LINE アンケート

<LINEアンケート>子育て世帯 祖父母との理想の距離感は

(2019/9/14 11:00)
共働き世帯が増える中、子育てに祖父母が関わる場面は多い(写真と本文は関係ありません)
共働き世帯が増える中、子育てに祖父母が関わる場面は多い(写真と本文は関係ありません)
子どもに対し祖父母が過干渉だと感じるか
子どもに対し祖父母が過干渉だと感じるか

 共働き世帯が増え続ける中、子育てで祖父母を頼りにする家庭も多いのでは。時代とともに変わる子育てを祖父母世代に理解してもらおうと、近年では自治体による孫育て講座や啓発冊子の発行も盛んだ。それでも、子育て世代の中にはありがたさの半面、距離の取り方が難しいと感じる人もいるようで-。

 ■孫を溺愛、感謝と戸惑い
 「助けてください」というタイトルで静岡新聞に寄せられたメールには、静岡県内に住む1歳の子どもを持つ母親の戸惑いがつづられていた。子どもが生まれて以降、義父母の過干渉に苦しんでいる、という内容だった。
 相談者は義父母の状態を“孫フィーバー”と表現。「連絡なしにたびたび訪問され、育児に口出しされる。頻繁に『会いに来て』『写真を送ってほしい』と連絡がくる」という。夫に相談しても解決しそうになく、「毎日本当に悩んでいる」と気持ちを吐露した。
 子育て中に祖父母との関係で苦労した人に、体験談を聞いてみた。県内で高校生と中学生の2人の子どもを育てる40代のAさんは「今となっては笑い話」としながらも、子どもが小さなころの経験を語ってくれた。
 悩んだのは義父母との付き合い。見合い結婚で、双方の実家も近く、結婚当初から付き合いは濃かったという。「子どもが生まれるとまず、贈り物攻勢が始まって。事前に相談してほしいと伝えましたがだめでした」
 大きすぎるひな飾りや五月人形、住まいに不釣り合いなベビーベッドのほか、巨大なこいのぼりも届いた。20メートル以上のポールを立てないと飾れないもので、「さすがに夫婦で訪ねて返品交換をお願いしました」。
 子どもの行事でも複雑な思いをした。「義父はあまり場をわきまえない人で、バレエの発表会に仕事着で来て、大きなビデオカメラを担いで歩き回ったり」。頻繁な食事の誘いなどもストレスだったが、次第に子どもだけ連れ出してもらうなど、距離を取って関係は落ち着いた。「食べさせたくないものをあげてしまったりしたけれど、目をつぶるようにした」という。
 Aさんは「困ることがあれば、関係が悪くなったとしても、一度ははっきり言ってみることが大事。聞き入れてもらえることもある」と助言する。

 ■厳しい子育て環境、理解を 松浦崇氏(県立大短期大学部こども学科准教授)
 子育て世代、祖父母世代のあつれきはなぜ生まれるか。社会状況や子育て環境の変化の観点から、静岡市保育問題研究会長を務める県立大短期大学部こども学科の松浦崇准教授(44)=児童家庭福祉=に読み解いてもらった。

 経済成長期に働く父親と専業主婦として子育てをしてきた祖父母側は、子育ては女性の役割、女性の幸せという社会的価値観の中を生きてきた。他方で子育て世代は不況で性的役割分業が以前ほどなくなる中、女性も社会進出を求められている。

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