圧巻118段のひな壇飾り 東伊豆・稲取【動画あり】
屋外では日本一となる118段のひな壇飾りの展示が20日、東伊豆町稲取の素盞鳴(すさのお)神社で始まった。同数だった伊東市の仏現寺は2年連続で展示しないため、今年も“単独日本一”となった。3月10日まで。
展示は3月31日まで開かれている「雛(ひな)のつるし飾りまつり」(稲取温泉旅館協同組合主催)の関連行事。本殿に向かって伸びる石段に約500体のひな人形を並べ、両脇を色鮮やかな伝統のつるし飾りで彩った。
急階段に現れた圧巻の光景に多くの観光客がカメラを向けていた。近くを走る伊豆急行線は期間中、一部列車が徐行運転し、車窓から眺めることもできる。
展示は午前10時半から午後3時まで。雨天中止。