワクチン接種予約相談センター<電0550(70)4446>へ。
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ワクチン 妊婦優先接種へ 島田市、障害者の保護者も
島田市は24日、市内の妊婦やパートナー、重症心身障害児の保護者らを対象とした新型コロナワクチン優先接種の予約を9月1日から受け付けると発表した。接種は4日から。 出産予定日が9月1日以降の妊婦約340人に加え、医療的ケアが必要な障害児や障害者の保護者らにはがきで通知する。市は基礎疾患のある人に加えて12~18歳へのワクチン接種を先行して進めているが、妊婦に加え、障害児者の保護者のニーズも高いと判断した。 接種予約はインターネットかLINE、コールセンター<電054(270)8643>へ。
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コロナワクチン 幼稚園教諭らの優先接種要望 富士宮の私立協会
富士宮市私立幼稚園協会(渡辺太郎会長)は24日、私立幼稚園に勤務する教諭らに対して、新型コロナウイルスワクチンの優先接種を求める要望書を同市に提出した。 要望書は須藤秀忠市長宛て。ワクチン優先接種のほか、副反応に備えて金・土曜の接種枠確保などを要望事項に挙げた。同日、協会関係者が市役所を訪れ、子ども未来課の佐々木明美課長に届けた。
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御殿場・時之栖 職域接種始まる 新型コロナワクチン
御殿場市の観光業時之栖は23日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を同市のホテルで始めた。宿泊施設や飲食店などで客と対面することが多く、感染リスクの高い従業員が安心して勤務できる環境を整える。 対象は約1500人に上る見込み。グループ企業や取引先企業の従業員と家族に加え、「苦しい状況の中で協力して観光業を盛り上げたい」との思いから市内の他の観光事業者の従業員と家族も対象にした。地域貢献の一環で、御殿場高原時之栖の敷地内にある時之栖・神山クリニックの患者も受け入れる。 運営するホテルの会議室を会場とし、1日最大200人に接種する。10月上旬までに2回の接種を終える計画だ。 時之栖は6月
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23市町で人口半数に満たず コロナワクチン1回目接種 静岡県内
静岡新聞社が静岡県内全35市町に新型コロナウイルスワクチンの直近の接種状況を調査したところ、23市町で一般接種(12歳以上)の1回目接種率が人口の半数に満たないことが24日までに分かった。7月以降の供給減で軒並み足踏みしたとみられる。市町ごとの1回目接種率は30%弱から80%超までばらつきがあった。10月中旬までに対象人口の80%超のワクチンが届く見通し。感染急拡大が続く「第5波」の状況も踏まえ、各市町は接種を加速させる。 「ようやくフル回転できる」 藤枝市健康推進課の片山美津子課長が率直な思いを吐露した。同市では予約の殺到と混乱を防ぐため、不安定なワクチン供給をにらみながらの接種券配送
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ワクチン理解し正しく予防【ちょっと得するクスリの知識】
今回は、ワクチンについてのお話です。世界で初めてのワクチンは18世紀までさかのぼります。その当時、牛痘に感染した人は、天然痘に感染しないか、感染しても軽症で済むことが知られていました。そこで、英国の医学者エドワード・ジェンナーは、8歳の少年に牛痘の膿[うみ]を接種した数カ月後に、天然痘の膿を接種したところ天然痘に感染しないことを見いだしました。ジェンナーにより天然痘ワクチンが創始され、種痘法としてヨーロッパ各地に広まって行きました。19世紀に入るとフランスのルイ・パスツールが、ニワトリコレラワクチンや炭疽[たんそ]菌ワクチンの作製に成功し、以後さまざまな感染症に対するワクチンが開発され現在に
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富士市 妊婦の接種券優先配布 申請、問い合わせ相次ぐ
富士市が21日から始めた新型コロナウイルスワクチン接種券の妊婦向け優先配布に問い合わせや申し込みが相次いでいる。千葉県内で自宅療養中の妊婦が早産し、新生児が死亡した問題も報道され、市の当初の想定を上回る反響がある。 同市は妊婦と同居するパートナーへの優先配布を受け付けている。市健康政策課によると、申し込み先のコールセンターには21、22日の両日で計390件の問い合わせ・申し込みがあった。休日明けの23日も100件余り。同市の年間出生数は約1600人で、既に3分の1ほどになった。市は妊娠早期での接種を勧めているが、申し込みは妊娠早期から出産間近の妊婦までさまざま。パートナー分も含めた申請も多
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コロナワクチン、妊婦に優先接種 磐田市、HPで予約を受け付け
磐田市は23日、妊婦を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種の予約受け付けを始めた。新型コロナに感染した千葉県の妊婦が、搬送先が見つからず自宅で出産し、赤ちゃんが死亡した問題を受けた措置。 対象は母子健康手帳を交付され、9月5日までに1回目の接種予約が取れていない妊婦。市外から里帰りした妊婦は住所地外接種の事前申請が必要。予約は市ホームページで受け付けている。 接種日は28、29日と、9月4、5日。予約締め切りは8月分は26日正午まで。9月分は2日正午まで。
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50代接種を前倒し 島田市ワクチン、予約開始
島田市は50~59歳の新型コロナワクチン接種のスケジュールを前倒しし、23日に予約を開始した。接種は26日から。市内3カ所での集団接種か診療所での個別接種を選ぶ。8月中は60代と12~18歳の接種を進めていて、40代は9月、19~39歳は10月の予約開始を予定している。 予約はインターネットかLINE、コールセンター<電054(270)8643>で受け付ける。
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ワクチン接種、妊婦優先 富士宮市が受け付け開始
富士宮市は24日から新型コロナウイルスのワクチン接種について妊婦の予約を優先的に受け付ける。千葉県で新型コロナに感染した妊婦が自宅療養中、早産して赤ちゃんが死亡した事態を受けた対応。重症化予防や不安解消につなげる。 市は18日の臨時記者会見で全体の接種計画を前倒し、30~49歳は8月24日から、19~29歳は9月3日から接種予約を開始すると発表していた。今回、新たに19~29歳の場合にも妊婦であれば24日から予約を受け付ける形にした。対象は母子健康手帳を交付されている妊婦。予約はインターネットまたはコールセンターで受け付ける。
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コロナワクチン妊婦優先 菊川市、予約受け付け・接種開始
菊川市は23日、妊婦とそのパートナーの新型コロナワクチン優先予約・接種を24日から始めると発表した。市ホームページ内に妊婦のワクチン接種に関する特設コーナーも開設し、接種のメリットや注意点などを説明している。 優先接種の対象は菊川市に住所があるか、里帰り中で市内に居住している妊婦と、そのパートナー。24日から9月7日までの間に、ホームページでダウンロードするか窓口で入手できる優先接種届に記入し、来所か郵送で市の接種予約センターに提出する。 妊婦の優先接種は、千葉県で新型コロナウイルスに感染した妊婦が入院先を見つけられずに早産し、新生児が死亡した事例を受けて全国で広がっている。
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12~39歳接種券 伊豆の国市、8月31日に発送へ
伊豆の国市は20日、12~39歳の新型コロナウイルスワクチンの接種券を31日に発送する予定だと発表した。 対象人数は1万1829人。12~19歳は届き次第予約できるが、接種時は保護者の同意や同伴が必要となる。20~39歳は9月8日から予約を受け付ける。
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12~18歳集団接種 浜松市、9月4日から実施 コロナワクチン
浜松市は9月4日から、12~18歳向けの新型コロナウイルスワクチンの集団接種を中区の浜松医療センターで実施すると発表した。8月21日に予約の受け付けを始める。 対象は接種の際に12~18歳で、同市の接種券を持っているなどの条件を満たす市民。中学生以下は保護者の同伴、15歳以下は予診票に保護者の署名が必要。対象者1人につき、保護者1人の接種も可能とした。 接種日は1回目が9月4、5、11、12、18の各日。2回目は9月25、26日と10月2、3、9日。1日当たりの接種人数は最大千人。ファイザー製のワクチンを使用する。 申し込みは、インターネットの電子申請のみ。予約用ページを21日正午に公
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20代以下妊婦にワクチン接種券を優先発送 御前崎市、23日から
御前崎市は20日、20代以下の妊婦と同居家族に新型コロナウイルスワクチンの接種券を優先発送すると発表した。千葉県でコロナに感染した妊婦が自宅療養中、早産して赤ちゃんが死亡した問題を受けた対応。23日から順次発送する。30代以上の市民には既に接種券を発送済み。 市外から里帰りした妊婦は「住所地外接種届」を提出して接種が可能になる。現住地の自治体が発行する接種券が必要。
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ワクチン済みの入所者6人感染 新型コロナ、浜松の特養クラスター
浜松市は20日、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)発生を認定した同市天竜区の特別養護老人ホーム「百々山」について、感染が確認された入所者6人は、いずれも新型コロナワクチンの2回目の接種を終えていたと明らかにした。 同ホームは入所者160人、従業員92人。同ホームの担当者によると、6人は6月下旬に2回目のワクチン接種を受けた。6人と同じ階の入所者は9割以上が接種済みで、従業員も順次接種を進めていたという。
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中学生のワクチン 清水町、集団接種も可能に
清水町は20日、町内の中学生約900人の新型コロナワクチン接種について、個別接種のみとしていた当初の方針を変更し、町地域交流センターでの集団接種も可能とすると発表した。21日から予約を受け付ける。 緊急事態宣言の発令を受け、夏休み期間中に少しでも多くの中学生がワクチン接種できるよう、対応を見直した。他の年齢層を含めた同センターでの1日当たりの集団接種回数を従来より50人程度増やし、550人に拡大する。中学生など未成年の場合、接種は保護者同伴とする。 個別接種については現在、協力医療機関と調整中で、準備ができ次第、町ホームページで公表する。
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コロナワクチン 予約、妊婦優先受け付け 三島市
三島市は21日から、新型コロナウイルスのワクチン接種について妊婦の予約を優先的に受け付ける。 新型コロナに感染した千葉県の妊婦が入院先を見つけられず、自宅で早産した後に赤ちゃんが死亡した事態を受けた措置。65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人と同様、ワクチン接種を優先することで重症化予防と不安解消につなげる。24日から予約を開始する一般市民2千人分のうち、妊婦については21~23日に前倒しして予約を受け付ける。1回目の接種は8月下旬~9月上旬となる見込み。 妊婦の予約は21日午前8時半から、三島市コールセンター<電0570(015)670>で受け付けを開始する。
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30代にコロナワクチン接種券発送 御前崎市
御前崎市は19日、新型コロナウイルスワクチンの接種券を30代(約3300人)に発送した。当初の予定を約2週間前倒しした。 市によると、50代(約3600人)には7月21日、40代(約3100人)には8月5日に接種券を発送した。13日時点で50代の1回目予約率は67%、40代は47%で、高齢者に比べるとやや低調という。国からの当面の供給にめどが立っていることから、接種を加速させるため30代にも枠を広げる。 希望する高齢者への接種は7月末までにほぼ終了した。
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静岡県内各社 在宅勤務推進、県外出張禁止…感染抑止へ態勢強化 20日から緊急事態宣言
静岡県が20日から新型コロナウイルスの緊急事態宣言対象地域に追加されることを受け、県内企業各社は19日、国や県が示す出勤者7割削減の要請に基づき、テレワーク推進など感染抑止に向けた態勢強化策を確認した。この数日の感染急拡大を踏まえ、製造業や金融機関など各社の危機感は一層高まっている。 各社は今月上旬から国のまん延防止等重点措置に沿って進めてきた対策を強める。スズキは本社など間接部門の在宅勤務推進、出社時の残業抑制、工場を含めた感染防止策の徹底を全社に通知した。 ヤマハ発動機は県外出張の原則禁止、出勤率削減などの対策を継続し、6月末に始めたコロナワクチンの職域接種を推進する。ヤマハは部署ご
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静岡県のワクチン供給見込み 10月までに「県民の8割超」【新型コロナ】
静岡県は19日、新型コロナウイルスのワクチンについて、10月10日までに12歳以上の県民の8割超に当たる279万人分が国から供給されるとの見通しを明らかにした。入院待機中の中等症患者に対応する酸素ステーションに関しては速やかに開設する方針を示した。 県によると、ワクチンは今週から10月10日までに83万人の2回接種分が供給される。196万人分は既に配分済みで、12歳以上人口の83・2%に当たる計279万人分となる。ファイザー製とモデルナ製の合計という。18日時点の県民の2回接種率は30・4%。 酸素ステーションは、酸素投与を必要とする中等症患者が入院できない事態を想定した臨時医療施設。県
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社説(8月20日) ワクチン接種証明 適正利用へ指針策定を
新型コロナウイルスワクチンの接種歴を公的に証明する「ワクチンパスポート」の申請受け付けが全国の市区町村で始まった。使用可能な国の入国審査で提示すれば、隔離やPCR検査の免除といった優遇措置が受けられる。ビジネスや留学で渡航する人の利便性が高まる。 現段階で使用できるのはイタリア、オーストラリア、トルコなど十数カ国・地域。政府は最終的に30カ国超との合意を視野に入れる。 パスポートは当面、海外渡航用に限定し、国内での使用は想定されていないが、国内使用を求める声は多い。特に、苦境にある国内の飲食店や観光業界は、接種を終えた人を中心とした消費拡大につながるとの期待が大きい。 一方、パスポート
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妊婦と高3 ワクチン接種券申し込み21日から 富士市、希望者に
富士市は18日、新型コロナウイルスワクチンの早期接種を希望する妊婦と高校3年生を対象に、接種券の早期発送の申し込みを受け付けると発表した。妊娠中の重症化防止や受験、就職活動などへの影響を考慮した。 市は、妊娠後期の新型コロナ感染は重症化の恐れがあるため、妊娠初期の接種を勧めている。妊婦の配偶者やパートナーの早期接種も対応する。 高校3年生については、9月末を見込む10代への接種券発送よりも早い時期に大学入試や就職試験を迎える可能性に配慮した。 接種券の到着後、最短で3日後から予約できる。 申し込み受け付けは21日から。妊婦はコールセンター<電0120(567)970>へ電話で申し込み
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12~18歳、30代は接種時期を前倒し 菊川市
菊川市は18日、12~18歳と30~39歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種の開始時期の前倒しと、市外の福祉施設や小中学校に勤める市民の優先接種を実施すると発表した。 12~18歳と30代の予約は8月31日から、接種は9月19日から開始する。市内で感染が広がり、未成年の感染者も発生していることから、当初の予定より開始時期を2週間ほど早めた。19~29歳の予約と接種開始時期も前倒しするよう調整している。市はこれまで、市内の高齢者施設や障害者施設、保育施設、小学校の職員などは住居地を問わずに接種を進めてきたが、市外の同様の施設に勤める市民にも優先接種を行う。希望者は施設従事者等優先接種
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静岡市職員、ワクチン接種前倒しを 市長に議長要望 新型コロナ、市役所内の感染拡大で
静岡市議会の鈴木和彦議長は18日、市職員に対する新型コロナウイルスのワクチン接種を前倒しで実施するよう求める要望書を田辺信宏市長に手渡した。市役所でクラスター(感染者集団)が発生するなど職員の感染が相次いでいることを踏まえた。田辺市長は自身が来週、1回目の接種を受けることを明らかにした。 同市ではコロナに感染した職員と接触があった田辺市長や本田武志、大長義之両副市長らが在宅勤務となった。鈴木議長は「市民も理解してくれると思う。議会としても応援する」と述べ、未接種の職員が早急にワクチンを打てる体制を整えるよう求めた。同席した山根田鶴子副議長も「特に窓口業務に当たる職員には、市民を守る観点から
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川根本町の希望者 2回目接種完了 中学生以上の87%
川根本町は18日、中学生以上の希望する町民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの2回目接種を完了した。県によると、希望者への接種完了は県内35市町で最も早い。対象者の接種率は87%に達した。 同町の中学生以上の対象者は計6142人で、2回目の接種完了者は5370人。県内でいち早く6月末から64歳以下の集団接種を開始した。町内の感染者は5月末を最後に確認されておらず、これまで3人にとどめている。 鈴木敏夫町長は「町民が声を掛け合い、接種に協力してくれた。あらためて地域のつながりを実感し、感謝している」と述べた。同町では今後、集団接種を受けていない町民で希望者に個別接種を進めるほか、町内で
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ワクチン計画前倒し 富士宮市、最大2カ月
富士宮市の須藤秀忠市長は18日、新型コロナウイルスワクチンの接種スケジュールについて最大2カ月前倒す方針を発表した。ワクチンの接種計画を加速させ、感染拡大の抑止につなげたい考え。 30~49歳については10月開始を予定していた予約時期を1カ月ほど前倒し、8月24日から開始する。11月に予定していた19~29歳の予約は2カ月ほど早め9月3日から始める。 集団接種会場を集約して接種効率を向上させたほか、医師会の協力で個別接種会場での対応件数が増えていることなどから計画の前倒しが図れたという。現在受け付けている50代の接種予約が落ち着く中、職域接種で対応する市民も一定数いることから、9月上旬の
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シニア人材マッチング 静岡市の就労支援窓口、開所3年で実績
静岡市の高齢者向け就労支援窓口「NEXT(ネクスト)ワークしずおか」が、オープンから3年目を迎え、さらなる雇用の拡大に力を入れている。2年目の2020年度は、年間目標100件の倍近い183人、2年間合わせて389人の就労につなげた。新型コロナウイルス禍で求人数は減少しているが、シニア人材のニーズが高い分野でのマッチングを推進して実績を積む。市の担当者は「コロナ禍だからと就労を諦めず、気軽に窓口に足を運んでほしい」と話す。 同窓口は厚生労働省のモデル事業「生涯現役促進地域連携事業」の指定を県内で唯一受ける。市や市社会福祉協議会、静岡商工会議所、JAなど10団体が官民連携で運営していて、事務、
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妊産婦や女性のワクチン接種にQ&A HPで公開 産婦人科医団体「妊娠中も大丈夫」「不妊リスクなし」
「妊娠中の接種は大丈夫?」「接種して不妊にならない?」。新型コロナウイルスのワクチン接種について妊産婦や女性が抱える不安や疑問に対し、静岡県内の産婦人科医でつくる県産婦人科医会・静岡産科婦人科学会が17日までに、15項目のQ&A集を制作し、ホームページで公開を始めた。誤情報も出回る中、ワクチンについて正しく理解してもらうのが狙い。不妊のリスクや胎児への悪影響は確認されていないとして、同会は積極的な接種を呼び掛けている。 国内で接種が進む「メッセンジャー(m)RNA」タイプのワクチンに関して寄せられた質問に一問一答形式で回答。参考文献や研究結果を示し、具体的に解説している。 ワクチンで不妊
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コロナワクチン 4千人分予約再開 静岡市、18日から先着順
静岡市は16日、予約が上限に達したとして新規受け付けを停止していた9月26日までの新型コロナウイルスワクチン接種について、約4千人分の枠を開放し、予約を再開すると発表した。予約は先着順で、8月18日午前8時半から、専用のウェブサイトとコールセンターで受け付ける。 市は8月16日~9月26日の間に約6万9千人の接種を想定している。打ち手の確保などが滞り、4千人分の予約を保留していたが、医療従事者の調整がついたという。 対象者は50歳以上の未接種者、49歳以下の基礎疾患がある人、障害福祉サービスの利用者・施設従事者ら。8月25、26、28、29日、9月2、4、5日の計7日間、駿河区のツインメ
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接種推進へ体制拡充 浜松市9月補正予算案 ワクチン関連23億円
浜松市は16日までに、本年度9月補正予算案の大枠を固め、新型コロナウイルスワクチン接種の推進に向け時間外や休日に接種に当たった医療機関に接種費用を上乗せする財源を確保する方針を決めた。接種記録を管理するシステムやコールセンターの拡充も図り、ワクチン関連には約23億円を計上する予定。一般会計に総額約71億円を追加する。9月7日開会の市議会9月定例会に提出する。 新型コロナ関連は、このほか、宿泊療養施設の軽症患者が容体悪化で救急搬送される事例が増えているため、同施設に往診を行った医療機関に診療報酬とは別に1回3万円を給付する事業に約600万円を充てるなど、総額39億円を充当する。 2023年
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接種液漏れミス 静岡市2件確認 コロナワクチン
静岡市は16日、新型コロナウイルスワクチンの接種会場で、針と注射器の結合の不具合により接種液が漏れる事案を同日までに2件確認したと発表した。該当者2人に健康被害は確認されていない。市の担当者は「接種前に針と注射器の結合の確認を徹底する」としている。
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35~39歳ワクチン 小山町、予約受け付けを開始
小山町は16日、35~39歳の町民を対象に、新型コロナウイルスワクチン接種の予約受け付けを始めた。30~34歳は23日午前9時に受け付けを開始する。 町予約相談センター<電0550(70)4446>か、専用ウェブサイトで受け付ける。
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伊東市ワクチン接種 8月24日から40~54歳予約 キャンセル待ちも募集
伊東市は13日、新型コロナウイルスワクチンの一般接種について、40~54歳の集団接種の予約を24日に開始すると発表した。 予約枠は9月1~19日の約4600人分。インターネットを中心に電話でも受け付ける。水~金曜の午後6時半~8時半、土日曜の午前9時~午後4時半に接種する。医療機関での個別接種はワクチン供給量の減少のため一時休止する。 また、市はワクチン廃棄を防ぐため、16日からキャンセル待ち希望者も受け付ける。16歳以上で接種予約をしておらず、急な連絡に対応できる人が対象。キャンセル発生時は登録者の中から年齢が高い順に対応の可否を調整する。
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ワクチン接種予約 LINE一時停止 磐田市、再開急ぐ
磐田市は13日、新型コロナワクチン接種のLINE(ライン)予約を一時停止した。市によると、同日は新たに10代や40代の受け付けが始まり、短時間にアクセスが集中してシステムに一部不具合が生じた。再開を急ぎ、復旧次第LINEなどで周知する。 同日受け付け対象の12~18歳と40~49歳は計約3万2千人。一方、一人の予約を複数端末で試みるなど、対象を超えるアクセスが集中したとみられる。電話予約もつながりにくくなった。市はLINEの複数人での予約や複数回のタップを避けるように呼び掛けている。
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清水町の集団接種 65歳未満、8月17日開始
清水町は13日、16歳以上65歳未満の町民を対象にした新型コロナワクチンの集団接種を17日から開始すると発表した。10月末の終了を見込んでいる。 町は今回の対象となる約1万9千人について、集団接種と個別接種を併用する方針。12~15歳は医療機関による個別接種で調整している。個別接種の開始時期は未定としている。 集団接種は町地域交流センターで、火曜から土曜の午後に行う。1日当たり400~500人の接種を予定する。16~18歳は保護者の同伴が必要。現在は40~64歳が予約可能で、30~39歳は14日、16~29歳は21日から予約を受け付ける。
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12~53歳の接種券 富士市、9月末までに発送
富士市は12日、新型コロナウイルスワクチンの接種券を9月末までに12~53歳までの全市民に発送すると発表した。11月末までに希望者全員の2回目接種を完了する見通し。 同市は64歳以下の市民に、確保できる接種回数と見合った数の接種券を順次、年齢を下げて発送してきた。 今月10日に55、54歳への発送し、残る約12万人分については8月末までに48歳まで、9月末までに12歳までの接種券を発送する。 接種券到着の3日後から予約が可能で、1回目の接種後に自分で2回目を予約する。 接種回数は、ワクチン供給量の減少のため8月中は平均週8千回まで減少したが、供給のめどが立ち、9月以降は平均週1万2千
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12歳以上の全市民 ワクチン接種可能 裾野市、14日から予約
裾野市は12日、20~49歳の市民約1万6千人を対象にした新型コロナワクチン接種の予約受け付けを14日から開始すると発表した。これにより、接種対象が12歳以上の全市民に広がる。 市はワクチン供給の状況を踏まえて段階的に接種対象を拡大してきた。20~49歳は16日の集団接種から予約できる。9月の集団接種は市民文化センターと福祉保健会館で計25日間行う。 市内16医療機関で実施している個別接種も14日から、12歳以上の全市民が予約できる。12~15歳は個別接種に限定している。いずれも予約相談センターへの電話かインターネットで予約を受け付ける。 市は今秋までに対象の市民約4万6千人のうち希望
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40~49歳接種券 13日に発送 伊豆の国市
伊豆の国市は13日、40~49歳に新型コロナウイルスワクチンの接種券を発送する。 手元に届き次第、予約できる。12~29歳の基礎疾患のある人は、20日まで電子申請や郵送、ファクスで事前申請を受け付け、順次発送する。
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マイナンバーの申請、接種会場で 伊豆市、受け付け
伊豆市は新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場になっている修善寺生きいきプラザ市民文化ホールに9月10日まで、マイナンバーカードの申請を受け付ける特設コーナーを設置している。 接種後の待機エリアで手続きや写真撮影を行う。出来上がったカードは希望次第で郵送によって自宅で受け取れるため、再度来庁する必要はないという。 問い合わせは市民課<電0558(72)9855>へ。
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ワクチン未接種世代の入院増 患者たらい回し発生危惧 静岡県内病床逼迫【新型コロナ】
静岡県内で新型コロナウイルスの感染者が急増する中、患者を受け入れる医療現場が逼迫(ひっぱく)の度合いを強めている。ワクチンを接種していない世代の入院患者が増加していて、医療関係者は状況が好転しなければ「患者の受け入れ先病院が長時間にわたり決まらない状況が生じる」と強い危機感をにじませる。 「今週中にも満床近くになることが予測される」。浜松医療センター(浜松市中区)の田島靖久感染症内科部長は、こう見通しを示す。同センターの新型コロナ入院者の病床使用率は12日、66%に達した。このまま感染者の増加が続けば受け入れがままならず、「16日以降の週には患者のたらい回しが起こり得る」と対応の限界に言
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ワクチン予約、全年代に拡大 磐田市、感染増で前倒し
磐田市は11日、20日までに新型コロナワクチン接種予約の受け付け対象を12歳以上の全年代に拡大すると発表した。直近1週間の人口10万人当たりの市内新規感染者数が過去最大規模で推移している危機的状況や国のワクチン供給量増加を踏まえ、接種希望者が早期に受けられるよう日程を前倒しする。一方、現在予約率が伸び悩む50代や若年層には情報発信を強化する。 7月末の公表時は、10~40代は9月以降に順次対象年代を広げていく計画だった。12~18歳および40~49歳は13日から、25~39歳は20日から予約を開始し、接種は15日以降を予定する。会場はアミューズ豊田と市コロナワクチン接種センター(旧豊田北部
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教えて!後藤参事 ワクチンの疑問、大学生質問 静岡県が動画公開
新型コロナウイルスワクチンをテーマに、静岡県健康福祉部の後藤幹生参事が大学生からの質問に答える動画「おしえて!後藤参事」が10日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。ワクチンの効果や副反応などの質疑を通じ、若者層が接種について考える機会をつくる。 動画には情報誌「静岡時代」編集部に所属する静岡大の1~3年生4人が出演した。医師の資格を持つ後藤参事はワクチン接種について、ウイルスへの反応を練習する“模擬戦”と表現した。接種した「メッセンジャーRNA(mRNA)」ワクチンは全身に及ばず、将来の子どもにも遺伝しないことなども解説した。「信頼できる情報の見分け方がわ
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静岡市ワクチン 50~59歳接種予約、開始即日95%到達 新規予約受け付け停止
静岡市は10日、同日開始した50~59歳の新型コロナウイルスワクチン接種予約が午後3時時点で予約枠の95%を超え、ほぼ上限に達したと発表した。11日以降の新規予約は停止し、キャンセルが出た場合のみ受け付けが可能という。 10日に始まった予約の対象者は約6万4千人。50~59歳のほか、60歳以上の未接種者や、59歳以下の基礎疾患がある市民、障害者福祉サービスの利用者、従事者が対象とされていた。 予約できなかった市民は9月27日以降の接種となる予定で、予約の日程などは後日発表する。 市内3カ所(葵区の市役所市民ギャラリー、駿河区の地域福祉共生センターみなくる、清水区役所)に設置したウェブ予
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静岡県 ワクチン46回分を廃棄 五輪巡る職域接種で
静岡県は10日、東京五輪・パラリンピックの関連業務に従事する県職員や都市ボランティアら千人を対象に実施した新型コロナウイルスワクチンの職域接種で、温度管理のミスにより計46回分を廃棄したと県議会総務委員会で報告した。 県人事課によると、1回目接種の最終日の7月16日、ワクチン解凍後2~25度の温度管理が必要なところ、1時間ごとの室温計測で25・7度まで上昇していたため、注射器に薬液を入れた45回分を廃棄した。1回分は注射器を落としたため廃棄した。 東京五輪・パラリンピック関連の職員やボランティアは計528人で、全員1回目の接種を終えた。ワクチン1回目の残りの分は県民サービスや危機管理に従
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若年層にワクチン情報 島田市が冊子作成、夏休みの接種支援
8月から12~18歳への新型コロナワクチン接種を開始した島田市はこのほど、接種に不安を持つ子どもや保護者の判断材料にしてもらうことを目的にパンフレット「しまだ新コロナビ」を作成した。12~15歳の家庭に送付したほか、集団接種会場には小児科医が対応する専用レーンを設けて夏休み期間中の接種をサポートする。 市医師会などの協力で作成したパンフレットにはワクチンの効果や安全性、接種後の副反応など、現時点の情報を平易な言葉でまとめた。「接種したい」「迷っている」「どちらかというと嫌」など自分の気持ちを選んだ上で読み進める形式で、接種する人、しない人双方の考え方の事例も示した。 作成に携わったケンこ
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基礎疾患の子ども同居家族 菊川市、ワクチン優先接種【新型コロナ】
菊川市は6日、新型コロナウイルスワクチンについて、12歳未満で基礎疾患がある子どもの同居家族を優先して接種すると発表した。申し込みが必要で、10日から24日まで受け付ける。 子どもの重症化リスクを減らし、同居家族の不安を解消する狙い。対象となるのは市内の同一家屋に基礎疾患のある12歳未満の子どもと居住し、生活スペースや生活用具を共有する家族。市ホームページに掲載した「基礎疾患者同居者優先接種届」を市のワクチン接種予約センターへ来所または郵送で提出することで申し込みができる。同居者優先接種届は市の接種相談窓口でも配布している。 問い合わせは接種予約センター<電(0120)507001>また
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ワクチン予約拡大 12歳以上の市民全員 沼津市【新型コロナ】
沼津市は6日、新型コロナワクチンについて、30~49歳の市民は12日午前8時半から、12~29歳は19日午前8時半から、それぞれ予約受け付けを開始すると発表した。 市ウェブサイトとコールセンターで受け付ける。市新型コロナウイルスワクチン接種室によると、今回の対象拡大により、12歳以上の市民全員が予約ができることになる。 12歳から本年度中に18歳の誕生日を迎える未成年者の場合、接種は保護者同伴とする。保護者との同時接種は受け付けない。