医療従事者に窓明かりで「アリガトウ」　浜松のホテル

　新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松は５日、客室の窓明かりを使ったメッセージを発信した。

　ホテルの北面には、年末年始も感染者の治療に従事した医療関係者に感謝の気持ちを伝える「アリガトウ」、南面には市民を元気づける「ガンバロウ」の文字を浮かび上がらせた。電気設備の定期点検で休館した３２～４４階の客室を利用した、一日限りの明かりのメッセージ。
　ＪＲ浜松駅前にある高さ約２１２メートルの同ホテルは浜松のランドマークとして知られる。臨時休業した昨年５月上旬にも「ファイト」「ガンバロウ」と明かりで描いた。

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