外出自粛「落とし物」減少 現金は7割近く返還 静岡県警まとめ

 静岡県警が19日に発表した2020年の遺失物・拾得物取り扱い状況によると、県警に「落とし物」として届けられた現金は前年比12・9%減の4億1501万円、物品は19・6%減の46万4471点だった。現金は68・7%に当たる2億8511万円、物品は47・1%の21万8810点が落とし主に返還された。

静岡県警
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 緊急事態宣言発令時や盆休み、年末などの拾得物が前年よりも大幅に少なかった。新型コロナウイルスによる外出自粛が影響し、拾得物全体が減少したとみられる。
 県警会計課によると、保管期間の3カ月を過ぎて拾得者に交付されたのは3382万円、5万2309点。持ち主が判明せず、拾得者も所有権を放棄するなどした2903万円、4万8839点は県に帰属した。
 現金拾得の最高額は約250万円で、落とし主に返還された。拾得物はポイントカード類が多かった。動物の拾得は458件。内訳は犬が215件と最多で、鳥108件、猫74件、亀36件と続いた。
 落とし主による遺失届は、現金が前年比8・4%減の7億6557万円、物品が17・3%減の25万5143点だった。

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