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悪質業者対策で新サービス エネジン、ドアホンの購入費助成

(2020/9/28 17:30)
購入費助成サービスを利用して設置したドアホンの機能を説明するエネジンの担当者(左)=9月中旬、浜松市西区
購入費助成サービスを利用して設置したドアホンの機能を説明するエネジンの担当者(左)=9月中旬、浜松市西区

 防犯啓発などの地域貢献に取り組むLPガス販売のエネジン(浜松市中区)が一般家庭を対象に、モニター付きドアホンの購入費用を助成する新たなサービスを始めた。新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増える中、不審者との接触回避や悪質な訪問販売被害の防止につなげる。
 エネジンは日頃、浜松中央署などの助言を受けながら、社員が顧客を訪問した際に振り込め詐欺への注意喚起のチラシを配るなどの防犯活動に取り組んでいる。複数の顧客宅で悪質な訪問販売業者が話題になったのをきっかけに、モニター付きドアホンの設置促進を思い立ったという。
 同署の担当者は「呼び鈴を鳴らして在宅か留守かを確認する侵入盗犯もいるので、空き巣対策にもなるのではないか」とみる。
 助成対象は一部メーカー製の2万~10万円台のドアホン3種類。価格の15~20%に当たる金額をエネジンが補助する。工事費は別途必要で12月30日まで申し込みを受け付ける。
 小学生の孫らと暮らす浜松市西区の女性(64)は今月、住宅リフォームを機にサービスを利用して録画機能付きのドアホンを設置した。新型コロナの影響による休校期間中は孫だけで留守番する日もあったため、「何も考えずに玄関を開けて、事件に巻き込まれたら大変。訪問者の顔が見えるので安心感がある」と話す。
 エネジン営業企画部の匂坂幸治さんは「地域貢献で犯罪被害を減らすとともに、取り組みを通じて新たな顧客の開拓につながればありがたい」と期待した。

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