ピアノの音、浜松駅に♪ 河合楽器、5カ月ぶり試弾再開

 河合楽器製作所は9日、JR浜松駅の東海道新幹線改札内コンコースに展示している同社の旗艦モデルグランドピアノ「シゲルカワイ」の演奏利用を約5カ月ぶりに再開した。「音楽のまち」の玄関口を演出するピアノの試弾を、駅利用客らが楽しんだ。

駅利用客らのピアノ演奏利用を再開した河合楽器製作所の展示ブース=9日午後、JR浜松駅
駅利用客らのピアノ演奏利用を再開した河合楽器製作所の展示ブース=9日午後、JR浜松駅

 ピアノは、40周年を迎えた竜洋工場(磐田市)のイメージ「森の中の緑の工房」に合わせた木目調のデザイン空間の中に設置されているが、コロナ禍で演奏利用は休止していた。再開に伴う感染防止策で手指の消毒液を常設し、マスク着用などを求める看板も備えた。
 調律を終えたばかりのピアノで得意の曲目を弾いた静岡大2年の男性(20)=浜松市中区=は「再開を心待ちにしていた。開放感ある空間で演奏でき、コロナ収束が一歩前進したとの感覚も得られた」と喜んだ。

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