こち女ボイス「夏休み、どう乗り切るか」

 「働くお母さん」の割合が7割を超え、過去最高となったニュースが先日、本紙に掲載されました。厚生労働省の2017年国民生活基礎調査の結果で、調査項目に18歳未満の子どもがいる母親の就労が加わった04年時点の56.7%に比べ、14%増加したそうです。

 同調査を見ると、働く母親の52.2%は非正規雇用。04年から17年までに正規雇用の増加は71万人に対し、非正規は94万人の増加。子どもの成長に合わせてパートなどで再就職する人が増えていることがうかがえます。
 普段、子どもが学校に行っている間に短時間で働く人にとって、長い夏休み期間をどう乗り切るかは大きな課題です。「昔は小さい子どもにも1人で留守番させていたよ」という声も聞きますが、厳しい猛暑が続き、物騒な事件も後を絶たない現代、ある程度大きくなったとはいえ、子どもだけを家に置いて働きに出るのは、それなりの勇気が必要です。
 人手不足を背景に企業などは子育て世代の就労支援に力を入れていますが、短時間パートの人たちにはどれだけ届いているでしょうか。子育て世代が、短時間からでも安心して働き出せるために、長期休暇の対策も重要だと感じます。  (石井祐子)

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