この冬は紙面に暖冬という言葉をよく見ます。冷え込む日もありますが、日々の夜勤帰り、確かに例年より暖かいと感じます。ダウンコートは必要なく、ウールのセーターも数えるぐらいしか登場していません。寒さが苦手な私にはありがたいです。
　先月の本紙に、「暖冬で野菜値下がり」という記事が載りました。消費者にとっては恩恵ですが、農家は苦慮しているという内容です。自分は歓迎したい状況であっても、一つの立場からだけの視点で考えてはいけないと改めて思いました。
　梅や河津桜などの開花状況も度々掲載されています。ソメイヨシノの開花が例年より早い予想でしたが、花粉の飛散も早くなりそうとのこと。その対策も早めた方が良さそうです。新型肺炎の影響で、県内でもマスクは品薄状態。季節性インフルエンザや風邪予防のためにも、マスクは常備しておきたいです。でも、必要としているのは自分だけではありません。慌てて大量に買い込むことはせず、手持ちが残り少なくなってから買いに行きたいと思います。 （小沢冬子）