静岡新聞NEWS

隊長に春風亭昇太さん 島田・諏訪原城発信へ「応援隊」

(2020/8/25 09:06)
諏訪原城応援隊に就任する春風亭昇太さん(右)と加藤理文さん(市提供)
諏訪原城応援隊に就任する春風亭昇太さん(右)と加藤理文さん(市提供)
市が製作したのぼり旗。上部に武田と徳川、下部に今川の家紋がデザインされている=島田市菊川の諏訪原城ビジターセンター
市が製作したのぼり旗。上部に武田と徳川、下部に今川の家紋がデザインされている=島田市菊川の諏訪原城ビジターセンター

 島田市は戦国時代に武田、徳川の攻防の舞台となった同市菊川の国指定史跡「諏訪原城跡」のPRに向け、9月に城好きで知られる静岡市出身の落語家春風亭昇太さんを隊長とする諏訪原城応援隊を結成する。発掘調査で判明した徳川氏とのつながりを伝えるのぼり旗も製作。あまり知られていない歴史に光を当て、諏訪原城の魅力発信に力を入れる。
 同城は1575年に武田勝頼が徳川家康に攻め落とされた合戦地として知られる。市の調査によると、確認できた堀や曲輪(くるわ)のほとんどが徳川氏によって大規模に改修・新築されたとみられる一方、武田流築城術の特徴と言われる「丸馬出(まるうまだし)」は残されている。
 応援隊長に春風亭昇太さんを招いたのは、発掘の成果や史跡整備をより多くの人に知ってもらう狙い。隊員には日本城郭協会理事の加藤理文さんらを任命した。来月27日に同市の夢づくり会館ホールで就任式を開く。応援隊による城跡を紹介するツアーを開催して城ファンにアピールし、全国的な知名度アップにつなげる。
 のぼり旗は武田、徳川両家のほか、家康のもとで城主的な役割を担った駿河国の旧国守今川氏真にちなみ、今川家の家紋もデザインした。同市菊川の諏訪原城ビジターセンターに設置している。市文化資源活用課の担当者は「諏訪原城の認知度は低いのが現状。幅広い世代に魅力を伝えていきたい」と話している。

静岡暮らし・話題の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿