こち女ニュース

「家庭的保育」良さ知って 藤枝市8施設が協議会

(2020/1/17 11:00)
運営改善や利用者確保を目指し、話し合いを重ねる協議会メンバー=2019年11月下旬、藤枝市内
運営改善や利用者確保を目指し、話し合いを重ねる協議会メンバー=2019年11月下旬、藤枝市内

 定員10人以下の家庭的環境で0~2歳児を保育する藤枝市内の保育施設8施設が、運営の円滑化などを狙いに協議会を発足させた。小規模ならではのきめ細かな「家庭的な保育」を一層充実させて良さをPRし、利用者確保につなげる考え。関係者は「認知度を上げ、選ばれる施設を目指したい」と話す。
 協議会に参加したのは、市の認可を受けた定員6~10人の「小規模保育事業C型」と、定員1~5人の「家庭的保育事業」の実施施設。昨年3月から継続的に話し合いを重ね、12月には8施設を一覧で紹介するリーフレット約千部を子育て関連施設に配布した。意見を集約することで市とのやりとりが円滑になり、保育時間の延長や土曜保育の開始につながった施設もある。
 同市では保育施設の定員拡大が進み、2018、19年度当初の待機児童はゼロ。規模の大きな認可保育所が好まれる傾向もあり、最も小規模なこうした施設では近年、定員割れも起きている。これまでは横のつながりが薄く、定員対策を含め、運営上の課題になかなか対応できない状況があった。
 協議会の代表を務めるひまわり保育所の宇都木秀子さん(70)は「話し合いの中で取り組むべき課題が明確になり、一緒に動くことで、具体的な変革につながっている」と手応えを話す。今後は必要資格の取得環境の改善に向けた働き掛けや、職員の確保にも協力していく考え。
 市は国が2015年度に小規模保育事業などを制度化する以前から、少人数で家庭的保育を行う「保育ママ」制度が定着していたため、県内自治体でも特にC型施設が多い。宇都木さんは「家庭環境や親子の実情に見合った保育を提供しやすく、利用者の満足度は高い。選択肢の一つとして認識してほしい」と期待する。

 <メモ>小規模保育事業や家庭的保育事業は、2015年度からの子ども・子育て新制度で、市町の認可事業として始まった。小規模保育事業は定員6~19人で3類型あり、C型は最も小規模。県内にC型は9施設、家庭的保育事業の実施施設は23施設ある(2019年4月現在)。

このほかの記事

Pick up イチオシ情報

静岡市葵区鷹匠

KURENAHA(クレナハ)

ほのかに旬が薫るシンプルな一皿を。カジュアルにお楽しみいただける本格フレンチのビストロです。

焼津市駅北

イタリアンバルTENOHIRA(テノヒラ)

オシャレな気分でワイワイとお料理やお酒が楽しめるお店。「美味しいのに高くない」コスパを意識したメニューが揃います。

焼津市駅北

fiorita(フィオリータ)

港町焼津で本格フュージョン料理をお楽しみください。

静岡市葵区伝馬町

和膳二代

和食の技をいかした玉子焼き・たまごサンドの専門店。夜は1日1組限定でコース料理を提供。

磐田市向笠竹之内

ブルーベリー狩り<橙香園>

2020年7月中旬~8月中旬頃 ※実の状態により変動あり

静岡市駿河区登呂

静岡市立登呂博物館 夏季企画展「実測」

2020年7月4日(土)~9月13日(日)

静岡市清水区島崎町

第59回 清水フリトラ市

2020年7月12日(日)

富士市前田地先

【2020年は開催中止】第24回田子浦みなと祭り

2019年7月14日(日)

NEWS PAPER

見開き特集面 7月10日号

SNS

Facebook

twitter

こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」