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疫病退散願い「だるま電車」出発! 富士・岳鉄

(2020/12/29 08:30)
多くの人に見送られて出発する「だるま電車」=富士市の岳南電車岳南江尾駅
多くの人に見送られて出発する「だるま電車」=富士市の岳南電車岳南江尾駅

 富士市特産の「鈴川だるま」をPRしようと岳南電車(通称・岳鉄)の車両にだるまの顔などをラッピングした「だるま電車」が28日、登場した。岳南江尾駅で出発式が開かれ、関係者が運行開始を祝った。2月下旬まで疫病退散などの願いを乗せた電車が走る。
 新型コロナウイルス感染拡大で2月の毘沙門天(びしゃもんてん)大祭が史上初の中止になったが、日本三大だるま市が開かれる同市を盛り上げようと「市まちの駅ネットワーク吉原ブロック」が企画した。
 オレンジ色の7003形車両の前後に、控えめなひげに優しい目鼻立ちの鈴川だるまの顔が描かれ、側面にも無数のだるまがラッピングされた。車内はだるまの折り紙などで飾られた。「出発進行」の合図とともに縁起の良い電車が出発した。
 出発式で同ネットワークの渡辺栄一さんが「富士市は『一富士二鷹三だるま』。新年には良い初夢を見てほしい」とあいさつし、妙法寺の高橋尭薫住職が安全運行を祈願した。巨大だるま絵のパフォーマンスが披露され、くす玉を割って出発を迎えた。高橋住職は「残念ながら、だるま市は中止されるが、だるま電車が市内を走り、運気を振りまいてくれればうれしい」と話した。

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