こち女ニュース

再考保育(3)保育士“争奪戦”時代 人材確保へ自治体が独自策

(2019/1/13 15:02)
保育所などにファクスで送られてくる有料人材紹介会社からの求職者リストなど(写真の一部を加工しています)
保育所などにファクスで送られてくる有料人材紹介会社からの求職者リストなど(写真の一部を加工しています)

 「貴園に保育士さんをご案内いたします 保育士、富士宮市、33歳、正社員希望…」
 富士宮市の大中里こども園には、窮状を見透かすように保育士の求職者リストが連日、ファクスで送られてくる。発信元は東京を中心とした有料人材紹介会社だ。
 「ハローワークに求人を出しているが、ここ数年、全く応募がない」と塩川恵美子園長は保育士の確保に苦慮する。周辺地域でも近年、小規模保育施設や企業主導型保育所の新設などが相次ぎ、保育士は“争奪戦”。「幼児教育・保育の無償化が始まればさらに困難になるだろう」と危機感を持つ。
 本年度、パートの保育士を紹介会社のあっせんで採用した。会社に支払った成約料は約40万円。公費と保育料で賄われる園の運営費からの出費になる。「背に腹は代えられない」とはいえ、「職員の待遇改善や園の環境整備に使いたい」のが本音だ。
 県内の保育士確保を支援する公的機関はハローワークのほかに、県社会福祉協議会(社協)が運営する「県・静岡市 保育士・保育所支援センター」がある。資格は持つが働いていない「潜在保育士」と、人材不足の保育施設とのマッチングを行う。2017年度は66人の就職が決まったが、目標数の100人には届かなかった。
 課題は、センターの知名度不足。担当者は「県内市町との連携も深め、事業を保育所、潜在保育士の両者にもっとPRしたい」と力を込める。全国社協・中央福祉人材センターが運営し県社協も活用する求人サイト「福祉のお仕事」は民間サイトと比べると、登録、閲覧がしにくいとの声が求職者から上がる。「全国一律のシステムで独自に改修できないが、要望していきたい」(県社協担当者)

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