こち女ボイス「フロー状態」

 昨年の終わりから今年の初め、女性とスポーツというテーマで取材をする中で「フロー状態」という言葉を聞きました。集中力が極限まで高まり、競技に没頭している状態で、最高のパフォーマンスを発揮できるのだそうです。

 話題は、生理の調整など女性選手のコンディショニングでしたが、選手はフロー状態を目指して妨げになる要素はできる限り排除する努力をしていて、それができたかどうかが結果を左右するという話でした。
 時間の感覚が変わったり、疲労を感じにくくなったりするそうで、選手にとっては「苦労せずいい結果を出せる」状態なのだとか。40代も半ばを超え、すぐ「疲れた」という言葉が口をついて出るわが身を振り返り、欠けているのは体力だけでなく、集中力もかも、と反省しました。
 調べるともとは心理学の用語で、近年ではフロー状態は幸福度を高めるという研究もあり、高齢者のケアなどにも応用されているとのこと。確かに、没頭する幸せというのは感覚的に分かります。生活の中のフロー状態、意識して大事にしなければ、と感じました。 (西條朋子)

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