こち女ニュース

ママつなぐ「背守り」縫い 子の着物飾り、浜松で普及へ

(2019/8/10 11:00)
棒田明子さん(左から3人目)の助言を受けながら「背守り」縫いに挑戦する母親ら=浜松市南区
棒田明子さん(左から3人目)の助言を受けながら「背守り」縫いに挑戦する母親ら=浜松市南区
子連れの母親やメンバーらが挑戦した縫い飾り「背守り」
子連れの母親やメンバーらが挑戦した縫い飾り「背守り」

 子育て支援団体「浜松の未来を育てる会」(大隅和子代表)は9月、NPO法人孫育て・ニッポン(東京)による、手仕事を通じた多世代交流プロジェクトに賛同し、かつて多くの母親が子どものために着物に縫った飾り「背守(せまも)り」の普及活動を浜松市内で始める。日本の子育て文化を伝えると同時に手仕事をしながら会話をして、「つながる」ことを目指す。
 「家では子どもと2人きりの時もある。久々に夢中になることができ、いろいろな方と話もできた」。0歳の長女を連れた浜松市南区の主婦岩崎美穂子さん(33)は、育てる会が同NPO法人理事長棒田明子さん(51)を招いて試行した、背守りを縫う会に参加し、うれしそうに話した。
 プロジェクトは「未来へつなごう!背守り」。棒田さんは東北地方で「昔は手仕事しながら、旦那の愚痴や子育てのことをよく話した」と聞き、多世代が交流できる手仕事を探していたところ、2014年、背守りに出合った。
 妊娠中、生まれてくる子のために何か手作りしたくても手先に自信がなかったり、時間がなかったり。「でも背守りは大丈夫」(棒田さん)。必要な道具は針と糸、ボールペン、はさみだけで、図案化された、縁起もののトンボや麻の葉などを返し縫いするだけで出来上がるという。
 育てる会は、浜松市から受託している子育て支援ひろば3カ所のうち、同市南区の「ここみのおうち」で毎月、「手仕事の会」を設けている。複数の作業を同時にこなす「マルチタスク」の育児に追われる中、一点集中で達成感を味わい、「無」になることもできる時間は貴重。初対面の人と話すのが苦手な人や、話す気分ではない人も手仕事があれば、支援ひろばに参加しやすくなる。
 同会は、手仕事の中でも背守りは妊婦や孫育て中の祖父母らの関心も引き出せそうと考え、同プロジェクトに賛同。9月以降、残る2カ所の支援ひろばを含め、背守りを縫う計画。大村美智代事務局長は「妊娠中から切れ目なく子育てを応援したい」と話している。

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