「花粉症だもんで」 トラブル回避にバッジ人気
新型コロナの感染拡大で、花粉症であることを周囲にさりげなく伝える「花粉症バッジ」が人気だ。
地域コミュニティーブランド「静岡人」を運営するエスクリエイト(静岡市清水区)は、静岡弁を生かした「花粉症だもんで」という文字やマスク姿の子どもをデザインしたバッジを製作した。石川雅章社長(48)は「花粉症の人が誤解や偏見を受けずに生活できる助けになれば。方言の柔らかい雰囲気が人気で、県外からも注文がある」と話す。
伊東市の道の駅「伊東マリンタウン」も、公式キャラクター「マリにゃん」「カモメ隊長」の絵柄で花粉症を伝えるバッジを作り、好評という。