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迫る幼保無償化(番外編)こち女LINEに寄せられた声

(2019/9/29 11:04)
国の幼児教育・保育無償化のイメージ
国の幼児教育・保育無償化のイメージ

 静岡新聞社こちら女性編集室が、幼児教育・保育の無償化について無料通信アプリLINE(ライン)などで意見を募ったところ、「高所得者を優遇している」「保育人材の確保が先」など制度を疑問視する子育て世代の意見が目立った。保育関係者からは、安易に子どもを預ける風潮が広がらないか心配する声も聞かれた。
 静岡市の30代女性は「一人親や貧困家庭ではすでに無償のケースもある。一律の無償化は高所得者だけが恩恵を受ける制度」と批判した。別の同市の30代女性は「保育所や幼稚園に入れない状況がある。保育士や幼稚園教諭の確保、施設整備が最優先されるべき」と訴えた。
 同市の認定こども園理事長(70代)は、無償化の財源が消費税増税による税収増加分という点について、「今後、無償化の拡充を求める際に、消費増税を前提とすることにつながりかねない」と懸念を示した。袋井市の保育施設関係者(40代)は「無償化になると、子どもを預けることが当然になる。無料だからと、コンビニ感覚で利用する親が増えないか」と心配する。
 制度に対して不公平感を抱く人もいる。
 県外の30代女性は「(無償化の対象は)幼稚園は3歳になったら、保育所は3歳になった後の新年度からというのは不公平」と指摘した。
 掛川市の30代女性は小規模保育園に通う2歳児の子を来年度、転園させなければいけないが、保育所に入れる保証はなく、幼稚園の併願も視野に入れる。「幼稚園に入って預かり保育をフルで活用すると、無償の範囲に収まらない。保育所に預けて長時間働く人と利用料に格差ができる」と不満を持つ。
 無償化よりも、保育利用に関する見直しを求める声もあった。
 藤枝市の50代女性は「大型連休やお盆休みなど保育所の休みを何とかしてほしい。息子夫婦が仕事を休めず、祖母の自分が仕事を休んだ」と経験を記した。静岡市の30代女性は「各家庭で保育が必要な時間だけ料金が発生するなど、色々な働き方に対応した利用法の改革のほうがありがたい」と主張した。
 LINEによる意見募集は8月22~29日に実施した。

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