御殿場ブランド「御」誕生 風呂敷など第一弾5品 市観光協会

 御殿場市観光協会は会員事業者の商品をPRする独自の地域ブランド「FUJISAN BRAND 御(おん)」をつくった。ブランドのロゴマークやイメージカラーをパッケージに用いて商品価値を高め、電子商取引(EC)サイトなどで販売する。事業者の販路拡大を図るとともに、特産品を全国に届けて御殿場の魅力を発信する。

地域ブランド「FUJISAN BRAND 御」の商品=御殿場市
地域ブランド「FUJISAN BRAND 御」の商品=御殿場市


 ロゴマークは「御」の文字と富士山、山麓のススキをモチーフに市内の若手クリエイターが考案した。富士山から着想を得た藍色をイメージカラーにした。コロナ禍で観光関連産業が深刻な打撃を受ける中、巣ごもりによるネット市場の拡大に着目。昨夏から構想を練ってきた。
 地域ブランド商品の第一弾は、4事業者のベーコンとハムの詰め合わせや富士山麓の粉末茶を練り込んだ茶飴(あめ)など5品をそろえた。このうち富士山の等高線を描いた風呂敷はブランドのオリジナル商品。
 誕生した歴史背景や生産に適した風土など各商品の地域性を積極的にアピールする。中川一樹会長は「(コロナ禍で)人を呼べないので、商品に御殿場の魅力を語ってもらう」と話す。
 御殿場駅前の富士山御殿場・はこね観光案内所で販売している。3月中旬からECサイトで取り扱う。今後、商品のラインアップを増やすという。(御殿場支局・矢嶋宏行)

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