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雛のつるし飾りまつり開幕 東伊豆で3月末まで

(2021/1/20 12:09)
20日の開幕を前に1万7千個の色鮮やかな雛のつるし飾りが並んだ館内。河津桜まつりの中止で、関係者は集客に苦慮している=19日午前、東伊豆町稲取の文化公園雛の館
20日の開幕を前に1万7千個の色鮮やかな雛のつるし飾りが並んだ館内。河津桜まつりの中止で、関係者は集客に苦慮している=19日午前、東伊豆町稲取の文化公園雛の館

 女の子の健やかな成長を願う「第24回雛(ひな)のつるし飾りまつり」が20日、東伊豆町の稲取地区で開幕した。隣接する河津町で同時期に開催する「河津桜まつり」との相乗効果もあり、近年は8万~10万人が訪れるが、同まつりは新型コロナウイルスの影響で18日に中止が決まったばかり。東伊豆町の観光関係者は「中止の影響は大きい。既に2月の宿泊キャンセルも出ている」と頭を悩ませている。
 まつりの開幕を前にした19日は、主会場の文化公園雛の館で、日本三大つるし飾りの一つでもある同地区の雛のつるし飾り約100対、1万7千個が並ぶ館内が報道陣に公開された。新型コロナの影響で、町内5会場のうち、一部は展示期間を短縮する。主催する稲取温泉旅館協同組合の滝大輔組合長(39)は「桜まつりの中止は残念。早く感染拡大を抑え、後半の集客に期待したい」と話す。
 既に東伊豆町内では、宿泊業を中心に緊急事態宣言の影響が出ていて、多くの旅館やホテルが平日を中心に、宣言期間中の休館を決めている。町産業団体連絡会の石島専吉会長(63)は「首都圏から集客は難しく、県内からのお客さまを中心にするなど、方策を考えなければいけない」と苦悩する。
 雛のつるし飾りまつりは3月31日まで。2月20日~3月10日は、同地区の素盞鳴(すさのお)神社の階段で、日本一の118段のひな飾りも展示する。

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