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防犯ガイドに3言語追加 静岡県警と常葉大連携

(2021/1/27 09:35)
夏目生活安全部長(左)に多言語防犯対策ガイドの完成を報告する常葉大の学生ら=県警本部
夏目生活安全部長(左)に多言語防犯対策ガイドの完成を報告する常葉大の学生ら=県警本部

 静岡県警と常葉大は連携し、スペイン語、ポルトガル語、韓国語版の防犯対策ガイドを作成した。外国人の防犯意識の醸成などに役立てる。学生らは25日、県警本部を訪れ、夏目敏孝生活安全部長に防犯対策ガイドの完成を報告した。
 ガイドはA5判、8ページ。自転車盗・オートバイ盗、車上狙い、ひったくり、置引、わいせつ事犯といった身近な犯罪の手口や注意点などを解説している。県内全28署の電話番号を紹介するとともに、「犯罪被害に遭ったらその場で110番通報を」と促している。
 外国語の防犯対策ガイドはこれまでに英語、中国語版の2種類があったが、訪日外国人の増加や多文化共生社会に対応するため、県警は多言語化を推進。防犯や交通安全の分野などで包括連携協定を結ぶ同大の外国語学部グローバルコミュニケーション学科の学生9人が2019年末から、教授や県警教養課国際センター職員らの指導を受けて、基となる日本語版の翻訳作業を進めてきた。
 静岡県警を訪れた学生は「自分自身も勉強になった。訪日外国人のために活用してほしい」と述べた。夏目生活安全部長は謝意を示し、「これまで以上に幅広い防犯活動が可能になる。外国人が安心安全に暮らせる静岡県となるよう活用したい」と強調した。

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