コロコロ玉茶「コタのうんこ」 富士宮富士山製茶が真剣開発

 富士宮市内の茶農家とJA富士宮でつくる富士宮富士山製茶(土井貴代表)がユーモラスな新商品「コタのうんこ」を開発した。煎茶の製造工程で柔らかい新芽や葉が丸まってできるダマ状の希少部の通称「玉茶」に茶炭パウダーで色づけした。同社運営のカフェ「HARE時々OCHA」(同市杉田)やオンラインショップで11日から200袋限定で販売する。

新商品「コタのうんこ」を紹介する土井貴代表=富士宮市
新商品「コタのうんこ」を紹介する土井貴代表=富士宮市

 「他業種との交流からインスピレーションを受けた。世の中に知ってもらうにはインパクトが必要」と土井代表。ユニークな商品名と、振り向く犬のパッケージが目を引く。商品名は社員が実家で飼う犬の名前(コタ)から名付けた。
 商品自体は、茶炭の整腸作用やデトックス効果に加え、柔らかい芽の希少部で形成される玉茶により、新茶の甘みや風味が感じられると評されている。熱湯に入れると新茶の豊かな風味が広がる。市内の一番茶荒茶に厳選した県産の荒茶をブレンドし、茶炭で黒く仕上げた。
 発案から2カ月間、社員同士で真剣に「新茶の風味を生かしながら、うんこに見えるように」と、玉の大きさや茶炭の配合バランスなど試行錯誤をした。「うんこ」の言葉が飛び交う状況に社内の雰囲気も明るくなったという。
 土井代表は「茶業界の明るい話題になれば」と語り、「新しいお茶の楽しみ方として興味を持ってもえたらうれしい」と期待を込めた。
 同商品は100グラム入りで1080円(税込み)。

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