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箱根「山の神」と新アルコール飲料開発 浜松の醸造所、出荷開始

(2020/12/31 09:13)
仕込みに参加する神野選手=浜松市中区(丸八不動産提供)
仕込みに参加する神野選手=浜松市中区(丸八不動産提供)
すっきりとした味わいに仕上がったハードセルツァー
すっきりとした味わいに仕上がったハードセルツァー

 浜松市中区のクラフトブリュワリー「オクタゴンブリューイング」と、2015年の箱根駅伝で活躍し“山の神”と称された陸上男子長距離の神野大地選手(27)=愛知県出身=が、サトウキビを発酵させて醸造した炭酸入りアルコール飲料「ハードセルツァー」を共同開発し、29日に出荷を始めた。健康志向が強い欧米の若者を中心に流行している低カロリー飲料で、神野選手は「運動している人たちにぜひ飲んでほしい」と話す。
 ハードセルツァーは、天然果実やハーブで風味付けをする。今回は神野選手が好きなレモンを使い、すっきりとした飲み心地に仕上げた。
 青山学院大卒業後にコニカミノルタへ進んだ神野選手は、2018年にプロに転向。活動資金を得る方法を探る中、知人を介して知り合ったオクタゴンを運営する丸八不動産の平野啓介社長がサポートを買って出た。商品の利益は全額、神野選手の活動資金に充てる。
 トレーニング後に飲みやすい味わいを提案した神野選手は、浜松市内へ合宿で訪れた11月、同市中区の醸造所で仕込みに参加した。
 醸造責任者の千葉恭広さんは「すっきり感を出すためにしっかり発酵させるのに苦労した。思い通りの味わいになった」と語る。
 商品名は「三代目山の神」。アルコール度数は4%。330ミリリットル入り6本セットで6500円(税込み)。送料無料で、オクタゴンのオンラインストアで限定販売している。

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