五輪聖火リレー 静岡県内は6月23~25日 回り順を一部変更

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は2日、新型コロナウイルスの影響で大会と共に延期された五輪聖火リレーの詳細ルートを公表した。3月25日に福島県を出発し、静岡県内では6月23~25日に延期前の当初計画と同じ22市町26区間で行う。組織委の簡素化方針に基づき、聖火の区間移動を効率化するため、市町の回り順を一部変更した。延期前の計画と比べ、1日当たりの所要時間を短縮する。

静岡県内オリンピック聖火リレールート出発地・到着地
静岡県内オリンピック聖火リレールート出発地・到着地

 初日は午前8時35分に湖西市を出発。浜松市や島田市などを通過して静岡市葵区の駿府城公園まで運ぶ。2日目は午前8時25分に牧之原市から始まり、藤枝市や三島市などを経て、沼津市のプラサヴェルデへ。最終日は午前8時56分に伊東市をスタートし、下田市、御殿場市などを巡った後、富士宮市の富士山本宮浅間大社に着く。終了時間は30~60分早まり、各日午後7時40分を予定する。
 聖火を次の区間に移動する際は、ランタンに入れて車両で運ぶ。聖火の車両移動中は本ルートから離れた場所でも、あらかじめ聖火から取った火と別のトーチを使ってリレーできる特例を採用する。こうした「特殊区間」を当初計画よりも五つ増やして11区間とし、時間短縮につなげる。
 既に決定済みの聖火ランナーは原則維持される。県によると、県選出枠のランナーは現時点で、著名人を含め辞退者はいない。
 川勝平太知事は「コロナ禍でも安全安心に実施できるよう万全の準備を進める」とコメントした。

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