医療従事者に感謝の花火 掛川、イルミネーションと共演
新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者に感謝を伝えようと、掛川ロータリークラブは25日、掛川市のつま恋リゾート彩の郷で花火の打ち上げを行った。
創立45周年記念イベントの一環。つま恋の協力でイルミネーションが点灯され、役員たちが花火と電飾の共演を見届けた。
120発の花火を4分間にわたって打ち上げた。打ち上げ場所は市内の中東遠総合医療センターから見えるよう定めた。
当初予定していた記念式典は感染症対策のため中止し、密を防ぐため花火の事前告知もしなかった。実行委員長の対崎育代さんは「今できることをみんなで考えた。花火を通じて一瞬でも穏やかな気持ちになってもらえれば」と願った。