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鉄道版「御朱印」、天浜線など三セク40社で「鉄印」 10日“出発進行” 専用冊子も発売

(2020/7/9 08:32)
長谷川寛彦社長が自ら記帳する天竜浜名湖鉄道の鉄印(手前右)と鉄印帳(手前左)=浜松市天竜区二俣町の天竜浜名湖鉄道本社
長谷川寛彦社長が自ら記帳する天竜浜名湖鉄道の鉄印(手前右)と鉄印帳(手前左)=浜松市天竜区二俣町の天竜浜名湖鉄道本社

 天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)などが加盟する第三セクター鉄道等協議会は10日、全国の加盟40社の社名やスタンプなどをあしらった「鉄印」を鉄道利用者が集めて回る企画を始める。寺社巡りで人気の御朱印にあやかり、鉄印をコレクションする専用の冊子「鉄印帳」も発売する。
 全国の三セク鉄道への誘客と地域振興が目的。利用者は専用の鉄印帳を購入し、300円から記帳を受けられる。鉄印帳は1冊2200円。いずれも各社の指定駅窓口で記帳・購入できる。
 天竜浜名湖鉄道は加盟社で唯一、社長が直筆で鉄印を記帳し、県内外の鉄道ファンの誘客を図る。県書道連盟の師範資格を持つ長谷川寛彦社長が「天浜線」の文字を毛筆し、竜や公式キャラクターの朱印を配する予定。前身の国鉄二俣線の全線開通80周年を記念したメッセージも書き添える。同社は天竜二俣駅で記帳・販売する。
 長谷川社長は「一筆一筆思いを込めて書いていきたい。三セク鉄道はどこも特色ある地域にある。鉄印を手に全国の鉄道と天浜線のよさを味わってほしい」と企画に期待する。
 全社の鉄印を集めた人には記念カードが発行(有料)される。今後は鉄印帳の提示で沿線の飲食店で割引を受けられる特典などを加える予定。
 事務局によると、九州の豪雨被害により、運休が続く熊本県のくま川鉄道と肥薩おれんじ鉄道は当面の間、企画参加を見合わせるという。

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