こち女ボイス「多様な新聞読者の目線、意識」

 コンビニエンスストアで時々、新聞各紙を買います。普段は会社で読むのですが、4月末まで育児休業、5月から在宅勤務なので、ここ1年は特にコンビニへ行きました。そこでショックを受けていることがあります。店員が、新聞の価格がどこに書いてあるか分からず、戸惑うのです。以前はない光景でした。購読者が減っているだけでなく、コンビニで新聞を買う人も少なくなっているのでしょう。

 5月半ば、異業種で働く同世代の女性たちと、Zoom(オンライン会議システム)で近況報告会をしました。1人が、小学生向けサービスを立案して社内会議で検討した際、男性上司たちが、わが子の習い事に掛かるお金が月にいくらかを把握していないことに驚いた、と話していました。彼女は「売る側が消費者の目線に立たなければ、売れないのでは」と指摘しました。
 いま目の前にある「生活」に力を注ぐことは、消費者目線に直結する。改めて気付きました。新聞の読者は、非常に多様な生活者です。生活の中で、自分自身がいかに多様性に交わっていくか。意識しなければと感じています。 (伊豆田有希)

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