早い方が利息軽減効果大 繰り上げ返済

【Q】

 40歳女性です。住宅ローンで繰り上げ返済が効果的と知りました。「期間短縮型」と「返済額軽減型」の違いについて教えてください。

【A】
 「繰り上げ返済」とは、毎月の返済とは別に返済を行うことです。前倒しして元金を減らすことができるので、その分、利息の支払いが減ります。また、変動金利で借りている方にとっては、将来の金利上昇に対する返済リスクを減らす効果もあります。
 利息の軽減効果が高いのは「期間短縮型」ですが、それぞれに特徴があるので、目的によって使いわけましょう。
 期間短縮型の特徴は、(1)毎月の返済額は変わらず(2)残りの返済期間が短くなります。早期返済を目指したい人に向いています。
 一方、返済額軽減型の特徴は、(1)毎月の返済額が軽減され(2)残りの返済期間は変わりません。今後、子どもの仕送りなどで教育費がアップするようなご家庭や、近い将来、共働きなどができなくなり収入減が予測される世帯の方向きと言えます。
 繰り上げ返済は、早いうちに行うほど利息の軽減効果は大きくなりますので、余裕資金があればこまめにやることが大切です。ただし、住宅ローン控除の適用を受けている場合は、控除額が少なくなったり、控除が受けられなくなるケースもあることを知っておきましょう。

(安藤絵理・ファイナンシャルプランナー)

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