自転車通勤推進 静岡県内民間1号に加和太建設(三島)

 加和太建設(三島市)はこのほど、国土交通省の「自転車通勤推進企業」として静岡県内の民間企業で第1号の認定を受けた。自転車の購入や通勤に手当を支給するなどして社員の利用を促し、健康増進や環境意識の向上につなげている。
 自転車通勤推進企業は本年度から始まり、県内では最初に認定を受けた県庁に続いて2例目。同社は3月に経済産業省の「健康経営優良法人」に認定され、実現に向けた具体的な活動として自転車通勤制度を開始した。片道1・5キロ以上の通勤者に一律で月1万円のほか、自転車の購入補助金として3万円を支給する。自転車の安全運転講習を毎年実施し、手当の支給には損害賠償保険への加入も義務づけた。
 施工管理の担当など現場へ直行する可能性がある社員を除く内勤者のうち、約2割に当たる20人が自転車通勤を開始した。中には7キロほど離れた沼津市から自転車で通う社員もいるという。自転車通勤を始めた社員からは「運動不足が解消された」「朝の運動ですがすがしい」などと好評。今後は市内で展開中の分散型オフィスにも自転車通勤を広げ、「(来年度から始まる)より高い基準の認定を目指す」としている。

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