「北海道に行った気分に」 「白い恋人」東名牧之原SAで販売

 牧之原市の東名高速道牧之原サービスエリア(SA)上りの売店で18日、北海道土産で人気のある「白い恋人」の販売が始まった。10月17日まで。コロナ禍で旅行が制約される中、同SAを運営する静鉄リテイリングが「北海道に行った気分を味わってほしい」との思いで企画した。

「白い恋人」が並ぶ特設コーナー=18日午前、牧之原市の東名高速道牧之原SA上りの売店
「白い恋人」が並ぶ特設コーナー=18日午前、牧之原市の東名高速道牧之原SA上りの売店

 特設コーナーに12~36個入りの商品を並べた。白い恋人のチョコレートドリンクも入荷した。同社によると、白い恋人の販売は、北海道以外では百貨店で開催される物産展などに限られ、購入できる機会は少ないという。同社が運営する新東名高速道静岡SAでも販売を始めた。
 牧之原SAの売店に隣接するカフェでは、白い恋人のソフトクリームも1000個限定で販売している。小沢藤則店長は「行きたくても行けない多くの人に北海道を感じてほしい」と話している。

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