シラタマホシクサ、まるでコンペイトー 浜松・北区細江で見頃
浜松市北区細江町中川の銅鐸(どうたく)公園で、絶滅危惧種のシラタマホシクサが見頃を迎えている。
湿地に咲く一年草で、真っ白な5ミリほどのコンペイトーに似た花を咲かせる。密集して花を咲かせ、その様子が夜空の星を思わせるため、漢字では「白玉星草」と書く。
花を管理するNPO法人ラブ・ネイチャーズ(宮津泰代表)によると天竜川以西の伊勢湾岸北部の東海地方に自生する固有種。最近は生息条件に合った湿地の減少で、数が減っている。10月上旬まで見頃という。